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田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト

ネットの海を流していたら、ちょいと、面白いものを見つけた。

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たいへんな思いをしてる人がいるのに、面白いとか言っちゃいけないのかもしれないけど。ちなみに、この場合の面白いはfunnyじゃなくてinterestingのほうの面白いね。

だって面白いと思うのだよ。この田代島が抱えているジレンマは、おそらく東北の被災地のどこでも同じ状況なんだと思うんだが、それをこういう形で乗り切ろうとしているその着眼点が、良いじゃない? と管理人は思った。

数十年後には無人島になるかも!? と言われるような超限界集落の自然しかない田舎の小さな島が、手持ちのコマを使ってとにかく再生しようと模索している。たまたまこの島のケースでは、手持ちのコマに、よくある海の幸山の幸以外に猫というキーワードが含まれていた。

それを活用しようと思いたったアイデアと、ネットを使って情報配信していく行動力と、何かそのたくましさが良いな……と思ったわけだ。

管理人は知らなかったが、この田代島という小さな島は、猫島として有名な観光地になってるらしい。じっさい、震災前は猫を見に年間1万人もの観光客が来てたっていうんだから驚きだ。

基本的に島にいる猫たちはいわゆる野良猫なわけで、都会のスタンダードから見ると、眉をひそめる人もいるだろうし、なかには保護してきて里親募集しなくっちゃ! といきり立っちゃう人もいるだろうが(笑)、まっ、その辺は動物の飼育方法も地域によってそれぞれってことで、大目に見て頂いて。

ある意味、この島の猫たちは究極の地域猫なんだよね。正確に言うと、都会の地域猫とは違うんだが、でも島ぐるみの地域猫。小さな島のなかで人間と猫が良い具合に共存している。だからそれで良いんじゃないかと管理人は思うのだ。

んでもっていまは人間も困ってる状況なので、今回は猫の力をお借りして地域再生をはかろうってわけだ。

なかなか興味深い企画である。

もしお時間があるようでしたら、このサイトの隅々まで目を通してもらえると、管理人が興味をそそられた理由がわかってもらえると思う。とくにブログがなかなか良いのだ。なかに佐藤鮮魚店っていうのが出てくるんだが、これがさ、もの凄い鮮魚店なのだよ。

じっさいお店を構えているのではなく、毎朝7時にその朝猟師さんたちが獲ってきた魚の写真がブログに上がる。それを見て、欲しい魚があったら、8時までに、そこに書いてある電話番号に電話して注文すると、その場で梱包した獲れたての魚を、9時に出航する定期便に載せて宅配便で届けてくれるのだ。ちなみに関東なら、翌日には着くらしい。

これぞ、まさに究極の鮮魚店(笑)。

もの凄く良いアイデアだと思うのだ。漁業を生業としてきた人たちは今回の震災で船や釣り道具を失った。震災から3ヶ月以上が経って、何とかそれは修復したり買い換えたりして漁には出られるようになっている人もいるが、魚市場や魚の処理場や冷蔵庫冷凍庫なんていうハードウェアが元通りになっていないせいで、せっかく捕れた魚を以前のように市場に出すことができない。

ハードウェアを何とかしようにも先立つものがない。先立つものが欲しくても、獲ったものを売れないのでは収入の道がない。要はいま彼らが一番欲しがっているのが現金収入の道なのだ。魚を売ればささやかでも現金が手元に入ってくる。現金が入ってくれば少しずつでも復興の道は開かれる。

震災からもうすぐ4ヶ月。当初のパニックがおさまって、いまは真剣に、どーすんだべ、復興? ってレベルになってきているように思う。お上をあてにしていても埒があかないってことは、まあ誰もが身に染みてわかってくる時期だ。やっぱり大きな組織は動きが遅い。きめ細やかさという点では、どうしても民間にはかなわない。

赤十字にせっかく託した義援金もなんやかんやで必要な人には届いてなかったりするわけで、だったらこれからは、こうやって頭使って自力で立ちなおろうとしている人たちのお手伝いを、ささやかながらしていくのも悪くないかなって、管理人的には思うのだ。5年後に送られてくるカキを楽しみにして、東北の小さな島の復興を長い目で見て応援していくのも、なかなか乙なもんだ。

ここの島だけではなく、都会人から見ると魅力的な色々な資源を持っている田舎の村って、きっとあっちこっちにあるのだと思う。その資源を活用すれば、復興を加速させることだってきっとできるんだよね。ここの島にはたまたま、ほんの数人だけど若い人が移り住んできていて、ちがう視点で宝物を見つけだして、それを収入源に結びつけるノウハウを持っていた。情報発信の巧さとか、行動力とか、ちょっとした違いが今後の復興の勝ち組と負け組を分けるポイントなのかもしれない。

でもこういうやり方で復興していくのが、たぶん正解なんだよね。上のほうで騒いでいる妖怪たちの頭にある、古くさいタイプの復興事業じゃ今回の災害は乗り越えられない。

島がもう少し復興して、観光客が遊びに行けるようになったら、一度、猫眺めながらカキ食べに田代島に行ってみたい。そう思わせるような魅力的な田舎の島に、あなたも1口投資してみませんか?

田代島 にゃんこ・ザ・プロジェクト公式サイト


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