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自由意志

管理人はただの好きの変なオバサンだ。貧乏なので訓練学校にも通ったことはないし、トレーナーさんについて正しいトレーニング方法を学んだこともない。すべて自己流でやってきたので、飼い歴だけはやたらと長いわりに、自慢じゃないが、いまだにコマンドを入れるような正攻法のトレーニングとっても苦手だ。うちのたちは世間の基準に照らしてみると、とてもじゃないがスーパードッグからはほど遠いし、こういう飼い主がしつけ云々について語るのもどうかと思うのだが、世の中には色んなの飼い方があるというのことで、さらっと流していただければさいわいだ。

で、単なる好きの変なオバサンとしては、正攻法のしつけ術など何も知らないくせに、いっちょ前に飼い哲学なんてものを持っている。犬猫屋敷のしつけ法の基本は、犬の自由意志に任せることである。

とはいっても、わがまま放題好き放題にさせるという意味ではなく、強制的に何かをやらせるのではなく、犬がやりたいと思う方向に巧く導いていき、その結果飼い主の意図に沿う行動を犬がしてくれれば万々歳というのが管理人なりの陽性強化トレーニング法の理解なのだ。

ちなみに、管理人がこういう考え方になったのは、姫が我が家にやってきてからだ。以前の記事に書いたように、当初フセどころかオスワリすらぜったいにやらない、と頑張っていた姫をともかくフセさせ座らせるためには、この方法が一番効果的だった。だから、管理人はどうしたら姫がそうしたいと思うか、必死になって考えて、あれこれ工夫してみた結果、いまのやりかたに落ちついた。これでいける、とある程度方針さえ決まってしまえば、あとは繰りかえしのお稽古さえ続けていけば、いつかはきっとできるようになる。これまた姫にいろいろ教えた結果、管理人が実体験として体得した信念なのだ。

たとえば、姫はとにかく人にかまって欲しい犬なので、マテといわれて置いていかれることが何より苦手だ。おまけに分離不安が強いので、管理人が家にいるときはストーカーのように管理人のうしろをついて回る。だが、管理人が姫の入れない2階や茶の間に行かなくてはならないこともある。そういうときは、マテをさせて、きちんと待っていられたらそれ相応の報酬が振る舞われる。逆にそれができなければ、褒めてももらえないし、美味しいものももらい損なう。これを最初は短時間から始めて、少しずつ時間を長くしていくことでマテの練習をさせてきた。

じつは、以前姫にぶち抜かれた犬部屋のトラップドア(なんのこっちゃ、と思われたかたはこちらをどーぞ)を、完全には塞いでいない。いまでも姫は、どうしても部屋から出たければはめている板を押して勝手に出てくることができるのだ。転んでもただでは起きない管理人は、ドアを完全に修復する代わりに、出たければ出られる、でも姫が自分の意志でそこから出ないという訓練のための環境作りに利用しているのだ。

むろん、いまでもマテのトレーニングは継続中なので、20回に1回くらいはバコンと音がして姫が廊下をうろうろしていることはある。どうしても我慢しきれなくなると、姫はいまだに部屋から出て管理人の姿を探しまわるのだ。ただ、マテといわれたのに勝手に部屋から出るのはよろしくないことは姫も重々承知しているので、管理人が戻ってくる足音が聞こえると、慌ててまたトラップドアを抜けて部屋に戻り、何食わぬ顔でオスワリして待っているのがご愛敬だ。

さすがの姫ちゃんも、ぶち抜いたトラップドアを元通りに戻すことはできない。だから、部屋を抜け出したのはバレバレなのに、すました顔で入り口で座っているさまは笑いを誘うものである。

いまは100%できなくとも、いつかはちゃんとできるようになる。なぜなら姫は強制されているわけではなく、自らの意志で部屋のなかで管理人を待つことを選択しているからだ。無理矢理やらされていることは、やらなくてよい状況になれば、やらない方を選択する。これは犬だって人間だってきっと同じだ。逆に犬が自らの自由な意志でやろうと決めた好ましい行動は、どんなことがあっても続けさせることができると管理人は信じている。

むろん、強制的にやらせてしまったほうが、結果は早く見えるのだ。無理矢理ケージのなかなどに閉じこめて、啼いてもわめいても一切無視して諦めるまで置いておくほうが、マテのしつけとしては早く結果が出るだろう。ただ、姫の場合は極端にあきらめの悪い、とてもしつこい性格だったのもあって、この方法では限界があると管理人は判断した。それより、時間がかかっても姫が自ら「動かない」という選択をするほうが、長い目で見ればメリットが大きいと考えた。

それに行きつくまでには、さまざまな試行錯誤があったし、山ほど失敗も繰りかえした。それでも結果よければすべて良し。少なくとも姫と管理人はこの方法が一番適切だったのだ。

飼い主と犬の組み合わせによって、ベストの方法はちがってくる。たくさんのオプションの中でどれを最終的に選択するかは、飼い主の判断にかかっていると管理人は思っている。

RIMG0991.JPG

呼ばれて、飛び出て、じゃじゃじゃじゃ~ん♪
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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