|Posted:2012/09/07 12:43|Category :
ポセ|
昨日はポセ吉の記念すべき第8回目の誕生日だった。

ゆえに夕食は、ポンちゃんの好物ばかりが並ぶ豪華ディナー。大好きなゆで卵に生の鶏の手羽先にサツマイモという貧乏飼い主の懐に優しいエコメニューだ。
安上がりでいいね(^_^)v
これが二足歩行の子どもだと、8歳ともなればだいぶ知恵がついてきて、やれステーキだ、メロンだと言い始めるのだろうが、その点四つ脚は素直で可愛い。いくつになってもゆで卵で狂喜乱舞してくれるポンを心から愛おしく感じる瞬間だ。

同居犬たちにも、もちろんバースデーディナーのお裾分けポセは本当にタマゴと鶏肉が何より好きで、これだけで本当に素直に狂喜乱舞するのだが、もともと悲観的な性格なので、大好物が並ぶという夢のような状況の裏をついつい深読みしてしまうらしい。

なんで今日は、こんなに美味しいものばかりいただけるのでしょうか?

やっぱり、本犬だけは気づいていないんですね、オバサン。
そうそう、けっこう肝心の本犬だけは蚊帳の外ってよくあることなのよ。

なっ……なんのことですか?

アンタ余命ばくばく。もう先が長くないの。
この前ボクが病院に行ったとき、お医者さんと「ポセの手術の日取りが何とか」って管理人さんと相談してましたから。
そうでもなきゃ、あのケチな管理人が生肉2本も大盤振る舞いするはずないじゃない?

ポンちゃん……余命ばくばく……もう先が長くない(涙)

お気の毒ね、まだ若いのに
というわけで、犬たちの間では、なんの根拠もない噂が流れているようだが、この(ポンちゃん的には超)豪華ディナーの理由は、ホントに誕生日パーティーなのだ。
ただ、確かに来週ポセ吉が手術を受けるのは事実である。なぜなら、お尻に小豆大の小さなおできができてしまったから(-_-) とくに成長しているというわけでもなく、悪性である可能性はほとんどなく、ふだんの生活には支障がない単なるでき物なんでずっと放置してあったんだが、1週間ほど前に突然痒くなったんだか痛くなったんだか、とにかくポセが急に気にしはじめて、そのでき物を噛み壊してしまったのだ。肛門周りが血だらけで、病院に駆け込んで化膿止めの注射を打ってもらうという騒動が起きた。
その傷自体はすぐふさがったが、何せあの性格なので、カラーを外したらまたやるのは目に見えている。ゆえに、仕方がないので切っちまおうという話になったってわけ。
本当に小指の先ほどの小さなでき物で、取ったあとを縫う必要もないくらいの小さな傷なんだが、そんなものでも取るとなれば、犬はやっぱり全身麻酔(-_-)
手術自体はまったく心配ないのだが、全身麻酔となるとリスクがゼロではないわけで、飼い主的には極力避けたい状況だが、まあ仕方がないだろう。もっと歳をとってから同じ手術をするとなると加齢の分だけリスクが大きくなるわけだし。
というわけで、いったん手術すると決めたら、今度はせっかく麻酔をするのだからとあれこれサイドメニューもお願いした。
この際だから、マイクロチップも入れて、歯垢もかなり溜まっているのでスケーリングもお願いしま~す! もしこれが夏の初めだったら、間違いなくバリカンで全身丸刈りの依頼も出していたに違いない(-。-) ぼそっ
というわけで、来週はポンちゃん犬生初の大手術が待っているのだが、とりあえずは無事8歳の誕生日を迎えられたことを家族みんなで盛大にお祝い。
生まれてすぐに大病をして生死の境をさまよったり、途中で住む家が変わったりと、まあ色々あった犬生だが、こうして快食快便で元気に8回目の誕生日を祝えることを素直に喜びたいと管理人は思うのだ。あいかわらずビビりん坊で神経質で手のかかる坊やだが、その分、管理人にとっては目の中に入れても痛くないほどの愛息だから。
来年も、再来年も、その先もずっと、大好物のゆで卵ディナーを楽しめるように、ますます元気で長生きしとくれ!
Happy Birthday ポン太♪
きょうもヨロシクm(_ _)m→
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