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すみれの譲渡条件~その5~

☆☆☆☆すみれの家族になってみたい人、いない?☆☆☆☆

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里親募集中のすみれがどんなコか、知りたい方はこちらから

譲渡条件についてはこちらをご覧ください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「単身者の方はご遠慮ください」

これは比較的どこの保護団体でも譲渡条件のトップに掲げている項目だ。なぜ単身者が動物の保護団体から嫌われてしまうか? それは単に確率論の問題だと管理人は思っている。再三書いているように、可愛がっていた犬を手放さなければならない事態なんてどんな人にだって起こりえる。たとえば若くてぴんぴんしている人だって、明日事故に遭って死ぬかもしれない。そういう時に飼われていた犬がどうなるか? いまのこの国の法律だと、所有者がいなくなったとき、犬は不要品として処分される。家具や身の回りのものと同じ扱いだ。そういう状況で、10人家族と独り暮らしを比べたら、危険率100%の家に犬をやりたいと思う人はいないだろう。

だから、自分に万が一のことがあった時、犬が路頭に迷わないようきちんと準備している人ならば何も問題ないと管理人は思う。たとえば自分が事故に遭った時、まず家に飛んでいって犬を救出してくれる友人や離れて暮らす家族がいるなら、危険率は100%から一気に0に減るわけだ。正直、やたら家族が多くても、飼い主が死んだ途端、犬の世話なんかできないから捨てましたなんて家はいくらだってある。だったら、そういう心の冷たい大家族の家にやるよりは、すみれをほんとうに大事にしてくれる単身者のところに出したほうがすみれにとっては幸せかもしれない。

ただ独り暮らしの家だと、おそらく十中八九お留守番の多い生活になる。これは正直迷うところだ。もちろん、中には管理人のように家で仕事をしている人もいるし、たとえば自分で会社をやっていて仕事場に犬を連れて行けるとか、そういうケースなら何も問題はないのだが、おそらく単身者の多くは、日中会社員生活を送っているだろう。単純に働かなくても喰っていけるような幸福な人は、一握りにも満たない少数派だからだ。

率直に言って、すみれにとってお留守番の多い生活というのは決してベストの環境ではない。すみれは、とにかく人間のそばにいられればご機嫌なコなので、やはり常に誰かが家にいてくれる環境のほうがベストだとは思う。だが、同時にすみれはちゃんとおとなしく留守番ができるコなのだ。最初は多少抵抗して吠えてみたりするのだが、もともとあきらめの良い賢いコなので、こういうもんだとわかってしまえば、おとなしく静かにケージの中でお留守番ができる。

ちゃんとすみれのリーダーになって、留守番の時はケージでおとなしくしていなければならないというルールをきちんとすみれに教えて、守らせられる飼い主さんであれば、すみれはおそらくずっとお留守番の家でも楽しく暮らしていけると思う。

だから、平日はずっとお留守番の独り暮らしの方であっても、管理人はすみれを譲渡してもいいと思っている。ただし、1日中お留守番の環境に見合うだけの時間をすみれのために使っていただける方であることが条件だ。

犬を飼うにはそれなりに時間と手間がかかる。たとえばすみれの例だと、家で排泄はすべてできるが、それでも毎日の散歩は欠かせない。すみれはまだ子犬に毛が生えたような若い犬だし、小型犬だがそうとうパワーがあるコなので、そのエネルギーを巧く発散してやることができないと、まちがいなく吠え癖、悪戯などの問題行動が出るタイプだ。

いまはデカ犬2頭と同じペースで朝晩2回散歩に行っている。デカ犬の場合は散歩だが、脚の短いすみれはいつも小走りだ。その状態で朝晩合わせて1時間強近所を歩きまわる。それだと、日中は悪戯もせず、ほとんどの時間を寝て過ごしているので、おそらくすみれにとって必要な運動量はこれで足りていると見てまちがいないだろう。他にも、すみれは現在管理人が家にいる時は室内フリーで過ごしているので、無駄に広い屋敷内を駆け回って、これもそこそこ運動にはなっている。たとえば独り暮らしの狭いアパートで飼うとして、室内での運動はまったくできないとなると、朝夕の散歩で1時間半~2時間を見たほうが良いかもしれない。

まあこれはあくまでも目安だし、その他色々な状況で条件は変わっていくのだが、仮に散歩の準備時間と帰ってきてから足を拭いたりする時間を全部合わせて1日の散歩に必要な時間を2時間としよう。

その他に餌やり、ブラッシング、排泄物の処理など毎日すみれにかかる時間を1時間とする。するとこれだけでもう1日最低3時間がすみれのために埋まってしまうのだ。その他に、一緒に遊んでやったり、グリグリしてやったり、トレーニングの時間が入ると1日にすみれのために使う時間は4時間~5時間。仮に4時間として、その時間をあなたはすみれのために毎日割いてくれますか?

管理人が会社員をやっていた頃を思いだすと、1日4時間も自由になる時間があったかな?という気がする。会社の就業時間は9:00~5:30だったので朝は7時過ぎには家を出ていた。帰ってくるのは残業がなくても7時近くだ。つまり通勤を含めると1日の半分を会社のために使っていた。睡眠時間を6時間としても、それですでに1日の残りは6時間しかない。食事もしなければならないし、独り暮らしだと洗濯も掃除もしなくてはならない。そういう雑用に2時間とったら、残りはぴったり4時間だ。その全ての時間を、あなたはすみれのために使う覚悟がありますか? それも1年や2年じゃない。この先16年間だ。そんなに長い期間、すみれのために自由時間を全て費やす覚悟はできていますか?

じっさい、管理人の周りにも独り暮らしの会社勤めで犬を飼っている人はいる。で、そういう人の生活を見ていると、やはり生活の中心が犬になってしまっている。仕事が終わったら何が何でも即行帰り。友だちと飲みに行くにしろ、いったん家に帰って犬の世話をしてから出かけてくる。独り暮らしだと、多少具合が悪くても犬の世話は休めない。むろんそういう時にピンチヒッターで散歩や餌やりをしてくれる家族か友人がそばに住んでいるか、ペットシッターを雇える金があるのなら、そういうオプションもあるだろう。週末は、平日の留守番の埋め合わせをするようにほとんど毎週犬と一緒に過ごしている。その生活を延々十数年続けていく。それだけすれば、確かに独り暮らしでも問題なく犬は飼えるのだ。だが、そこまでできる人はなかなかいない。

独り暮らしで寂しいから犬を飼いたいという人は多い。犬がいるだけで癒されるという話もよく聞く。だが、同じように飼い主は犬を癒してやっているのだろうか? 世の中には、飼い主がいなくてもまったくストレスを感じない動物もたくさんいる。だが、犬という動物は人がいないとダメなのだ。もともと、人と一緒に暮らすために人間が交配して作り上げた動物なのだから、人と共にいることが犬の生き甲斐なのだ。

忙しい現代人にとって犬とずっと一緒にいることはおそらくまず不可能だ。管理人だって週に何日かは会社勤めで犬を留守番させている。だがその分の埋め合わせができるよう、留守番で溜めたストレスを発散させてやれるよう、何とか時間をやりくりして犬のために使っている。3頭も犬がいると、たとえばテレビを観る暇なんてぜんぜんない。買い物に行く暇もなければ、友だちと会うのも月に数えるほどだ。映画館に映画を観に行くこともめったにないし、犬連れでなければ旅行にも行かない。そういう生活を、もし苦痛だと思うのなら、最初から犬と暮らすのは諦めておいたほうが良いと思う。犬と過ごす時間が楽しみにならなければ、とてもやっていけるものではないし、結局面倒になって犬がほったらかしになれば、その犬はまちがいなく問題犬と呼ばれるようになる。

犬を飼うということは、手持ちの限られた時間をどう使うか優先順位をつけるということだ。特に独り暮らしで会社勤めをしているのであれば、自由に使える時間のほとんどを犬のために費やさなくてはならなくなる。それを苦痛だとは思わない人、そういう暮らしをやっぱり楽しいから止められないと思う人であれば、管理人は喜んですみれをもらっていただきたいと思っている。

すみれの譲渡条件~その6~に続く
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テーマ : 里親探し
ジャンル : ペット

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