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トラウマ

ポセは、一通りのことを前の家で学んで、我が家にやって来た。

「お座りと待てと来いと伏せ、それから、お手とお代わりと「ポンちゃんは~い」ができるから!」

小手先の芸ばっかだな(-。-) ぼそっ

「あと、ハウスもちゃんとできるから」

ところが……
20091204a
朝起きたら、まず家に名前を書いておこう

ポンが我が家に預けられて、まだ1週間も経たないころの話である。

その日、管理人は出稼ぎだった。ポセは、最初からうちの犬たちの群れにすっかり馴染んではいたものの、まだ完全に目を離すには多少不安があった。何しろ、ビビリのポセはいつも一杯一杯なのだ。たとえば、カイという容器だと、水が一杯入っていても、まだ上のほうにかなり余裕があって、多少揺らしても水がこぼれることはないが、それに対してポセという容器の場合は、すり切り一杯まで水が入っていて、ちょっとでも揺らすといっぺんに水がどっとあふれ出す。あふれ出した水は止まらないので、そこの部分の交通整理ができる人間が長時間目を離すとなると、やはり重大な事故が起こりえる。

当時は、管理人が出かけるとき、犬たちにコング入りのおやつをやっていたので、これはちょっと危ないかもと管理人は思ったのだ。ポセと姫では食べるスピードがまったくちがうし、姫が自分のおやつを食べ終わったあとで、ポセがまだもたもた食べているのを見つけたら絶対にそれを横取りしに行くはずだ。ポセはビビリだが自分のものに対する支配欲が強いので、とうぜん応戦するはずで、犬たちのあいだで、ここまではOK、これ以上やると血みどろの争いになるという線がしっかりできる前にこういう環境に複数の犬を置けば、最悪の場合どちらかが大怪我をすることになる。

なので、その日管理人はポセだけをクレートに入れていくことにした。ところが、おやつを入れて「ハウス」と言ってみたがポセはぜんぜん自分からクレートに入ろうとはしない。要は、ポセがハウスに入れるのは、それが住み慣れた我が家の、子犬のころから入っていたケージだからで、来たばかりの他人の家で、しかも唯一の頼みの綱である管理人さんがどこかに行ってしまいそうな不安な空気の中では、とてもじゃないけど、おとなしくクレートに入るなんてことは、しょせん無理だったのである。

管理人がもしも優秀な犬飼いだったなら、そういう事態を見越して、おそらくこの日が来る前にすでに我が家でもクレートトレーニングをしていたことだろう。もしくは、生活に余裕があったなら、その日は仕事を休むというオプションもあったのかもしれない。

だが、ご存じのとおり管理人は優秀な犬飼いではないし、いつもその日暮らしの自転車操業人間だ。ゆえに、とうぜんのようにビビッているポセを無理やりクレートに押し込んで、会社に行ってしまったのである。

20091204b
狭いところ……落ちつきます

仕事を終えて家に帰ると、部屋が模様替えされていた。

確か、部屋の隅に置いていったはずのポン入りクレートが、なぜか部屋の真ん中に移動していたのである。中には、ビビリまくっている犬が1匹。その回りで、歌い踊るデカ犬たち……

留守番していた家人に訊くと、日中何度か、ポセの悲壮な悲鳴が聞こえたのだそうだ。そして、クレートの中には手つかずのコング入りのおやつが残されていた。

無理やりクレートに閉じこめられたポセは、おそらくおやつを食べる余裕などまったくなかったのだ。それに対してデカ犬たちは、いつものように自分がもらったおやつを食べ終えたあと、クレートの中に手つかずのコングがあるのを発見したにちがいない。食べないのなら、あれももらおうと何とかおやつを取りだすために、2頭はあれこれ工夫した。その結果ポセはクレートに入ったまま、デカ犬たちに部屋中をどつき回される形になったのだ。

あぁ~こりゃダメだ。すっかりトラウマになっちゃったから、ハウストレーニング、最初からやり直しだわ(-。-) ぼそっ

ちゃんとできてたはずのものが、なぜか犬猫屋敷に来るとできなくなる。うちの犬たちが代々無芸大食で終わるのは、やはり飼い主の資質の問題なのだと、こういうことがあるたびにつくづく思う(。_ _)
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

話題に乗り遅れましたがポセ君ついに来たんですね!
どことなくへたれ顔が家のお嬢を彷彿させます…。

ビビリ犬飼いとしては手のつけられていないコング、破られたふすま、掘られた畳、飛び散る血は帰宅後のお約束ですよね!
今となっては出かける時お見送りにも来てくれないのは喜んでいいやら寂しいやら…です。
いつの日か生ポセ君を眺めたいです(触りたいなんて言わないので…)

そうなのよぉ~。けっきょくうちのコがまた増えちゃったの(^_^;) 

基本ビビリで、新しいものは何でも苦手なポセですが、唯一の救いは、人に対しては比較的慣れてるってことかな。始めっからはやっぱり無理だけど、たいていの人に対しては、ちょっと時間が経つとちゃんと尻尾振って寄っていくから。だから、生ポセ、そのうち触れるよ。

ただ、なにしろ新しい環境が苦手なやつだから、遠くまで連れて行けるかって部分が、いまの課題(-。-) ぼそっ

笑っちゃいかんが・・・にまっ・・・となってしまったワ。

絵に描いたような、いえ、それ以上のトラウマだねぇ。
でも、飼い主的には、どうしろと・・・?みたいな気持ちになっちゃうね。
万全というか、色々考えた末だったんだものね。

ケージのトラウマ、早く解消できるといいね。

良いのよ、ゆかさん、腹抱えて笑ってちょうだい。ここで気の毒がられたら、よけい落ち込むわ(。_ _)

今回の仕事が一段落したら、今度こそほんとうにまとまった休みが取れそうなので、本気で部屋を大改造しようと思ってるの。その時、ポン用のクレートも買ってやって、そしたら改めてクレートレーニングやってみますわ。いまあるクレートは姫さんの食堂だからさ。やっぱりポンには自分専用のハウスが必要だと思う。

で、また笑いとるんだぜ、きっと(^_^;)
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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