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無印良品

先日、Victoria's Secretのモデルが着ててすごくセクシーに見えたダークブラウンのセーターを衝動買いして、届いたものを着て鏡を覗きこんだところ、目の前に、こんがりほどよく焼き色がついた焼き豚が立っていて、仰け反った管理人です、おはようさんm(_ _)m

そういえばOL時代にVSのカタログ見ながら先輩が言っていた。

「ここに映っているもので何が欲しいって、モデルの身体」

ステキな服と、それを着て、自分がステキに見えるかどうかはまったく別の話なのだよね(-。-) ぼそっ わかっちゃいるけど妄想が浮かぶ。勘違いして妙なものを買ってしまう。んでもって、鏡の前で仰け反って吠えるのは、まあいつものことだから仕方ない。

もとい、いま世間ではファストファッションとやらが花盛りで、安価で流行の物を手に入れて、飽きたら捨てるのがトレンドだ。はっきり言って、ワタシは環境に優しい人って顔をしてエコバッグ見せびらかしている傍らで、ファストファッションが大流行って時点で、日本人、節操がなさすぎるぞと管理人などは思うのだが、とりあえずトレンドなのでしかたない。

で、それと同じことが、ペット業界でも起こっているのだと管理人は思うのだ。誰にでも簡単に手に入れられるワンコちゃん、ニャンコちゃんをゲットして、数年楽しんで飽きたらポイか、または飼い殺しという名のタンスの肥やしにする。でも、ほんらいペットというものは自分だけにぴったり合うオーダーメイドのスーツのようなものであるべきだ。ものすごく高価で、一生に何度かしか買えないけど、その分、手に入れたら最後、ちゃんと手入れをして大切に着続けるべきもの。不具合が出たら、お直しして、体型が変わったら、少しボタンの位置をずらしたりして、その時の、自分にあった形に作り替えながら、大切に、寿命がくるまで一緒に人生を歩んでいく。

そういう観点で言うと、保護犬、保護猫をもらうということ、とくに成犬、成猫を引きとるということは、古着屋さんで信じられないほど自分の身体にしっくり馴染む最高の古着をゲットするようなものだ。ちょっとお直しが必要なところもあるが、そこは家に持って帰って裾を上げたり、袖ぐりをいじったりしてもっと自分の身体に馴染むように作り替えて大切に着る。ただ、そういうわたしだけにぴったりの1着に出会うまでが大変なのだ。それに巡り会えるかどうかは、ご縁があるかにかかっている。こまめに古着屋さんに日参して、くまなく探す努力をしなければ、最高の1着に出会えるせっかくの機会を逃してしまうかもしれない。

その橋渡しをしてくれるのが、預かりボラという人々だ。預かりボラというのはいわゆる販売員じゃなくて、営業マンだと管理人は思う。販売員は、とにかく目の前にある物を売るのが目的なので、やたらめったらそれを薦める。ぜんぜん似合わない服を「お似合いですよぉ~」と売りつけるようなものなのだ。子犬をせっせと量産して、可愛いワンコちゃんとの癒されライフ♪とか言ってやたらめったらペットを売りつけるあの忌々しい連中がやっていることは、まさにこれなのだよ。だが動物の保護活動は、そうであってはならない。なぜなら、どこかの家にもらってもらうことが目的なのではなくて、新しい家で、譲渡した犬猫が一生大切に可愛がってもらうことが目的なのだから。

売らんがかなの販売員を並べたファストファッションのショップと違って、ぴったりの古着を紹介してくれる渋い店にいる店員さんは専門知識も豊富で、ほんとうに良い逸品を巧くお客に紹介してくれるが、けっこう頑固であくが強い人も多い(笑)一見さんにはちょっと入りがたい雰囲気もあるが、馴染みになるとこれが心地よい空間になる。こまめに通って、情報に目を光らせていると、ある日、まさに探し求めていた逸品に出会える瞬間がくるものだ。だが、家を建てたからすぐ犬が欲しい、子どもに、受験に成功したら犬を飼ってやるからと約束したからいますぐ欲しいというニーズには巧く応えられないこともある。

保護犬猫をもらうということは、何はさておき縁なのだ。きっかけがなければ、ただ道ですれ違っただけで、一生言葉を交わすこともなかったであろう赤の他人と、気がついたら、なぜか夫婦になっていた……みたいな話と一緒なのだよ。相手が生き物である以上、縁がなければ最高の出会いは望めない。同じように、相手が生き物である以上、自分にとってベストの選択肢は人によって変わってくる。

こう言っちゃなんだが、カイにしろ姫にしろポセにしろ、他人から見れば、なんであんな犬飼ってんの? と思われるような何の価値もない犬だと思う。襟ぐりひっくり返してもシャネルのタグがついてるわけじゃないしね。だが、管理人にはぴったりのとても着心地の良い服みたいなものなのだ。無印ですけど。古着ですけど。でも、あっちこっち自力で直してるから、ちょっとくたびれてきても捨てようなんて思えない。

そう言うわたしだけの逸品を大切に、大切に寿命一杯まで着古して、最期はちゃんと見送ったら、また次の古着を探しに行く。だってわたしだけの逸品の良さを一度知ってしまうと、すぐに飽きるファストファッションなんかに魅力は感じられなくなるからだ。

わたしだけの逸品を見つけるには、自分を知らねばならない。自分が、どんな風にそのコたちとつき合っていきたいかを知らねばならない。みんなが着てるから欲しいんじゃなくて、自分に似合う服を選ばねばならない。他人が着ていてステキに見える服でも、自分がそれを着てどんな風に見えるかを想像する力が必要だ。

そうでないと、目の前の焼き豚に涙することになる。

動物を保護している団体や個人から譲渡を受ける手続きは、正直、面倒くさいと管理人も思う。ペットショップやネット販売で簡単に手に入れる方法ならいくらだってあるのだ。だが、その面倒くさい工程をわざわざ踏むからこそ、自分だけに合った、最高の逸品を見つけだすことができる。

じっさい、動物と一緒に暮らすということは、面倒くさいものなのだ。自分にぴったりの逸品を見つけだすための労を惜しんでいる時点で、その後、十数年に渡る動物たちとの面倒くさい生活をちゃんと乗りきれるのだろうかと管理人は少々心配になる。

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わたしも焼き豚になったことがあるという人、同意の印に押してねぇ~→ にほんブログ村 犬ブログ 元捨て犬へ にほんブログ村 犬ブログ MIX大型犬へ
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

正面から見たら7焼き豚じゃないのに、後姿がモロ焼き豚っつーのはよくありますがな。
この歳になると、腹だけじゃなくって背中にも大量のお肉がつくのよねー。

以前駒沢のドッグランで、「流行ると欲しくなっちゃうんですよね」と
ほざいているチワワ連れた若い男がいたが、洋服なんかじゃなくって犬の話だった。
やっぱ一発殴っておくべきだったか。

相変わらず、さすがの話しの例え。
ここからきたか・・・という展開、持ち込み。すばらしい。

あ、私かつては、コンピュータメーカの営業してたわ~。
営業はやっぱり天職だったのかしら~(笑)
どっちかっていうと、預かり半分、置屋のオカミか、お見合いババアみたいなことも実はブログの外でやってたりして、うーん、人身売買あ、犬身売買オババかって思うときあったりするわ~

「ダンナ、奥さん、ここにいい子いまっせ!」なんてしてるもん(笑)

★★しおのすけさま江★★
後ろ姿は見てはいけない(断言)。何も、わざわざ恐ろしい物に目を向ける必要はないはずだ。歳をとったら、現実からあえて目を背けることも必要なことである。

そのチワワ連れ男、今ごろはジャック飼ってるのだろうか? 殴るだけじゃ飽き足らない。うしろから跳び蹴りだね(-。-) ぼそっ まっ、そういう薄っぺらい男は、女にも飽きたらすぐに捨てられるだろうから、巡り巡ってちゃんと罰が当たるのよ。もし、いらなくなった犬をセンターに連れてったり捨てたりしてるんなら、最期はどこかのガス室で思いきり苦しんでいただきたいと思うがね。

★★ゆかさま江★★
ありがとっ、ありがとっ、誉めてくれると益々いい気になるわ。もっと言って(笑)

ゆかさんの場合、営業というよりやり手ババアが天職ではないかと(-。-) ぼそっ あっ、このご家庭には、あそこで募集中のあの子がぴったりかもってせっせと縁組みにかけずり回る、目指せ、ご成婚100組のやり手ババア(爆) でも、冗談ぬきで、そういうお節介なオバサンが昔は多かったから婚活とか結婚紹介所なんて商売は必要なかったのだよね。お節介なオバサンの果たす役割は大きかったのだよ。だから……

今後も精進して、グーグルより優秀な里親探し検索エンジンみたいなオバサンになってくれたまえ(*^-^)b

お久!

モデルの身体がほしいと言ったのは、私だったっけか?
それにしても、未だにVSから買ってるなんて、勇気あるなあ。私はもう絶対無理。着られない。

姉さま、ご無沙汰しておりましたm(_ _)m 問題の名言を残したのは、たしか1号のお姉さまのほうだったかと……何を血迷ったか、ローラちゃんとお揃いのスパッツ買って並んで写真を撮ったら柄が違って見えたとブーたれていらした直後だったと記憶しておりますです、はい。

管理人はあいかわらず洋服の多くはカタログ(今はネットだけど)個人輸入ですもの。サイズがね。やはりこの狭い国では規格外なもんで(^_^;) 勇気があるんじゃなくて無謀なのだよ。ゆえに焼き豚になって絶叫するのだ(-。-) ぼそっ
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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