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追記

コメントのレスをかねて、記事を書く。てきとうお気楽主義の管理人らしい実にいいかげんなやりかただが、じっさい昨日いただいたコメントを読んで、問題提起というか、いろいろ書き残したことがあるな、と改めて気づいたのだ。

じつは、昨日あげた記事は管理人の考えを主張する連作の一部である。スターウォーズみたいなもので、エピソード1からあげりゃいいものを真ん中の4から始めてしまったようなものなのだ。だから、とうぜん疑問も残るし、あの部分だけ読むと、誤解を生むこともいたしかたない。ほんとうは一気にあげていきたいのだが、現在また納期を抱える身ゆえに文章の推敲もままならない。ゆえに、本編が公開されるのはまだ先のことになるのだが、ともかく、いくつか気になる点が出てきたので、その部分だけ補足説明をしておきたい。

まず、譲渡条件についてだが、管理人は
保護団体がサイトに掲げている譲渡条件なんてものは百害あって一利なしだと思っている
と書いているが、この文章で管理人が言いたいのは
保護団体がサイトに掲げている譲渡条件なんてものは百害あって一利なしだと思っている
ということなのだ。譲渡条件をつけるなと言っているのではないし、ひとつまちがえば死んでいたはずの犬たちだから、とりあえずどこでもいいからやってしまえ、と言っているのでもない。

なるべく良い条件の家にもらってもらえるようできるかぎりのことをするのは、保護活動をしていれば当たり前のことだし、とくに自分の家で預かっているコや自分が保護したコであれば、もしかしたらもっと理想的な里親さんが出てきてくれるのではないか、と期待するのはとうぜんだ。だから、個別の犬について、このコにとってはこういう家が理想的という譲渡条件をつけるのは当たり前のことなのだ。

ただ、良い条件の定義が犬によってちがってくるという点をまるっきり無視して、ともかくこうでなければならないという理想の里親さん像をすべてのケースにあてはめるのはいかがなものか、と管理人は思うのだ。

だから、サイトにでかでかと○○な人はダメという譲渡条件を掲げている保護団体を見ると、なんだかなぁ~と思ってしまう。あれはほんらいOR条件であるはずなのだが、じっさい保護活動をしている人のなかにもAND条件だと思っている人が多数いる。ましてや、保護犬を引き取ろうとサイトを見に来る人たちは、たいていAND条件だと勘違いする。

あのすべての条件に当てはまる家以外は、犬を飼ってはいけないとしたら、放棄犬の保護など止めたほうが身のためだと思うのだ。なぜなら、現在保護されている犬や、これから放棄されるであろう犬の数を考えたら、とうていすべての犬を新しい家族のもとに届けることなど不可能だからだ。あれがAND条件だとしたら、それほどぜんぶの条件に当てはまる家庭の数は少ないのだ。試しに自分の知りあいのことを思い浮かべて欲しいのだ。知りあいのなかに、すべての条件をクリアし、なおかつ犬を飼いたいという犬好きで、現在犬を飼っていない家庭がいくつありますか?

管理人の周りには1軒も見あたらなかった。ちなみに管理人たちの世代は、保護団体がターゲットとしている年代である。年齢制限の上限にも引っかからないし、子どももある程度大きくなっている。だが、他の条件でみごとに引っかかってしまうのだ。

この手の「里親会批判」めいたことを書くたびに、あちらこちらから石が飛んでくる。その石には

「何もやってないくせに」

「口だけなら何とでも言える」

「現実を見てないくせにえらそうに」

と書いてあるのだが、そのたびに管理人が思うことがあるのだ。「何もやってない」の「何も」が預かりボランティアとか保護団体のお手伝いという意味であれば、たしかに現在管理人は何もやっていない。だが、だからといって自分がレスキューとはまったく無縁の部外者かというと、そうとも言い切れない現実がある。うちには姫という保護犬出身の犬がいる。姫を引き取ったことがご縁になって、たくさんの保護犬と出会うことになった。センターの処分のようすを書いた記事などを見るたびに思うのだ。あそこにいるのは姫だったかもしれない。ガス室に送られていく後ろ姿は友だちの家のポチだったかもしれない。だから、やはり他人事では済まされないのだ。

皮肉なことに、現実を見ているかどうかという点で言えば、管理人のほうが多くの保護団体関係者より現実を見ていると思っている。ご大層な譲渡条件をサイトに掲げ、いるはずのない理想的な飼い主が現れてくれる日を心待ちにするほど、管理人は甘い幻想は抱いていない。

良い飼い主の数には限りがある。これは、管理人が以前短期間だが保護活動を手伝っていたときに目の当たりにした現実だ。

理想的な100点満点の飼い主の絶対数が足りないのなら、50点でもいいから良い飼い主になろうとしている人の数を増やすことが先決だ。そういう人にも犬を譲渡し、その人が来年は70点、再来年は80点の飼い主になれるよう、長期のサポートをしていくのが大切なのだ。0点以下の救いようのない、犬を飼うべきではない人たちには(冗談ぬきで、こういう人もじっさいいる)まちがっても犬を飼ったりしないよう、思いとどまらせる努力をすべきなのだ。

ただ、それをするには時間とマンパワーが必要になる。現在の仲良しグループでやっている多くの自称保護団体レベルにはとうていできる仕事ではない。保護団体も、きちんと組織化されなければならない。これは管理人がかねがね提唱している保護団体の向かうべき道なのだ。

(つづきは明日)

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テーマ : 里親探し
ジャンル : ペット

Comment

さすがイギリスって思いました。
http://www1.odn.ne.jp/s-ogura/woodgreen01.html
いっしょに見学に行こう!!

連れてってくれるなら……行く(-。-) ぼそっ

いまの管理人はパスポートの切れてるし、成田なんて遠いところにはいけないもん(涙)
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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