スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

譲渡活動という名のビジネス

1年以上前から、隣の公園で漫才の練習をしている青年たちがいる。

年格好から言って大学生かな? 平日の昼間に延々練習してるところ見ると、大学の漫研のメンバーかデビューを狙って上京してきた関西人ってところだと思うのだが、この2人のネタがさ……はっきり言って面白くない(-_-)

2週間ごとのペースで新たなネタを仕込んでくるのだが、どれも、毎回イマイチ(-。-) ぼそっ

本人の意図とは関係なく、なぜか笑いをとるような人生を送ってしまっている管理人に言わせると、まだまだ甘い。あの程度じゃ、合コンでも愛想笑いが関の山だね。若造、出直してこいって感じなのだ。

若者特有のええ格好しいなところが抜けきれないせいか、正直、彼らはいじりたくなるようなキャラじゃないのだ。お笑い芸人は、いじってもらえなきゃ終わりだね。これは、里親募集にでている犬猫も同じことだと管理人は思ふ。

コンスタントに保護犬保護猫を迎え入れ、いつもそこそこの期間で巧く新しい飼い主さんを見つけている人たちがいる。いわゆる里親探し業界のプロと呼ばれる人々だが、そういう人たちのブログを見ていると、やはり巧いなと管理人は思うのだ。

彼らは、それが長所であれ短所であれ、包み隠さず説明しながら、保護している犬猫たちにちゃんとキャラを与えている。いわゆる、いじられキャラを作るのが巧いのだ。

いじってもらえなければお笑いは売れない。同じように、印象に残らなければ犬猫にも良い縁は見つけてやれない。ようは確率論の問題だと管理人は思うのだよ。何せ飼ってくれる家を探している犬猫は数万頭に及ぶのだ。そのなかで人目を引くにはそれなりのキャラが必要だ。

じっさい里親にはなれなくても、そういえばあのコ、どうなったかな? とサイトを定期的に覗いてくれる人が増えれば、アクセス数が上がって、自然に潜在的な里親さんの目に止まる機会が多くなる。機会が多ければ、それだけ、それぞれの保護犬保護猫にあった家を見つけてやれる可能性も高くなる。

犬猫の里親探しは、けっきょくは確率論の問題だ。宣伝が巧い企業が売上を伸ばすように、多くの人の注目を集めることで潜在的な里親候補を開拓していく。だから、やっぱりビジネスなのだよ。ってなことを言うと、可哀想なワンコちゃん、ニャンコちゃんを救っている心優しいワタシに酔っている、高い志派の保護活動家に( ̄‥ ̄)=3 フンって言われるだろうがね。

だが、里親探しはビジネスになるべきだと思う。自己満足に浸りたいからやってる人たちは、まあ勝手にすれば良いのだが、そうでないなら成功を目指してより良い方法を模索するのはとうぜんだ。これで金儲けしようっていうのは論外だが、目的が金銭のやりとりじゃないってだけで、やはり立派なビジネスなのだ。いま流行のエコビジネス、そのものなのだよ。だって不要になったものを処分するよりも再生利用しようとしてるんだから。

だから里親探しもビジネスとして、効果的に、合理的に運営していくべきだと管理人は思う。

5年前、姫を我が家に迎え入れた頃、保護活動の主流はまだ、可哀想なワンコちゃんニャンコちゃんを助けてあげてください!的な浪花節調のノリだった。そういう人のサイトを見ると、気分が滅入るような、暗い気持ちになるような、そんな感じね。はっきり言って、可哀想なワンコちゃんニャンコちゃんを強調する里親探しは、管理人の好みじゃなかった。ウザくない、こいつら? と内心思っていたのだよ。いや、マジで(-。-) ぼそっ

可哀想なワンコちゃん、ニャンコちゃんを引きとってあげましょう。そんなわたしは心優しいのよ、みたいな臭いがプンプンする里親探し事業はうちの親たちの世代の感覚だ。ちなみに、我が家にやって来る親の友だちに、姫は保護団体から引き取ったと言うと、必ず奴らは「まあ、可哀想に。苦労したのね! でも良いお家にもらわれて良かったわねぇ~」と言って姫の頭を撫でるのだ。

うちの犬を、勝手に可哀想って決めつけないでよね。鬱陶しいε-( ̄ヘ ̄) 

5年経って、里親探し業界も第三世代が出てきたなと管理人は最近思っている。管理人より下の世代の人たちが、新たな感覚で譲渡活動に乗りだしている。いまそれなりに譲渡実績を伸ばしている保護団体や個人のサイトを見ると、うんうん、なかなかオシャレじゃないと管理人などは思うのだ。可哀想を強調するんじゃなく、コイツをもらってうちで飼ったら、こんな未来が開けそうと思わせるようなワクワク感を抱かせる、そんな売り込み方が主流になってきた気がする。

里親候補の潜在顧客は、じつは今まで何も考えずにペットショップやネットで犬猫を買うのが当たり前だと思っていた人々だ。そういう人にとって、お涙ちょうだいの暗い顔した犬猫の写真ばかりが写っている里親探しサイトは、はっきり言ってキツイのだよ。でも、笑顔の可愛い犬猫の写真がたくさんあって、おおっ、このコなら、一緒に暮らしてみたいかもと思わせるサイトなら、そういう人でも違和感なしに受け入れるだろう。

いったん放棄された犬猫の里親探しはビジネスだ。ビジネスならば、顧客のニーズに合わせて変わっていくのは当たり前のこと。犬猫の譲渡活動に、こうあらねばならないというセオリーなどまだないと思う。だから浪花節が好きな潜在顧客のためには可哀想を強調するのもけっこうだが、それ以外の、ウザイのは嫌だけど、でもガラス箱に入った赤ちゃん犬猫をすんなり買うには抵抗があるという人たちのために、可哀想臭がしない譲渡活動があっても良いと管理人は思う。じっさい、時代の主流は演歌じゃなくてポップスなのだから、明るく楽しい譲渡活動が主流になるのはとうぜんだ。

まっ、それより何より、譲渡活動なんてビジネスが必要なくなることが、じつは究極の目的ではあるんだがね……

20100202a
ちがう意味で、可哀想なうちの犬(笑)


せっせと宣伝、せっせと押してね!→ にほんブログ村 犬ブログ 元捨て犬へ にほんブログ村 犬ブログ MIX大型犬へ
関連記事

テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

芸人さん(の卵さん!?)、がんばれ。
でも、まずは公園で練習できるその度胸に、私はおめでとう・・・だけど。
やっぱり私にはできない。自分を捨てきれないわ(笑)

ところで。なるほどね。ビジネスっていうと、金銭の発生を連想するから、「ん!?」って思うところが出るけれど、そういう意味では、ビジネス的な「戦略」を考える必要のある分野となっているよね。

私もねぇ、ドッグパークの子を預かったとき、「今、旬なんだから、可愛そう、ドッグパークの子ですってのをウリにしていくのが必要」って言われて、友達と大喧嘩しちゃったの。
ある意味戦略としては成功なのかもしれないけれど、いわゆる崖っぷち犬みたいに、話題の子だからほしいっていうのを避けたくて、パークの子であることを最初は隠して募集していたのよね。

普通に、ただこの子を希望してくれる人を見つけたいし。

長年の友人、これで失くしました。でもやっぱり「かわいそう」っていうのも確かに、「かわいそうな子を助ける」みたいな部分はあるけど、それがすべてじゃないと思うのよね。ましてや、それが売り、それしか売りがないなんて、どうよって思うのよ。

ブログの書き方、参考になったわ~。
私も心がけねばだわ~

そうなんですよねぇ。
これまでの預かりっ子の中で、一番自信満々だった現在のコナンがまるでかすりもしないのは、私のキャラ設定ミスが原因だろうと寝ながら反省中です。
復活したら新キャラで出直します。
ただぶっちゃけ教えてください。コナンて可愛くないですか?
私は一目惚れだったんですけどね。

こんにちは。

よく、泣かせるのは簡単、笑わせるのは難しいって言いますよねぇ。
これは、里親探しにも当てはまるもんなんですなー。
ウチの犬には、預かりブログとかそういう有難い機能が一切なかったもんで、
「これだっ!」てな自分の勘が頼りだったわけですが・・。
でも、もし妙に演歌の花道風「あぁ、悲しいねぇ・・風が身にしみるよぅ・・」(懐)とか、
「誰かあたちのママになってくださいでち~」とかのキャプションがついてたら・・うーん(汗)
その犬自身の魅力を邪魔せず生かして売り込む・・そう、ビジネスに通じるものは確かにありますな~。
私も気になって後追いしてるワンコたちはいっぱいいるんですが、
これキャラ設定間違ってないか?惜しいなっと思うことも多々アリで・・まぁ私みたいなズレたマニアも少ないのかなと思う次第ですが。


★★ゆかさま江★★
けっこう捨て身のブログで笑いとってる人が何を仰いますか(爆)

「旬だから、話題性に乗って売れ」って言うのは悪徳ペットショップ的発想よ。出すのが目的じゃないんだもの。出すのが目的なら、それで良いだろうけど、ずっと可愛がって飼ってもらえないと意味ないもん。ホントは、この記事2部構成(書いてたら長くなったので2本にぶった切った(^_^;))でさ、そのうち後編もあげるけど、そこら辺は、そっちに書いてあるからお楽しみに(笑)

なぜ保護活動をはじめるか、人によって違うだろうけど、管理人は可哀想がスタートではないんだよね。こんなの変じゃんとか、もったいないじゃん、ちょっと手をかければ良いペットになるのにって、そっちが始まりだから、可哀想系はやっぱり好きくない。ゆえに、もらいに来てくれる人にも「可哀想だからもらってやる」なんて言われたら、たぶん「けっこうです」って断っちゃうと思う。正直、可哀想なんていう一時的な感情で、その先十数年奴らと一緒に楽しく暮らしていけるとは思わないのよ。まあ、そういう人もいるかもしれないが、十数年間「可哀想なコだ」と同情され続ける犬猫が……それこそ可哀想だ。

だから、無理してもらうなっていつも人に言ってるし、どんなときでも、気に入ったコを見つけなさいよってしつこく言い続ける。逆に言えば、ほんとうに気に入った相手なら、どんなことでも乗り越えられるのだよ。うちは、姫がけっこう手がかかるコだったから、実感としてそう思ってるのかもね。

★★mi-goroさま江★★
コナンくん、めちゃくちゃ良いコじゃないですか。んでもって、珍しく(笑)気むずかしいお姉さま方とも巧くやってる。だから、いま、あまり問い合わせが来ないのは、もう少しお宅にいて、何かを学んでから卒業しなさいっていう神さまからプレゼントされた時間なんだと管理人は思いますがね。

焦ることはないですよ。キャラ変える必要もないと思うし。もっと売り込むべき点があるなら、そこはもっとアピールしたほうが良いだろうけど。

コナンくんにもし欠点があるとしたら、良い子過ぎるってところかも。良い子、理想的な保護犬ってじつはアピールポイントが少ないのよ。だって、みんながお約束のように書いてることしか、書くことなくなっちゃうから。ほんとかぁ?って思われちゃうし。何しろ、良い子過ぎて、今回は日本昔話の婆やも出てきてないみたいだし(笑)。でも良い子にだって個性的な部分はあるはずだから、それを糧にもう一押しってとこでしょうか。

まっ、これもご縁ですからね、決まるときはあっという間に決まるのよ。成犬の場合は、皆、さんざんストーカーしたあとにコンタクトをとってくるから、お問い合わせ=決定みたいな良縁が舞い込んでくる確率も高いし。

それでも心配なら……ヤシガニ、また出してみる?(爆)

★★きなこさま江★★
管理人も姫を決めたとき「これだっ!」って勘だけが頼りでしたよ。預かりブログにはおとなしい良いコって書いてあるけど……コイツ、ただもんじゃねぇ~ぞって耳元で悪魔が囁いたの(爆)

笑いでも泣きでも、けっきょくのところ引っかかるポイントっていうのが大事なのかなって管理人は思います。PRが巧い預かりさんって、その犬にあった紹介の仕方というか、お笑い系に持っていくこともあれば、可愛さで押すこともあり、ちょっとお涙ちょうだい行くこともありで、そこら辺、名プロデューサーだなって思うんですよね。そのコが一番魅力的に映るように、巧く犬をプロデュースする。いわばブログ界のジャニーさんですね。コンスタントに、客を飽きさせず、時代の要求にあった路線で売っていく。

ふつうは、一般的な人気路線で行くけど、時には、わたしたちのような際物系の客に人気のコも出てくることになる(爆)。
非公開コメント

プロフィール

犬猫屋敷の管理人


Author:犬猫屋敷の管理人
スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


Lc.ツリーカテゴリー
管理人のマーキング先
最近の記事
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最近のコメント
管理人にひと言いいたい!

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最近のトラックバック
QRコード
QRコード
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。