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中毒

今回の震災は、日本の9.11だったんだな、とふとそんなことを思った。

あの惨事から、早くも1週間だ。ちょうど1週間前のいまごろ、自分たちの暮らしがここまで変わるとは誰も想像していなかったはずだ。だが、状況は変わった。家も家族も失って、いまも辛い思いをしている被災者の皆さんだけじゃなく、ほとんど何の被害もなかったはずの東京に住んでいるわれわれの生活も、激変してしまっている。もしかしたら、遠く離れた九州や沖縄に住んでいる人たちの中でも、何かが変わってしまったのかもしれない。

9.11を振り返って、アメリカ人は誰もが言う。あれは、人生が変わるような出来事だったと。

神戸や新潟や大きな地震は今までもあった。なのになぜ今回だけ? その理由はわからないが、とにかくショックは大きかった。でもそろそろ、前を向いて歩きださねばならない時だ。ふつう通りの生活を送ることにしようと、管理人は決めた。

被災地では救援物資が届かないし、福島の原発は予断を許さない状態なのに、ふつうの生活? と思われるかもしれないが、でもだからこそ敢えて、ふつうの生活を送るのだ。ふつうの生活と言っても、震災前の生活に戻るわけじゃない。震災後の新たな「ふつう」を作っていく。

震災前の生活に戻ろうとするから、無理が生じるのだ。集団パニックとも言える東京での買い占め騒ぎも、誰も彼もが以前の生活を維持しようとするから起こったことで、牛乳がなかったらその日は牛乳なしで過ごすのが、震災後の新たなふつうの生活なのだ。その生活に、慣れようと思う。

正直、賛否両論あるとは思う。たとえば家族や友人がまだ被災地で苦しんでいる人にとっては、ふつうの生活なんて言われるだけで、はらわたが煮えくり返るかもしれない。たまたま被災地のそばにいる人のブログを読んだらば、仕事なんか良いから救助に来い! と怒りと共に書いてあった。たしかに、管理人みたいなオバサンが救助に行って何かできるなら、いますぐ何もかも放りだして助けに行くさ。でも医療技術もレスキューの能力もない人間が現地に行ってもお邪魔になるだけだから、管理人は自分にできることをやっていく。

震災のニュースに隠れてあまり大きくは報道されないが、今回の経済的打撃はそうとうのものだ。ただでさえ経済低迷のこの時期に今回のような騒ぎが起こったら、日本は二度と立ち直れないと世界中から思われている。被災地の復興には金がいる。これまでだって国庫に金がなくてヒーヒー言っていたはずなのに、今後、国家予算規模の復興資金が必要なのだ。

だからとにかく金を稼ぐ。金を稼いで回していく。直接被害を受けてない人間が、いまできることはそれだと思う。

東京は、だてに日本の首都やってるわけじゃない。ここは、この国の稼ぎ頭なのだ。東京がダメになったら日本の経済は破綻する。だから計画停電も都内にはまだ及んでいない。単純に考えれば、何で都内だけ、ズルいと思われるかもしれないが、経済的打撃と混乱が大きすぎるからギリギリまで23区は停電区域に入らないのだ。

23区の端っこにある我が家もまだ、けっきょく電気は一度も消えていない。それでふと気づいたのだよね。あっ、現代人って電気の中毒患者なんだって。

ダメよ、使っちゃダメ、といくら思っても電気が来ているうちは使ってしまう。まるで薬物中毒者だ。薬物中毒者にクスリを止めさせる唯一の方法は、その供給を止めることだ。だから計画停電なのだよね。いくら節電しろと言ってもけっきょくみんな使うから。

電気不足がひっ迫しているせいで、同じ東電の区内でも1日2度も停電させられる地域も出てきている。本来ならば都内の住宅地の電気を消すのが筋なのだが、住宅地は消して商業地は消さないというのは不可能だからけっきょく都内の住宅地の電気は消えない。かたや地方都市にある企業は停電のせいで仕事ができなくなってしまうのだ。経済は停めてはいけない、でも電気はなるべく節約したい、そのジレンマが常にある。

で、管理人としては気づいたのだよ。自主計画停電すりゃ良いじゃん♪

1日3時間、自分の所属するグループの停電時間に合わせて、ブレーカー落とせば良いだけなのだ。そしたら嫌でも電気は使えない。まあブレーカー落として、いちいち冷蔵庫まで電気を止めるとこまでしなくとも、そこはちょっとズルッコするが、要は毎日3時間、電気が来てないつもりになって過ごしてみれば良いのだ。

自主計画停電だから、自分の都合の良い時間を3時間選べばいい。3時間ぶっ通しでなくともかまわない。1時間ずつ3回にわけても良いわけだから、これなら誰でもできそうでしょう? つもりじゃ電気は止められない、手が震えるという人は、まあブレーカーを落とせばさらに完璧だが、ほんとうにそこまでしなくても多くの家庭が日中3時間の自主計画停電やったら、それなりに効果はあると思うのだよね。

自主計画停電だから、その間周りの電気はついているわけで、その間は、近所のファミレス行って、友人とダベってきても良いと思う(ただし、自転車か徒歩で行きましょう)。その分経済は活性化する。お買いものはその時間にでも、散歩の時間にあてるでも、お昼寝タイムでも良いと思う。要は、家で電気を使わない過ごし方で1日3時間暮らす生活に慣れれば良いのだ。

電気を使わなければ、その分月々の電気代が減るわけで、そしたらそれで浮いた分、毎月被災地義援金に回してみたら、結構な額になると思いませんか? 経済も活性化する、義援金も増える、節電もできる、管理人の大好きなウィンウィンウィンじゃん?

今はほんとうに非常事態で、だからこそ、いざって時には人間、本性が出るなと思うのだよね。大変度合いは違うけど、大変じゃない人なんて、たぶん富士山より東側には1人もいないし、みんな不安だし、落ちつかないし。でも、不安だぁ~、どうしようぉ~、困ったぁ~と言ってウロウロしていても、やたらと色々文句を言っても、まっ、何とかなるだろうと腹をくくって前向きに生きても、同じように時間は過ぎていくわけだ。

いざとなったときに必要になるかもしれないから、という理由だけでトイレットペーパー買い集めるのに奔走しても、できるだけふつうの生活に戻って、楽しく犬たちと暮らしても時間の流れは一緒だから。

だったら楽しくふつうにお気楽に、暮らしていきたいと管理人は思う。自主計画停電して、仕事して、牛乳が毎日飲めない生活に慣れて、たまにはちょっとだけ楽しんで自分を甘やかしてやって、そういう日々のほうがステキだと思う。震災で今も苦しんでいる人々や必死で状況を良い方向に向けようと戦っているレスキューの人々や現地の自治体の人々に対する思いは忘れずに、でもとりあえず無事な人間は、自分のやるべきことをやってくほうが良い。

って言うか、正直ウザくなっちゃったんだよね(-。-) ぼそっ

どーしよー、どーしよー、困った、大変だって愚痴ってるヤツがあまりに世間に多すぎて。不安だ、大変だって顔も知らない見ず知らずの他人のつぶやきに翻弄されてる人間があまりに多い状況に。

たしかに政府はあてにならないし、官僚のやることも後手後手だが、でもだからって、どこの誰だかわからない人間のつぶやきのほうを信用する気にはなれないし。だから管理人は自分がこうだって思ったことを淡々とやっていくことに決めたのだ。

てやんでぇ~、こっちとら宵越しの金は持たねぇ~江戸っ子だい! 宵越しの金も持たないのに、宵越しのトイレットペーパーなんていらないわい( ̄‥ ̄)=3 フン

原発の状況が最悪の事態になったとしても、この辺りにまで被害が及ぶことはありえないとはいえ、今度は東京に直下型の地震が来るかもしれないし、正直明日何があるかはわからない。ゆえに不安だから卓上コンロやトイレットペーパーを買い集めてそこに埋もれていたいのなら、勝手にすれば良いだろう。でも管理人は嫌だから。最期に死ぬとき、ああ、人生最後の数日を自分はトイレットペーパー買い集めることに費やしたんだなって思うのはあまりに空しすぎるじゃん?

ゆえにこれからは「ふつう」の生活♪ 震災後の「ふつう」の生活に慣れてしまえば、やがてそれが「ふつう」になるのだから……

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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

お見事!まさに同感です。
あの恐ろしい津波映像を見て、明日は我が身と思ったのは私だけではないはず。
その時私は思ったのだ。生きてるうちに楽しいことやらなきゃ!
私の場合、楽しいこととは、これまで通り普通に犬達と暮らしていくことだった。
散歩行って、オヤツの攻防(ねだられるのにどこまで耐えるか)して、笑って、寝て。
それが1日でも多く繰り返せたらいい。
できなくなった人には申し訳ないが、できる人が普通の生活続けなかったら、日本が終わってしまう。
被災地じゃなくて都会の親族への救援物資で、島から懐中電灯も乾電池も消えました。
今日あたりは水もトイレットペーパーもなくなっているかも。
こっちが津波で沈んだ時、都会の人は助けてくれるかしら・・・
電力がもらえないのは決定しているし・・・
だから、今を生きる!

あいかわらず被災地は大変だし、原発のせいで被災地広がってるしとは思うけど、もうメソメソしててもしかたないからって姿勢でいくしかないっすよね? 人それぞれ考え方は違うけど、けっきょくやれることをやるしかないってことですよ。

頑張って働いて、せっせと節電して、その分被災地の復興に使ってもらえれば少しは役に立つでしょうってことで。ちょっとだけ、犬たちグリグリして人生楽しませてもらいます、その点はごめんね、申し訳ない、という思いは忘れないようにしなくてはと、これはぜったいにマストですけどね!
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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