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猫踏んじゃった!

チビ姐さんは自分がだと思っている。

のとき、先住に受け入れてもらえず、唯一仲良くしてくれたのDukeに可愛がられて大きくなっただからだ。いまだにチビは、他のとしごく折り合いが悪い。他の2匹は2階で生活しているにもかかわらず、チビだけは昔からと一緒に1階で暮らしている。

の散歩の時間になると、なぜかチビも玄関口に現れる。散歩から戻って、たちが玄関のたたきで足を拭いてもらうのを待っていると、わざわざそこに来て、長々と寝そべってみたりする。

RIMG0784.JPG


祖父母の代から住んでいる屋敷は無駄に広いので、空いている部屋は山ほどあるにもかかわらず、なぜこの半畳程度のスペースに犬とがひしめき合わなくてはならないのか(汗)

でもチビにとっては犬と一緒にいる自分、がとても自然なことなのだ。だから狭い場所にわざわざ入り込んで犬たちに思いきり迷惑がられていたりする。

だが、何しろこの狭さにデカ犬2頭である。とうぜん不慮の事故が起こることも珍しくはない。

デカ犬たちは、散歩から戻るとタタキでオスワリしてご褒美をもらうことになっている。チビはいつものようにタタキに寝そべって犬グループの一員としての自分のステータスを楽しんでいた。管理人が何も考えずに犬たちに「Sit」とコマンドをかけたとたん……



ぶにゅ……



キャ~!!!!!

カイちゃん、あんた姐さんの上に思いっきり座ってんじゃないの(^_^;)



いきなり30kgの巨体にのられた猫のほうは呆然としてしまって声も出ない。ふだんなら

「アンタ、何すんのよぉぉぉ~」

と鉄拳が飛ぶところだが、その余裕もないほどたまげてしまったらしい。

「このアタシが、犬の群のボスのアタシが、犬の尻に敷かれるって、どーいうこと!!」

ぬいぐるみマニアのディーがいたせいで、犬猫屋敷では常時床にぬいぐるみが転がっている。ゆえに尻の下のふにゃふにゃした感覚も、カイにとってはいつものぬいぐるみ、程度にしか感じられなかったらしい。まさか自分が姐さんの上に座っているなんて夢にも思わず、カイの全神経は管理人が手に持ったおやつに注がれていた。

食べ物を見たときのバセットの集中力のすごさは、天下一品である。

やがてショックから立ち直った姐さんは、何とかカイの尻の下から脱出し、ぶつぶつ言いながら階段を上がって2階におやつを食べにいってしまい、尻に敷いていたぬいぐるみがいきなり動いたにもかかわらず、カイはそれに気づかないほど一心におやつを握った手を見つめていた。

そのようすをずっと観察していた管理人と妹が、腹を抱えてその場にひれ伏して笑い転げたのは、言うまでもない。
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テーマ : ☆多頭飼い☆
ジャンル : ペット

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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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