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代理の決断

姫の食欲もすっかり戻り、体調も安定して、最近はお散歩もフルコース歩き通せるまでに全快した姫ちゃんである。

2012-12-09 008

当初は公園の行き帰りはバギー生活

とても歩き方がゆっくりなので、男の子たちだけで散歩のときは15分程度の距離に、たっぷり1時間かかるんだけどね(^^;)

それでも、本犬に歩く気があるときはできるだけ歩かせるようにしているのだ。人間も同じだが、歳をとると、数日間運動をサボっただけであっという間に筋肉が衰える。だから毎日の散歩でのリハビリは欠かせない。当初転倒防止につけていた後脚用介護ハーネス(通称、オバサンの取っ手)も今はもう使っていない。まだ立ちあがる瞬間にもがいてしまうことはあるんだが、どうしてもダメってとき以外は自力で立ちあがるまで待つことにした。

基本、我が家はスパルタ方式である。

年寄りは、甘やかしたらいかんのよ。自力でできることは、ぎりぎりまでやらせないと、どんどん自分でできることが少なくなってしまうのね。だからいちおう犬用オムツも買ったんだが、けっきょく1度も使わなかった。そりゃ、オムツさせておけば床掃除の手間は省けるが、この場でしちゃったら気持ち悪いから、這ってでもトイレまで行ってしようっていう気迫が、姫を寝たきりにせずに済んだ秘訣だったと思っている。

そりゃ最初の1週間は、帰宅すると、まず掃除と洗濯の日々で泣きそうになったけどさ(-。-) ぼそっ

一見かなり元の状態に戻ったとはいえ、じつは中身をよく調べてみると、姫の身体には色々悪いところがある。今回の件で色々検査した結果、まあ悪いところが出るわ、出るわ。まず見つかったのが胆嚢炎で、これは現在投薬治療中。さらに平熱が異常に低いので甲状腺の検査をしたところ、こちらもボロボロという結果が出た。さらに少量だが腹水も溜まっているし、もしその原因をとことん突きとめようと思ったら、さらに色々と検査が必要だろう。

お医者さんとしては、徹底的に検査して治したい……と思っているらしいが、じつは管理人が拒否っている。単純に、たとえば色々検査した結果、内臓に悪性腫瘍があると診断されたとしても、その先、じゃあ全身麻酔をして悪くなった部位を取りのぞく手術をするかというと、そんな気はないからだ。いまの姫の状態だと、麻酔をしたらそれが原因で状態が悪化する格率が非常に高い。ゆえに同じ理由から脳の状態を調べるCTやMRIの検査も全部拒否した。

2012-12-09 013

やだ、ちょっと、レディのシッコシーンを世界に公開するってどういうこと?

むろん、全部うまくいって、新品みたいに元気に生まれ変わった姫とまた暮らせるという可能性もないわけじゃない。だから、その可能性を最初から諦めてしまうというのは飼い主としてどうなのか? と思わないわけじゃないんだがね。ただ冷静に考えて、生き物である以上、使い古したパーツがどんどん劣化していくのは仕方ないと思うのだよ。ゆえに、たとえいま壊れているパーツを新品に取り替えたとしても、また数ヶ月後には他のパーツに不具合が起こって、今度はそこを治してっていうイタチごっこにハマルのは、火を見るより明らかだと思うのだ。

姫は、病院が好きじゃない。手術だ検査だって病院に預けられるたびに、この世の終わりのように嘆くのだ。だったら、投薬やたまの注射程度で治せるものだけ治し、できるだけ痛い思いや不快な思いをさせないようにしてやって、このままいつも通り、美味しいものを食べて毎日近所を歩きまわる生活をしながら、ゆっくりと最期の時を迎える暮らしを管理人としては選択したい。

飼い主の決断に、果たして姫が同意するかは知らんがね。だが、こういう考え方の飼い主に飼われてしまったこと自体運命だと思って、諦めてもらうしかないだろう。

人生に春夏秋冬があるように、四つ脚の一生にもいつか冬がやってくる。そのとき、もの言えない奴らに代わってどういう判断を下すかは、飼い主の死生観にかかっている。

きょうもヨロシクm(_ _)m

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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

はじめまして

何年も前からROM専門でお邪魔してました。
姫ちゃんが犬屋敷家に来る前からなので、だいぶお世話になってますね。

姫ちゃん、復活して本当に良かった。このまま冬をやり過ごして、暖かい春の日差しの下でお散歩できたらいいですね。
いつもいつも管理人様のかいがいしいお世話には頭が下がります。
ほんと、犬屋敷家の犬たちは幸せだと思います。

実は6月にうちの元預かり犬ワンコも病院で「治るかどうかわからないけど、手術するなら大学病院を紹介する。検査で10万、手術なら100万円くらいかな」と言われて、かなり悩みました。
悩んで悩んで出した結論は、手術はしない。これまで暮らした楽しい日々に感謝して、これからも後悔しないように、たくさん愛情を注いで育てよう。そう決めました。
その時の決断は正しかったのか?とたまに不安になったりしましたが、今回の管理人様の言葉を聞いて、勇気づけられました。
ありがとうござます。
うちのワンコはその後すっかり症状も落ち着いてとても元気です。

寒い冬になりそうですね。どうぞご自愛ください。
長々お邪魔しました。

コメント、ありがとうございましたm(_ _)m

りきゅうねずみさま、はじめましてm(_ _)m

最近、ERの再放送をBSでやってて、妙にハマって見てるんですが、そのなかで、エイズがまだ不治の病なんですよ。20年足らずのあいだに、医療ってすごい進歩してるんだよなってつくづく思っちゃいました。

人間の医療が発達すれば動物医療も発達するわけで、たくさんのオプションが出てきた結果、今度は、飼い主が悩む場面も多々出てくる。だって、もしかしたら○○すれば助かるかもしれないって思っちゃうから。

姫はお医者さんの話を聞く気もなさそうなんで、まあ代わりに聞いてやって、姫だったら、このほうが嬉しいだろうなって道を選んでいくしかないわけで。

これで良かったのかな? っていう迷いは常にありますけどね。でもその重圧を背負い込む覚悟がないなら、最初からペットは飼っちゃいけないのだと管理人は思います。
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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