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新型ケータイ

数ヶ月前の話だが、管理人はケータイを替えた。数年ぶりにケータイを持つようになって、あまりの時代の変化に戸惑って大騒動を繰りひろげたのは(その時の騒動はこちらこちらこちら)、思えば、犬猫屋敷の管理人日記を始めた直後の、はるか昔の話である。

当時に比べると、すっかりケータイ慣れした管理人だが、機種を替えると、そのたび時代の進歩に驚愕する。今回は、恐ろしく賢くなっている日本語変換の進歩にただただ唖然とする管理人なのだ。

何せ、2文字くらい打つだけで、下に変換オプションが十数パターン表示される。

はっきり言って、いまどきのケータイメールって内容をまったく考えてなくても、文章になっちゃうのね。便利な時代といえば便利な時代だが、こちらの思考を先読みして、次の言葉はこれですか? それともこれ? と訊いてもいないのに選択肢を見せてくれる機械の言うがままに選んでいくだけで、それなりの文章ができてしまうというのも、ある意味怖いなと縄文時代から生きている管理人は思うのだ。

そうやって、選択肢の中から選んだだけの言葉の羅列が、他人からは、その人の意志として見なされる。

特に、ケータイでのやりとりがコミュニケーションの大部分を占める現代では、この便利さが、けっこうトラブルの元になるんだろうなと縄文人は思うのだ。なにせ、先日読んだあるエッセーによると、いまどきの若いもんはケータイメールを送って、即座に返事が来ない場合、失礼な奴! 相手に嫌われてる? もしかして無視されてる? と不安になって夜も眠れなくなるらしい。こういう輩は、いわゆる、「ケータイがない時代なんて、考えられな~い」と言い切っちゃう、今風の現代人の皆さんだが、管理人に言わせれば、その程度のことで不安がっててどうすんじゃい?!と目を剥きたくなる人々でもある。

ちなみに、急ぎの用で管理人のケータイにかけてくる友人は皆無である。管理人が出かけるときにケータイを忘れていくのは日常茶飯事だとよくわかっているし、着信があっても、メールが届いていても気づかずに半日放置なんてことは、管理人の場合よくあることだとみんな知っているからだ。特にメールの場合は、仕事の都合上、家のメールは必ず頻繁にチェックするので、そちらに送っておいたほうが、ずっと早くレスが戻る。ついでに言えば、一本指打法のケータイメールだと要件しか伝えないので、管理人から来るケータイメールは、いつも電報のレベルである。

「10分遅れる。すまん。着いたら電話する」

こんなメールしか送られてこなくても、管理人の友人は気にも留めない。言葉少なで愛想がないケータイメールの管理人は、一本指打法が極端に苦手な管理人の一面であって、それが管理人のキャラではないとわかった上で、便利な機械を必要な時だけ使っているからだ。

だが、ケータイ=人格と判断するような今時の日本人を相手にすると、こんな無愛想なケータイ版管理人は、即座に無愛想で思いやりがなくて、つきあいづらい人になってしまうのだ。だから、一見便利そうな現代も、縄文人の目から見ると、非常に面倒な時代だなと思うのだ。

ケータイメールが早く打てるか否かで、人格を判断されちゃ、たまらんぜ( ̄‥ ̄)=3 フン

これは、何も若人だけに限ったことではない。同世代の友人で、年中痴話げんかの類をメールでやっている奴がいるのだが、話を聞くたび管理人は、はぁ~ご苦労なこって……と思ってしまう。あの苛々するケータイメールで、スクロール5回は必要なくらいの長さの思いの丈を綴ったメールが行き交う状況というのは、考えただけで目眩がする。もし管理人が当事者ならば、おそらく最初のメールが来た時点で「さようなら」と書いて送ってフィニッシュだ。相手が運命の人だろうが、白馬の王子さまだろうが、ケータイメールを介してしか成り立たない関係は、やはり管理人にはそぐわない。

こういう話を書くと、ケータイ不要説を唱える縄文人だと思われがちだが、別に管理人はケータイが嫌いなわけじゃない。使えるものは使えば良いし、便利なものは、どんどん採りいれて快適な暮らしをするのには賛成だ。ただ、現代人の「ケータイ=わたし」的な短絡的思考がね、どうも性に合わないのだ。人間も含め、生き物というのはとても複雑なハイテク機器だ。複数の巨大なスパコンを使っても解析に数百年を要するような感情という複雑なプログラムが常時走っている。それを表現するのに、ちっぽけな集積回路が詰まったケータイでこと足りると思う時点で、管理人としては、首を傾げざるを得ない。ケータイメールのやりとりだけで、相手を理解したと思うのは、やっぱり間違いだ。

ケータイメールがなんぼのもんじゃい? ケータイはしょせん、便利なコミュニケーション手段以上のなにものでもない。

むろん、ケータイを通して、相手の尻の匂いを嗅げるぐらいまで技術が進化すれば、話は別だが(-。-) ぼそっ

道具を使うことを覚えた二足歩行は、けっきょくその道具に踊らされる。そういう、生物学的退化を免れた四つ足動物のほうが、実はずっと確かなコミュニケーション手段を持っているのだと管理人は思うがね。

20090531a
尻は四つ足の超ハイテク情報媒体
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テーマ : ♪♪成犬万歳!!
ジャンル : ペット

Comment

GWの最終日、携帯をポケットに入れるという、滅多にしないことをして海でころんで水没させたのは私です。(ついでにカメラも)
うちは携帯は非常用トランシーバー扱いで、夫婦共有だし、携帯してないことが多く、急ぎのメールはPCか家電話にお願いしています。もちろん携帯メールは面倒で極力打ちたくないので、電報文になります。
でも待ち合わせとかするのにこんな便利な物はありませんね。最近、待ち合わせってすごくアバウトじゃないですか。近くに来たら電話する、みたいな。
遅刻常習犯の私としては助かります。

いつもの通りROMってましたが、もちろん、リアルタイムで読みましたわよ、ケータイ水没事件(笑) 水際に行く時は、やはりケータイはデコに両面テープで貼りつけて行くのが良いのではないかと(-。-) ぼそっ もしくは、ダイバー御用達のドライバッグもお薦めよ。あれに入れとくと、お煎餅だって湿気りませんもの。

管理人も遅刻の常習犯なので(←威張ることではない)やはりケータイは必需品かな。ちなみに管理人のケータイは、すでに「ごめん」と打つと、続いて「遅れます。着いたら電話します」の定型文がちゃんと出てくるようになってます(←やっぱり威張ることじゃない)。
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