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異文化コミュニケーション

管理人の一番若い犬友であるNANAMIさんが、明日からドイツに旅行に行くという話を読んで、なんかちょっと羨ましくなった。

そう言えばパスポート、とっくに切れちゃってるよなぁ~

海外どころか、ここ2年くらい箱根の山も越えてないアタシってどうよ?

管理人も若い頃(遠い目)はしょっちゅうあちらこちらを旅していた。気が向くと、ふらっと出かけていってどこかの国でぼーっとしている、そんな旅行スタイルが好きだった。

別に観光地に行くのが目的ではないのでパックツアーとかは行ったことがないし、あっちこっちに行っている割には、ロンドン、パリみたいなメジャーな場所にはなぜか一度も行ったことがない。

たぶん、今後も行かないとは思うがね。どうせ行くなら文明都市よりアフリカに行ってみたいと思ってるし。

海外旅行に行くと、管理人は必ず地元のスーパーに立ちよる。スーパーじゃなくてただの商店でもいいのだが、その手の地元民御用達の店だと英語はほとんど通じないのが常なので、スーパーならば言葉が通じなくても何とか買い物ができて便利だからだ。

で、そういう観光客がめったに来ないような場所で、地元の人たちを観察する。これが、けっこう楽しいのだ。

地元民が集まる場所に行くと、その国のほんとうの姿が見えるような気がする。地元の人が何を買って食べているか眺めていると、その国の暮らしかたの基本が見える気がするのだ。

ビックリするようなものが食べ物として売られていることもある。これ、何に使うの? というようなものが並べられていることもある。その国にはその国なりの生活がある。それを眺めるのが管理人としては楽しいと思うのだ。

食事もたいていは、地元の人が行くような店に入ってみる。これまた、たいていは英語なんてほとんど通じないので身振り手振りでオーダーするのはけっこう大変なのだが、それでも7割以上の確率でまともなものを食べられる。一番たしかなのは、そばのテーブルにいる人たちの食べているものを覗き込んで、美味しそうなら「あれと同じものをちょうだい」と指さすことだ。

地元民が好んで食べるものには、まずいものなどめったにない。

むろん、これをやろうと思ったら、何でも食べられる強靱な胃袋と、身振り手振りだけで何とか意思の疎通を図る根性と、危険な場所にはぜったいに近づかない注意深さが必要なのだが、こういう旅行は一度やると病みつきになる。どんな観光地を見てまわるより、○○の国に行ってきたという気がして嬉しいのだ。

こういう話をすると、たいてい「管理人さんは英語ができるから」と言われるのだが、英語が通じる場所なんて、世界のほんの一部だけだ。たいていのところでは観光地ならばほぼ100%英語が通じるが、道行く人に英語で話しかけてもわかってもらえないことのほうが多いのだ。たとえば、ヨーロッパだと英語が通じるのは北の方の一部の国だけで、それ以外の国ではフランス語などのラテン系の言葉のほうがわかる人がかえって多い。ちなみに管理人はフランス語はからっきしダメで、スペイン語が少しわかる程度なので、こういう国に行くとけっこう苦労する。

それでも何となく生きていけるのは、言葉なんか通じなくても何とか意思の疎通はできると身をもって知っているからに他ならない。

管理人は根っからのエコ人間なので(←要はケチな貧乏人)タクシーや観光バスに乗ることもめったにない。だから、地元の人といっしょに電車やバスなどの公共交通機関を利用する。ちなみに「次は○○」だの、忘れ物をするなだの、倒れないように吊革に掴まれだの事細かに指示してくれる電車やバスなど日本以外にはないので、どこで降りるかは自ら判断しなければならない。だからバスに乗る時は、運転手に「○○に行きたいから、バス停が来たら教えてね」と言っておくと、ほとんど場合ちゃんとバス停で降ろしてくれる。たまに運転手が忘れていても、乗り合わせた人が親切に教えてくれるのでまず問題はないのだ。

以前バルセロナに行った時、グエル公園までバスに乗って、いつものとおり「バス停が来たら教えてね」と運転手に言っておいたところ、バス停に着く直前、乗り合わせた数十人の地元民が全員一斉に「ここがグエル公園だ! 降りろ、早く降りろ!!!」と騒ぎだしてビックリしたことがある。

必要以上にお節介なところが、ラテン民族のいいところだわね。

お陰で管理人は無事グエル公園で降りることができた。教えてくれた全員に「グラシアス、ムチャスグラシアス!」とお礼を言いまくって、全員の拍手喝采に送られて……

管理人はどこの国に行っても、最低限覚える現地の言葉がある。

こんにちわ、ありがとう、さようなら、はい、いいえ、おねがいします、1~10の数の言い方、わたしは○○に行きたい、英語はわかりますか?

最低限これだけ言えれば、じつはどこの国でも生きていける。むろん、会話にはならないが、それでもこちらのやりたいことは伝えることができる。話しかける時は、まず現地の言葉でこんにちわという。何かやってもらったら、必ず現地の言葉でありがとうと言う。これは外国に行った時に管理人が常に心がけていることだ。

わたしはあなたの言葉はわからないけど、わかろうとする努力はしています。現地語を使う「こんにちわ」と「ありがとう」にはそんなメッセージが含まれているような気がするからだ。

現地語で「こんにちわ」と話しかけるのは、初めて会った犬とコミュニケーションをとる時にやることといっしょだ。最初は視線を合わせず、できればしゃがみ込んで、敵意はないということをわかってもらうために、そっと手を差しだして臭いを嗅がせる。

コマンドに従ってくれたら、お礼のご褒美を差しだす。これは犬にもわかりやすい「ありがとう」のメッセージだ。

言葉が通じなくても、種が違っても、生き物どうしってぜったいコミュニケーションがとれるものなのだと管理人は思うのだよ。

ただ、お互いに理解しようという努力は常にしないとね。相手にわかりやすいよう説明することを常に心がけないとね。

近ごろ、管理人がさっぱり外国旅行に行かなくなった一番の理由は、うちの中にいる動物たちとの異文化コミュニケーションだけで管理人の好奇心が十分満たされているせいなのかもしれない。

20070819a
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テーマ : 犬との生活
ジャンル : ペット

Comment

姫ちゃん写真

海外いいですよね。でもわんこ達と会えないのは3日が限度なのでアジアしか行けまへん。でもオバサンが一番強いのは万国共通でしょうか?ということは私も最強?最近若い店員がやたらペコペコしてくるのは、世の中に謙虚な人が増えたからじゃなくて、私が見るからに怒らすと面倒なオバサンになっただけ?えっ?
話は変わりますが、管理人さん家玄関広くて羨ましいー。しかし姫ちゃんの腰周り元放浪犬とは思えないほど立派に育ちましたね。オッパイから牛乳搾れそうです。

たしかに管理人も犬たちを置いて出かける気がしないのが、旅行に行かなくなった一番の理由ですね。旅先でも犬猫にばかり目がいって、うちのコたちどうしてるだろうか? って思うばかりなんで昔ほど楽しめないし。

店員さんの腰が低いのは、ちわままさんからオーラが出てるせいですよ。そうにちがいない! そう信じていた方が身のため(^_^;)

犬猫屋敷は歴史建造物なんで、とにかく無駄に広いだけが取り柄なんですわ。姫さんの腰回りが立派なのは……この暑さで散歩は最短コースなのになぜか食欲は衰えないせいか……な。マズイね……ちゃんと運動させねば……させねば……(。_ _)
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