スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鎮魂

やっぱり行ったのね、純ちゃんたら……いや、きょうの靖国神社参拝の話である。正直、管理人は靖国問題を語れるほど歴史に詳しいわけでもないし、だいたい靖国神社に行ったこともないわけで、ただ、政教分離を謳っている憲法があるこの国で、おそらく唯一の公式慰霊施設(みたいなもんだわよね、靖国神社って?)がある特定の宗教の施設だというのは、やっぱりちと変な気がする。日本人というのは非常に大らかな宗教観を持っているので、仏教も神道もなんでもあり、みたいなところがあるのだが、これが宗教のせいで殺しあいにまで発展するような人々の世界であれば、この程度の騒ぎでは済まないはずなのだ。

それに、ごくごくふつうの庶民の感覚からすると、「総理大臣である人間・小泉純一郎が参拝している。職務として参拝しているものではない」とか言っちゃってる人が、公用車で乗りつけるっていうのも妙な気がする。職務として参拝しているんじゃないなら、タクシーか電車で行って欲しいものだ。警備のこととかいろいろあるだろうし百歩譲って公用車を使うとしても、アンタ、ガソリン代くらいは自腹で払いなさいよね、と言いたくなるのは、とても少ない収入の中から毎年泣く泣く税金を払っている庶民としての最低限の権利だろう。

ともかく、靖国騒動ですっかり肝心なことが後回しになっているが、きょうは61年目の終戦記念日で、何はともあれ、軍人、民間人を問わず、日本人か否かにかかわらず、あの戦争で命を落とされたすべての方が安らかに眠れるようお祈りすると同時に、これほど長いあいだ戦争に巻き込まれずに平和に暮らしていけることに、感謝したいと管理人は思っている。

平和ボケしたこの国で暮らしていると、ついつい忘れがちになるのだが、世界ではつねにどこかの国で戦争が起こっているのだ。なかには、生まれてからずっと、一度も平和な時代を知らない子どもたちだって存在する。それに比べると、日本人は平和な日本に生まれたというだけで、すでに90%の幸せをゲットしたようなものだ、と管理人は思うのだ。

だが、それがあたりまえになってしまうと、そのありがたみが判らなくなる。結果を考えずに変な方向に走っていって、とんでもない状況になってしまうかもしれないのだ。

昨日、久しぶりに友人の息子に会った。ついこの前まで這い這いしていた赤ちゃんが、すでにいっぱしの口をきくようになっていた。管理人には子どもはいないが、数年後には立派な青年になる彼らに、平和な世界を残してやりたいな、とふと思った。友人たちが、子どもに先立たれるような時代がぜったいに来なければいいな、とつくづく思った。

政治的駆け引きも、宗教上の対立も、経済の仕組みなんてこともどうだっていい。とても狭い考えかもしれないが、よく知っている子どもたちが「お国のため」といって次々死んでいく時代は、やはり来ないで欲しい。友人たちが子どもの亡骸にすがって泣くような世の中は、やはりよくない世の中だ。

だから、忘れてはいけないのだと思う。

ふだんは忘れていたとしても、やはりきょうぐらいは、生きたくても生きることができなかった人たちを思って、静かに過ごすのもいいだろう。

RIMG0690.JPG

Love and Peace to the World
関連記事

Comment

非公開コメント

プロフィール

犬猫屋敷の管理人


Author:犬猫屋敷の管理人
スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


Lc.ツリーカテゴリー
管理人のマーキング先
最近の記事
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最近のコメント
管理人にひと言いいたい!

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最近のトラックバック
QRコード
QRコード
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。