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管理人は、保護団体がサイトに掲げている譲渡条件なんてものは百害あって一利なしだと思っている人間だ。なぜそう思うかについては、そのうち気が向いたらまた書いてみるが、なかでも、年齢制限ほど馬鹿馬鹿しいものはないと管理人はつくづく思うのだ。

なにしろ、いまどき60歳代の老人はイヤになるほど元気がありあまっている。仕事を辞め、一日家にいてもつまらないし、子どもも独立してしまったし、趣味もないしという引退した老夫婦にこそ、保護犬を引き取ってもらえればいいはずなのに、年齢制限というくだらない譲渡条件のためにそれもままならないなんておかしいと思うのだ。

考えてもみて欲しい。何しろ、めちゃくちゃ元気がありあまっている団塊の世代の人たちだ。いままで40年間もサラリーマン生活をおくっていたのだから、早寝早起きの規則正しい生活が骨の髄まで染みついている。退職後はほとんど毎日家にいるのだからお留守番が少ない家庭そのものだ。運動不足解消のために1日何度も散歩に行くのだって厭わない。金だって、管理人たちの世代に比べるとじゅうぶんすぎるくらい持っている。おまけにまじめで勤勉な人たちだから、犬をきちんと飼おうと決めたら最後、とことんまでやるのは明らかだ。

ついでにいえば、いままで家にいなかった夫が、いきなり毎日家にいると話すこともなくて気詰まりだ、と愚痴をこぼす奥さんも多いようだが、犬がいれば夫婦の話題にも事欠かない。愛犬との生活が、老夫婦の第二の人生の生き甲斐になり、生活の張りになり、おまけに保護犬の数も減るとなったら、これ以上理想的な飼い主はないでしょ? 

ちなみに55歳という年齢は、どうやら犬の寿命と飼い主の寿命から算出したものらしいが、あれだけ元気な世代なのだから、犬より先に逝くとはとても考えにくいのだ。人間というのは頼りにされていると思うとがんばれる、そんな精神的な部分も大きいし、60歳だろうが70歳だろうが、元気な年寄りはいくらだっている。むしろ、子犬はたしかに可愛いが、育てるのに体力がいるが、その点成犬ならば、ちょっと体力が衰え気味の老夫婦にだってちゃんと飼えるのだという点を強調して、一般的にあまり人気のない成犬をメインに引き取ってもらえるよう働きかければ、これほど美味しい話はない。

保護活動をしている人たちのとって、来年からの数年間は、やりようによっては当たり年になるはずなのだ。にもかかわらず、訳のわからない譲渡条件を掲げているせいでせっかく大量に出てきた潜在的里親さんを遠ざけてしまうなんて、なんとももったいない話なのだ。

べつに里親さんになってもらわなくてもいい。一時預かりとしてボランティアをやってもらうのにも、定年退職後の夫婦というのは理想的だと思うのだ。何しろ、留守番が少なく、散歩にもまめに行ってくれて、たっぷりの愛情を注いでくれるのだから、これを逃すほうはない。悲惨な現場に取り残されているコたちを1頭でも家庭のなかに入れてやることができるのなら、活用しない手はないと思うのだ。

いま狙うべきは、団塊の世代なのだ。じっさい商売人たちは、こぞって団塊の世代向けのビジネスを企画している。それはおそらくペットショップだって同じだろう。ペットショップでは客に条件などつけないから、金さえ払えばどんな客でも犬が買えるのだ。最後まで看取ることができないような年齢の人たちが、大量にパピーを購入したら、この先どうなる? 保護団体の算出が正しいとしたら、飼い主に万が一のことがあったとき、その犬たちがどういう運命を辿ることになるのか、管理人としては考えたくない。

そんなリスクを考えたら、団塊の世代の全員に成犬を配って歩きたい気分にならないだろうか? 子犬じゃなくて、ぜひとも成犬を引き取ってやってください、とアピールするのが得策ではないだろうか? 55歳以上不可なんていう譲渡条件をサイトに掲げるべきではないと思いませんか?

いま狙うべきは、団塊の世代なのだ。多くの保護団体がこのビジネスチャンスに飛びついてくれることを願うばかりだ。

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テーマ : 里親探し
ジャンル : ペット

Comment

こちらでは、お初デース。。
Dくんカイくんの兄弟犬のGちゃんとKくんは出勤先で元気なおじいちゃまに散歩と称して10kmぐらい歩いているらしいじゃありませんか?
じいちゃんよりもワンちゃんの心配をしてしまう私。今の40代よりも60代70代のの方のほうがタフです。そして何より時間が有る。。我が家なんか、トリオがいるのにもう1匹譲っていただけます。あって無いのが譲渡条件なのかもです。。

かな~りお久しぶりに書き込みさせていただきます!
管理人さんのおっしゃること、本当にその通りだと思います。
うちのジィジ(63歳。3年前に定年して今暇持て余してる)は、今年の初夏、かのマッキンリーを約1ヶ月がかりで登頂してきました。現場では他にも日本人のおじさん、おばさんのグループがいくつかあったとのこと。
30歳の私達夫婦よりも、確実に何十倍もタフです(笑)。
(55歳以上の方達の)先が短い、、、という懸念がもしあるならば、なおのことペットショップで犬を購入するよりも、保護団体から成犬を譲り受けるというオプションを選んでもらえるようプロモートするべきだと思います!!
年齢以外の点でも、保護団体の方達の提示している譲渡条件は???なことが満載ですよね。
私は特に『完全室内飼い』ってことが非常に疑問に感じています。
この点について自分のブログにもいずれ書こうと思います。
もしよかったら、昨日今日の管理人さんの日記をリンクさせていただいてもよろしいでしょうか??

あのムツゴローさんが新聞のコラムに書いていたけど、日本の犬よりアメリカの犬のほうが人にも犬にもフレンドリーだと。
成犬譲渡の場合、里親募集かけてよい犬かどうかのプロの判断が必要だと思う。アメリカのASPCAみたいなシステムを渇望。
団塊の世代だとて、孫が遊びに来るようになったりするわけだから、やはり人懐こい犬、お行儀のよい犬のがいいよね。
やっぱ日本の犬飼い全体のレベルアップが必要!管理人さんたのんまっせえ!!

今日は、お久し振りです。やっとの事で追いつきました~。ここの所少しずつでしたが、旧日記の方読み進めておりました。漸く本日分までcatch up完了しました!
管理人様のご意見、本当にご尤もだと思います。拝読していて私も頷く事ばかりでした。ブームだからと言って犬猫を安易に買って来るバカな日本人に、すべからくこちらの日記を読ませたいと心から思いました。自分達のしている事が如何に愚かしいか、読んで分るような人なら初めからやらないか?とも思いますが、今迄知らなかった、知ろうとしなかったペット産業の非道な裏側の実態を知る機会にはなりますよね。本当に考えて欲しい。

私は非常に残念ですが、現在は住宅事情から大好きな犬猫と一緒に暮らす事が出来ません。だから行く所のない犬猫を引き取って上げる事で協力は出来ず、歯痒いばかりですが、自分でも出来る事から始めてみようと思いました。「犬を飼うかも」と言い出した友人に、「店で買うだけが犬との出会い方法ではないよ!」と語ってみました。署名運動にも参加してみました。管理人様の日記を拝見しなければ、絶対にやらなかった事であるのは確かです。少なくとも、私と言う一人を動かしたのは管理人様の力です。何時の日かもっと多くの人を動かせる日が来る事を心から願います。馬鹿な日本国民に本当の事を知って貰いましょう!そして沢山考えて貰いましょう!

皆さま、コメントありがとうございますm(_ _)m

お返事書きたいんだけど、長くなりそうだし、今夜の管理人は死ぬほど眠くて気絶寸前(-_-)

申し訳ない、明日レスをつけるか、まとめてレス風の記事にするかもしれない……

ダメだ、頭が働かない。

あっ、キョーコさん、どーぞどーぞリンクしちゃってくださいマシ
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里親になる条件???

我が家の3匹のうち2匹は元保護犬。 ってことで私達夫婦は2人とも『里親募集中』の犬が、いつもすごく気にってしょうがない。 もうこれ以上犬を増やす予定もないのに、『いつでも里親募集中』の関東のところは毎晩欠かさず見ちゃうし、里親関係のブログも何となく気になって
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