姫のコンダラ
2008 / 06 / 29 ( Sun )
姫のコンダラ、最近具合が悪いの。 えっ? コンダラってなにって? いやぁ〜ねぇ〜コンダラも知らないの? アタシたちがお散歩の時、いつも引っぱってるあれよ。星飛馬も♪重いコンダァ〜ラ、試練の道を♪って引っぱってたじゃない。あっ、もちろんリアルタイムでは見てないわよ。姫、こう見えても平成生まれのギャルだし。

で、それはともかく姫のコンダラ、最近すごく調子が悪いの。とつぜん「あっ、腰が痛ったたたた」とか言って動かなくなっちゃうし、コンダラ現在腰痛のため、お散歩は出るもの出たら即行帰りとか言われちゃうし。でね、姫的にはそろそろ買い換えたほうが良いかな、とか思ったわけ。

なにしろもう40年以上使ってるじゃない? 修理に出しても良いんだけど、部品はお取り寄せだし、あっちこっちぼろぼろだから、新しいの買ったほうが安くつきますよって。

なにより、コンダラがないとお散歩にも行けないじゃない? アタシたちにとってコンダラは必需品。ある日とつぜん動かなくなったらどうする? って思ったら、やっぱり買い換えも検討しなくちゃ。

今はほんとうに便利な時代よね。だってネットでいろいろお買い物できちゃうんだもん。それに冷蔵庫とか壊れたらすごく困るものは、即日配達なんてサービスもあるのよ。もちろん、コンダラだって即日配達よね。だってコンダラがなかったら、姫困るもの。

さすがに最新型のコンダラはちがうわよ。技術の進歩ってすごいわね。今や「うんP拾い」機能は標準装備なの。どんなコンダラでもついてくるわ。最新型はコンパクトサイズで、おまけに省エネ設計よ。やっぱりあれね、エコの時代だし、省エネ設計のモデルに買い換えたほうが良いかもね。今時、40年も前の古くて大きなコンダラ引きずって歩いてるのってちょっと格好悪いしね。

あっ、これ安い! 一つ前のモデルだからちょっと格好悪いけど、でもこの際だからまあ良いわ。あっ、でもこれ安いけど「おやつ配り機能」がついてないわ(涙) 「おやつ配り機能」はやっぱり欠かせないわよねぇ〜残念だわ、すごく安いのに。

だいたい、なんで「おやつ配り機能」が標準装備になってないんだろう? 「おやつ配り機能」ってぜったい必要だと思わない? 「拾い食いストッパー」なんて標準装備でつける必要ないのに。「拾い食いストッパー」なんて誰が必要としてるのかしら(怒)

最新型のモデルだと、「業界初のコンマ3秒対応、どんなにすばやい犬でも拾い食いを止めさせられる!」なんて「拾い食いストッパー」がついてるみたい。コンマ3秒かぁ〜いくら早食いの姫でも、これだとちょっと厳しいかも。

今使ってるコンダラもね、いちおう「拾い食いストッパー」はついてるんだけど、反応がぜんぜん遅いから、「姫ちゃん、NO!」って警告音が出るころには、姫はごっくんって飲みこんじゃってるの。だからぜんぜん楽勝なんだけど、コンマ3秒となると、かなり注意しないとやられるわね。

他にもハイエンド機だと、「フライングディスク機能」とか、「一緒にかけっこモード」(アジやるコのためね)とかいろいろ便利な機能がついてるみたいだけど、姫はただのペットだから、そんな多機能はいらないわね。どうせ使わないし。使い方覚えるのも面倒だし。シンプルなのが一番よ。あぁ〜なんかいろいろ見てるとぜんぶ欲しくなっちゃうけど、でもどれも帯に短したすきに長しって感じ。迷うわぁ〜

でね、いろいろ考えたんだけど、やっぱり今の古いコンダラ、使い続けることにしたの。だって、コンダラって使い慣れたものが一番じゃない? ネットで新しいのを買うのも良いけど、でも相性が合わないとダメじゃない? 引っぱり心地とか、一緒に歩くタイミングとか、やっぱり長年引っぱってきたコンダラって愛着があってそう簡単には捨てられないのよ。またすぐ壊れるかもしれないけど、修理して大事に使っていこうかなって。だって、姫とコンダラは一心同体。毎日一緒にお散歩に行く大事な相棒だもんね。

そういえば、世間には大事なコンダラがなくなっちゃって、すごく困ってる仲間がいるのよね。アタシたちにとってコンダラは命の次に大事なもの。コンダラがなくなっちゃったら、超パニック。そういう困ってる仲間たちがここを見ると載ってるわ。わたしもこのコのコンダラになってみたいって思うお気に入りのコがいたら、是非お問い合わせしてみてねぇ〜
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Happy birthday 姫ちゃん
2008 / 05 / 18 ( Sun )
あっ、いけない……すっかり更新を怠っているうちに、一週間が経ってしまった(^_^;)

管理人、ウルトラ多忙ゆえにすっかり犬猫は放置され、ブログも完璧に放置されていた。だが、きょうは更新しないわけにはいかないのだ。だって、きょうは姫ちゃんの(勝手に決めた)誕生日なんだから♪

今日は天気が良かったせいか、近所の公園に散歩に行ったら、敷物を広げてピクニックをしている家族連れが多かった。お弁当を広げている人を見かけると、姫は必ず近寄って行こうとする。そばに寄って、愛想を振りまいて、そうやって卵焼きのかけらとか、鶏の唐揚げとか、もらって食いつないでいた時代がきっとあったのだろう。コンビに弁当の容器にも、姫は目がないのだ。

「あぁ〜こんなに残してもったいないじゃない! 容器についたおかずの汁だけでも、白飯3倍はいけるのに!」

家に帰ればちゃんと2度の食餌におやつまで頂けるということは、この瞬間にはすっかり忘れ去られている(^_^;)

きょうは、妹が買い物をしたいと言ったので、散歩がてら近所のコンビニまで遠征したのだが、妹が店に入っていった瞬間からなんだかウロウロ落ちつかないカイとは対照的に、姫は約5分間、ずっとオスワリの姿勢を崩さなかった。

4年前は、決して外では座らないと決めていた犬のこの進歩。尻尾のすぐそばを人が歩こうが、自転車が通ろうが無視して座ってられるようになったのは、まったくたいしたもんだとつくづく思う。オバサンも、オバサンなりに進歩してるってことだ。それが嬉しいなと、管理人は思うのだ。

子犬から飼わないと犬はなつかないとか、躾はできないと思いこんでいる人がまだまだ多いが、じつはぜんぜんそうじゃない。姫は芸と言うほどの芸は何もできないが、引っぱらずに横について歩くことも覚えたし、他の犬に会った時にギャンギャン吠える癖もなくなった。トイレの失敗も完全になくなったし、子ども嫌いもかなり改善された。どれも、いわゆる世間で言う問題行動って奴なのだ。それが直せないからと言って、多くの犬が問題犬扱いされることになる行動だ。そして飼い主は自分に言い訳をするのだ。

「子犬のころにちゃんと躾をしなかったから……6ヶ月までにやらなかったから……」

だがね、そうじゃないんだよ。1歳でも3歳でも7歳でも10歳でも、犬はちゃんと新しいことを覚えるのだ。飼い主が教えようと思えば、そしてしつこく教えれば、必ずいつかできるようになる。その生きてる見本が我が家にいる。いまのうのうと、管理人のベッドで高いびきをかいている。

姫のような犬は、じつは世の中にたくさんいる。十数万頭という単位で、毎年無駄に殺されていく。それは、とてももったいないことだと管理人は思うのだよ。ちょっと手をかけてやるだけで、立派に最良のペットに変身する犬たちをむざむざ殺すほうはないと思うし、かたや「子犬から飼わなきゃだめ」と信じこんでいる消費者のニーズを満たすために毎年何万頭も犬が生産されているのもおかしいと思うのだ。パピーから飼ってるカイと、5歳でうちに来た姫と、できることにちがいがあるかというと、じつはどこもちがいはない。

却ってしつこく教えた甲斐あって姫のほうが精度が良いくらいなのだ。つまり、どこまでやらせられるかは、管理人の飼い主として実力の問題であって、犬がいくつのときから教えたかは、あまり関係ないんだな。ところが、世間の人はそうは思わない。犬種がどうのとか、パピーから飼わなきゃダメだとか、社会化が云々とか、けっきょく犬のせいになっちゃうのだ。

管理人はちがうと思うんだけどね。

ちなみに、管理人は保護犬だから何もできなくて当たり前って姿勢も、じつは好きではないのだ。元捨て犬だろうが、元警察犬だろうが、犬ができることの可能性に差はないと思うのだ。いわゆる基本の服従訓練のレベルまでなら、いくつになっても、どんな犬にでも教えることはできると思う。飼い主が、教える気になりさえすればね、たぶん、誰にだってできることなのだ。だが、そういう話をめったに聞かないせいで、人は無理だと思いこむ。

その結果、多くの優良ペット予備軍の命が失われていくのはほんとうに無駄なことだと思うのだ。

管理人はおそらく今後も、犬が欲しければ保護された成犬をもらうと思う。それは姫が、成犬だってじゅうぶんペットとしての躾なおしができるという事実を、管理人に身をもって教えてくれたからだ。赤ちゃんのころから飼ってるコと、オバサンとして我が家に来たコと、犬に対する愛情にちがいがあるかというと、そこら辺もたぶんちがいはない。管理人から見れば、どちらもやっぱり世界一可愛い我が家のコたちなのだ。

そういうことを、管理人に教えてくれた姫に、ほんとうに何より感謝しなくちゃだね。そして、今年も元気で誕生日を迎えられたことが何よりだよね。

さて、忙しいけど姫のためにとびっきりのバースデーディナーを作ってやらねば。

姫ちゃん、きょうはとびっきりのご馳走だよん♪ 来年も、再来年も、管理人と一緒に、おばちゃんパワー炸裂で元気に一緒に暮らしていこうね!
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Happy Birthday To You

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独り暮らしの知恵
2008 / 04 / 23 ( Wed )
姫はかつて、独り暮らしをしていた。

いまは、世話してくれる人間がいる生活がすっかり気に入っているようだが、むろん、一緒に暮らす相手がいるということは、いろいろ面倒なこともあるわけだ。独り暮らし時代のように、自由気ままに、好きなコースを散歩することもできないし、他人さまの家の庭に勝手に入りこもうとするとNO!とか言われちゃうし。朝、なかなか起きない人間と一緒に生活してると、1日のペースが狂うし。たぶん、自由気ままな独り暮らし生活が懐かしい、なんて思ってしまう瞬間もあるんじゃないかと管理人は思う。

それでも、毎日飢えない程度にはご飯をもらえて、安心して眠れる寝床があって、それだけでも姫としてはこの生活に満足するには、まあじゅうぶんなのだろう。もともと、人間が大好きで、人と一緒にいたいタイプの犬だしね。

で、そんな姫ちゃんには、なかなか抜けない独り暮らし時代の癖というのがけっこうある。一番顕著なのは、むろんゴミ置き場を見たら、残飯が落ちていないか確認せずにはいられないってところだ。以前、管理人がうっかり気を抜いた瞬間にゴミ置き場に突入し、カラス除けの網に捕まって、大騒ぎになったことすらある(恥)

もひとつ、姫がいつまで経っても慣れないのが、道の端についている網目状になった排水溝だ。
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↑こんなんね

この手の排水溝があると、姫は断固上に乗るのを拒否する。
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ちょっと止めてよ、押さないでよ!
ヤダ、乗っちゃったじゃない!!

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ヒョイッと。
あぁ〜良かった、落ちないで済んだわぁ〜

多分、独り暮らしをしているときに、排水溝に落ちている食べ物を拾おうとしたか何かして、落っこちて痛い目を見た経験でもあるのだろう。ちなみに何に関しても無頓着なツチノコ兄弟は、別に網網の排水溝だろうが、乗れといえば、ふつうにそのうえを歩いていく。

どうやら、姫の場合は下が見えるあの感じが嫌なのだ。だから、穴の空いてない排水溝のふたなら道と同じ感覚でふつうに歩く。
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ここは平気。だって下が見えないから♪

あの食いしん坊が、生肉にはぜったい口をつけないのと同じように(その話はこちらから)これも、独り暮らし時代の名残なのかね……

で、何日か前にひどい強風と大雨の次の日に散歩に行ったらば、この網網排水溝のふたがひっくり返って開いていた。多分、あまりの降水量に排水溝が満杯になって水が逆流したのだろう。それを見て、得意気に飼い主さまを見上げる姫。

「ほら、だから言ったでしょう? この網の上には乗っちゃだめなの。危険なんだから!」

独り暮らしの生活の中で、犬もさまざまなことを学習する。

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興奮吠えは直るのだろうか?
2008 / 04 / 07 ( Mon )
うちの姫はシンガーである。

まっ、世間一般では吠え癖のある犬って呼ばれるのかもしれないけどね、うちでは姫ちゃんはアーチストだと思ってるのだ。だって、姫の歌声はいまどきにアイドル歌手なんかよりずっと美声だからね。だから、姫の歌声を無駄吠えとは呼ばんのよ。だって無駄じゃないから。姫はちゃんと理由があって吠えているわけだから。

とは言っても、サハラ砂漠の真ん中に住んでいるわけではない以上、やはり大声で歌う犬は近所迷惑になる。というわけで、少しずつ吠える機会を減らすトレーニングはやっているのだ。何しろ、かつては隣の公園で大嫌いな子どもがサッカーをしてるといっては吠え、管理人がトイレに行ったといっては吠え、しょっちゅう叫んでいたわけだから。

で、最後の最後まで残った姫ちゃんの勝手に始めるリサイタルのネタは、じつは興奮吠えなのだ。散歩に行く前と、食餌の前。1日4回このときだけは、いまだに歌ってしまうことが多々ある。吠えるといっても1分かそこらのことだからね。止めろっていえば止めるんだがね。だから放っておいても良いかなと思う瞬間もあるのだが、やっぱり管理人としては、犬がガンガン吠えてる状況って好きじゃないんだわ。それがたとえ短時間でもね。

というわけで、最近は食餌の前のリサイタルを止めさせる訓練を割と熱心にやっている。いつものごとく手を変え品を変えあれこれやってみたところ、いろいろなことがわかってきて、ん〜深いな、興奮吠えと感心しつついろいろ知恵を絞っている管理人なのである。

ちなみに、正統派である犬が吠えたら食餌はお預け、というのがいちおうベースにはなっているのだが、吠えたら無視して皿を持って部屋から出るというのは、じつはあまり効果がないことが最近わかってきた。

いやね、たしかにこれでも多少は良くなってる気がするんだが、要は、皿を持って部屋から出ちゃうとさ、興奮吠えは止むけれど、もう一度入るタイミングを逃すと、こんどは苛立ってギャンスク吠えだすことがあるわけだ。で、吠えるという行為としては却ってひどくなっている。最初は興奮吠えだけだったのがさ、苛立って「お〜い、飯!」って叫ばせるということは、要求吠えの癖までつけようとしてることになるわけだから。

というわけで、部屋から出るのは止めにして、吠えたらうしろを向いて無視にしてみたのだ。これだと、イライラしてギャンスク、はぜったいにやらない。だが、ドラマチックに吠え癖がなくなるかというと、そうでもないんだな。

ただね、うしろを向いてみて、ひとつわかったことがあるのだ。

姫、皿を見て吠えてる(-。-) ぼそっ

皿を見ると、奴はご飯よぉ〜と叫びたくなってしまうようなのだ。験しに、皿を後ろ手に部屋に入ってみたら、姫はぜんぜん吠えなかった。

なるほどね。興奮吠えのトリガーになってるのは、皿なんだな。

さてと、じゃあどうすれば良いか?






……考え中……考え中……考え中……







そうか! 管理人が、後ろ向きで歩けば良いんじゃん(^_^)v

で、すごく良い考えだと思ったので、さっそく実践に移してみた。管理人、マイケル・ジャクソンみたいに餌皿を持ってムーンウォークよ。たしかに1日目はこれで大成功だった。後に進むという奇妙な動きをする飼い主の奇行に、犬たちが呆然としていたのだろうという突っ込みはしなくて良い。いまとなっては、それはじゅうぶんよくわかっている。

だが、このときは、ほんとうに良いアイデアだと思ったのだ。数日後、姫のリサイタルがまたフルパワーで再開されるまでは……

トリガーとなる皿を隠して歩くのは良かった。だが、数日間これを続けたところ、こんどは後ろ向きに進む管理人=ご飯よぉ〜という新たなトリガーが誕生してしまったのだ。おまけに姫は、わざわざ管理人の前に回り込み、皿の存在を確認して、やっぱりご飯だ、と盛大に吠えている。

ダメだ、これじゃ何にもならん( ̄‥ ̄)=3 フン

ふだんから、常に後ろ向きで移動してみるか(-。-) ぼそっ(←根本的な解決にはなってないところが、ミソ)

だがここで、めげることなく、また新たなアイデアを思いつくところが、管理人のすごさである。そして次なる手段は……

姫に、とにかく皿が見えなければ良いのだ。つまり管理人が姫より前に行けばいい。というわけで、ご飯の前は姫を部屋から出して、入り口のそばでオスワリマテをさせることにした。

そして、座って待っている姫の前を皿を持った管理人が全速力で駆けぬけるのである。我が家のスワレマテはとてもとてもいい加減なので、むろん、駆けぬけていく管理人を追って犬たちも走りだす。中距離ならばとても犬の足には勝てないが、スタートダッシュのハンディーがついている管理人は、無事先頭で姫のダイニングルームまで辿りついた。

やったね、勝った(^_^)v

この方法ならば、たしかに姫は吠えないのだ。だが餌皿を手に廊下を駆けぬけていくオバサンとそれを追う犬たちという構図が果たして正しい躾の方法なのか、大きな疑問が残る。それにたしかに吠え声はないけれど、家の中を疾走する管理人とデカ犬たちの足音のほうがうるさいって気もしないではない。

やっぱ、どこかちがうな。何かがちがう……

まっ、とりあえずしばらくこの路線でいろいろやってみるかね。ローラースケートを履いてみるとか、頭にザルのせてみるとか?(←やっぱり根本的な解決にはなっていない)

果たして、興奮吠えというのは止めさせられるものなのだろうか? たぶん、止めさせられるとは思うんだがね。そのうちね。いろいろやってみているうちに、きっとこれだって秘策が見つかるものだ。
20071227C

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不妊去勢手術について
2008 / 04 / 06 ( Sun )
桜の季節が終わるのに合わせて、ようやく姫のヒートが終わった。
20080406a
今年も何もなくて、ほっと一息の管理人である。

不妊手術をしていない♀犬を飼うのは初めてなのだが、正直、これほどたいへんだとは思っていなかった。たぶん個体差もたぶんにあるとは思うのだが、ヒート中の姫は飼い主さまの言うことなんてまったく聞く耳持たずなのだ。

散歩中は掲示板チェックと書きこみに忙しすぎて、いくら呼んでも顔も上げやしない。散歩のあいだじゅうずっと下を向いてイグアナ状態でガンガン引っぱるし、ちょっとでも気になる臭いを発見した日にゃ脱兎のごとくダッシュしようとして、結果、首が絞まっておえーとなってしまう。何も達成できない苛立ちでふだんより吠え声がひどくなるし、トイレの回数も増えるので、トイレ掃除を怠ると必ず部屋のどこかでお漏らしをする。

姫は、ヒートの時以外は完全にトイレの失敗がなくなっているのだが、やっぱり今年も1回、玄関で失敗してしまった。

正直、ヒート中の姫を見ていると、いままでやってきたトレーニングは何のためだったのだ、と空しくなる。だがそれも、ヒート中の3週間ぐらいの間だけのことなのだ。その時期が過ぎれば、また姫はいつもの飼いやすい名犬に逆戻りする。

不妊去勢手術に関しては、人それぞれ、いろいろな考え方があるだろう。たとえば、病気でもないのに愛犬の体にメスを入れることに抵抗があるという人はやっぱり多い。管理人は手術肯定派だし、うちのコたちには条件が許す限り必ず手術を受けさせるが、毎回無事手術が終わるまでは生きた心地がしない。生々しい傷口を見るたびに、可哀想なことをしたと心底思うし、もし彼らの体に負担をかけない方法で同じ効果が得られるのなら、迷うことなくそちらを選ぶ。これは、管理人だけではなく、手術肯定派、推進派のあらゆる人々が同意見だと管理人は思う。

誰も、好きこのんで大切な我が子の体にメスを入れたいとは思わない。

だがそれでも、不妊去勢手術を選ぶのは、そうすることのメリットが、手術を受けさせない場合に比べて大きいと考えているからだ。ヒート中のストレスの軽減、生殖器関連のさまざまな病気の予防。犬猫たち自身にとって、多くのメリットがあると同時に、飼い主にとっても、やはりメリットは大きい。たとえば手術をしていないコに良くあるマーキングの問題。それが単なるお漏らしではなく、生殖活動の一部なのだと理解してやれればいいのだが、もし、それを問題行動と思って犬猫を叱るようなことになるのなら、管理人は手術を受けさせることをお薦めする。春先、それに秋のヒートのシーズンの吠え声や落ちつきのなさに「うちの犬(猫)はバカだから」と思うくらいなら、手術してやったほうが彼らにとっても楽なのだ。生殖関連のさまざまな行動は、止めろと言われて止められるものではない。それを、毎回飼い主に叱られるのは、動物たちにとっても困った状況だろう。

以前、我が家に居候していたすみれさんはおそらくそういう例の典型だった。マーキングと嫌がらせシッコのコンビネーションでいわゆる「トイレの場所を覚えないバカ犬」のレッテルを貼られて捨てられらたのだと管理人は思う。だが良い飼い主さんに巡り会ったすみれは、いまやトイレの失敗がまったくない名犬に生長した。だが、最終的にトイレをまったく失敗しなくなったのは、不妊手術を受けてからだ。姫もやっぱりうちに来た当初はトイレの失敗がそうとうひどかった。すみれにも要求吠えの癖がしっかりついていたが、姫もまたトイレ+吠え癖のコンビネーションで飼育放棄された部類の犬だと思う。トイレ、吠え癖、咬み癖の3つは、もう飼えないと言われて犬が捨てられる問題行動トップ3だ。

だがね、どれもトレーニングで完全に直せるものばかりなのだよ。唯一、トレーニングだけで何とかならないのは、おそらく生殖活動に起因するマーキングなどのトイレの失敗と一部の吠え癖や攻撃性だけだろう。だが、これだって不妊去勢手術をすることで、完全にゼロにはならいにしろ、かなりの部分は改善できるものなのだ。

センターに収容されるコの多くは、不妊去勢手術をされていない。彼らの何割がトイレや吠え癖や攻撃性の問題で捨てられたのかはわからないが、もしかするとその一部は、不妊去勢手術をすることで改善できたのではないかなと思うと、哀しい気持ちになるのだ。

不妊去勢手術の是非は、飼い主さんの考え方によって変わってくる。だから必ずしもしなければいけないものだとは管理人も思わないが、不妊去勢手術否定派の人たちにも、現実問題として手術するだけで直せる問題が原因で、あっさりと飼育放棄される犬猫がこの国では多いということはわかって欲しいと思うのだ。それを身をもって知っているからこそ、保護活動をする人は必ずと言っていいほど不妊去勢手術を譲渡の条件につけ加える。

不妊去勢手術は善悪の問題ではないのだよ。立場によって、また飼い主の生殖に対する考え方によってその判断が分かれてくる。それは、どちらもある意味正解なのだ。飼い主がきちんとした知識を持って、自分の飼い犬飼い猫にとってベストの方法を選ぶのなら、手術をするもしないも、どちらも正しい判断だ。ただ、きちんとした判断をせずに、または聞きかじりのうわさ話を信じこんで不妊去勢手術を否定した挙げ句、もう飼いきれないとペットを手放すのは、やはり問題だと思うのだ。

愛犬、愛猫の健康な体に、メスを入れるなんて飼い主ならば誰だってやりたくない方法だ。不妊去勢手術じたいは安全な簡単な手術だが、それでも全身麻酔をかける以上、リスクがゼロということはありえない。だがね、もし飼育放棄という事態に陥るくらいなら、改善策の一つとして手術を考えてみるのはまちがいではないと思う。犬猫たちにとっても、それはより良い解決策だと思うのだ。

だからね、管理人は知って欲しいと思うのだよ。不妊去勢手術のメリットとデメリット。それをきちんと知った上で、自分と大切な愛犬愛猫にとってベストの判断を下して欲しいと思うのだ。

迷っている人は、参考にこちらをどうぞ!

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