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姫ちゃんとの蜜月旅行記~その4~

さすが、ドッグランに併設の犬連れ専用ホテルだけあって、今回泊まった宿はとても設備が整っていた。

20100121a

入り口には脚洗い場がついていて、タオルもちゃんと用意されている。レストランにも部屋にも犬を係留するためのフックがあるし、何より、大型クレートを二つ持ちこんでもじゅうぶん余裕があるだけのスペースがちゃんと室内に確保されているのがデカ犬飼いにはありがたかった。

あまりに大量の荷物に、わざわざ台車を借りて部屋にグッズを搬入する二足歩行たち(^_^;)

ホントに、一泊旅行なのだろうか? どう考えてもヨーロッパ一周1ヶ月の旅に出たときの方がずっと荷物は少なかったような気がする(-。-) ぼそっ

大騒ぎの末、台車に山積みの荷物を部屋に運びこみ、クレートを建てて犬たちの居場所を確保しながら、中年飼い主たちは話し合っていた。

「デカ犬飼いに必要なのは、やっぱ何を置いても体力と腕力だわね」

「た~しかに! こんな重い物持てな~い! とか言っちゃって身をよじるような女には、しょせんデカ犬は飼えないわ」

はなさくさんとは、四半世紀前の会社で、同僚として働いていた頃からのつきあいである。当時、互いにもっとスリムで、ギャルの端くれをやっていた頃もすでに二人とも並はずれた腕力があった。同じ部署の男どもが、虚弱体質やら腰痛持ちばかりで、社内で引っ越しがあるたびにわざと客先とのアポを入れて姿をくらます使えない男ばかりだったからだ。引っ越しのたびにぶつくさ言いながら、書類が詰まった重い段ボール箱を運んでいた25年後、ふたたび、こうして二人で大荷物を運ぶことになろうとは!

ちなみに、彼女は現在老人介護もしているので台車の扱いが驚くほど巧い。本人曰く「車椅子で培った技術が、こんなところに活かせるとは思わなかったわ」。日々デカ犬に引っぱられ、ますます腕の筋肉が発達しているのみならず、新たな技術まで身につけて、元外資系OLのイケイケギャルのなれの果てコンビは、もはや向かうところ敵無しの状況である。

んでもって、とりあえず犬たちの居場所を確保して、くつろぐ中年女たち。

20100121b

かつてのバブルOLにとって、ホテルは第二の我が家である。むろん、あの頃泊まっていたのは夜景がきれいなシティーホテルで、それに対して今回は、窓を開けても山しか見えない部屋の中にケージが建っている未体験ゾーンではあったのだが……

部屋の中には、ちゃんと犬のおトイレコーナーも用意されていて、それに加えてはなさくさんの大量の荷物のなかには、ちゃんとトイレトレーも入っていたので、さっそく犬用トイレも用意した。姫を旅行に連れてくるのにあたって、何が一番心配だったかと言えば、やはりトイレの問題で、すでに家では失敗はゼロになっているものの、姫には、どうしても抜けないマーキング癖がある。ゆえに、どう考えても他の犬たちのマーキングの匂いが残っている部屋の絨毯で失敗するだろうなとは思ったのだ(←なのでオレンジXを1瓶ちゃんと持参した人)。

ところが、トイレを用意したとたん、姫は迷いもなくそこに直行し、ちゃんとシートのうえで用を足した!

姫ちゃんったら、なんて良い子なのかしら♪ シッコにまみれて苦節5年、姫が、こんなデンジャラスゾーンで自らトイレでシッコする日が来ようとは!

うちの犬は、トイレの場所を覚えない馬鹿犬だなどとほざいてあっさり飼育放棄する馬鹿飼い主よ、見るが良い。どんな犬であっても、たとえ何歳になっても、犬にトイレトレーニングはちゃんとできるのだよ。必要なのは、絶対にできると信じて飼い主が決して諦めないことだけなのね。何度失敗しても、メゲかけても、続けていけばきっとできるようになる日がくるのだよ。

とはいえ、一度大成功をおさめても、次の瞬間、あちゃっと言う騒ぎが起こるのは、これまた姫さんとの生活にはつきものなわけで……

20100121c

ゆえに、部屋でフリーにしているあいだは、姫から目を離すことはできなかった。トイレに行くときも、風呂に入るときも、はなさくさんに姫が床の匂いをかぎ始めたら、気を逸らしてくれるよう頼んでおかねばならなかった。この辺りは、マーキング癖を持った犬を連れて歩く飼い主の宿命だろう。我が家の場合は、カイはおそらくマーキングはしないが、ポンもマーキング男なので、こういうところに連れてくるなら、マナーベルトは必需品だ。

姫から目を離すとき、と言えば、今回、管理人がトイレや風呂に行くときも、姫が一度も絶叫しなかったのは特筆すべきことだろう。何せ、管理人の姿が見えなくなるとヒーヒー騒ぐ分離不安娘である。妹がいれば大丈夫なのだが、これまでは、その点が心配で独りで犬たちを連れて歩くのを躊躇していた。ところが、今回はなさくさんとサクラがいれば、姫も大丈夫だということがわかったのだ。どういう加減かは知らないが、どうやら姫はこの四頭を新たな群として認識したらしい。これで、今後はお出かけオプションがまた広がるじゃん♪

まだ無理かなぁ? もう少し確実になってからの方が良いのだろうか? そんな迷いがずっとあったせいで、管理人はこれまで一度も姫を連れて旅行に行くことをしなかった。だが、ダメ元で今回行ってみて、案ずるより産むが易しとはほんとうだなとつくづく思った。うちの犬は、飼い主が思っているよりずっと良いコでいられるのだ。これで大丈夫という自信をつけるためには、やってみて、成功してみて、自信を深めるより他に方法はない。

レストランでも、姫は一度もテーブルのうえの人飯を狙うことはしなかったし、次から次へと入ってくる犬たちに対して、周りがドン引きするような大声で挨拶することもなかった。たっぷり疲れさせていたのも良かったのだが、しばらくすると、管理人の足元で寝てしまったお陰で、管理人は思ったよりのんびり美味しい食事を楽しむことができた。

はなさくさんも管理人も子どもがいないので、子連れ旅行の大変さは体験したことがないのだが、きっと犬を連れているのと同じような感じなんだろうなと今回思った。常に目の端で犬の動きを追っていなければならない、気を抜くことができない状況が続くのはたしかに疲れることではあるが、でも奴らを連れて歩くのは、何とも言えず楽しい。

「犬連れ旅行って疲れるけど、どうしようもなく楽しくない?」

たしかに、こんな楽しいことをこれまでやらずにきたのは、もったいなかったとつくづく思ふ。

まだ続く……らしい(-。-) ぼそっ

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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

うんうん、幼児連れ旅行と犬連れ旅行はおんなじ様なもんだわね。
うちもHが小さいころの旅行はいろんな物もっていったもん。
海外のときはお風呂用の手桶までもっていった(笑)。

姫ちゃん、どんどん成長しているねー。
中年の星だわv-10

うんうん、犬連れも幼児連れもおんなじだわね。
うちもHが小さいころは、いろんな物を持って出かけた。
海外行くときなんか、お風呂用の手桶まで持っていった(笑)。

姫ちゃん、すごいねー。
どんどんいろんなこと吸収して
立派になるねー。
中年の星だわv-10

この二つのコメントの、どこが変わったのかなと、思わず赤ペン持って校正入れそうになっちゃった(笑)

いくつになっても生き物は社会化だなと今回つくづく思ったわ。色んなシチュエーションで、色んなことを体験させると、犬も人間も成長する。成長したんだなって確認もできる。

ここのラン、マジで良かったよ。都内からも思ったよりぜんぜん近い。今度ぜひリリーさんもご一緒に! まみれのオフ会やろうぜ♪
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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