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時代の流れ

日曜日のドッグランで久々の再会を果たしたみぃのパパさんが、なんとカイの絵を描いてくださった。あんまり嬉しかったので、さっそく額などに入れてみた。

kai_pic.jpg

どう? ステキじゃない?


みぃのパパさんは、退職後もあれやこれやと精力的に活動する多才なおじさまなのだ。何と、管理人の同業者で業界の先輩でもある。ともかく活動的で、日曜日も何の前ぶれもなしにふらっと現れた犬猫屋敷ご一行に会いたいからと車を飛ばしてさっそく駆けつけてくださったのだ。

おそるべし、熟年パワー。

以前の記事にも書いたけど、やはりこの世代の人たちにどんどん保護犬保護猫をもらって欲しいな、と管理人は思っている。パピーはたしかにちょっと荷が重いかもしれないが、おとなしい5歳以上の成犬や老犬ならばじゅうぶん飼ってもらえるはずだ。時間があってお金があって、保護された犬猫たちにじゅうぶんな愛情を注いでくれるのだから、こんなに理想的な飼い主さんはいないと管理人は思うのだ。

散歩コースの公園で、60代以上とおぼしきオバサマたちがパピーを連れて歩いているようすを立て続けに見かけた。ひとりは、うちの近所の人なのだが、1年ほど前にご主人を亡くされて独り暮らしをしている人でジャックをパピーから飼いはじめた。杖をつきながらコーギーに引きずられているオバサンを見かけたこともある。そういう犬と飼い主のコンビを見るたびに、管理人は思うのだ。もっと、あなたにあった犬たちがたくさん迎えに来る人を待っているのに、と。

独り暮らしの老人は犬を飼うべきではない、というのは簡単だ。だが、寂しい独り暮らしだからこそ、コンパニオンアニマルが必要になる。世話をすべき対象がいるからこそ生き甲斐ができるし、毎日犬の散歩にでかければ近所に友だちもできるだろう。日本はこれからどんどん高齢化社会になっていくのだ。それに飼いきれないからと放棄される犬の数はあいかわらず横ばいだ。だったら、ニーズとシーズを結びつければ、少なくとも助けられる命の数は増えるはずだ。

たしかにリスクはあるだろう。もしかしたら、新しい家で飼ってもらえるのは5年か長くて10年くらいかもしれない。だが、少なくともその間は家庭でペットとして幸せに暮らせるのだ。だとしたら、長期間の預かりボランティアに託す気持ちでそういう人に犬を譲渡するのも悪くはないだろう。

正直、どれほど吟味して選んだ理想的な里親さんでも、リスクは常にあるのだよ。若い夫婦だからと譲渡したら、離婚して犬を飼えなくなったなんて話はいくらだってある。裕福な家庭だと思ったら、リストラされて経済的に破綻して犬を飼い切れなくなるケースなんてざらなのだ。若い人だって病気になる。事故で明日死ぬかもしれない。リスクは常にそこにある。ならば多少の賭けに出ることは、毎年処分される頭数を考えると仕方がないことなのではないだろうか?

じゃあ、飼えなくなった犬をどうするのだ? それはきちんと議論すべきことだろう。じっさい問題老犬の引き取り手などほとんどいないのが現実だし、なかには安楽死させざるをえないケースも出てくるだろう。それをひどいと騒ぐのは勝手だが、少なくとも現在のセンターの処分方法(ガスによる窒息死)に比べれば、よっぽどマシだと管理人は思うのだ。

生き甲斐が欲しいから、寂しいからとペットショップでパピーを飼う熟年層はきっとこれからも増えるだろう。その犬たちの5年後10年後を考えたとき、そういう人たちにこそ優先的に保護犬(とくに成犬、老犬)をもらってもらえるよう働きかけるべきだと思うのだ。むろん、ペットショップの前に張り込んで、そういう人には犬を買わせない運動をするというのなら、好きにしてもらってかまわないがね。

平成15年の65歳以上の人口は2,431万人、総人口の19.0%でおよそ5人に1人が65歳以上という割合だ。なのに多くの保護団体は55歳以上の人には犬をやらないと言い張っている。

やっぱりこれって変だよ。最初から言っていることに無理がある、と管理人は思うのだ。

保護団体のなかにはこういう試みを始めているところもある。あくまでもまだ少数派だが、こういう団体が増えてくれることを管理人は切に願っている。同時に、年齢には関係なくすべての飼い主さんが、自分に万が一のことがあったとき親身になって犬の行く先を心配してくれる犬友を作っておくことをお勧めする。

管理人は、もし犬友の身に何かあったら、車にケージを積んでまず犬のようすを確認しに行くだろう。万が一手放さねばならないという事態になったら、とりあえずうちに連れてきて必死になって引き取り手を探すだろう。そういう小さな犬コミュニティーがあるだけで、路頭に迷う犬の数はぜったいに減っていくはずなのだ。お役所が何とかしてくれなかったとしても、知りあいのあいだだけで何とかできるケースはいくらだってあるのだ。

動物の保護活動も一種のビジネス(金銭的な利益を追求しないというだけだ)なのだから時代の流れに沿って変わっていくべきだと管理人は思っている。高齢化社会に対応するにはどうしたらいいのか、一考が必要な時期にきているのではないだろうか?
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テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

Comment

そうだよねぇ、私らよりずーっと経済的にも時間的にも余裕のある団塊世代をほっとく手はないよね。シニアに近い成犬や老犬を引き取ることがカッコイイという流れはどうすればつくれるのかしら。
うちの2軒先に一人暮らしの80歳になるおばあちゃまがいらっしゃいます。その方は阪神淡路大震災の被災犬をひきとられ、今も一緒に暮らしています。 そのおばあちゃまが飼いきれなくなる状況になったら引き取ろうと思っているのですが、同じ事をお隣の方も
考えていらしたの。ここら辺は下町とはいえないところだけれど、まだまだすてたもんじゃないなぁ、と嬉しくなっちゃいました。

そうなのよね。わたしたちの世代ってはっきりいっていっぱいいっぱい。子どもにお金がかかるし、将来の年金はあてにならないから貯金もしなきゃならないし、もちろん家のローンもあって、だからほとんどの家庭は共働き。もひとつ下の世代になるとますますきつくなるわけだし、やっぱり狙うべきは団塊世代以上の人たちだよね。

Gしおんさんのご近所って良いコミュニーティーだねぇ~最近はご近所づきあいが希薄になっていると言われるけど、なぜか犬飼いは近所のどこの家にどんな犬が飼われているか知っていたりするのだ。犬は近所とのかすがいなわけですよ。孤独死なんてニュースを聞くと、犬飼ってればなぁ~いつもの公園に来てないって誰かが気づいたかもしれないのに、とか思っちゃう。

思いっきりナイスなシニアのモデルさん使って「犬を連れて公園に行こう!」なんていうカッチョイイポスターでも作ってみるかな。

はじめまして

私は北関東に
長女22歳(人)、次女11歳(ポメラニアン)
と暮らすバツ1の46歳です

次女には長生きしてもらいたいと
思っていますが
こればかりは運命に従うしかありません

次女を失う日はやがてくるのですから

そのときに自分の年齢、生活形態を考えると
やはり
仔犬の世話は大変になってくるとおもいます

健康診断書等の添付で55歳以上にも譲渡
可能になり
不幸な犬、猫が1頭でもすくなくなるような
社会になると良いですね






まったくその通りに思います

n.sorimachiさま、こんばんわ。そういって頂けて嬉しいです。次女のポメちゃんとの生活が1日でも長く続くことを祈っています。

犬に関してもセーフティーネットみたいなものが必要ですよね。管理人も、もうすぐ犬は飼っちゃいけないっていわれる歳ですし(独り者だとね、やはり)でもできればずっと犬との暮らしは続けていきたい。管理人の夢としては、飼っている動物をぜんぶ無事見送って、次の日に「あっ、お迎えが来たわ、ハイさよなら」って逝きたいんですけど……

その話したら、友だちに「おまえの寿命伸ばすには永遠に犬を与えつづけることだな」って言われた(^_^;)

でもこのコのために死ねないって思ったら、マジで恐ろしく長寿になっちゃうかも(汗)
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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