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人海戦術

世間的には連休……らしい(-。-) ぼそっ 黄金週間、それが何か?

よりによってGW明けに設定された納期のせいで、けっきょく今年も連日仕事三昧の管理人なのである。まっ、良いんだけどね。このご時世、忙しいのは何よりよ。今年後半は仕事がなくて、これから延々半年のGWになっちゃうかもしれないわけだし(^_^;)

というわけで仕事をしつつ、非常に気になってるのは福島原発の20km圏内に取り残されてる動物の件だ。なんちゅうかね、モヤモヤするわけだ。やはりペット飼いとしては、犬猫も法律上はタンスと同じだとはとうてい割り切れない。かといって、動物も人間も命の重さは同じですって議論にも100%賛同はしかねる。

冷たい奴と思われるだろうが、すべての命は平等だから、とにかく助けろというのはやっぱりさ、非現実的な理想論だと思うのだよ。ほら、管理人、獣の肉喰うの好きだし(-。-) ぼそっ 人間は生きていく上で、やっぱり他の動物を犠牲にしている。そういう生活をふつうに送っているくせに、命は平等だっていくら言っても、それは絵空言だと思われても仕方ないと思うわけ。

で、被災ペットなんだが、彼らのことを助けるべきかって議論になったときに、命は平等って理論を振りかざしちゃうとそこに矛盾が生まれるわけだ。だって、現実問題として、毎日各地のセンターで犬猫どんどん殺してるじゃん? たとえばごく最近の某首都圏のセンターのようすなんか見ると、震災前より収容犬増えてんじゃん! ってやっぱり思う。かたや、被災ペットの預かり先を募集したところ、一気に数日で500匹分の枠が集まった(こちらのサイトの「やりましょう!」計画避難区域の犬猫一時預かりプロジェクトの話)。話題の被災ペットだから助けるのかよ( ̄‥ ̄)=3 フン と苦々しく思ってる人もきっといるはずだ。とくに、常時預かり枠が足りないせいで、みすみす、目の前にいる収容犬猫を見殺しにせざるを得ないと無念な思いをしている人のなかには、割り切れないものを感じる人も多いだろう。

というさまざまな思いがさ、交錯してけっきょくモヤモヤするわけだ。プラス、じゃあ誰にこの怒りをぶつけりゃ良いのってその辺りもあってさ。

で、色々考えてみたんだが、結論はさ、やっぱり今まだ立ち入り禁止区域内で生きていて、いま何かやれば助けられる動物たちに対しては、やはりできることをすべきかな……と。少なくともモヤモヤしているせいで、何もしないよりは、やっぱり何かしたほうがきっと良いんだろうな……と。

被災ペットと飼い主さんが抱える問題を、十把一絡げで論じると、まずは混乱が生じる。岩手や宮城などで津波の被害に遭って、住む場所を失った被災者と被災ペットに関しては、お金と物資の両面で援助がやはり一番だろう。それと今後住むところ。またペットと一緒に暮らせるように、物心両面で支えていければ良いのだと思う。

かたや福島の原発地域に関しては、まだその前段階にあると思う。とにかく今は飼い主とペットがお互いの安否と居所を確認し合って、岩手や宮城のケースと同じになるのは、その先の話だよね。そのあいだに、法律とか行政の手順とか色々イライラする壁が立ちはだかっている。

原発で事故が起こったから、とにかく着の身着のままで逃げろと言われ、ペットも置き去りにしてしまったら、けっきょくその後1カ月以上経っても家に戻ることができない。危険だから入らないでくださいとお上に言われ、そのうちなんかしてくれるんだろうとおとなしく待っていたところ、さらにある日とつぜん、立ち入り禁止区域にしますと言われ、許可がないと自宅に戻ることさえできなくなった。

こういう状況に理不尽さを感じない人はいないだろう。単純にお上が言うことウソじゃん? 最初の時点で「2~3日で戻れます」と言ったことじたい、今考えるウソだったわけで、その後「危険だから立ち入らないで」と言われて温和しくそれに従った人が、けっきょくバカを見てるじゃん? お上の言いつけを無視して、家に戻ってる人のほうが、よっぽど良い思いしてるわけじゃん?

政治家や行政を信じて、まじめにそれに従った人間がバカを見る社会にしてはいけないと思う。上のほうで、この国を仕切っている人間を信じられなくなったらお終いだ。

ちなみにその上のほうにいる人間を責めれば良いのかと言ったら、それも違う。なぜなら、この国はいちおうちゃんとした民主主義国家なんでね。そういう無能な人間をその地位に留まらせたのは、そいつらを選んだ国民だからさ。だから、この時点で、政治家は無能だとか、行政は役に立たないと彼らを責め立てるのは、天に唾吐くのと同じこと。

無能な奴らをお役ごめんにするのは、今のこの混乱がおさまってからすべきことだ。いま選挙なんてやられたら、税金と時間の無駄づかいだし、それはこの国に住む人々の福祉に反することだから。

という前提の元に、じゃあ何をすべきか?

管理人的には、人海戦術だなと……こう思っているのだよ。1人1人の小市民は、はっきり言って無力だが、大勢が一気に同じことをやりだしたら、その力は決して侮れない。何せ小市民の数は多いからね。ええ、よく政治家の爺さんが言ってる「数の力」って奴ざんすよ。有象無象も数集まれば、ものすごいことを成し遂げる。

で、何をしたいかっつぅと、原発地域から避難してきた人にとにかく情報を届けるのだ。ネットの世界、とくに犬猫系サイトを常時見ている人にとっては、20キロ圏内に取り残されたペットを救おうと多くの人が動いているというのは今や常識になっているが、そういうことを知らない人のほうが、実はまだ大多数なのだ。テレビのニュースではほとんど触れない。新聞にもあまり載ってない。とくに避難している人々には情報ソースがないわけだから、置いてきたペットを助けてくれるボランティアがいて、もしまたすぐに一緒に暮らせなくても預かってくれる人たちがいて、最悪手放すという決断をしても、新しく飼ってくれる人を探す手伝いをしてくれる人が存在するという事実を知らない人はたくさんいる。

常時ネットを徘徊していると忘れがちになってしまうが、ネットなんか見たことない、そこに出ている情報なんかには触れたこともない、今は触れたくとも触れられないという環境にいる人はたくさんいるのだ。

とくに避難生活を送っている人たちにとっては、ネット上で起こっている現象なんて遠い外国の出来事よりもっと明後日のほうで起こっているできごとなのだ。

色々情報を集めた結果、けっきょく、いまのところ立ち入り禁止区域に入ってペットを連れ出す唯一の手段は、飼い主自身が声をあげて保護申請をすることだけだ。きちんとした依頼が行政に届けば、役所だって動かざるをえない。じっさい、先日第一陣が短時間ながら現場に入り、ほんの数頭だが犬猫を保護して連れだしてきた。ただ、正式依頼がない限り、個人の所有物である犬や猫を勝手に連れ出すことはできないのだ。そこが民間のボランティアとは違うところで、役所は、法律に則って命令に従っての行動しかとれない。ゆえに、飼い主自身に保護の申請をしてもらうことが、一番手っ取り早く確実な保護手段になるのだが、いかんせんその飼い主自身がそれをしづらい状況にいる。じっさい、そういう行動をとれば、置き去りにしてしまったペットたちを助けられるかもしれない、ということさえ知らない人がたくさんいる。

で、ここで役に立ってくるのが原子力よりずっとパワフルでクリーンなオバサンエネルギーだ。ここに日参してくるのはお喋り好きのお節介なオバサンが多いという前提の元で話すのだが、奥さま、今こそ出番ざんすよ! この話を、せっせと周りに広めましょうよ!

ネットの世界は確かに情報が早い、だが、同じくらい猛スピードで情報伝達できるのは、お節介なオバサンのお喋りパワーだと管理人は思うのだ。犬連れて、近所を毎日ウロウロしている全国に統計上は2500万人いるはずのペット飼いが一斉に、「ちょっと奥さまご存じ? 原発避難地域の犬猫をまだ助ける手段はあるんですってよ! 飼い主さんが、行政に助けてくれって申請すれば、連れ出すことは可能で、そのうえ、また飼えるようになるまで面倒見てくれる民間ボランティアもたくさんいるんですって!」って会う人ごとに吹聴してまわったら、それを聞いた人が、また次の人に伝えていけば情報はあっという間に広がっていく。

大きな避難所にはすでにポスターの掲示をボランティアがしているが、親戚のところに身を寄せている人、避難所ではなく民間住宅に移り住んで人のところまでは、やっぱり情報が届いていない。近所にあるペット関連の施設(獣医さん、トリミングサロン、ドッグラン)などにポスターを掲示してもらうのも良いだろう。犬飼いならばいつでも携帯しているウンPバッグに常にチラシと申請書のブランクを入れておいて、興味のある人には渡して回ればそれも大きな力になる。

チラシはここからダウンロードできる。要請先の役所の電話が繋がりにくい状態だし、いまはGW中の休みということもあって連絡とろうにも連絡できないという状況になってしまうかもしれないので、ファックスまたはメールの添付で要請したい人のためには申請書のひな形も、ここからダウンロードできる。もしかしたら、もうどこかに保護されているかもという場合でも、まずは保護してくださいという申請を直接行政にして欲しいのだ。すでにどこかの保護団体に依頼しているケースでも、民間の保護団体への依頼は、正式の保護依頼とは見なされない。いくら保護団体が行政にかけあっても、「依頼がきていないから」と無視されてしまうのだ。

今現実に動いているのは福島県だけなのだが、飼い主からの依頼がどんどん入ってくれば県だけではとうてい対処できなくなる。国も動かざるを得なくなる。そのためにも、飼い主からの直接の依頼がやはり重要な鍵を握ってくる。

ほんとうにもう時間はないかもしれない。GW中に一部住民の一時帰宅が実現しそうな感じだし、それと同時にもしくは直後に、ペットを連れ出すための作業が本格化しそうな雲行きだ。その前までに、正式の依頼を出しておかないと、極端な話、この国のお堅すぎるお役所仕事だと「申請が出てないから、ペットの連れだしは認めない」なんてことにならないとも限らない。

時間が勝負、ゆえにまさに今こそ情報拡散せねばいかんのだよ。サイトを持っている人は、サイトで呼びかけてください。つぶやくのが得意な人は、つぶやきまくって! デジタルな情報伝達の手段を持たない人は、とにかく喋りまくって欲しい。たとえば、友人知人に福島の人がいるならば、とにかくこの話を伝えてくださいませ。近所で散歩中に会ったコが、たまたま福島からの避難犬なら、それを連れてる人に、この話を伝えてください。人のネットワークは、どこでどう繋がっているのかわからないのだから。単なる散歩中の立ち話が、巡り巡ってペットを置いてきてしまったという飼い主の情報源になるかもしれない。

1カ月半以上必死で生き延びている動物たちを救う、これがもしかすると最後のチャンスになるかもしれない。どうせ何もできないからと、ただ可哀想にと見ているだけではなく、小さなことでもこの際、ダメ元でやってみてくださいませ。このまま何もせずに、動物は見殺しなんていう前例を作ってはいけないと思う。そんな悪しき前例を作ってしまったら、また同じようなことが起こったときに、その前例が利用される。そんな風にはなって欲しくない。

わたしにはどうせ何もできまないから、と自分に言い訳して、何もしないのは簡単だが、今回だけは何もしないと後悔すると管理人は思った。ゆえに仕事がウルトラ忙しくても、何かせずにはいられなかった。

数年後に、この時のことを思い返して、何もしなかった自分にうんざりするくらいなら、やれるときにやりましょう。小さなことでも何かやれば、きっと何かが変わっていく。

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テーマ : 犬猫のいる生活
ジャンル : ペット

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