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ギャン吠え矯正強化月間

我が家の犬たちには、常に課題がある。

っつうか、課題大ありなのは、けっきょくそういう犬たちに育てた飼い主のほうなのは言うまでもないが(←言われる前に、自主突っ込み)、とにかく、うちの犬たちの場合、ここをちょっと微調整、次はあそこを少しいじってみて、みたいなことをやっているのが常なのだ。

現在は、新参者で色々調整すべき点の多いポセに自然と多くの時間が費やされる形ではあるのだが、それでも先住犬たちのフォローも欠かしてはいない。で、管理人的には今月は姫のギャン吠え矯正強化月間なのである。

具体的にはご飯前と散歩に行く前の大騒ぎを止めさせようとしているのだが、なぜ、それを思いたったかというと、先日の旅行で、姫が一切ギャン吠えをしなかったので、そのことをすごく誉めてやったあと、このまま、引きつづき吠えない=誉められるという良い印象を植えつければ良い方向に行くのでは? と考えたからだ。

我が家は、一般的な基準以上に吠え声に耐性がある環境だ。野中の一軒家なので姫が多少吠えてもほとんど近所迷惑にはならないし、古くからの住人が多くてご近所づきあいも密なので何かというとクレームの嵐という心配もない。幸い、うちの犬たちが吠えるのは、誰かが門から入ってきたときの警戒吠えと、隣の公園に犬が来たときにちょっと騒ぐくらいなので、吠え声が問題になるというほどの騒音ではないはずだし、だから良いかなと、姫の吠え声に関しても比較的緩いしつけしかしてこなかった。

数回吠えるのはけっこう。だが、自分の吠え声に興奮してギャンギャン5分以上延々吠えているような状況になったら、それは止めさせる。これが基本なのだが、姫が、どうしてもガンガン吠える時があるのだ。散歩の前とご飯前の興奮吠えがそれだ。

散歩とご飯は姫にとって生き甲斐なので、とうぜん奴はものすごく興奮する。興奮すると、ついつい声が出ちゃうのは、いわば姫のようなハウンド種の特徴なのだ。ご先祖さまが、狩りに出かける前に「行くぞぉ~、きょうもやったるでぇ~!!!」と叫んでいたのと同じで、姫は目の前の楽しみに喉から湧きあがってくる声を抑えることができない。

「ご近所の皆さ~ん。これから姫はお夕飯よぉ~!!!!」

別に近所中にご飯だということを報せる必要もないと思うが(-。-) ぼそっ

最初のひと声は、まあ良いとしよう。そのあと、メニューを並べ立てても、まあ許そう。だが、そうやって叫んでいる自分の声に興奮して、やがて吠え声が止まらなくなってギャン吠えに変わったとき、これが問題なのだ。

なので、ご飯の前に騒いだら、食餌が出てくる時間がそれだけ遅くなるということを姫に教え込むことにした。

具体的には、まあいつものごとく色々やってみたんだがね。クレートのなかで待たせたり、逆に自由にさせてみたり、おもちゃを与えて気を逸らしたり、あれこれ……

で、結果的に姫が一番おとなしくしていられるのは、管理人がキッチンで犬飯を作っているあいだ、そばに座らせておくことだということがわかった。そこにいれば、自分のご飯がどんどんできていく様子を見ていられる。おとなしく座っていると、時には、美味しいものがご褒美として振る舞われる。この状態なら、姫の欲求は全て満たされるのだ。そのための代償は、叫びだしたくなる心を抑えるだけ。

「きゃぁぁぁ~ちょっと、きょうのご飯美味しそうぅぅぅぅ~」

と叫びたい気持ちを抑えて、口をもぐもぐさせている姫の様子は、はっきり言ってそうとう笑える。だが、やればできるのだ。まだ、一、二度吠えてしまうことはあるにしろ、お食餌前の恒例のコンサートがなくなったせいで、家人が「姫ちゃん、具合でも悪いの?」と心配するほど姫はご飯前に騒がなくなった。

むろん、ただキッチンでお座りをさせただけでこうなったわけではない。じつは、その他にも色々環境を変えてみたのだ。姫が、よりいっそう吠えるのはお腹がものすごく空いているときだ。だから、食餌時間を少し早めて、ささやかだが前菜を出すことにしてみた。ある程度腹が満たされていれば、姫はそれほど騒がずにおとなしく待つことができる。何のことはない、散歩から帰ってきてすごくお腹が空いているときに、本格的な食餌の準備にとりかかる前に、一つかみフードを与えているだけなのだが、これだけで、姫の態度はドラマチックに変わった。

あともう一つ、姫がギャン吠えをする原因はストレスの発散ということが考えられる。じっさい、ポセが来てから散歩コースがマンネリ化しているので姫としては退屈していたのだろう。だから、姫が退屈しないようにおもちゃで遊ばせる時間を増やしたり、散歩も、ポセが一緒に行かないときは、めったに行かない大回りのコースを積極的にとるようにしてみた。

群のメンバーが増えたことで、カイも姫も多かれ少なかれ影響を受けているのだ。それが、問題行動という形で姿を現せばどんな飼い主でも気がつくが、そうでない場合でも、やはり何かが変わっていく。姫の食餌前の絶叫も、じつは気づかぬうちに段々と酷くなっていたのだろう。一昨年、去年と管理人がどんどん忙しくなって、散歩がおざなりになったり、犬たちにあまり手をかけてやれなかったりしたせいで、否応なしに姫はストレスを感じていたのだと思うのだ。

犬との暮らしは十数年。その間、まったく何も変わらないということはありえない。群のメンバーが増えたり減ったり、散歩や給餌の時間が変わったり、住む場所が変わったり、環境が変わったり。犬は人間よりずっと順応性が高い動物なので、どんな環境の変化にもわりと巧く対応するが、適応しやすいよう飼い主が導いてやれればそれに越したことはないのだろう。管理人が言うところの課題とか微調整とは、まさにその手助けなのだ。

そんな微調整の面倒くささが、じつは生き物と暮らす一番の楽しみだと管理人は思う。

DSCF3178.jpg
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