|Posted:2010/11/16 13:34|Category :
ポセ|
管理人が新たに見つけた投資先とは……

ポ……ポンちゃんですか?そう、ポンちゃんです。ポンちゃんのビビリ克服計画に投資することに決めたのだ。
先日の西武ドームで耐荷重量25kgの良いお散歩カートを見つけたのだよ。姫と一緒にポセもあっちこっちに連れて行ってやりたいのだが、なにせいつものお散歩コース以外はどこでも怖いビビリわんこだ。人や犬がたくさん歩いているような場所にはなかなか連れて行くことはできない。ついつい面倒になって、ポセは家でお留守番って話にどうしてもなってしまうのだよね。
だが、それではポセのビビリはいつまで経っても克服できない。そこで全面カバーのついたお散歩カートを購入して、怖がってパニックするような状況の時は、それに乗せて状況に慣らすというトレーニングを試してみようかな……と。
ポセがまだ1歳足らずの若犬なら、おそらく道具を使う必要などないだろう。頻繁にあちらこちらに連れ回すことで色々な状況に慣れさせることができる。子犬のあいだは恐怖心より好奇心のほうが勝るので、極端なビビリでもある程度は平気で暮らせるようになるものだ。
だがポセの場合はすでに6歳。犬も歳をとると頑固になるしやっぱり柔軟性がなくなっていく。すでにポセの頭の中には「家の外」=「怖いところ」という公式がすっかりできあがってしまっているのだ。これを打破するには「外に行っても怖くなかったし、かえって楽しいことがあった」という新しい刷り込みをしてやらねばならないのだが、あっちこっち連れ回しただけだと、ますます恐怖心だけが募る……ようなのだよね。
なので簡易ハウスとしてカートを利用してみようと考えたのだ。
まっ、唐突にカートを買う気になったのは、すごい掘り出し物を見つけたからなんだけど。
30kgまでOKで、この値段なら、まあダメ元で投資してみても良いかな……と。最悪ポセに使えなくても、犬連れお買い物に出かけたときに、30kg分の買ったものを入れられるし♪
んでもって勢いづいた管理人、調子こいて、こんなものまで買っちまいました。
ビビリのコには効くって前々からネットでよく見かけてたんだがね、だがあまりに高価なのでずっと二の足を踏んでいた。だがこの際だ、ビビリに効くというものなら何だって試してみようという気になった。
唐突に……と思われるかもしれないが、カイを見送ったことで色々考えてしまったのだよ。カイはパピーの時からうちにいたので、一緒に10年以上の歳月を過ごすことができた。だが成犬になってうちに来た姫とポセとは10年間も一緒に暮らせたら御の字なのだ。犬にはやっぱり寿命がある。うちのコたちぐらいのサイズの犬だと、最高に長くても15年? そのうち元気でスタスタ歩けて、健康で、どこにでも出かけられてという期間だけを考えたらもっとずっと短くなる。
そう考えるとポセのビビリ克服トレーニングも、利用できるものはすべて利用してとにかく時間を短縮して気合いを入れてやっていかないとダメじゃんってことに気づいたのだ。
ゆえに管理人的には現在、ポンちゃんビビリ克服月間なのだ。(犬にとっては)寒くもなく暑くもなく、ちょうど良いお出かけ日和が続くこの季節を、道具の力を借りて目一杯楽しみたいと管理人は思う。また来年があるじゃんっていうのは70年間とか生きられる人間の発想で、犬にとっては来年が必ずあるとは限らない。とくに老犬の域に入ってしまうとね。次のお出かけ日和のシーズンに、このコたちが必ず元気でここにいるという保証はどこにもないのだから。
というわけで、バブル女の新たな投資が吉と出るか凶と出るか?
まっ、とりあえずはこの数ヶ月の騒動で散歩をサボっていたせいで、すっかり元の状態に戻ってしまったお外恐怖症を、ある程度克服させるのがまずは先決。ちょっとサボるとビビリがすぐに復活する。ビビリトレーニングはまさに「焦らず、たゆまず、怠らず」。
1日練習を休むと自分に分かる。
2日休むと批評家(仲間)に分かる。
3日休むと聴衆(お客)に分かる。
ビビリのトレーニングってほんとうに、地道な日々の積み重ねだ。
今日もポチッとよろしゅうにm(_ _)m→
- 関連記事
-
テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット