スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ファッションアドバイス(リアルなペット飼い編)

ドッグショーのハンドラーにでもならない限り、普段の犬飼い生活にはほとんど必要のないスーツだが、今回の展示会のようにちょっと肩の張るイベント用に、管理人もいちおうスーツと名のつく服はワードロブにキープしている。それこそ数十着のスーツをまるで制服のように着回していた華のOL時代とはちがって、数着を残してすべて処分してしまったいまとなっては、手元にあるのは基本的に無難な形のダークスーツがほとんどだ。

黒、または紺のスタンダードなスーツは、冠婚葬祭にもビジネスにも使えるので、数を持っていない管理人のようなケースでは必ず押さえておきたい必須アイテムである。だが、同時にリアルなペット飼い特有の頭の痛い問題もある。

ダークスーツは毛が目立つ。とくに我が家のように白い毛の犬猫がそこらじゅうにいる家庭では、家を出る前にすでに、スーツに大量の毛がくっついているのだ。毛の製造及び供給元である犬猫を別の部屋に隔離したとしても、常に大気中に大量の毛が舞っている以上、完全に毛の害を避けるのは不可能だ。

そんな犬猫飼いにとって必要なのは、多少服に毛がついていても「それが何か?」と言い返せるだけの、図太い神経を持ちあわせることだ。どんな毛でもすぐとれる魔法のブラシとか、毛のつきにくい素材を選ぶなどの方法もないではないが、毛玉のような動物たちと一緒に暮らしている以上、しょせん何をやっても服に毛はつくのである。

これは、ペットを飼う上で重要な点である。毛の製造機と一緒に暮らすということは、そいつらが生きている一生の間、大量の毛にまみれて生きていくということだ。その部分を忘れて安易にペットを飼うと「毛が飛び散って大変!」などと言う、あったりめぇーな理由で、後に飼育放棄に至るケースも実際にある。これは由々しき問題なのだ。

ちなみに服選びのポイントは、素材だけに限定されない。犬猫飼いにとってファッションの決め手は、流行でも自分に似合う色やスタイルでもなく、いかに一緒に暮らしている動物の毛が目立たないかにかかってくる。ついでに言えば動物の涎が飛び散っただけで涙が出るような高価な服も、はじめから買ってはならない。たとえば黒の犬ばかり飼っている人なら、気づくとタンスの中身も黒っぽい服ばかりになっている。たとえ今年の流行がパステルピンクだったとしても、気温が40度近くある真夏の東京でも、犬が生きている十数年間の間、ただひたすら黒い服を着続けるのだ。

それが、ほんとうにイッちゃってるペット飼いの正しい姿だ。

それでも、自分の愛犬愛猫の毛色と違う色の服を着なければならない時がある。白犬と暮らしながら、ダークスーツを着なければならない今回の管理人のようなケースがその例だ。そのようなケースでは、なるべく奴らの毛がつかないよう工夫をこらさなければならない。具体的にどうすれば良いかというと、犬猫は毛皮を脱ぐわけにはいかない以上、人間の側が奴らと会う前に服を脱げば良いのである。

ゆえに、管理人は家に帰るとまず玄関でスーツを脱いで下着姿になってから部屋へと戻る。その際に、派手に歓迎の儀式を繰りひろげる毛玉たちに飛びつかれ、せっかく脱いだおしゃれ着に毛がつかないよう、脱いだ服は頭の上に載せておくのも非常に重要なポイントだ。ちなみに玄関先で服を脱いでいるところを他人に目撃された場合、最初は、十中八九目を剥かれる。だが、十数年間そんな生活を続けていると、それが日常風景になるから人間は不思議だ。

タイトスカートのスーツの場合は服を脱がざるを得ないが、ゆったりとしたフレーアースカートの場合は、裾を頭の上で結んで茶巾寿司になるという方法もある。これまた何も知らない他人から見ると、非常に奇妙な光景だが、犬が後ろ脚で立ちあがっても腰のあたりまでしか来ない中型犬の場合には、茶巾寿司でも十分こと足りる。

我が家のように、毛玉製造機たちと対面する前に自宅内にバッファーとなるスペースをとれる場合はまだ良いが、集合住宅に住んでいる犬飼いはその点注意が必要だ。家のドアを開ける前に、廊下でズボンを脱いでいるところを、万が一、隣近所の住人に見つかった場合、アブナイ人として通報されてしまうケースがあるからだ。むろん、隣近所の住人も同じように犬猫を飼っていて、自宅に入る前に下半身を露出しているケースではお互いさまなので、皆、見て見ぬ振りをしてくれるだろう。

犬猫飼いが心地よく暮らせるかどうかは、隣近所にどんな人が住んでいるかにかかっている。ペットと暮らし始める際には、住宅選びも重要なポイントになるものだ。

毛が常時抜け落ちる毛玉製造機と一緒の生活は、はっきり言えば楽じゃない。毛付きのスーツで堂々と胸を張れる図太い人間になるか、もしくは茶巾寿司になってにっこり笑えるお茶目な人間になるか、そのどちらも無理だと思うのなら、最初からペットと暮らす癒されライフなんてものを夢見ることじたい、間違いなのである。
20090424a
家にいるのが三毛犬だと、
毛が目立たない服を選ぶのは困難だ
関連記事

テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

いつもごもっとも

まったくもって、私は真に正しい犬飼いだと、今回もしっかり認識させていただきましたよ。
仕事に行くときは、もれなくスーツっていう私。毛がついているときもあるけれど、あまり深く気にしないことに。
普段着は、もちろん、毛がつきづらいもの、汚れてもざぶざぶ洗ってOKなもの。
ニットなんて、本当に着なくなりましたよ。
んでもって、色はねぇ、毛が目立たないっていうのもポイントですが、家の場合、「白、黒、ベージュ、茶色、グレー」あたりが共存しているので、選択は大変難しいです。

でもま、パステルカラーはないっつーか。
一般に目立ちにくいのは、グレーなんで、グレーが大半をしめるような色設定になっちゃってます(笑)
今年の流行のカラーは・・・・なんて、まったくまったく関係ございません(^^ゞ

流行を追わなくなったら、貴女も立派な犬飼いね。オバサンになったって言い方もあるけど(-。-) ぼそっ

家でジャブジャブ洗濯OK。アイロンいらずっていうのも、管理人のワードロブの必須条件だわ。まっ、この辺りは家事と名のつくものがとことん嫌いっていう別の理由もあるんだが……

マルチカラーの犬猫がいる家では、マルチカラーの柄物っていうのもお薦め。単色よりも、絶対に毛が目立ちにくい。手入れが楽で、テラテラのアセテートとかが定番で、プラス派手な柄物……考えてみれば、それってオバサンの定番ファッション?(爆)

わかります

白黒が多いので基本グレーです。そして出かける直前まで部屋着または半裸。帰った直後に半裸です!集合住宅なんで上着以外は中です(笑)

洗濯すると毛がまんべんなくつきますね。その毛は洗濯してあるんだからいいやと思う事にしました!コロコロよりガムテープ派です。

管理人もガムテープ派です。コロコロより良くとれるし、何より、コストが安いもの!

>その毛は洗濯してあるんだからいいやと思う事にしました!
良いですね、この↑心意気(笑) 確かに洗ってあるんだから毛は汚くないわ。毛がついてることが汚い?! そんな風に思う人は、毛玉と暮らしてはいけませんよね!
非公開コメント

プロフィール

犬猫屋敷の管理人


Author:犬猫屋敷の管理人
スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


Lc.ツリーカテゴリー
管理人のマーキング先
最近の記事
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近のコメント
管理人にひと言いいたい!

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最近のトラックバック
QRコード
QRコード
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。