|Posted:2012/09/21 17:49|Category :
うちのコたちの話|
ようやく日中もクーラーがいらない程度まで気温が下がった。
とりあえず秋の気配が感じられるようになってきて、我が家の婆さまたちが、無事今年の夏を乗り越えられたことに天を仰いで感謝の祈りを捧げる管理人なのである。
今年の夏は本当に長くて暑かったので、最長老のチビ姐さんは、ほとんどの時間を玄関の三和土で過ごしていた。

犬たちが帰ってきても、一番邪魔な位置から梃子でも動かない


我が家はたぶん、そこそこ広い家だと思うのだ。姐さんがいるスペースはふんだんにあるはずだ。なのに、わざわざ邪魔なところに寝そべって、動かそうとするとシャーシャー唸って威嚇する(-_-)
ちなみに、姐さんのもう1箇所のお気に入りスポットは、トイレのドアの前にあたる廊下の一部である。よりによってトイレのドアが開かない位置に、わざわざ寝そべっているのだよね。それもなぜか、管理人がトイレに行こうとすると必ずいる(-_-)
仕方なく、管理人はわざわざ階段を上がって2階のトイレまで遠征することになる。たしか姐さんは、少し前までぜったい茶の間で寝そべっていたはずなのに……。
どうして、わざわざ他人が嫌がるスポットを選んで寝そべっているのだろうか?

確かに子どもの頃、そう教えられたが、姐さん、それは若干意味がちがうと思ふ(-。-) ぼそっ
ったく、邪魔だ( ̄‥ ̄)=3 フンと全員が心のなかで舌打ちしながらも、決して誰も姐さんには逆らえない。足元はヨロヨロしているし、白内障で今はもう、ほとんど目も見えないはずの姫までが、姐さんを踏まないよう玄関口に寝そべったチビを飛び越して散歩に行くのだから、我が家の住獣の敬老精神も大したものだ。
まっ、万が一踏んだときにはボコボコにやられるから、否が応でも慎重にならざるをえないのだが……。
長生きしようと思ったら、誰にでも好かれる穏やかな好々爺や好々婆になんかなっちゃダメね。若いもんに気を使ったりしたら寿命を縮める。誰が何と言おうと、我が儘で自己中で怒りっぽいのが長生きの秘訣だ。
家族に何を言われようが、マイペースで自分がここと決めたお昼寝スポットから意地でも動かない、そんなチビ姐さんを管理人は心の底から尊敬している。
きょうもヨロシクm(_ _)m→
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