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運命

一緒に誕生日を祝おうぜ! と固く誓いあっていた戦友が、一足先に旅立っていってしまった。

早すぎるぜ、ゴンさん。順番ちゃんと守ってくれないと!

報せを聞いたとたん脱力して、ショックのあまり涙すら出なかった。会ったこともない四つ脚の訃報がなぜここまで身に堪えるのか? 会ったことはないけど、オレさまのことはこの2ヶ月間一度も頭を離れることがなかったから……なんだろうね。寝不足の頭で哀しい報せを聞いて、何が何だかわからぬまま眠りにつき、翌朝目が覚めて、今日もゴンさん無事かな……と思ったとたんに涙が溢れてきた。

ある程度覚悟はしていても、それが現実になるのはやはり辛い。

ゴンさんとカイと、たぶん運命の分かれ目は患部の位置。ゴンさんの場合は消化器系が直撃され、そのせいで栄養をきちんととることもままならなかった。それに対してカイの場合は最悪の状況でも食べつづけることができた。体力を温存して一番辛い時期を乗り越えられたお陰で、気温が下がるまで粘ることができて、だからカイはいまでも生きている。

好きな物をお腹一杯食べる……というわけにはいかなかったが、とびっきり高級な和菓子やケーキ、ローストビーフなんかも、せめて最後に楽しめて良かったね、ゴンさん。

5頭の大きな群を率いてブイブイ言わせてたオレさまらしく、最期は思いっきり潔く逝っちまったなとつくづく思う。一見無愛想で、とっつきにくい和犬気質は管理人の好みではないのだけれど、凛としたプライドの高い柴犬の良さをとことん感じさせてくれる犬だった。

カッコ良すぎるぜ、ゴンさん。でもちょっと急ぎすぎ(-。-) ぼそっ

ゴンさんが逝ってしまったショックからまだ立ち直れずにいる間に、相次いで先週千葉のセンターに行ってきた人たちのレポートを目にした。

ちばわん 愛護センター・レポート

色即☆是空

あかるい未来


ゴンさんやカイのように今日を生き延びるのがやっとで、生きたくても生きられない犬がいる一方で、健康でまだまだ生きられるはずの犬たちがどんどん命を落としていくのが、空しくて仕方がない。うちではもう飼えないと言われてしまった犬たちには、最期まで飼い主に看取られて逝くという最低限のことすら許されない。

センターに収容される犬の多くは飼い主の持ちこみによるものなのだよね。飼い主自身が、もう飼えないから処分してくれと行政に処理を委託する。むろんすぐに引きとるわけじゃなく、職員さんがさんざん説得は試みるものの、やっぱり飼えないからと犬を置いていく人はあとを絶たないのだ。

やっぱり、いらないな、この行政サービス(-。-) ぼそっ

わたしたちの税金を使って、恩恵を受けるのは一部の卑怯者だけだもの。

愛犬が、もうそれほど長くは生きられないしかなり苦しむかもしれないと聞かされれば、飼い主としては安楽死を考えずにはいられない。うちも万が一の場合のために、獣医さんとちゃんとその話は済ませている。もし何も食べられず、あと数時間か、長くて何日かという状況になって、残された時間のなかにカイにとって苦痛以外の何も残されてはいないと判断すれば、注射による安楽死をおそらく管理人は選択するだろう。

たとえ飼い主といえど、命を奪う権利があるんですか!? とか殺しちゃうなんて可哀想! と口で言うのは簡単だが、じっさいその決断は楽ではない。その辛さがわかるのは、その立場になったことのある飼い主だけだ。

吠えるから、噛むから、ぜんぜん言うことを聞かないから。精一杯努力したけどもう飼えないと犬を置きに来る飼い主に、じゃあ犬を保定してくださいね、この場で注射打ちますからと言ったとしたら、何人が、じゃあお願いしますと言えるだろうか?

一生懸命頑張ったけど、もうこの老犬の世話は無理と泣きついてきた飼い主に、ではいますぐ安楽死させますからこちらへどうぞと言ったなら、ああ良かった、じゃあよろしくと言える人は何人いる?

いまある行政システムで楽になるのは、じつは飼っていた犬の命を奪うという責任を免れる飼い主だけなのだよ。そして犠牲を強いられるのは、まだ生きられる犬を殺すという嫌な役目を押しつけられるセンターの職員さんと、不安と恐怖の中で苦しみながら死んでいく犬たちだ。

そんなバカバカしいシステムに税金を使われるのは、やっぱりどう考えても納得いかん( ̄‥ ̄)=3 フン 引っ越しするから飼えないとか、世話がたいへんだからもう無理とか、これ以上繁殖には使えないから用なしとか、そんな理由で犬を連れてくるろくでなしのために、管理人の血と汗と涙の結晶が一円でも浪費されるのは耐えられない。

とくに生きたくても、もうあまり長く生きられないとわかっているコが家にいればさ、やっぱり身に染みて思うのだよ。まだまだぜんぜん生きられるコを、なぜわざわざ税金使ってまで殺さねばならない?


写真は色即☆是空さんから拝借m(_ _)m

ちょっと前に騒いでいた、管理人のお気に入りのイケメン男子、あいかわらず引きだし先が決まっていないらしい。歯の汚れぐあいからいって、おそらく5歳以上だろうね。せっかく検疫をクリアしたのだから、誰かの目に留まることを祈るばかりだ。どこかに、管理人と同じ趣味の持ち主……いないかな(-。-) ぼそっ

たぶんこのコ、姫的な性格なんだと思う。寂しがり屋で飼い主にべったりで、ゆえにちゃんと訓練を入れればすばらしく飼いやすい良い家庭犬になる。見た目は猟犬風だけど、じっさいフィールドで働いていた犬というよりはペットとして飼われていたケースだという気がする。吠え声が問題になって捨てられたのかもしれないが、こういう甘ったれのコを吠えさせない方法ならいくらだってある。逆にいつまでも今の環境に置いておくと、ますます吠え癖がついちゃうとも思うし……はぁ~即なんとかしてやりたいが今は動きがとれないことがとにかく歯痒い。

いったんセンターに収容されてしまうと、そこから生きて出るのは至難の業だ。検疫対象に選ばれて、無事検疫を乗り切って、引きだしてくれる人が現れて、そうなって初めて生き延びることができる。その最初のチャンスすら与えられずに殺されていく犬が数万頭いるという現実が、やっぱり空しくてたまらない。

まだまだぜんぜん生きられるのに。チャンスさえ与えてやれれば、ゴンさんやカイのように最期まで飼い主のそばにいられるのに。

かたや「子犬が欲しいのぉ~」という消費者のニーズにお応えするために、純血種(もどき)の安価な子犬がどんどん生産され、余ったらこれもまたどんどん捨てられて……こんなシステム根本的に、まちがってるっしょ?

管理人はぜったいどっかおかしいと思うよ。エコの時代に、まだ使えるものを使わないのは罪でしょう? 嬉しそうにエコバッグ下げて歩いてる場合じゃないんだよ。使えるものはなんだって、最期までちゃんと使い切る。それがとくに命っていう工場じゃ作れない貴重なものなら、生きられる犬をちゃんと生かして再利用するのは当たり前だと思うんだがね。

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テーマ : わんことの生活
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