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覗いてみよう、譲渡会

管理人は譲渡会が好きだ。

入場料とか必要なくて、タダで、参加申し込みとか面倒な手続きもいらなくて、気が向いたらふらっとでかけていくだけで、大好きな犬がたくさんいて、色んな犬を見られて、人慣れしている犬の場合は思いっきりグリグリできて、正直、こんな楽しいイベントは他にないと思うのだ。ところが、犬が好きで可愛いと思うから、ペットショップに見に行くという人はけっこういるが、譲渡会を覗きに行くという人はまだあまりいない。

これは由々しき問題だと管理人は思う。

譲渡会なんていうイベントは、本来できればないほうが良いのだろうが、でもじっさいはあちらこちらで開かれている以上、それを覗きに行かないのはもったいない。でも犬を飼おうと思って積極的に探しているというわけではないのに、せっせと譲渡会を見に行く人ってあまり聞かない。それはいったいなぜだろう?

ペットショップは気軽に入れるけど、譲渡会は敷居が高い? もらってあげないと悪いって思うからそのプレッシャーが嫌?

だがそれは、保護犬の譲渡活動というものが何なのか知らない人の思いこみだ。

ちなみに管理人もいまはまだ、犬をもらおうとはぜんぜん思っていないんだがね。1頭分のキャパが空いた犬猫屋敷は保護犬の引取先を探している人から見れば、潜在的なお得意さまに見えるかもしれないが、管理人としてはとうぶんのあいだは、まだ新しい犬を飼おうって気にはならない。やっぱりカイを見送る作業はそうとう堪えたからね。カイが逝ってしまった直後は、もう二度と犬なんか飼わんぞと真剣に思ったほどだ。

それでも譲渡会には出かけていく。純粋に、色んな犬に会えるだけで楽しいと、犬好きの管理人は思うからだ。

管理人も昔はね、そういう集まりに行ってしまうと、もらわないと悪いんじゃないかとかそういう風に思っていたのだ。だがじっさいは、そうじゃない。なぜなら譲渡会に出てくる犬は、決して可哀想な犬などではないからだ。

保護犬というと、多くの人は飼い主に捨てられた可哀想な犬だと思いたがる。だが保護された時点で彼らは、寿命までちゃんと生きられる保証を手に入れているのだ。預かり家庭やシェルターで、十分なケアをしてもらって愛情を注がれて生きていける。ただ、できれば仮屋ではなくうちのコと言ってくれる飼い主がでてきてくれれば良いというだけで、無理してもらう必要はないし、可哀想だから引きとってやろうなんて思うことじたい、じつは犬に対して失礼なのだ。

ゆえにうちではいま犬を飼えないけど、犬と触れあいたいから見に来たというお客さんでも、ふつうの保護団体なら歓迎する。客がほとんど入っていない閑散とした店だと入りにくいように、譲渡会だってたくさんの人がワイワイ集まっている方が興味を持って見に来てくれる人が増える。だから、冷やかしの客も大歓迎。ふつうどんな保護団体だって、ただ見に来ましたっていうお客さんにそっぽを向いたりはしないものだ。

っていうかここだけの話、中にはさ、もらってくれないとわかったとたん、忙しいんだからあっちに行けとばかりに態度を変える連中もいるけれど、正直そんな輩からは犬をもらわないほうが良い。とにかく何が何でも手元にいる犬を押しつけたいって状況じゃ、とにかく売らんがなの悪徳ペットショップと同じだから。

たくさんの保護犬を抱え、次から次へと保護が必要な犬が出てくる状況だと、とにかく目の前にいるこの犬を何とかしなきゃと思うのはわかるが、保護活動の目的は可哀想な犬を保護して新しい飼い主のところに送り届けることではないのだよ。保護活動の本来の目的は、そういう活動じたいが必要ない社会を作ることなのだ。

そのためには広報活動がとても大事で、譲渡会というのは人に現実を知ってもらうための非常に有効な手段になる。

これまた大きな声では言えないが、一昔前の保護活動ってお涙ちょうだいのけっこうウザイものだった。なんかさ、譲渡会も雰囲気が暗くてさ、その場に足を踏み入れたら最後、出てくるときには何かの妙なもんがうしろについて来ちゃうんじゃないかって感じでさ。まっ、いまでも暗い雰囲気を売りに、お涙ちょうだいでやってるところもあるんだろうし、そういうのがお好みの人はそっちに行けば良いんだけど、基本的にいまは保護活動も変わってきたと思うのだよ。たいていの譲渡会では資金集めのフリマを併設したり、しつけ教室とか、相談コーナーとか、そういうイベントも一緒に開催されている。

うちの犬が保護犬か否かに関わらず、犬と一緒に散歩がてらにフラッと寄って、楽しめる雰囲気ができている。

この国の犬飼いの大多数は、いまだに保護活動の存在を知らない。犬を手に入れようと思ったら、ペットショップやネット通販で純血種の赤ちゃん犬を買うしかないと思いこんでいる人がたくさんいる。で、オプションの存在を知らずに犬を飼いはじめて、さまざまな情報に触れていくうちに、保護活動というものがあることをあとから知る。それはこの国ではまだまだ一般的なことなのだ。たとえばとつぜん殺処分のことを知り、ショックを受けて、なんとかしなくちゃ!と思いたつ人も多いだろう。だが、保護犬を引きとってやりたくてもうちにはもう犬いるし。預かりボラなんかもできないし、どうしていいのかわからない。

そういう人の多くが、レスキューやってる人のサイトに「わたしには何もできませんが、頑張ってください」と書いていく。

再三言っていることだが、何もできない人なんてこの世にはいない。何もできないのと何もしようとしないのでは意味がぜんぜんちがうのだ。保護犬を引きとることは無理。預かりボラをやるのもちょっと。その他のボランティアにも手は出せないし、寄付なんかをしたくても経済的にちょっと辛い。そういう人でも、話すことはできるよね? 周りに犬が欲しいという人がいたら、保護犬を引きとるというオプションがあることを宣伝することはできるのだ。散歩がてらにどこかの譲渡会を覗きに行くことはできるはずだ。もしブログなどをやっているのなら「譲渡会を見てきました!」って記事をあげることもできるだろう。カメラを持っていって、そこにいるコたちの写真をとって、それをサイトに上げておけば、たまたま見た人がそのコに興味を持ってくれるかもしれない。もし楽しい思いをしたのなら「譲渡会は楽しかった! フリマでこんな良いもの手に入れちゃった!」と書いてくれれば、それを見た人が、自分も行ってみようかなと思うだろう。

ブログで宣伝しなくたって、譲渡会のサクラになるだけで、たまたまそこを通りかかった人が、あの人だかりは何だろう?と興味を持って見に来てくれれば、それはそれで効果がある。ペットショップほど品揃えは良くないけれど、量販型の悪徳ペットショップで犬を見たついでにおやつを買う代わりに、フリマの会場でおやつやグッズを買ってくれれば、それは保護団体の運営資金になる。譲渡会に出ているコの中には、社会化トレーニングが必要なコもいる。たくさんの人に撫でてもらって人慣れさせたいというコであれば、ただ優しく声をかけて撫でてやるだけでも間接的に保護活動のお手伝いはできるのだ。

譲渡会というのは、保護団体にとっては広報活動の絶好の機会だし、逆に保護活動って何だろう?と興味を持っている人にとっては、さり気なく様子を覗う絶好の機会になる。だからまず、そういう会場に足を運んで欲しいのだ。譲渡会に行っちゃったら、犬をもらうまで帰してもらえないとか、そんなことはないからさ(笑)散歩がてらにちょっと立ち寄って、そこにいる犬たちをグリグリして、それはじゅうぶん立派なボランティアだと管理人は思うのだよ。

地域によってばらつきはあるけれど、首都圏ではほぼ毎週末どこかの保護団体が譲渡会を開いている。こちらはウィークデーが多いけれど、各地のセンターでも定期的に譲渡会は開かれている。犬を連れてのお出かけには絶好のこの季節、気が向いたらフラッと譲渡会を覗きに行ってみませんか?

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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

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おっしゃるとおり!

はじめまして。
ちばわんの元保護犬カプアとアンジェロの飼い主のカプアンパパといいます。
赤名さんとべこままさんのブログからやってきました。
「譲渡会のススメ」まったくおっしゃるとおりです。
私は、ちばわん各地譲渡会の幹事を知ってますが、皆、来場者がどれくらい来てもらえるか、毎回気にしてます。犬を飼いたい人ばかりでなく、ボランティアに興味がある人や、単に犬が好きな人なんかもじゃんじゃん来てくれればいい、と思います。
それが、保護犬を家族にすることが普通になることへの一歩だと思います。
日ごろ思っていたことを、きっちり語ってくださり、ありがとうございました。

はじめまして、コメントありがとうございますm(_ _)m

譲渡会、色んな人に来てもらいたいのは山々ですが、やっぱり敷居が高いですよね。っていうか、そう思っている人はたくさんいるのだと思います。逆の立場で考えるとわかりやすいのですが、うちみたいなド雑種連れてJKCのドッグショー行くのって、最初躊躇しちゃうのと同じ。人間誰しも、異質のものに自分から交わるって勇気がいることだと思うのですよ。だから主催する側としても、外から見たときどう見えるかってところに気を配らないとね。

じっさい、宗教団体の集会みたいな怖い譲渡会ってありますし(汗)

ちばわんのいぬ親会は、昔から入りやすい明るい雰囲気だし、初心者にはお勧めって管理人は思います。アメリカなんて、ドッグショーに保護犬ブース出てるし、ペットショップの脇に譲渡会コーナーもあるくらいだから、そこまで保護犬譲渡が一般的になって欲しいなと管理人としては思いますね。
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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