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10kg制限という奇妙な常識

てなわけで(この話の続きね)先週末は今年最後の大人買いに行ってきた管理人である。

20091226a
こんだけ買いましてん(^_^)v

ちなみに、映っている犬用カートは一緒に行ったはなさく母の戦利品である。いつものごとく、予定時間から大幅に送れて到着した犬猫屋敷ご一行さまの前に、しずしずとカートに乗ったハナお嬢が登場した。

20091226b
こんにちは、ハナと申します。アンタ、誰?

「へぇ~、ハナ用のカート買ったんだ!?」

「うん」

「いつ買ったの?」

「いま」

会場についてすぐ、お買い物コーナーをチェックしていたら驚くほど安いカートが売られていたらしい。値段を聞いたら、たしかにそれは超お買い得!という価格ではあったのだが、迷うことなくその場でカートを購入するあたり、さすが大人買い連盟のメンバーだけのことはある。

今回一緒に行ったメンバーはこれに加えて、ヤングな遊び仲間のNanamiちゃんだが、ムジカ嬢はうちのポン助と同じで他の犬を見るとキリキリ舞いあがってしまうタイプなので、今回はお留守番である。あとは、会場でたまたま会った高校時代の友人みぃと三男坊のバディーくん。
20091226c
あいかわらず、ちっこいねぇ~
そしてあいかわらず、とてもフレンドリー♪

その他にも、会場で見知らぬ人にもばったり会った。今回、カイちゃんを連れて会場内を歩きまわっていたところ「もしかして、グレちゃんのきょうだいじゃ?」とグレちゃんの遊び仲間の飼い主さんに声をかけられたのである。

ちなみに前にも一度たぶん会ったことがある人だったのだが、飼い主同士はぜんぜん互いの顔は覚えていなかった。

ねっ、だから言ったでしょう。ドッグショーの会場では、誰も二本足になんか興味を持たんのよ。ドッグショーでは犬が主役。連れてる人間は、リードの先についている単なる重しとしてしか見なされない。

んでもって、今回実は同じ会場の隣の部屋でペット博なる催し物も同時開催されていた。こちらにもまた、色々お買い得品が出ていそうだし(←目的は、あくまでも買い物)、最初は早く行って両方回ってみようかなとも思ったのだ。だが、けっきょく止めることにした。なぜなら、サイトのトップページに堂々とこんなことが書いてあったからだ。

抱くことの出来ない大型犬はご入場いただけません。ご了承下さい。

抱こうと思えば、30kgのカイちゃんだって、抱いて歩くことはできるけど(-。-) ぼそっ

要は、この国の妙な常識10kg制限があるってことだわね……

大型犬を飼っていると「ペット可」の文字を見てもよくよく調べてみないと「やられた!」ということになりかねない。なぜなら、この国の多くの「ペット可」の前提は抱っこして持ち歩ける10kg以下の小型犬を指していることが多いからだ。住宅にしろ店にしろペット可と言われても、じっさいは抱っこして入るなら良いけど、それ以外は駄目というケースが多いのだ。抱っこができるということは、躾なんてぜんぜんされていなくともいざとなったら飼い主が拘束できるからOKという意味なのだろう。

10kg制限の妙な常識がまかり通っている時点で、この国はペット大国とは名ばかりの、犬という動物を知らない人が大勢いる国なのだなとつくづく思う。

犬を飼ったら躾をするのは当たり前。きちんと躾をしておけば、やたらめったら排泄したり、人や他の犬に吠えかかったり、暴れたり、騒いだり、そんなことはしないのだ。それがグレートデーンだろうがチワワだろうが、犬というのはちゃんとトレーニングさえすれば、最低限、社会に受け入れられるようにルールを教えることはできる動物だ。

じっさい、きちんと躾が入った5歳のラブのほうが、何も躾をされていない傍若無人なヨーキーの子犬より、ずっと集合住宅でも店内でもトラブルは起こさない。なのにこの国のペット飼いの常識は10kg制限なのだ。こんな常識がまかり通っているせいで、大量生産される人気の小型犬種や、小さければ良いと無理やりかけ合わされた妙な取り合わせの10kg以下の変なMix犬が日本中に出回っている。

でも、なんで10kg制限なのさ? そういう疑問を持たないところが、ほんとうに変だと思うのだ。

ドッグショーの会場には、もちろんすべての犬が入れる。バニーズやニューファンなどの4~50kg級の犬が当たり前にその辺を歩いている。あそこに行くと、カイなんて超小型犬に見えるのだ。それだけ大きな犬たちが、それもほとんどは不妊去勢をしていない犬が100頭単位で室内にいるのにマーキングの跡もなければ、トラブルが起こったところを見たこともない。それはあそこに来る飼い主たちにとっての常識が、犬というのはきちんと躾をして飼うものだということだからだ。それに、自分の犬はちゃんと管理すべしと知っているからに他ならない。

ほんらい、そういう人たちだけが犬を飼っているペット大国ならば、10kg制限なんていう妙な常識ができるわけはないのだよ。だがアクセサリ代わりに犬を飼っている人の多くは、躾なんて大きな犬だけに必要なものだといまでも真剣に信じている。

10kg制限などという妙な常識がまかり通るこの国のペットブームは、やっぱり歪んだものだと思う。そして、基本的な躾もされず、そのせいで問題犬と呼ばれて年間何万頭という単位の犬が処分されている現実はほんとうに哀しいと思う。犬を取り巻く人々の常識から変えていかないと、現状はやっぱり変わらないのだなとつくづく思う。

これから犬を飼おうと思っている人には、チャラチャラしたペット用のイベントより、イッチャてる人が集まってくる競技会やドッグショーなどのハード系のイベントにまず足を運ぶことをお薦めしたい。ああいうところに来る犬たちを見ると、犬という動物がトレーニングしだいでどこまでできるようになるかが良くわかる。その後仕上げに地域のセンターを見学に行って、無責任な飼い主のせいでどれだけの命が無駄にされているかを目に焼きつけてくると良いだろう。

それをしたあとで、自分ならちゃんと犬を飼えるという自信があるのなら、好きな犬を手に入れに行けば良いだろう。だが、小さな犬ならなんとか飼える。いざとなったら抱っこすればOK。大きい犬は無理だわ、躾しなけりゃならないから。程度の甘っちょろい気持ちなら、最初から犬なんて飼わないほうが身のためだ。

10kg制限なんていう妙な常識が一日も早くなくなることを、管理人としては切に願って止まない。

20091226d
どんなサイズでも犬類、皆一緒♪
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

まったくだわっ。
「抱っこができる大きさ」とかって言われたりするんだけれど、なんだったら、シェパのエバだって、抱っこできますけど、何か!?ですよ、まったく。

抱っこ=地に足つかない=清潔っていうセオリーだと思うのよね。
まったくナンセンスだわっ。

ペットOKのペンションも、小型のみだったりするんだもん、よく注意しないと、だまされるところだわ~

大型犬飼い主のほとんどは自分の犬を抱っこできると思う。
いざとなれば2人がかり、っていうテもある。
結局はチャラチャラしただけの、イッテイナイ飼い主が多いってことに尽きるんだわね。
なぜ10キロ以下なのかって問いつめたい。

ドッグショーとか競技会の会場って本当に気持ち良いですよね。
飼い主さんに愛されてよく躾けられた犬たちばかりだから。
しつけのなっていない自分と愛犬がちょっと恥ずかしいけど。

★★ゆかさま江★★
10kgってところがミソだよねぇ~なぜ一律10kgなのか? 大型犬飼いはいつも筋トレしてるから(引っぱりまくる犬+15kg入りのフード運び)管理人なんか20kgの姫なんか軽々持ちあげますわよ。カイはさすがに10分抱いて歩けと言われると辛いけど……

みんなそうしているから10kgです、みたいな横並びのやり方がさ、管理人はすご~く気にくわないのよ( ̄‥ ̄)=3 フン

★★しおのすけさま江★★
まっ、ふつう自分の犬は抱っこできるわな。いざとなれば、管理人だって怪我したカイを抱いて医者に独りで運びこんだことあるもん。

しおのすけ家は40kgを運んで階段降りてたもんねぇ~

猫も杓子も10kgって……やっぱ気にくわんわ。んでもって、それに疑問を持たずにおとなしく10kg以下の犬ばかり探す連中も気に喰わん( ̄‥ ̄)=3 フン

★★はなさくさま江★★
まっ、何かやらかすかもしれないけど、挑戦ってことで、ギリギリああいう会場に入れるフツーの飼い主は、あそこに行くことそのものが、じつはトレーニングなんだわね。

次回は姫で挑戦してみようかなぁ~(←かなり無謀なチャレンジャー)奴のことだから、きっとおやつ屋さんでは、手当たり次第にカウンターのおやつを喰おうと暴れまくると思うけど……
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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