スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

動物愛護法改正について

一仕事終えて、ぼーっとニュースを観ていたら、一郎くんが久々にこんなところに登場してた。日本中がてーへんなことになっちまってるときに、犬猫の話じゃねぇ~だろうって意見も多いようだし、じっさいこんな時期に、わんこちゃんにゃんこちゃんが大好きな心優しいオレをアピールして好感度アップを狙うのは、却って逆効果だと思うんだが、まっ、それはどうでも良いことだ。管理人はもはや、永田町の妖怪たちが何をしようが興味すらない。

で、一般的には単なる好感度アップの背景に使われている「動物愛護法改正」の話だが、ここはご存じのとおり頭のおかしい飼い主が発信する四つ脚溺愛ブログなんで、あえて、背景のほうに目を向けてみたい。

そう、もうすぐ5年に1度の「動物愛護法」改正の時期がやってくる。具体的に言えば法律が改正されるのは2012年、再来年の話なんだが、法律ってぇのは厄介なもので国会で議決される前にじっさいには色んな話が全部決まっちゃってるものなのだ。何とかかんとか委員会っていうのが山ほどあって、そこで色んなことが決まっちゃって、最終的に議決される時点ではとやかく言ってももう遅いというわけ。その委員会なるものが今年後半からスタートしてる。こっそりと、ひっそりと、利害関係者が集まってどうやら色々やっているらしい(こんな記事や、こんな記事)。まっ、こっそりとと言っても環境省のHPとかチェックすりゃ、会議開催のお知らせとかは載ってるんだろうけどね。でもふつうの人はわざわざ見ないし(-。-) ぼそっ ニュースで取りあげられることもなく、どっかで人が集まって何か決められちゃってもさ、やっぱり管理人的にはこっそりいつの間にか決まってたってそんな気がしちゃうわけ。

んでもって、法律改正は2012年の話だから、まだまだ先のことだわぁ~なんて思ってたら、あとの祭り。ゆえに師走のこの忙しい時期だが、一発吠えてみようかな……と。

とは言っても管理人、法律なんて読んでもよくわからんし、語るほどのことも知らないのだが、いまの時代は便利なので「動物愛護法改正」をキーワードに入れてちょっとググれば、色んな情報が出てくる。それで仕入れたネタをもとに、えらそうにちょっと語ってみると、今回の改正で管理人的怒りポイントはただ一つ。

8週齢以下の生体販売禁止の是非
要は法律で生後8週間に満たない犬猫を店に並べるのが良いか悪いかを規制しようという話でね、この話、前回の改正時にもさんざん揉めたと聞いている。いちおう「8週齢以下の生体販売の禁止」が有識者から提案されたけど、業界団体が猛反発してけっきょく削除されたといういきさつがあるらしい。

で、今回もまたこれを巡って愛護団体関係者と業界団体が揉めている。

まっ、お互い立場がちがうんだから、揉めるのは当然……だわね。

これは管理人個人の意見だが、生後1ヶ月かそこらの犬猫を、母親やきょうだいから離して売っちまおうなんてことは言語道断だと思う。ちなみに子犬の場合乳歯が生えてくるのは生後3週間前後。ようやく母乳から離乳食になるのが生後1ヶ月くらい経ったときだ。ちなみにいまの「動物愛護法」にはけっきょく月齢の制限は明記されていない。その代わり、業界には45日という自主目標っていうのがあるらしい。自主規制じゃなくて目標ってところがミソだね(-。-) ぼそっ あくまでも目標だから、できなかったらごめんなさいってことだ。

で、販売開始は45日以降を目標ってことにしているのだとしたら、業界の皆さんは生後1ヶ月くらいで子犬子猫は親から離して売っぱらっちまったほうが良いと思っているということになる。店頭に並べるために出荷して、競りにかけてって行程を踏むのだから、そのためには生後1ヶ月、つまりは離乳食をようやく食べられるようになったぐらいのタイミングで、子犬は親から離されて自称ブリーダーのところから出荷される。ちなみになんでここであえて自称ブリーダーと強調するかというと、良識的なまともなブリーダーなら、2ヶ月未満の子犬を親から離して売るなんてことはしないからね。

確かに、そのタイミングで売ることが自称ブリーダーには最良だと思う。餌代もかからんし、まだワクチンも必要ない。一番低コストの状態で高値で売れれば確かに売る方としては丸儲けだ。

だが一番の問題は、そういう意地汚いペット業界の連中よりも、生後45日の赤ちゃん犬猫を見て、可愛いぃぃ~って飛びついちゃう愚かな消費者のほうにあると思う。

イマジネーションの欠如だよ。本来、まだ母親の懐に入って眠り、きょうだいたちと転げ回って遊んでいるべき月齢の赤ちゃん犬や赤ちゃん猫が、ポツンと独りぼっちでガラスケースに入っているのを見て、可哀想だとは思わずに可愛いと思う感覚をどうにかしなきゃはじまらん。

管理人は、本気でそう思うのだ。小さければ小さいほど良いっていう消費者のニーズがあるから、業界の勝手な理論がまかり通る。

親から受け継ぐ免疫、きょうだいと触れあうことで培われる社会性、どれも子犬にとっては一生に関わる重要なことだ。それよりも一瞬の可愛いぃ~を優先するのはなんのため? たしかに生後1ヶ月半の子犬はまだちいさくて、はかなげで、可愛いいっちゃぁ可愛いだろうが、それが2ヶ月過ぎるととつぜん可愛くなくなっちゃうわけ? 

そんなことはないと思う。少なくとも生後2~3ヶ月なら世間一般に思われているコロコロ子犬のままだもの。ちなみにツチノコ兄弟は、生後3ヶ月弱のときに我が家に連れてきたのだが、涎もんの可愛さだったよ。じゅうぶんまだ可愛いし、その上身体がしっかりできていたから、病気もせずにすくすく育った。トイレも食餌もある程度は我慢が効く月齢になっていたから、世話もかなり楽だった。

なのに業界は8週齢の攻防戦に必死に抵抗しているのだ。ほんの2週間の違いが、なぜそこまで重要なのだろう?

他にも、今回の改正には色々問題はあるようだ。ネット販売を合法化するような提案が出たり、深夜販売の規制は通りそうもないだとか。正直、今回の改正でこれがすべて良い方向に行くとは思わないがね、ただ管理人としてはやっぱりいちおう吠えておきたい。何考えてんだ、テメーら、と思っている犬飼いがここにいるということは記録に残しておきたいのだ。

業界団体の圧力というのは侮りがたいものだし、じっさいこういうヤバイ話はマスコミも決して報道しない。なぜなら、ペット業界は彼らのお得意さまだから。お得意さまの悪口は、やっぱり言えないものだから。だがね、裏を返せば管理人のようなごくごく普通の飼い主というのは、そのペット業界にとってはお得意さまになるのだよ。いつもおやつやおもちゃや服や餌を買ってくれる一般飼い主にそっぽを向かれたら、ペット業界は立ちゆかなくなる。

だからこそ、管理人のように何もできないと思っている一般飼い主の、ここは出番なのだよ。

騒げ(-。-) ぼそっ

レスキューやってる人のサイトに「わたしは何もできませんけど、頑張ってください」って書き込みしている暇があったら、自分のブログで吠えるべきだと管理人は思う。動物愛護法改悪反対! 8週齢以下の生体販売禁止賛成! ネットオークションを禁止せよ! ペットショップの環境改善! 殺処分方法の見直しを! ってごくごく普通の、可愛いうちのコを見てぇ~系のブログをやっている一般飼い主が一斉に騒ぎだしたら、どうなると思う? 今回、業界団体の希望通り法律が改正されてしまったら、腹立つから、業界団体に名を連ねてる店から一切何も買わないって宣言する飼い主が続々と出てきたら、どうなると思う?

確かに子犬子猫の販売は利益が出るかもしれないが、ペット業界のドル箱はそれ以外のグッズの販売なのだよ。その部分で消費者が圧力をかければ、業界団体としても動かないわけにはいかなくなる。だから、彼らはこっそりやっているのだ。動物愛護法改正の議論が今年盛り上がっていることに、誰も気づきませんようにと願っているのだ。みんなが気づいたときには、もう決まっちゃったからまた5年後って話になることを狙っている。

ゆえに管理人としては、とくに一般の飼い主さんにぜひぜひやって欲しいのだ。

騒げ。

ガンガン騒げ。

うちのコは可愛いけど、毎年処分される何万頭の犬に関しては、可哀想だけど何もできないと思っているのなら、この機会に思いっきり騒げ。大声で反対を唱えないまでも、改正の準備がいま進んでいること、それに自分も関心を持っているのだということは、この際だから言っとけ。どうせ誰も見てないからと思っている連中に、おいおい、たくさんの飼い主が関心を持って見てるらしいぞ。下手なことを言ったら、お店に来てもらえなくなるかもしれないぞという一種の恐怖を与えられれば、自ずと結果は変わってくる。それを狙うのは、悪い方法ではないはずだ。

法律の改正なんて小難しい話はわからないと思っていても、そのことにちょっとでも触れるだけできっと何かが変わってくる。いまは検索でもあまり上位には上がってこないが、反対を唱えている団体や個人のサイトをせっせと覗いてみたり、リンクを貼れば、それだけでアクセス数が上がるのだ。アクセス数が上がれば、それだけ多くの人の目に止まることになって問題意識を持つ人が増えていく。

いつも言っていることだがね、無関心は最悪なのだ。わたしには何もできないからと見ない振りをしてしまえば、けっきょくはなにも変わらない。

今回の改正では思い通りにはならないかもしれないが、多くの人が自分のサイトで今回の件を扱えば、これから犬を買おうって人の目にも留まるようになるだろう。なんの疑問も持たず、生後45日の赤ちゃん犬をペットショップで購入したり、安いからとオークションで買うはずだった人たちが、ちょっと待てよと思ってくれれば、それはじゅうぶん成功なのだ。

法律の改正には時間がかかる。業界の事情とか色んなことがありすぎる。だがね、売っていても買わないというオプションは消費者のほうにあるのだ。売れなくなれば、売らなくなる。それが自由経済の鉄則なのだ。法律が先にできるか、はたまた後追いになるのか、それは誰にもわからないけれど、あまりに早く親から離されて一生トラウマを抱えるような小さすぎる赤ちゃん犬猫が減っていけば、衝動買いのせいで安易に捨てられる犬猫が減れば、それはそれで良いんじゃねぇ?

だからしつこいようだが、騒げ。5年にいっぺんなんだから思いっきり騒げ。

騒げば何かが変わっていく。

<<参考>>

動物愛護法改正についての署名(フリペ)
2011年動物愛護管理法改正の要望書
動物愛護管理法の改正を求める署名
動物愛護管理法改正を求める請願署名(地球生物会議ALIVE)
動物愛護法改正に向けてのセミナー
環境省の関連サイト

今日もポチッとよろしゅうにm(_ _)m→ にほんブログ村 犬ブログ 元捨て犬へ にほんブログ村 犬ブログ MIX大型犬へ
関連記事

テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Comment

拍手喝采

本家で書きたい。。。。

犬猫以外の小動物での販売時説明義務の緩和に反対しています

いきなりの書き込みをお許しください。ブログ村で「動物愛護」を検索してこちらのサイトを知りました。

お書きになっている環境省の小委員会を傍聴している者です。今回の改正検討項目に「犬猫以外の小動物を販売するときには説明義務を緩和して欲しい」という要望が日本鳥獣商組合から出ています。500円のハムスター、カメ、小鳥の販売に犬猫と同じような説明はできない、とのことです。
日本鳥獣商組合の意見書
http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-07/mat05_1.pdf

わたくしはウサギの飼い主であり、これに反対する活動をしています。もしもこの緩和案がとおったら、犬猫以外の小動物に対して既存の規制がいくらでもゆるくなっていくでしょう。また、安価な動物も大事に売買および飼育するための規制が犬猫への規制強化を推進することにもつながるはずです。

小動物ライター大野瑞絵さんによる緩和反対サイト
http://www5f.biglobe.ne.jp/~simarisuko/no_relaxation_of_regulation.html

もしよろしければ、署名TVでの署名にご協力ください。
http://www.shomei.tv/project-1610.html

突然の書き込み失礼いたしました。

★★満月さま江★★
書きなされ……忙しいならうちのページ全部コピペして持ってても良いよ。老犬ホーム兼託児所状態になっている貴女なら特別許す。

正直、いまぜったいに騒いでおくべきだと思うよ。3月には流通関連は骨子が決まっちゃうみたいだから、今回わめいておけば、少なくとも5年後には何かが変わるはずだ。

★★イブラヒモミッチさま江★★
はじめましてm(_ _)m 「犬猫以外の小動物での販売時説明義務の緩和」の話は、管理人もおいおいって思ったんですけどね、ただ、あれこれ書くと長くなっちゃうので、とりあえずこちらでは割愛しました。

犬と猫もじっさいはぜんぜん違うし、それ以外の動物となったら一括りにはできないと思います。大枠だけ決めて、あとは細則として別に定めれば良いことで、それを一気に緩和って、そんな提案が出てくること自体、呆れてものも言えない。

じっさい、犬のケースだって、ちゃんと説明してるのか怪しいものだと思いますよ。子犬を産ませないと病気になるとか、やんちゃな犬種なのに「飼いやすいおとなしい犬」だとか、そういう嘘を吹き込まれたって話はいくらだって聞きますけどね( ̄‥ ̄)=3 フン
非公開コメント

プロフィール

犬猫屋敷の管理人


Author:犬猫屋敷の管理人
スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


Lc.ツリーカテゴリー
管理人のマーキング先
最近の記事
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最近のコメント
管理人にひと言いいたい!

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最近のトラックバック
QRコード
QRコード
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。