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お尻あい

毎朝、管理人が黄泉の世界からゾンビのようによみがえると、姫が必ず大喜びでおはようの挨拶をしに跳んでくる。

カイと天は、たいてい管理人のベッドで一緒にグースカ寝ているのだが、姫は、よほど寒い真冬以外は、独りお気に入りのソファーでお休みになるからだ。

で、管理人がもぞもぞと動きだした気配で、さっそくベッドに上がってくる。まずは軽くおはようのチューをしたあと、奴は必ず管理人にお尻を見せる。

「お・は・よっ! あんた、きょうはどんな気分? アタシはね、こんな感じ♪」

こんな感じって尻を向けられてもねぇ~礼儀正しく、お尻の臭いを嗅がせていただくのが筋なんだろうが、管理人の退化した鼻では、お尻の臭いを嗅いでも、あんたの体調まではわからない。

ディーとカイは、飼い主さまにお尻を向けるような真似は一度もしたことがないのだが、寮長センセーに育てられた子猫の場合は、やはり同じように飼い主さまにお尻を向ける。雑誌によると、これは猫の習性なんだそうだ。嬉しくなるとゴロゴロ咽を鳴らしながら、尻尾をぴんと上げて、思いきり尻をこっちに向ける。

いわゆるスプレー行動をする直前のしぐさなのだ。無事去勢手術が終わって、天はもうスプレー行動は一切しなくなっているのだが、それでも肛門が目の前に来ると、「危険、来るぞ!」と身構えてしまう自分がとても哀しい。

人間にとっては、単なる汚物でしかないシッコやうんPという排泄物も、人間の数十万倍の臭覚を持つ動物たちにとっては、立派な情報伝達物質だ。排泄と同時に、自分の最新情報を書きこんだ、スーパーコンピュータ並の情報量を一気に伝達できる物質を出す。その威力といったら、最新の極小メモリーチップも真っ青だ。問題は、情報を受けとる方に問題があるってとこなんだよねぇ~

姫も、カイも、天だって、せっせと情報を提供しているのに、飼い主のほうにその解析能力がないために、単なる臭い汚物として無駄に廃棄されるだけ。

人間は、どんどん新たな機械を生みだす万物の長だとか言っているが、要は、動物がほんらい持っているさまざまな能力が退化しちゃったせいで、機械を使わないと生きられないもっとも下等な動物なんじゃないかとつくづく思う。だって、言いたいことを伝えるために、せっせとブログを更新したり、写真を撮ってアップしたり、臭覚がもっと発達していれば、そんなことする必要もないわけじゃん?

お尻の臭いを嗅いだだけで、相手がどんな奴だかわかるのなら、詐欺に遭うこともないだろうし、裏切られたって言って、悔しがって泣くこともない。たぶん戦争もなくなるね。だって、言ってることとやってることがちがうじゃん、なんて状況は、お尻の臭いを嗅いでしまえばぜったいに起こりえないわけだから。

考えてみれば、お尻を嗅いだだけで体調がわかるなら、ドッグドックに大金をはたく必要もないわけだ。そう思うと、無理とは知りながら、もしかすると訓練でいつか臭いが嗅ぎ分けられるようになるのではないかと、思わず犬の尻に顔を近づけたい衝動に駆られてしまう管理人なのである。
20080417a
尻を侮るなかれ
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

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