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順番

我が家には、お帰りなさいの儀式がある。

管理人が出先から帰ってくると派手に出迎えてくれる犬たちに対し派手にただいまの挨拶をしたあと、順番にグリグリしまくるのだ。ちなみに正しいしつけの方法に則っれば、こういうことはしてはいけない。飼い主は、あくまでもクールに、出迎える犬たちを無視するくらいの気概が欲しい。

でも管理人には無理なのよ(-。-) ぼそっ だって、管理人に会いたかった犬たちと同じくらい、管理人にとっても犬たちと離れていた数時間が、耐えがたいものだったんだから……

こうすりゃ良いと頭ではわかっているのに、でもやっぱりやりたくない!と言い張る飼い主のせいで、いまだに姫さんの後追いは100%治らない。犬の問題行動の原因は99%飼い主の問題行動なんだよなと、「アタシも一緒に行けるはずだ」と姫が思う服装で、管理人が出かけるたびに後追いして喚く姫の絶叫を聞きながら深く反省するのだが、けっきょく(管理人の)悪癖は直らない。まったくもって、困ったものだ(^_^;)

で、この儀式には順番がある。2頭の時には両手でカイと姫を交互にグリグリすれば良かったのだが、3頭となると手が足らない。ゆえに末っ子のポセはオジサンオバサンのグリグリが終わるまで待たされることになる。一人っ子で、子犬の頃から蝶よ花よと溺愛されて育ったポセには、それがどうしても納得いかない。

ゆえに奴はあの手この手を使って、何とか管理人の意識を自分に向けようとする。腋の下から顔を出したり、オジサンオバサンのあいだに身体をねじ込んで、無理やりへそ天してみたり。

やんちゃ坊主の末っ子のそういう仕草は、何とも言えず愛らしいが、それでも順番は守らせる。常識的に考えて5歳の歳の差があるカイ姫とポセでは、2頭が逝ってしまったあとに、ポセと一対一で過ごせる時間がまだ数年残されていると思うからだ。

哀しいかな、生き物である以上寿命がくれば誰でもこの世から旅立っていく。常識的に考えれば、残された時間はカイと姫のほうが短いので、とうぜんのようにカイ姫優先、ポセはいつでも3番手という生活を当たり前にしてきたが、考えてみればポセもすでに6歳だ。ディーが逝ってしまった年齢(7歳)を考えるとじつは若くはないのだなと最近ふと思う出来事があった。

ポセとは、まだゆっくり過ごせる時間が10年近く残っていると勝手に思いこんでいるために、やらずに済ましていることがたくさんあって、でも、もしいまポセがオジサンオバサンより先に逝ってしまったら、きっと管理人は死ぬほど後悔する。四つ脚の家族を見送るときには、それがいつだって後悔は山ほど残るものなのだが、来年も再来年もその先もまだずっと、時間がたっぷり残されていると思っていたのに、それが一気に消えてしまったときの後悔は想像を絶するものがある。

「リリーさんが、先ほど虹の橋へと旅立ちました」

こんな衝撃的なメールが飛び込んできたのは、先々週の木曜日の夜だった。あれからもうすぐ2週間が経とうとしているのに、管理人はいまだにそのショックから抜け出せずにいる。

その数日前にしおのすけさんとは例の譲渡会で会ったばかりだったのだ。その後みっちゃんと3人でランチを食べながら、リリーさんをいかにして痩せさせるかという話で大盛り上がりした。

ダイエットのためにキャベツを餌に混ぜろ! なんて話で大笑いしていたのに、その数日後にこんなことって……そんなのあり?

20091112c

何度も追悼文を書いては消し、書いては消し、そんなことを繰りかえしても、何だか納得いかないのは、管理人自身がリリーさんの死に納得できていないせいだ。おそらく、一生納得できる日は来ないのだろう。順番が違うじゃん。リリーさんは、まだまだあの家でのほほんと暮らしていくはずだったじゃん? デパ地下の試食会や季節が良くなったらBBQや色々やることあったじゃん? 今年の棒ダラだって、届く前に行っちゃって……

DSCF2669.jpg

その理不尽さに、無性に腹が立ってしまうのだ。他人事なのにこれだけ腹が立つのだから、飼い主一家の気持ちを思うとたまらない気分になる。追悼文で怒ってどうするって話なんだが……

DSCF2683.jpg

四つ脚の一生はほんとうに短い。だが、彼らは必ず何らかの意味があって飼い主とこの世で巡り会う。法律上は単なるタンスと同じ扱いだが、人同士の出会いには必ず理由があるように、犬と人間のあいだにも縁という糸が結ばれているのだ。リリーさんも、そんなご縁に導かれて、あの一家の家族になった。そして、一緒に暮らした人間たちに多くのものを遺していった。彼女に巡り会ったその理由が、はっきりわかったとき、はじめてリリーさんが逝ってしまった事実をそのまま受け入れられるようになるのかもしれない。

だが、それまではさ……やっぱり納得いかんのよ。順番がちがうよ、順番が! やっぱり納得できんよ( ̄‥ ̄)=3 フン

この2頭がすごく良く似ていることに、いまさらながら気づいて、それだけでもまだ涙が出る。
 

飼い主言うところの、不叶姉妹

四つ脚の家族にとって来年は、先の見えないほど遠い未来に位置している。

合掌

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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

ほんとにね、まだまだ時間はあるって
勝手に思い込んでいたわ。
まさか残された時間があれほど少ないとは思ってもいなかった。。。。
関節炎で歩くのがいやだとばかり思っていたけど、
本当は違う理由でしんどかったんだろうな。ごめんね。

りりーさんがうちへやってきた意味。
「一度太ったら簡単には痩せれないの よ」って言いに来た?
それとも、「いつまでもあると思うな親と犬」?

犬って我慢強すぎる。もっと痛いとか苦しいとかはっきり表現してくれればいいのにって思っちゃうよ。二足歩行の、とくに♂は、どーでも良いことでしょっちゅう死にそうって大騒ぎするのに(-。-) ぼそっ

リリーさんの教訓は、食べれば誰でも太れるってことの証明?(笑) 東五反田では空気を吸っても太るって証明かも(爆)

でもね、じつはあの体型で体力あったからあの日まで頑張れたんだと管理人は思うわ。最後は個体の生命力だもの。もし、リリーさんがやせっぽっちで体力なかったらもっと早く病気に負けてたんじゃないかな。しおのすけ一家にもらわれてきたことで、リリーさんはその分長生きできたんだよ。美味しいものもっと食べたい、楽しいこともっとしたいって欲が彼女を生かしてたんだと思う。

幸せなコだよね……リリーさん(T_T)
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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