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良い犬の飼い方って?~その2~

ふだんはわからないことだけど、彼女の視点でいつでも里親募集中などを覗いてみると、自分は保護犬をもらえないと思いこんでしまってもとうぜんだ。とくに関東だけを限定で見ると、室内飼い限定の犬があまりに多いからだ。ついでに「小さなお子さんがいるご家庭はご遠慮ください」と書いている団体も少なくはない。彼女の立場に立ってみれば、二重苦。こりゃダメだと、探すのじたい諦めてしまっても仕方がないと管理人は思う。

逆にセンターレポートなどを見ていると、20kg超の大きな犬は預かり先が見つからずに処分されてしまうことがやはり多い。譲渡会など覗いてみても、大きな犬は、一部の純血種を除いてはもともと保護される頭数じたいが少ないし、いても、たいていは何ヶ月ももらい手がみつからないまま残っている。そういう状況を見ているとやっぱり、外飼いも可にしたら、たぶん需要はあるんだろうなと思わずにはいられない。

誤解がないように言っておくが、犬のサイズと室内飼いか外飼いかには相関関係は一切ない。それほど広くない家でデカ犬どもをずっと飼い続けている管理人が言うんだからまちがいないが、たとえ四畳半一間でもグレートデーン2頭までは飼えると思うし。3頭以上になると、たぶん犬と折り重なって寝なくちゃならなくなるのでちょっと重いと思うが(-。-) ぼそっ

みんなすっかり忘れているが、犬を室内で飼うという風習はごく最近、この国に入ってきた考え方なのだよ。ゆえに犬は飼いたいけど、室内に入れるのは抵抗があるという人はまだまだ多いのだ。都市部では、確かに室内飼いが多いけれど、その代わり室内用に小さく改良された純血種や不思議なMixが花盛りだ。10kg未満だと犬が家の中にいても大丈夫と思う人は多いのだよね。だが逆に15kgを越えるサイズになると室内飼い希望の人の数はガクンと減る。

正直、室内飼いが向くか、はたまた外飼いが良いかは、じつはサイズじゃなくて個体の性格によって変わってくる。わかりやすいので純血種を例に出すと、たとえば一般的にゴルやラブといった人間にべったりの犬種の場合、いくら身体が大きくてもやっぱり室内飼いが向いている。逆に独立独歩の比較的クールな和犬の一部や自由に走りまわりたいハウンド系の犬の中には、狭い家の中であれをするなこれをするなとクドクド飼い主に言われるより、自由に庭で暮らしたいと考える犬もいると思う。生まれつきの性格と、それまで育ってきた環境と、要は個体差だと管理人は考えるのだ。だから中には外飼いでも問題ない犬はいると思うし、少なくとも苦しい思いをして命を落とすよりは、外飼いだってパラダイスじゃねぇ?と思うのは管理人だけではにはずだ。

ところが「良い犬の飼い方=室内飼い」というまちがった常識が一部にまかり通っているせいで、本来なら助けられる犬を見殺しにしている気がしてならない。

苦情がくるのを承知の上であえて保護活動をしている人たちに苦言を呈すなら、だいたいさ、室内飼いにしろとそれほど強気で言うのなら、最低限、室内で飼えるトレーニングはしてから出すようにすべきじゃない? もちろん、ちゃんとトイレトレーニングとか、室内で問題起こさないための最低限のルールを教えて保護犬を送り出す預かりボラさんの数のほうが圧倒的に多いのだが、中にはね、をいをいと言わざるをえないケースも見かける。

四畳半くらいの広いスペースにトイレシートを敷き詰めて、そこでしてるからうちから出るコはトイレトレーニングできてますって、それはちょっと違うでしょう? 最低でもその犬の体型にあったトイレトレーの中に命中させられなければ、やっぱりトイレが完璧とは言えないよ。完璧にしてから出せというのは時間がかかりすぎるが、少なくとも室内暮らしを知らないコたちに、家の中ではやってはいけないことがあるってことのとっかかりだけはちゃんと教えてから送り出すべきだと思うのだよ。その先のトレーニングをちゃんとやって完成させるのは、新しく飼い主になった人の責任だが、室内に入ったこともない犬をいきなり連れて行って、とにかくなんでも良いから家の中で飼えっていうのはやっぱり違うと管理人は思うし、そんなことをしたら、かえってトラブルの種を蒔くだけだ。

都市部の保護団体の多くは、常時預かりボランティア不足に泣いているが、あれも室内飼いで預かれと言わなければもっとボランティアは集まるように思う。実際のところ保護犬の場合、身近に置いて、どんなコか見極めねばならないことが多いので、じつは室内に置いておいたほうが預かる方も楽なのだが、それでも、室内飼育にこだわるせいで色んな意味で犬自身のチャンスの幅を狭めているのだとしたら、室内飼いにこだわることは、少なくとも犬にとっては、はたしてほんとうに良いことなのかなと疑問に思う。

To be continued.....

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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

こんにちは、個人で保護活動しているものです。
犬個々の適不適ではなく、「室内で飼えない」「家には入れない」と言う人は、犬に対しての愛情もそこまでで、そういう人は暑さ寒さの気遣いも出来ない飼育環境の悪い人がほとんどなのが現実。
と経験上思います。

仰ることもわかりますが、保護したからには「二度と辛い思いはさせない」と言う保護団体の言い分の方が勝ります。
全ての飼主が、まともな飼育&子供の躾けも出来ていると言う前提で仰っているのでは?
私にはどちらも合格ラインに達している人は僅かだと思います。

ハマさま江

コメントありがとうございましたm(_ _)m

まず結論から言うと、個人で保護活動をされているのなら、どんな条件をつけようがかまわないと思いますよ。(経験上)太った人間は自制心がない証拠だから犬の健康管理もまともにできないと思われるのなら、「デブお断り」って書きゃ良いし、一流大学卒で上場企業に勤めていて23区内に庭付き一戸建てを持っていない人間は犬を飼うには値しないと思うのなら、そういう条件をつけりゃ良いんです。だって「個人」って保護した犬を、「個人」が譲渡するわけですから、「個人」の趣味で相手を決めるのはとうぜんだと思います。

でもね、それならそうときちんとサイト上に掲げるべきなのですよ。「アタクシの気にくわないヤツには、犬はやらない。それでも欲しければもらいに来い」って。

それを「お願いですから、もらってください」って言いながら、いざとなったら「○○な飼い主は……」って見当ちがいなことまで批判されたら、そりゃ、誰だって腹立つわ。ボラ批判って、ある意味保護活動を応援してる人と同じくらい、いまや一大勢力になってるんですが、それを大きくしている原因ってあなたのような一部の自称ボラさんの、上から目線のステキな言動だと思いますよ。

なんのために保護活動をなさってるのでしょうか?

犬を保護してあげている、心優しい自分が好きだから?

だったら、わたしは「自己満足のためにボラを名乗っております」ときちんと仰るべきですね。そうでないと、ほんとうに真剣に頑張ってボランティアをしている大多数の皆さんがとても迷惑しますから。
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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