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呪われた屋敷

もしかしたら、犬猫屋敷の管理人はとうとう地獄に堕ちたかなと喜んでいるそこのあなた、たいへんご無沙汰しておりました(深々とお辞儀m(_ _)m)

おかげさまで管理人は今も元気で生きとります。今回は、マジで死ぬかと思ったけどね(-。-) ぼそっ

ここ数週間で我が家を襲った悲劇の数々には、さすがの管理人も「何なんや!?」と目の玉をむかずにはおれなかった。何しろ次から次へと病人けが人が続出しそれに病獣、怪我車まで相まって、犬猫屋敷はまさに呪われた屋敷状態になっていたからだ。

ことの始まりは2週間ほど前、ジィジが旅行に行って悪性の風邪をもらってきた。で、元もと年寄りだし、具合が悪いんだからおとなしく寝てりゃいいもんを、病を押してあいかわらずあっちこっち遊び歩いていたせいで、すっかり風邪をこじらせ、結局1週間ほど具合の悪い状態が続いていた。そこに、先日も書いたようにカイちゃんの関節炎騒動が起こり、ついでに虫歯が腐って、管理人的にはそうとう「てーへん」な状態になっていたのである。

だが、じつは先日書かなかったことがもう一つあった。「あんよ痛い痛い」になったカイちゃんを慌てて車で医者に連れて行き、とりあえず関節炎ということで安心して帰ろうと車のエンジンをかけたところ、サイドミラーを開閉させるモーターがいきなり空回りし始めて、グイングインという妙な音が止まらなくなってしまったのだ。おそらく運転席の下にある配線のどれかを切れば止まるのだろうが、わけもわからず引っこ抜くわけにもいかず、ちょうど車検が近かったこともあって、しかたなくその足でディーラーの整備工場に持っていく羽目になった。

いったんカイを家に降ろして改めて出かけても良かったのだが、このときすでに管理人の歯痛はそうとう酷くなっていたので(おまけに車を運転するために痛み止めも止めていた)面倒くさくなって結局カイを乗せたまま車のお医者さんに飛び込んだのだ。

ディーラーはうちから車で5分の距離にあるのだが、むろん脚が痛いカイちゃんをそんなに長く歩かせるわけにはいかない。というわけで、整備工場に車を持っていき、事情を説明して、直してついでに車検を通す作業もやっちゃってと頼んだあと、管理人は堂々とこう宣ったのだ。

「うちのお犬さま、いま関節炎で歩けないんで、誰かこのままこの車で私と犬をうちまで送ってもらえません?」

幸い、そのディーラーとは長いつきあいなので当たり前のようにいつもの営業マンが管理人とカイを家までちゃんと送ってくれた。期末のくそ忙しい週末に、犬が病気なので家まで送れと言ってくる、客というのはほんとうに信じられないわがままをいう動物だ、とおそらくその営業マンは心の中で舌打ちをしていたことだろう。

で、ここまでならまあ「何か悪いことが続くわね」で済まされたのだと思うのだが、翌週またこれでもかというほどの悲劇が続出した。先週の記事を書いてあげた直後、こんどは妹がいきなり9度の熱を出してとつぜん寝込んでしまったのだ。ちなみに管理人の歯痛には非常に冷たかった家人だが、妹の風邪にはそうとう同情の声が集まった。もう家じゅう上げての大騒ぎである。で、そんなときに限ってまたいつものクライアントが「嘘でしょ?」というような短納期の仕事を依頼してきた。悲劇というのは常にそれ自身を餌にして次々増幅するものである。

というわけで、この週末、徹夜覚悟の仕事を抱え、あいかわらずカイの運動制限のため2度にわけて犬の散歩に出なければならないのに、むろん熱が完全に下がらぬ妹からの応援は期待できず、またPCの具合が悪いの何のと喚く親をてきとうにあしらい、歯の化膿止めを飲みながら管理人はせっせと仕事をこなしていった。

「この上あんたも風邪で倒れたら、笑い話にしかならんから、妹の部屋に行くときはマスクをして手袋をして、出てきたら即うがいと石けんで手を洗浄するように!」とバァバにきつく申し渡しておいたにもかかわらず、むろんバァバはそんなめんどうなことはやりゃしない。こりゃ来週あたりこんどはバァバが倒れるぞ、と覚悟していたら、思いの外早くバァバも倒れてしまったのだ。

それも2階の踊り場で、猫にケッつまずいて(^_^;)

金曜の夜、管理人がせっせと仕事に精を出していたところ「助けてぇぇ~」というバァバの情けない声が聞こえてきた。何が起こったかと見にいくと、ゴタゴタ色々物が置いてある2階の踊り場で足元の猫を避けようとしてバランスを崩してみごとにひっくり返り、その場にあった衣装ケースの角に頭をしたたか打ちつけていた。

「だって、猫が足元をうろうろしてて……」

うちは年中犬やら猫が足元をうろうろしてるもんだ。だいたい、あんたに踏まれるほど鈍くさい猫はこの世にはいないのだから、知らん顔して通りすぎればいいものを……

バァバのおでこにできたコブはみるみる大きくふくれあがった。場所が場所だけにいちおう検査したほうがいいということになり、結局夜間診療をしてくれる救急病院に行くことになった。ちなみにジィジもパニック状態に陥っているので言っていることが意味不明である。

「救急病院に行かなきゃなんないのに、車がないと不便だ!」

世の中には、タクシーという便利な乗り物があることをご存じないのだろうか? 電話で呼べば家の前まで来てくれるだろうと言ったにもかかわらず「電話番号がわからん!」と意味もなく家のなかをうろうろしている。たしか数ヶ月前に「救急車を呼ぶほどではないとき、呼べば来てくれる救急タクシー(いちおうドライバーが応急処置のしかたを知っているとかそんな話だったと思うのだが)の電話番号とやらを嬉しげに冷蔵庫のドアに貼っていたはずなのだが、むろん我が家にありがちなように、肝心の時にはその大事な物がどこに行ったかわからなくなる。おそらく、これは大事だからと、またどこかに仕舞い込んだのだ。それで仕舞った本人がその存在をきれいに忘れ去っているのである。

冷蔵庫のドアには、犬猫が急に病気になったときのために呼べば来てくれるアニマル・タクシーの電話番号はちゃんと貼ってあったのだが、バァバはケージに入れる必要もなく、おそらくそれほど毛も落ちないのでふつうのタクシーでもいいかなと判断し、動物園のクマのように「たいへんだ、たいへんだ」とただ右往左往している親たちを尻目に、電話帳(これはあまり大事な物ではないのでいつもの場所に置いてあった)から無線タクシーの連絡先を拾いだし、タクシーを呼んで二人を乗せて送りだした。

ちなみに肝心なときに必要な物がないといえば、今回歯痛、発熱、打撲傷と「冷やさねばならぬ」事態が続発したにもかかわらず、我が家にはアイスノンとか保冷剤という類のものが一切なかった。数ヶ月前までは山ほど冷凍庫に入っていたのだが、「掃除したい病」の発作に襲われたジィジが一気にぜんぶ捨ててしまったのだ。ふつう一つ二つは残しておく物だが、なぜかジィジは発作が起こると闇雲にすべての物を捨ててしまう。で、その直後にぜったいにそれが必要になり、結局肝心の物が見つからないと大騒ぎになるのだ。

とは言っても、代替品ぐらいいくらでも見つかる。歯痛のとき管理人のぷっくり腫れた顎にのっていたのは鶏胸肉の真空パックだった。今回、心優しい管理人がバァバに貸してやったのは、大切に冷凍庫に寝かせてあった肉まん(大)である。ほんとうはまだ食べたくはなかったのだが、親孝行な管理人は気前よくバァバのためにそれを放出してやった。

タクシーが来てそそくさと車に乗り込む二人に管理人は優しく言葉をかけたのだ。

「それはアタシの明日の朝飯だから、治療が終わったらちゃんと忘れず持帰るように」

幸い、バァバの怪我は単なる打撲と診断された。ようやくもらった薬が効いてきて、週末が終わるころには妹の熱も7度台に下がった。車も無事日曜日には元気になってご帰還し、カイの脚も短い散歩なら一緒に行けるまでに回復した。無事短納期仕事の納品を済まし、良い具合に解凍された肉まんを堪能しつつ管理人はつらつらと今回の悲劇について考えている。

今年は、珍しく節分に「鬼は外、福は内」をさぼったのがいけなかったのかもしれんな。ただの豆まきとはいえ、侮っちゃいかん。

来年はちゃんと大声で「鬼はぁ~外!」と叫ぼうと心に決めた管理人である。

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近ごろの若いもんは、根性が入っとらん!
我が家の最長老チビ姐さんはきょうも元気に暮らしている
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

はじめまして

思わず笑いながら、引き込まれて読んでしまいました。
数々の災難大変でしたね。
 
これからもちょくちょくお邪魔しますので宜しくお願いしますね。

ネタじゃないの?って言うくらい色々ある家ですねぇ。管理人さんの文章力もあるのでしょうが、面白過ぎます。
とにかく車も含めて皆さん快方に向かって良かったです。
うちのハナも関節痛で時々足を引きずっています。カイちゃんと同い年ですから。これからは体の不調と仲良く付き合っていかないとね。私らも同じかぁ。

この日記を全部読み終えた後、軽くめまいがして手には汗をかいてましたw
なんだかすっごい大変でしたね・・・。(;´Д`)

冷凍していた肉まん(大)は無事に帰ってきました?(*´艸`*)

★★ももちゅわんさま江★★
はじめましてm(_ _)m 笑っていただけたのなら幸いです。途中まではマジだったのですが、管理人も最後はあまりの不幸つづきに思わず笑っちまいました(^_^;)

ももちゅわんさまのところは、うちよりデカイ、デカ犬飼いなのですね!サクラって名前のちょっと小柄な凄い犬、もう1頭知っているのですが(爆)こちらもちょくちょく覗かせていただきますね。末永くどうぞよろしく♪

★★はなさくら母さま江★★
ネタじゃない、マジだ。いえいえ、公開していないだけで、はなさくら家もじゅうぶん色々ある家だと管理人は思うがね(-。-) ぼそっ

そっかぁ~ハナもあんよ痛い痛いなのね。どんどん歳をとっていく愛犬……切ないよね。でも病気とも仲良くつきあっていかねばね。

★★LilyPapaさま江★★
他人の家の悲劇を読んで血圧上げてどうする!?色々ありましたが、まっ、そこは管理人、途中からは「オシッ、いいネタだ!」って一段落ついてブログ上げんのを楽しみにしてたんですがね(^_^;)

肉まん(大)はほどよく自然解凍され、無事管理人の朝ご飯になりましたとも。美味しかったわぁ~でもいざというときのために、冷凍庫に入れておくなら、やっぱりシュウマイより肉まんね!

管理人さんちって、ほんとネタがつきないっすね~
幼き頃に読んだギャグマンがのようで、懐かしくなったデスよw

うちはつる姫かい?!(←古すぎてごく一部の人しかついてこれないと思うが(^_^;))

そういえば別件できょう会社の同僚にも「管理人さんの家ってサザエさん一家みたい」って言われましたわ。

そんなに褒められると照れるなぁ~(*^_^*)
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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