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ワンコのトイレでお悩みのあなたへ~第6章~

「ワンコが正しい場所でしたら、良く誉めてあげましょう。それを繰りかえすと、ワンコはトイレの場所を覚えます」

こんな、いっけん誰にでもできそうな、簡単に見えるトレーニングなのに、なぜ多くの飼い主がつまずくのか? それは、この短い一文のなかに、長く犬を飼っている人には常識だが、素人にはまったく理解できない隠された意味が含まれているからだ。

この文面を、素直にそのまま受けとれば、飼い主がすべきことはただじっと、ひたすら犬が正しい行いをする瞬間を待って、その瞬間が来たら、褒めてやるということを繰りかえせと書いてあるような気がする。

だが、じつはそれじゃダメなのだ。というより、それでも巧くいく場合はあるが、そんな運任せみたいなことをしていたら、時間がかかってしかたがない。それよりも、積極的に成功させる環境作りをしてやるのだ。これ、長年犬を飼ってる人には常識ね。だが、初めて犬を飼う人にとっては、意外に盲点なのだ。

攻撃は、じつは最大の防御である。

犬が成功する瞬間を待ってるだけじゃ、もしかすると逆に失敗してしまうかもしれない。トイレトレーニングの最初の時点では、成功と失敗の確率は最高に良くても50:50からのスタートだ。つまり、待ってるだけじゃ50%の確率で、失敗する可能性もあるわけだ。そこで積極的に成功する環境作りをしてやることで、成功の確率が失敗する確率より高くなるように持っていかねばならない。

犬が排泄したくなる時間を見計らって、ぜったいに排泄せずにはいられない状況を作ってやって、その瞬間に巧くトイレに誘導する。とくにパピーの頃はまだ、犬は排泄のコントロールが巧くできないので、これで成功させられる確率は非常に高くなる。

具体的には、たとえば昼寝から起きたとき。人間も同じだが、起き抜けというのは一番尿意をもよおす瞬間だ。その時に、一口でも水を飲ませれば、嫌でも犬はトイレに行きたくなる。ほんの数粒、フードを与えるのも良いだろう。腸が動けばうんPシッコがしたくなるのは動物共通の生理現象だ。

そういう状況を作っておいて、すかさず定位置に連れて行けば、嫌でも犬はその場で排泄せずにはいられない。そこで褒めてやるという行動を繰りかえせば、起きる→トイレに行く→褒めてもらえて嬉しいという公式を犬に刷り込むことができる。

同じように食後もトイレタイムとしては適切な時間だ。食餌を終えたらまずトイレ、という習慣をつけてやれば、パピーならば驚くほど早くトイレの位置を固定できる。成犬の場合でも、方法は同じなのだが、パピーとはちがって犬もおとなになるとある程度尿意便意を我慢できるようになるので、じつはトイレに連れて行ったからといって、即できるかというと、そうではないケースも多々ある。

たとえば我が家の居候のすみれさんは、朝起きたら、まず部屋を3周走りまわってからでないと朝一のシッコが出ない女だった。この場合、すみれにとっては部屋の中を走るという行為が尿意をもよおす刺激になるので、逆にいくらトイレに閉じこめても、それだけではいつまで経ってもしないのだ。

つまり、どのタイミングで、何をするとトイレに行きたくなるかは、まさに個体差で、飼い主がその特徴を把握できることが、成功のカギになる。ほら、人間だっているでしょう? 新聞読むと、どうしてもトイレに行きたくなる人とか、牛乳を飲まないとすっきり出ないとかいう人。犬もそれと一緒なのだ。何がトイレに行きたくなる刺激になるかは、個体によって変わってくる。

何が排泄を促す刺激になるか、どのくらいの頻度でどのくらいの量をするかを把握するには、犬の行動をよく観察し、できれば観察日記をつけてみるのが良いだろう。数日間の統計をとれば、嫌でもその犬の排泄の特徴が明らかになってくる。
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

管理人さま 
こんにちは。トイレシリーズ楽しく読んでいます。我が家の居候犬が、トイレトレーニング中なので、実にタイムリーです!!

お邪魔します♪

なるほど~!!!
読みいっちゃいました。
ワンコの躾って
こうゆう科学的な面もあるんですね~。
すごいな~♪

うちはトイレからよくはみ出しちゃうのが
すごく悩みなのと、

時々トイレじゃないとこに
マーキングするのが
悩みです。。。。。><

★★azさま江★★
あらあらトイレトレーニングの真っ最中ですか。それはじつにタイムリー♪ まっ、トイレトレーニングじたい、ほんとうにこつを掴むと簡単ですけど、個体差があるしねぇ~たとえば100頭扱った人なら、きっと100頭なりのうんちくがあるもんだと思いますわ。ホントは、トイレトレーニングだけで躾本1冊分くらい深いもんだと管理人は思うのですが、わりとあっさり片づけられちゃうトイレトレーニング。んでもって、意外に悩んでる飼い主さんが多いのが皮肉ってやつで……

もう少し続きますので、楽しんでいただければ幸いですわm(_ _)m

★★モモブ~。さま江★★
はじめまして、コメントありがとうございますm(_ _)m 犬の躾はサイエンスだと管理人は思っているのですよ。犬ってとてもロジカルな動物だから、データを集め、実験を繰りかえすといつかは必ず答えが出る。それも1頭1頭キャラがちがうから、データ収集に飽きることはない。だから、犬飼い生活が止められないのですわ。

トイレの近くだけど微妙に外すっていうのはうちの姫もいまだにやりますが、頻繁ならば一度トイレのスペースを広げてみると良いですよ。それでも紙の外にするなら、縁の外にする癖がついてしまっているわけだし、それだと入るならば、前脚をつく位置とじっさい放尿する位置の距離が短すぎるのだということがわかる。原因が判れば、対処方法もわかる。

ねっ、だから犬の躾は科学なのですよ♪

管理人さま
居候犬、若干進んでいたトレーニングですが、避妊去勢手術で病院から戻ってきたら、
すっかり元に戻ってしまいました・・・。
救いといえば、ケージの中では寝場所から若干離れたところにするって事でしょうか(笑)
姫ちゃんを思い出しながら、また1から頑張ります~(ToT)

あらら……(^_^;) まあちょっとでも環境が変わると元の木阿弥っていうのはよくある話ですから。めげずにまた一からですね。でも2度目は意外に早く進むこともあるし、とにもかくにもめげないことです。

姫も何度、木阿弥ったか(-。-) ぼそっ そろそろ大丈夫かと敷物敷くたびにやりやがった! でもトンネルの先には必ず灯りが見えるものですぞ!
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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