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犬がいれば恋人なんていらないと思う瞬間

ちょっと前に「犬がいれば恋人なんていらないと思う瞬間ランキング」なる記事を目にした。

最後の「最近恋人ができなくてさみしいと思っている人は、犬を飼ってその無償の愛に癒されてみるのもいいかもしれません」という記述にハックルが上がる管理人である。今後15年間彼氏(彼女)いない歴を更新する覚悟なら良いけどね(-。-) ぼそっ 「寂しいから」なんて安易な理由で犬を飼うのは間違いだから。犬っていう生き物は、15年間飼い主だけを一心に想いつづける、人間にはありえないような超ド級のストーカーなんだから。「彼氏ができたから、きょうは遅くなるわぁ~」「週末はお泊まり♪」なんてことをやったら、それなりの報復行動が待っている。恋人ができても、犬背負って一緒に遊べる相手なら良いけどさ。

で、このアンケートによると、帰宅したとき自分を待っていてくれる犬の行動が、寂しい心にドギュンと響くらしいのだが、犬が生き物である以上、長い犬生のあいだには、大歓迎されて困ってしまう時もある。これは、ほんとうに犬と一緒に暮らしている人間の、リアルな体験談である。

その日、管理人はご機嫌斜めで帰宅した。会社を出ようとしたときにPCがトラブって、もしかしたら、丸三日かけて作ったファイルがおじゃんになったかも!? という大事件があったからだ。すでに退社時間を過ぎていたので修復作業もできず、来週、また一からやりなおしかよとブツブツ言いながら肩を落として家に戻った。門を開ける音で犬たちが騒ぎだす。姫ちゃんが「お帰りなさいのバラード」を高らかに歌い上げる声が聞こえてきた。まっ、気を取りなおして、犬たちをグリグリしたあと散歩に行くかね……とちょっとばかり上げ上げ気分になって部屋のドアを開けたとたん、異様な臭いが鼻をつく。

Oh Jesus ○○○○ing Christ! 誰か、やりやがったな(怒)

入り口付近に落ちている盛大な下痢便の山に目を留めたとたん、堂々とそれを踏みながら駆けよってくる我が愛犬。

キャァァァァ~姫ちゃん、ウンP踏んじゃダメェェ!!!

瞬時に姫の首輪を掴み動きを封じたあと、あとに続こうとするカイとポセを「待て」のコマンドで押しとどめる。ふだんは飼い主が待てと言ってもまるっきり無視するくせに、一発でコマンドが効いたのは、おそらく管理人の口調がふだんとは違うシリアスなものだったからだろう。

だって、こっちは必死だもの。12コのパウがウンPまみれになったところを想像するだけで、目眩がする(-。-) ぼそっ

一瞬、ビデオの一時停止ボタンを押したようにその場で3頭+1人がフリーズした。どういう状況か屋敷に来たことがない人にはわかりにくいだろうから、念のため、現場の状況を絵にしてみた。

mirorizu.jpg

よりによって、爆弾は部屋の入り口の一番細い部分に仕掛けられていたのだ。デカ犬が愛しの管理人に駆けよってきた場合、踏まないというオプションはそこにはなかった。

とりあえず、すでにウンを踏んでしまった姫を押さえつけ、管理人は家人に助けを求めた。寝腐っていた妹が5分後に降りてきたとき、まだフリーズ状態が続いていたのはまさに奇跡である。やって来た妹をカイとウンPのあいだに配置し、管理人はその場で服を脱ぎだした。これ以上被害を大きくしないためには、姫を抱えて風呂場に連れて行き一気に脚を洗うのが正解だが、なにしろ、管理人は会社帰りで珍しくちゃんとした服を着ていたのだ。抱きあげた姫が暴れて、お出かけ用の服にウンパウマークがついたら泣いてしまう。

ゆえに廊下で堂々とストリップショーである。

下着姿で犬を抱えて風呂場に駆け込む管理人。「犬がいれば恋人なんていらない」どころか、「犬がいると恋人なんてできるわけがない」と思う瞬間である。

犬どもに抱きつかれる前に、ウンP爆弾の存在に気づいたのは幸いだった。もし、それに気づかずにいつものように犬たちと熱い抱擁を交わしていたら、管理人のお出かけ用服はウンまみれになって、12本のウン付きパウが部屋を走りまわった惨状が目の前に広がっていたはずだ。

ウンPを両手につけて抱きついてくる恋人はたぶんいないだろうから、寂しくてたまらないなら、とりあえず人間のなかから毎日自分を迎えてくれる人を選んだほうが身のためだ。逆に犬を飼うのなら、奴らが生きている十数年のあいだに、否応なしに何度も排泄物と親しくつき合う羽目に陥ることをちゃんと覚悟しておくべきだ。これは、ほんとうに犬と一緒に生きているリアルな犬飼いからの、リアルすぎる忠告である。

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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

オリンピックが好きな理由(わけ)

真央ちゃん、残念だったわぁ~。テレビの前で泣きじゃくる真央ちゃんと、母になった気分で一緒に涙する管理人である。

歳をとると涙腺が緩くなっていけねえ。でも、よく頑張ったよ。キム・ヨナ選手は素人目に見ても、ノーミスなのはわかったし、まあオリンピックっていうのはこういうもんだ。今回は運が悪かったってことで……それでも銀メダル、立派なもんだね。ついでと言ってはなんだが、他の二選手もメダルには届かなかったが、じゅうぶん立派な成績を残して、いやはや、男女ともに、今回のフィギュアチームはたいしたもんだね。

それにしても、アイススケートについて語れるほど管理人はこの競技に詳しくはないが、ミスをしないで完璧に滑ったほうが良い点数がでるっていういまのジャッジのシステムって、どうなのよと正直思う。男子の時にも思ったことだがね。トリプルなんとかがどんだけ難しいかは素人にはわからないが、他の選手ができないすごい技をやってのけたら、それだけでトップをとれる……ってわけにはいかんのかね? ミスするかもしれないすごい回転技とかやって、よろけたら減点されるから、だったら最初から無難にまとめようってみんなが思ったら、競技として面白くない方向に行ってしまう気がするのだが? おそらく、プロの目から見るとちゃんと違いがあるのだろうが、素人には正直ああいう採点方法はわかりにくい。

真央ちゃんがよろけなければ、キム・ヨナを抜けたのか? それとも最初っから、ぜんぜん勝負にならなかったのか? まっ、キム・ヨナ選手の演技が完璧だったのは素人にもわかったし、彼女の金メダルにケチをつけるつもりはないのだ。とってとうぜんだと思うし。ただ、今後もずっと、ノーミスでとにかく無難に完璧に演じたほうが勝つみたいな方向に行くのなら、アイスショーを見ているみたいでつまらないなと思うわけよ。

まっ、これは単なる一小市民の独り言だがね。

大好きなオリンピックがもうすぐ終わりで、管理人としては意気消沈だ。きっとまた終わったとたんに、期待したのにけっきょくメダルが取れなくてダメだった風にマスコミが騒ぐのだろうが、だったらお前ら出てみろよって管理人は言いたいね。元オリンピック選手なんて管理人はお目にかかったことないもの。管理人の周りにいる「かつてスポーツしていました」という人は、せいぜい良いところ県大会の決勝まで行きましたぐらいなもんで、国体に出たっていうだけでも、へぇ~って仰ぎ見ちゃうほどだもの。

出るだけでも、じつはすごいことなのだよ。メダルには届かなかったが入賞って人はけっこういたし、こんだけ強化策もへったくれもない状況で、補助もなくて金もなくて、それでもオリンピックに出たい一心で頑張ってる人にとやかく言うほうがおかしいと思う。メダル欲しけりゃ、少しは強化費出してやれって感じ。

だって今回ブービー賞に終わったが日本女子のボブスレーチームの乗ってたあの派手な富士山芸者風の橇は、選手のマイボブスレーだったって知ってた?(→この記事)1千万円くらいする橇を、自分でお金集めて買わなきゃならないだけで、練習どころじゃないっしょ? お金が有り余って困ってて、60過ぎの息子たちにお小遣いあげてるどこかのお母さま、こういう人に橇買って差しあげれば良いのにね。その代わり、車体にハトの絵を描いても良いからさ。

そりゃメダルが取れれば誰より歓喜して狂喜乱舞する管理人だが、たとえ日本の獲得メダル数がゼロでも、やっぱりオリンピックは好きなのだ。あの独特の雰囲気、一発勝負の潔さ。この1日に賭けてきた人たちの人間ドラマがそこにはある。だからライブで見たくなるのだ。ダイジェスト番組には映らないが、ライブで見ていると、最下位なのに完走したことが嬉しくてガッツポーズしちゃう選手の姿とかが見られるのだ。なかには、ほんとうに自費でオリンピックに来るなんて国の人もいるのだよ。そこまでしてやって来て、無事競技を終えたあとの会心の笑顔は、やはり見ていて気持ちいい。

一生懸命頑張るなんてことは、カッコ悪くて、ダサイことで、誰もが巧く立ち回って、汗を流さず、無難に、美味しい思いだけしようとしているこの時代に、本気で一生懸命頑張ってる人の姿を見ると、やっぱり人は感動する。勝負事の世界は厳しい。一発勝負で負ければ、その人は否応なしに負け組になる。どれだけ実力があったとしても、オリンピックで必ず金メダルを取れるという保証はどこにもない。つまり、負けて格好悪いところを晒す覚悟でみんな競技に臨むのだ。その潔さこそ、管理人がどうしようもなくオリンピックにハマル理由だ。

まっ、だからといっていまさら東京にオリンピック誘致する必要はないと思うけどね(-。-) ぼそっ

オリンピック誘致に毎年何億も税金を使うのなら、その金で、ボブスレーの人に橇買ってやれよ、ホント。

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テーマ : 気になったニュース
ジャンル : ニュース

金銭感覚

冷蔵庫で、すごいものを見つけた。

100g840円の値札が付いた明太子である。誰が買ってきたんだ、こんな高級品! 貧乏が骨の髄まで染みこんでいるお気楽姉妹が買ったものでないことだけはたしかである。なぜなら、その晩の姉妹の夕飯は唯一のタンパク質が鰹節の地味すぎるくらい地味な塩焼きそばだったからだ。

「肉買うの、忘れた(^_^;) もやしとキャベツだけじゃあまりに貧乏くさいから、豪華に、犬猫用の鰹節でも入れてみる?」

念のために言っておくが、犬猫用と言っても、この鰹節はちゃんとした(二本脚)食用のものだ。ただ、親戚から「犬猫が食べるなら、どうぞ」と大量にもらったというだけで……まあ、四つ脚の上前をはねる飼い主っていかがなものかとは思うんだが。

でも野菜だけの焼きそばよりも、多少は豪華な感じはする。ちなみに、その日の二人の食費は二人前で298円である。

娘たちが、こんなに節約しているのに、霜降り和牛並の高価な明太子を買ってきちゃううちの親って(^_^;)

ちなみに、年金暮らしの老人は「うちは貧乏」が口癖なので基本的にはケチくさい。冷凍庫にあまりに長期間放置しすぎたせいで(もったいないからと食べないのだ)、とても食べ物とは思えないほど変質した肉だの魚介類をもったいないから食べろと食卓にのせる。5回に一回は米が生煮えになる、明らかに壊れている炊飯器(管理人が15年前に知人からもらったものなので、たぶん昭和製)もまだ使えると言い張ったために、しまいには管理人が自腹で新しいのを買ってやって、ようやく捨てさせたということもあった。

なのに、なぜ100g840円の明太子を買って来ちゃうのだ!? その金銭感覚がわからない。

まっ、何だかんだ言っても、うちの親たちの世代はそれなりに裕福なのだ。長い間ずっと働いてきたわけだし、余生は好きなように金を使って楽しめばいいとは思うのだが、同じように長い期間一生懸命働いても、管理人たちの世代はおそらくあんな裕福な暮らしはできないだろう。ついでに言えば、もっと下の世代になったら、おそらくもっと大変になるのだろう。

ちょっと前にニュースで、面白いアンケート結果を見た。道行く人に「自分は貧乏だと感じる瞬間は?」と尋ねて、その答を世代別に分析した結果だ。20代、30代で、「三食食べられないとき」なんて答が出ている一方で60代以上になると「旅行に行けないとき」「外食できないとき」なんて答が上位に来るのが面白いなと思った。

旅行? 外食? それはものすご~く贅沢だぜ( ̄‥ ̄)=3 フン

考えてみれば、うちの親もしょっちゅう旅行に行っているし、外食もデパ地下も大好きだ。スーパーで買えば、もっと安いじゃん。うちで作れば、材料費だけで済むと小言を言うのはいつも娘たちのほうなのが、なんか逆さまじゃん?といつも思う。

そういえば、金持ち老夫婦は最近テレビも買ったらしい。アナログ放送はあと1年ちょっとで見られなくなるとツヨポンに言いくるめられて、デジタル仕様の高いテレビを買ってきた。ついでにブルーレイも(-。-) ぼそっ

大河ドラマと朝ドラ撮るだけなのに……猫に小判とはこのことだ。

お陰で、まだ使えるHDつきDVDが犬部屋に払い下げになったのはありがたいことだ。おそらくテレビももらえるだろう。あとちょっとしか見れないけど……でも、きっといざとなったら貧乏人用にアナログテレビでもデジタル放送が見られる裏技が開発されるはずである。

「きょうテレビセットが代引きで届くから、受けとっといてねぇ~。ちょっと出かけてくるから♪」

嬉々として出かけていく親の後ろ姿を見送りながら、100g38円の破格のお値段でゲットしたササミを叩いてせっせと犬用トリーツを手作りする生涯ワーキングプアな管理人なのである。

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また恐怖のトリーツですか!?


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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

添い寝

最近、目が覚めると犬と川の字になっている。

太ももの両側にぴったり身体を押しつけて寝ている犬の重みを感じるのだ。左手を伸ばすと、そこにはカイの顔がある。カイが、管理人にしっかり寄り添って眠るのはパピーの頃からのお約束だ。続いて右手を伸ばすとジョリッとしたスポーツ刈りの感触。そっちに寝ているのは姫だ。歳のせいか、今年は一段と寒がりになった姫にだけは、ヒーターを切っている夜中に寒くならぬようちゃんとフリースを着せているにもかかわらず、最近は毎晩明け方になると管理人のベッドに上がってくる。

ペットを飼っていない人にとっては、獣と川の字なんていうのはドン引き確実な光景だろう。だが、長く奴らと一緒に暮らしているとそれが当たり前になっていく。

ちなみに「正しい犬の飼い方」みたいな本やサイトには、「犬をベッドにあげてはいけません」とお約束のように書いてある。なぜそれをしてはいけないのか、理論的根拠はわかっているが、それでも管理人は犬と寝る。だって奴らは群の仲間だから。群の仲間と身を寄せ合って暖をとるのはとうぜんだ。ゆえに管理人は犬と寝る。もし管理人も一緒に入れるクレートがあるなら、クレートの中で川の字も悪くない。

犬をベッドにあげたために、犬がアルファになった……というのは管理人に言わせれば勘違いだ。犬に飼われている飼い主の場合、犬を自分のベッドにあげたのではなく、いつの間にか、自分が犬のベッドに添い寝させていただいているのだよ。群れのリーダーは人間で、あくまでも犬は二番手以降。この関係がちゃんとできていれば、犬がどこで寝るかはあまり重要な問題ではない。

とはいえ、犬をベッドやソファにあげない、食事は必ず飼い主が先にとるみたいな「正しい犬の飼い方」には、ちゃんと一理あるんだがね。すでに犬に飼われてしまっている人、これから犬を飼う人には、管理人もやはり正統派のやり方を勧めるのだが……

でも、やっぱり管理人は犬と一緒に寝たいのだよ。誰が何と言おうと、やっぱり一緒に寝たいの!

けっきょくのところ、これは管理人の趣味なのだ。正しい、正しくないの問題じゃなくて、単にそうしたいという本人の希望。もともと、動物と暮らすということじたい管理人の趣味なのだから、好きにすりゃ良いじゃんと思うわけだ。むろん、犬がベッドに上がってくるせいで布団は汚れるし、シーツは黒ずむし、毛布に毛は刺さってとれないし、大変な思いをすることになるのだが……

いまうちにいるコたちを無事見送ったら、余生は、飼育放棄された犬たちを預かって、次の飼い主に送り届ける預かりボラをやりたいなと思うこともあるのだが、誰かの家にもらわれていく犬に関しては、管理人はちゃんと基本的なクレートトレーニングをする主義だ。もらわれていった先で、飼い主と川の字で寝ようが飼い主の上に寝ようが、それは新しい飼い主が決めることだが、やっぱりクレートトレーニングをちゃんとしてあるコのほうが、新しい飼い主を見つける際の選択肢が広がると考えているからだ。

でも全員預かりッコになってしまったら、管理人はベッドに独りぼっちで寝ることになって……

隣に寝ている毛むくじゃらの家族がいなくなってしまったら、きっと管理人は寂しくて、不眠症になるにちがいない(T_T)

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うちのコたちは連れて行けないが……ちょっと待っててもらって、その後に、お台場まで行ってみっかのぉ~
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

懐メロ

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情報訂正! 今回の↑譲渡会の会場には犬猫同伴はダメダメなんだそうです。言いふらす前に、ちゃんと確認しろよ、自分(←深く、反省)。だよね、だって室内だし、そんなに広くないもの、みんながうちのコ連れてきたら、そりゃ大変なことになっちゃうわ(-。-) ぼそっ

というわけで、譲渡会をチェックしたする間はうちのコは車でちょっとお留守番してもらって、それから近くの大井ふ頭のスポーツの森公園に移動するのも良いかもよ♪
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若い頃は、懐メロ番組を見る大人たちを心の底からバカにしていた。

なぁ~んで、あんな古くさい曲が良いわけ? あんなオッサン、オバサン見て何が嬉しいんだろう。

訳わからんな、と当時は思っていたのだ。メロディーと共にかつての楽しかった思い出が走馬燈ぐるぐるなんてことは思いもつかなかったころの話だ。

あれからウン十年が経って、管理人の頭にも今は立派な走馬燈が立っている。お陰で冬の夜長、YouTubeで独り懐メロ大会に興じちゃうような押しも押されもしない立派なオバサンになってしまった。あぁ~情けない(-_-) だけどさ、最近の歌ってよくわからないんだもの。どっちが曲名でどっちがグループ名だか見分けがつかないような連中ばかりで(-。-) ぼそっ

カラオケで、歌詞が余るようになったオバサンもほんまもんだ。

その点、昔の曲は良いよね。歌詞と音符がちゃんと一対一で合ってるから……

懐メロ大会に突入した理由は、たまたま仕事絡みでググっていたら、アバの曲を見つけてしまったからだ。おお、懐かしすぎるぜアバ(T_T) そういえばダンシング・クィーンが流行っていた頃は……(遠い目)

なんて話していたら、小中時代の幼なじみが「偶然! 昨日ベイシティーローラーズの動画見てたとこ!」と言いだした。ローラーズ(>_<) おおぉぉぉ~そうよ、そうよ、ローラーズじゃない!? あの頃は、管理人の周りがぜんぶタータンだった!

懐メロって、年代がきっちり分かれる世界だ。ほんの2、3歳の歳の差は、大人になれば何でもないが、あの頃の3歳はじつはすごく大きいのだ。管理人たちがローラーズに狂っていたころ、ちょっと上の人たちはもう高校生で、クイーンとか、もう少し渋めの世界に走っていた。でも、管理人たちにとってはドンピシャ、ローラーズなのだよ。何せ、英語で飯を食っている今でも、管理人はSaturdayを打つときは心のなかで「エスエーティーユーアールディエイワイ、ナイト!」と叫ぶのだ。ナイト、までつくとろこがミソね(-。-) ぼそっ

中1のころ、英語のテストで1週間の曜日を英語で書けって問題が出て、Saturdayだけは誰1人としてまちがった奴はいなかった……というくらいベイシティーローラーズは管理人たちの世代に浸透していた。ついでに言えば、管理人とぴったり同じ世代のオバサンならば、おそらく今でもピンクレディーの曲が流れれば自然にあの振り付けで歌い踊れるはずである(←断言)。

時代の歌……ってものが誰にでもある。その曲を聴くと、あの時のことが蘇ってくるというメロディーだ。ふだんは同じ感覚で話している相手でも、この曲が流行っていた頃自分が何をしてたかって話になると、あっ、微妙に世代違うなと思うことがある。

独り懐メロ大会の締めに、大学時代の思い出の曲に行き当たった(これ)。何の責任も、義務も、目的もなく一生のうちで一番無駄に時間を過ごしていたころ。車であっちこっち遊び回っていた時代のBGMだ。生産性ゼロのあの頃の生活は、単なる時間の無駄づかいに思えたが、じつはめちゃくちゃ楽しかった。あの頃、一緒にバカやっていた友だちも、今はいっぱしに人の親になり、ローンだ、教育費だと頭を悩ませる歳になった。

いつしか、音楽は管理人の思い出の基準ではなくなって、犬がその代わりを果たすようになった。

○○が起こった頃は、ツチノコがまだパピーだったから、あれは10年前の出来事だ。XX事件があったのは、まだディーが元気だったころだから、○年前……

そして、走馬燈もぶっ飛ぶくらいハイパースピードで時間が流れていくようになったいま、かつての若者は遠い目をしてYouTubeの動画を眺めてため息をつく。

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姫は平成生まれのギャルだから、やっぱりアユにエグザイルね!

アンタ見てると、じつはキャンディーズをリアルタイムで知ってる気がする(-。-) ぼそっ
 

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口癖

毎回ハラハラドキドキのカーリングのせいで、すっかりバンクーバー時差に陥っている管理人である。

やっぱりオリンピックはライブなのよ! ゆえに、明け方3時に部屋を片づけながらテレビの前でちょっと控えめに叫んでいる相当迷惑なオバサンなのである。ライブといえば、今年はサッカーのワールドカップもあるのよね。ふと気になって調べてみたら、南アフリカとの時差は-7時間だそうだ。現地時間の夜7時が、日本の夜中の2時……また完全時差になるじゃんかo(;△;)o オリンピック、ワールドカップなどの世界的なスポーツイベントがある時は、その国の時差に合わせて会社に行って良いことにして欲しい(-。-) ぼそっ 

で、それはともかく、カーリングの中継を見ててあることに気がついた。

選手たちがね、やたらとイェップ(yep)を連発しているのだ。英語圏の人ならともかく、なぜ日本人までYep(←YepとはYesのくだけた言い方)なの? と不思議に思ってググってみたら、これってカーリング用語なんだわね。要はYesってことなんだが、もっとスウィーピングをして、ストーンを先まで進めろという指示なんだそうだ。日本語で言えば「そうそう、その調子」って感じかな。

うちの犬たちに発するコマンドと一緒じゃん、と管理人は思ったね。「そうそう」は管理人の口癖だ。

5年前、姫が我が家にやって来たとき、すごく頭を悩ませたことがあった。叱られることがスタンダードであまり誉められた記憶がなかった(と思われる)姫は、誉め言葉に対する反応がすごく悪かったのだ。パピーの頃からうちで育てたツチノコ兄弟は、誉められると嬉しいことが起こるとちゃんと知っているので、誉められるのをわくわくしながら待っている。ところが、姫の場合は沈黙が続くとすぐに不安になってしまうのだ。何かやる→即座にGoodと言われない→きっとまた失敗したにちがいない→叱られる前に逃げよう。そんな図式が頭のなかにできているのが見ていてわかった。

何か動作をさせてそのことに対して誉めてやるとき(たとえば「来い」、「座れ」など)は良いのだ。すぐにGoodと言ってやれるから。ところが、継続した動作をさせる必要があるとき(たとえば「待て」とか「つけ」の状態で横を歩かせるときなど)これが管理人の悩みだった。「Good」と言ってしまうと姫はすぐにご褒美を期待する。で、ご褒美が出ないと「なぁ~んだ、何ももらえない!」と去っていってしまう(←褒美を出さないと犬にそっぽ向かれる時点で、根本的に何かがまちがってるんだが(^_^;))。そこで、この沈黙を埋める何かが必要だった。なんの経験もなく、知識もないふつうの飼い主なりに、管理人はない知恵を絞ったのだ。

いろいろ調べてみた結果、犬の訓練用語のなかにNRM(No Reward Mark=それをするとご褒美がもらえないぞと犬に伝える合図)なるものがあることがわかった。Noと言う前の一呼吸。おっと、それをやると良いことは起こらないと犬に伝えるための言葉らしい。日本語でも「ア!」とか叫ぶらしいが、ダメと完全に否定する前に良い方向に軌道修正させるための合図。

Noの前に軌道修正させるためのコマンドがあるのなら、同じようにYesに向かって良い感じで行ってるよ、その調子だ、頑張れぇ~と伝えるコマンドがあっても良いんじゃない?

験しに、姫が良いことを始めたときに「そうそう」を連発してみることにした。「そうそう」は管理人の口癖なので、別に考えなくても自然と口をついて出てくる言葉だ。

お座りと言って座ったら、まずGoodと言って誉めてやる。姫がおやつは? という顔をしたらすかさず「待て」のコマンドをかける。姫が動かなければ「そうそう」「そうそう」を連発する。それで、ある程度の時間が経ったらGoodと言って報酬を与える。「そうそう」と言われたら、その先には必ず美味しいおやつが待っていると犬が気づいてくれれば、あとは「そうそう」の時間を少しずつ長くしていくだけだ。

厳密に言えば、正統派のトレーニング方法ではないと思うが、姫のように誉められることに対する期待をまったく持っていない犬には、この方法はけっこう使える。お座りをし続ける、真横に並んで歩きつづけるという継続した動作を教える際には、とても有効な手段だった。

姫のような犬は、たぶん常に不安を抱えているのだと思う。飼い主に声をかけられる=叱られると思いこんでいる犬に、誉められることが基本なのだと教え直すには時間がかかる。成犬を引き取る場合、愚かな以前の飼い主が犬の自尊心をめちゃくちゃに破壊してしまっていることは少なくない。単に飼い主の対応が悪いだけなのに、問題犬と呼ばれて、もう飼いきれないと飼育放棄されるケースがそれだ。犬は高度な知能を持った動物だし、人間と同じように喜怒哀楽の感情もある動物だ。育て方が悪ければ、その悪影響は必ず出る。だが、捨てられた犬にとってもそのコたちを引きとる新しい飼い主とっても幸いなことに、時間をかけて躾なおしをちゃんとすれば、どんな問題犬であっても、ごくふつうの家庭犬に生まれ変わることができるのだよ。

新しい飼い主に必要なのは、ちょっとした工夫と、そのコがどんな風な犬生を歩んできたかを思い浮かべる想像力と、あとはぜったいにまたこのコがふつうの家庭犬に戻れるのだと信じて教え続けていく根気だけだと管理人は思う。

パピーと違って成犬は、色んな経験をしてきているだけに一筋縄ではいかない。こうすれば巧くいきますという完璧なマニュアルもない。マニュアル通りにやればなんでも巧くいくはずで、巧くいかないのは製品の欠陥とあっさり片づけることが当たり前の現代人には面倒な作業なのだとは思う。だが、面倒だからこそ、じつは成犬を飼うことは面白いのだと管理人は思うのだ。ついでに言えば、面倒な部分は、良いことをすれば誉められるとか、飼い主がかまってくれるのは怒鳴るときじゃなくて誉めてくれるときなんだという基本部分を教え込むところだけ。あとは、成犬のしつけだってパピートレーニングと変わらない。パピーのように一から十までぜんぶ教えなければいけないのと違って、問題ありの部分だけに特化してトレーニングできるぶん、成犬の躾なおしのほうがぜったい楽だ。

「そうそう」を連発して犬格形成をやり直した結果、姫はいまや誉められることが基本だと信じこんでいる高ピーなお嬢さま犬に変身した。けったいなことをやっている癖に、堂々と「さあ誉めて!」って顔をして飼い主を見上げるおかしな犬になってしまった。まっ、それでも良いんだけどね。おかしなところは、またこれから、時間をかけて直していけば良いだけのことだから。

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伏せしてるでしょ? おやつちょうだい!

その緩すぎる脚はなんなんじゃい!?


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痛いと言えない患者

姫の具合がよろしくない。

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体調不良なの

なんか、変なんだよなぁ~。どっかおかしい、と気になり始めてかれこれ1ヶ月くらいになる。特に、これといった症状が出ているわけではないのだ。血液検査もしたが、数値は全て正常。にもかかわらず、管理人はずっともやもやしていたのだ。飼い主の勘……とでも言おうか。姫自身の行動や態度、あとは他の犬たちの態度を見ていて、何かが、いつもと違うと感じていた。

うちがいまお願いしている獣医さんは、「オーナーの勘」というのをけっこう信用してくれる。はっきり言って、治療費も薬代も相場より高いのだが、そのぶん、きちんと話を聞いてくれて、時間をかけて診察したあと、きちんと病状や治療方針を説明してくれる。薬も注射も、どういうものを投与するかちゃんと説明してくれるので管理人はとても気に入っているのだ。

多少高くても、信頼できる獣医さんにお願いしようと決めたのは、前に通っていた獣医の誤診でディーの寿命を縮めてしまった苦い経験があるからだ。この誤診獣医のもとには、5年以上通っていた。うちの近所で細々と小さな動物病院を開いた頃からのつきあいだった。開院当初は、とても熱心な良いお医者さんだったのだ、ところが数年後によりアクセスの良い一等地に病院を移した辺りから、色々なことが変わった。

ディーが頻繁に下痢を繰りかえすようになった時、その対応の悪さが気になりだした。毎回、同じ薬を処方するだけで、根本的な解決にはならない。薬で症状が治まっても、またなるってことは何か他に原因があるんじゃないんですか? と尋ねた管理人に、医者はこう言ったのだ。

「だったら、お腹開けてみますか? そうすれば、原因はわかるかもしれませんよ」

この一言で管理人はぶち切れた。で、藁をも掴む思いで探して見つけたのがいま行っている動物病院だ。そこで超音波検査をしたら癌ができているのが一目でわかった。それどころか、血液検査の数値とディーがゴルmixだという情報だけで、医者は癌の疑いを口にした。けっきょく、そこに辿りついたときにはすでにディーの病状は進行してしまっていたので、もう手の施しようがなかったのだが……

前の獣医のところで、血液検査もしていたのだが、その数値は正常だったと前の獣医は言い張った。ところが、その根拠となるものは、けっきょくなにも見せてくれなかった。姫に先天性の心臓疾患があると診断したのもこの獣医だ(後日、いまの病院で頻繁に発作を繰りかえすのはてんかんのせいだということがわかった)。これは後日談だが、いま行っている動物病院でもう一度レントゲンをとってもらったところ、姫の心臓にはどこも悪いところはなかった。前に姫のものだと見せられたレントゲン写真に映っていた右室肥大のあの心臓は、いったい誰のものだったのだろう?

いま行っているお医者さんの場合、目の前で一瞬だけドアを閉めてレントゲンを撮ってくれる。だから、あとから見た正常な心臓はまちがいなく姫のものだ。それに対して最初の医者では、姫を午後一杯預かってレントゲンを撮っておきますと言われたのだ。けっきょくいま思えば、血液検査もレントゲンも、金だけとってなにもやってなかったのだ。どおりで、あっという間に大儲けして、一等地に新しい病院を建てられるはずだ。

で、今回の姫の病状だが、なんのことはない肛門腺炎だということがわかった。肛門腺? 生まれてこの方、一度も絞ったことないけど? だって、大型犬は肛門腺はウンPと一緒に自然に出てくるものでしょう?

これは、管理人の勘違いだった。肛門腺が出にくいコというのは、身体の大きさにかかわらずいるのだそうだ。いままで姫はなにも問題がなかったので、加齢のせいか、もしくは他の理由も考えられるのだが、原因はともかく、今回は単なる肛門腺炎ということがわかって、ほっと一息つく管理人である。注射を一本打ってもらって、あとは数日間抗生物質を飲ませて炎症を抑えることにした。

注射がバッチリ効いたせいか、姫は翌日から元気百倍復活である。完全復活した姫を改めて見ると、ああ、やっぱりこのコ、ずっと具合が悪かったんだと改めてわかる。

ごめんね、姫ちゃん。痛かったのに、もっと早く気がついてやれなくて(T_T)

犬や猫は、当たり前のことながら、どこが、どこがどう痛いと言葉に出して説明することはできない。痛みに対する耐性もあるので、よく観察しないと具合が悪いとはわからないのだ。もっとぐったりしてくれたり、餌も食べないなんてことになれば、飼い主だってすぐに気づいたのだろうが、今回の姫もポセも、見た目はすごく元気だし、食欲もいつもの通りちゃんとあった。ポセは血便という形で症状が出たが、姫のケースでは、何となく肛門あたりをしきりに舐める回数が多い気がする。どことなく、臭いにおいが近ごろ気になって……程度のことだった。いまの獣医さんのように、どんなことでも気軽に相談できる雰囲気がなければ、もしかしたら気づかず病気は進行していたかもしれない。

信頼できる医者を選ぶことも含めて、動物の健康管理はやっぱりすべて飼い主しだいなのだとつくづく思う。

こうして、姫は無事にまたうるさいくらい元気なオバサンとして復活し、ポセもまたふつうどおりに戻ったが、考えてみれば、今回一番の被害犬は、単なる付き添いで連れて行かれただけなのに、肛門腺絞りのデモンストレーション犬に抜擢されてしまったカイザーだろう。

どこも悪くないのに、みんなに肛門を凝視され、巧く一度で肛門腺を絞り出せない飼い主のせいで何度もおケツをつねられた(^_^;)

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なんで、カイちゃんだけがこんな目に……

ごめんね、カイちゃん。ご褒美にきょうの夕飯はトッピングを多めにのせてあげるから! それにしても、ああ良かった。みんなこれで元気になって♪ 犬猫は、なにはなくても元気で長生きが一番だ。

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恐怖のトリーツ

ポセが血便をした。Oh My God!

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泡喰って病院に駆け込む管理人である。ちょっとした下痢ぐらいならいままでもあったが、けっこう派手な血便で、これってヤバイかも……と不安になるほどの血量だったのだ。

ちなみに、1回血便が出た以外、ポンはピンピンしている。下痢が続くわけでもないし、元気がないというわけでもない。食欲もあるし、いつもの通り庭を元気に駆けまわっている。単なる下痢なら、ビオフェルミンを飲ませてようすを見るところだが、やっぱり気になるし、ちょうど姐さんたちの薬をもらいに行かねばならなかったので、ついでにポセも診てもらった。持っていった便をチェックしつつ尋ねるお医者さん。

「何か、最近、新しいものを食べさせたりしませんでしたか? 餌を変えたりとか?」

お気楽姉妹の頭のなかに「管理人の手作りトリーツ」という文字が即座に浮かんだのは、言うまでもないだろう。不味いだけならまだしも……血便かい?!

管理人の手料理には、健康を害するようなものまで含まれているのだろうか?

ちなみに神経性下痢の徴候を示すものも便のなかに混じっていたので、こんな質問もされた。

「最近、ストレスを感じるようなことはありませんでしたか? すごく怖い思いをしたとか、酷く怯えていたとか?」

ポン太の初期設定はストレスづくしだし、怖いことは毎日山ほどある犬なので、そう言われても、何がそれに該当するのかまったく見当がつかない。昨晩、1週間ぶりに遠いほうの公園まで遠征したのがいけなかったのか? 管理人は寝腐っていて気づかなかったが、今朝は隣の寺の鐘が1回多く鳴ったのか? それとも、夜中にオバサンに虐められたのか?

「基本、いつでも怯えているし、怖くないもののほうが少ないようなコなんで……」

「そうですよね、この性格じゃ」(←ポセをよく知っているお医者さんも納得」

「でも、ふだんよりずっと怖い思いは特に……してないと思います、たぶん」

「じゃあ、やっぱり食べ物かなぁ……?」

やっぱ、管理人の手料理!? でも、他のコたちも同じものを食べてるのにピンピンしてるしo(;△;)o

そこで、今回牛レバーはポセにとってお初の食べ物だったことに気づいた。牛のレバーに反応したアレルギーなのだろうか? 鶏と豚、それに馬にカンガルーも食べさせてはいるのだが、ふつうの牛肉もわりといつも食べているのだが、そういえば牛のレバーはうちに来てからこれまで一度も食べさせたことはない。

「いちおう、その疑いは消えないので、とりあえず牛レバーは止めてみて、ようすを見ましょう。きょうは、下痢止めの注射だけしておきますね」

はぁ~単なる食べ物のアレルギーなら良いけど。管理人の調理法の問題じゃないのなら……

「これで、明日もブログ更新できるじゃん。ネタができて良かったね♪」

妹は、すごく嬉しそうである。「カイや姫と違ってポンちゃんは気が弱いから、不味いおやつを嫌って言えずに食べさせられるのが、きっとストレスになったのよ。ぜったい、そう!」

何とでも言うが良い。今回作った内臓系トリーツは、犬たちに珍しく好評だったのだから……

ポセに関しては、他にもちょっと気になる点がある。体重がこの半年で2kgほど落ちているのだ。なにしろ、我が家の標準は贔屓目に言ってもぽっちゃり体型なので、ポセまで太らせてはいけないと気に病み過ぎた。うちに来て1ヶ月で体重が1kgほど増えてしまったからさ。このまま太らせたら大変と、運動量が増えているにもかかわらず餌の量は据え置きだったのだ。そうしたら、必要ないのにダイエットに成功してしまった(。_ _)。

カイちゃんなんて、かれこれ5年間ずっとダイエット中なのに、1kg体重落とすのにものすごく苦労するというのに(T_T)

体型的にはいまがベストなので、わざわざ太らせる必要もないが、いつもポセは恨めしげに空になった皿を舐めているので、心持ち餌の量を増やしてみよう。それで少し体重が増えれば良いし、もしそれでも痩せていくようなら、何か病気を抱えているという可能性もある。管理人は毎日見ているので気づかなかったが、つい最近、久しぶりにポセの姿を見た元飼い主が「ポセ、小さくなってないか?」と言っていたことを思いだした。

カイは、いまのところ歳の割には元気でピンピンしているが、姫には、いくつか悪いところがまた見つかって治療が必要な状況だ。この上、ポセにまで医療費がかかるとなると……

毒入り手料理なんか作ってる場合じゃねぇ~な(-。-) ぼそっ 高すぎる高齢犬猫医療費を稼ぐために頑張って働かなければ……

検査と注射と薬代がすべて合算された明細書を見て、深くため息をつく管理人である。

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スタッフの皆さんに、恐怖の手作りトリーツ差し入れ……しちゃおうっかなぁ~
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ギャン吠え犬の作り方

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バナー、可愛かったので、借りてきた(-。-) ぼそっ
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面白いブログ記事を読んだ。

リードが及ぼす犬のコミュニケーションへの影響 (1)
リードが及ぼす犬のコミュニケーションへの影響 (2)

なぜ面白いと思ったかというと、あぁ~、またやっちまったぜ、とダメ飼い主は、またもやつくづく反省したからだ。犬とすれ違うとき、また吠えるんじゃないかと不安になって思いきりリードを引っぱるのは、管理人もついついやってしまう悪い癖だ。ほんらい、うちの犬たちはヒールの意味も知っているし、ある程度は(←あくまでも、ある程度だが)言葉での指示に従えるのだ。

にもかかわらず、ヤバそうな犬とすれ違うとき、管理人はいまでも犬の首を思いきり絞めてしまうことがある。要はパニックしているのだな。人間のほうが。その興奮がみごとに犬に伝わってしまう。

苦節何年か、もう数える気にもならないほど長い年月と大量のおやつを費やして、(いまのところポセを除く)うちの犬たちはようやく犬とすれ違うとき、澄ましてお座りで巧く相手をやり過ごすということができるようになった。それができると、飼い主に自信がついたとたん、たしかにリードを引っぱらなくなったのだ。飼い主がね。犬とすれ違うときに、リードを引いているのはじつは犬ではないのだよ。先に引くのは人間なのだ。

そのことに、リードがダランと垂れている状態でうちの犬たちが横に座っておやつを(←ほんらいは飼い主の顔だろう! と言われる前に自主突っ込み)見上げていられるようになってようやく管理人も気づいたのだ。

リードというのは飼い主と犬を繋ぐ大切な絆だが、時にはとても厄介なものだ。その扱いをまちがうと、かえって犬の問題行動を助長する。

ほんらい、犬が嫌いな犬はいない。犬嫌いの犬を作ってしまうのはじつは自信のない飼い主なのだ。たとえば、どこから見ても他の犬が嫌いに見えるギャン吠えミーヤキャットのポセだって、うちの犬のみならず、たいていはノーリードで会うことになる、管理人の犬友が飼っている犬に対しては吠えもしないし、威嚇もしない。むろん、とてもシャイな性格なので、自分から近寄っていって話しかけるなんてことはできないが、ただ、揉めない程度に巧く距離をとって、それなりにちゃんと共存することはできる。相手の犬のほうも、無理にポセに近づいて来るようなことはしない。

犬は、ほんらい優れたコミュニケーション能力を持っている生き物だ。なぜなら、群れ動物なのだから。生まれつき、他の個体と巧く共存していくコツをちゃんと身につけているものだ。

それを、変な方向にねじ曲げてしまうのは飼い主という名の人間なのだよね。そしてできあがった犬のことを、人は問題犬と呼んで非難する。

リードや首輪といったいつも使う小道具に、人はあまり関心を払わないが、じつはすごく大事な物だと管理人は思うのだよ。犬にとってのつけ心地とか、リードの長さとか、とっさの時に巧く扱える持ちやすさとか色々気を使うべきだと思うのだ。ほんらい、すごくこだわるべき物なのだよ。飼い主側が、そのリードをどんな風に引いているか、どんなときに緩めているか、そういうところも含めて。

いまやペットブームのこの国では、犬のためになんだって用意されている。だが、ほんらい犬が必要としているのは案外シンプルなものなのかもしれない。じつは毎日使っている道具とその扱いにヒントが隠されていることもあるのだよ。だから、うちの犬は○○だと決めつける前に、飼い主自身が自分の行動を冷静に見つめて、それが犬の視点から見るとどう映るか考えてみて欲しい。

そうすればたぶん、バカ犬だとか問題犬と呼ばれる犬の数は減っていくはずだ。

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馬鹿な犬はいないのよ。
いるのは、犬の気持ちがわからない馬鹿飼い主だけ!


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腰パン大論争

会社で、昼休みにオリンピック観ていたら、すっかり1時過ぎててちょっと慌てた管理人です、コンニチワm(_ _)m

ハーフパイプの決勝戦にすっかり夢中になっちまったのよ。管理人の出稼ぎ先は就業ベルなんかは鳴らない、緩い感じの職場なんでね。テレビに向かって叫んでいたらあっという間に時間が過ぎてた。まっ、4年に1度のことだし良いじゃん。「自分に優しく、他人に厳しく」は管理人のモットーだ。

んでもってスノボの決勝戦を観ていたら、同僚が「コクボって……服装が乱れてるって叩かれた人だよね」と言いだした。

服装が乱れてる? 叩かれた? なにそれ?

すっかり世捨て人の管理人はぜんぜん知らなかったのだが、ちょっと興味をそそられたので、家に帰ってきてググってみたら、どういうことだかすぐにわかった。

ほぉ~グラサンに腰パンとは……若造、やるね(笑)

あの格好には賛否両論あるだろうし、まっ、それはどうだって良いのだが(ちなみに管理人は、別に良いんじゃないって緩い感じで思ってるのだがね)、それに関して苦情電話が殺到したってほうがさ……過剰反応なんじゃないのって正直管理人は思うのだ。それがニュースになることがさ。ついでに言えば、その苦情に四苦八苦してるスキー連盟とかJOCの反応がまたさ……はっきり言って滑稽だ。

とりあえずこういう格好はしましょうっていうスタンダードから外れた装いをしたがるのは、やんちゃな小僧の特徴だ。ファッションステートメントってやつなんだろうが、誰でも通る道……なんだよ、たぶんね。ついでに言えば、まちがいなく誰だって大人になると、その頃の写真を見て思うのだ。「アチャッ、やっちまった。なに考えてたんだろう、アタシ(-。-) ぼそっ」

いま偉そうに大人やってる人の9割が、おそらく暗い過去を持っている。身に覚えはないかな? 爆発した頭とか、松の廊下かい?と思うようなパンタロン(裾にバラの刺繍なんかがあると、なおけっこう)とか、かまやつひろし調ヘアスタイルとか。大きなスマイルが前面についたTシャツ、いったん履いたら決して腰かけられないスリムパンツ、キャベツ柄のミニスカになぜかナイロンのハイソックス。幾度となく足首をくじいたポックリ靴などなど。

デンマンブラシを駆使して、わざわざダーズベーダーのマスクみたいな髪型作っていなかった?

管理人だって、若い頃は「なんて格好して出かけるんだろう、この子は!」って同居していた婆ちゃんによく言われたもんだ。いま思えば、たしかになんて格好してたんだろうとは思うのだが、当時は、それが格好良いと思ってたんだから仕方ない。ついでに言えば、大人が顔をしかめればしかめるほど、益々自分が格好良く見える気がしたものだ。

小僧っていうのは、そういう生き物なのだよ。大人が眉をしかめるおかしな格好をわざわざして、粋がって見せるのが格好良いと本気で信じている。21歳にもなって、未だ小僧で良いのかって問題はあるんだが……

ともかく、粋がった小僧にはこの際だからメダルを取って欲しかったなと管理人は思う。それも金メダルをぶら下げて、堂々と再びグラサンかけて腰パンで成田に降りたって欲しかった。ついでに言うなら、その格好で総理大臣に凱旋報告に行って欲しかったし、園遊会にももちろんその格好で出て欲しい。ほんとうに、それが自分のスタイルだと主張するなら、そこまでやったら見上げたもんだ。

同時に「いかがなものか?」と騒いでいる大人のほうも、そうなってもやっぱり「いかがなものか」と顔をしかめるべきだと思うのだ。たとえ小僧が金メダルをとっても、それが、もし日本チームで今回唯一の金メダルだったとしても、あんな格好は非常識だと頑なに主張するだけの気概が欲しい。それでこそ、立派な大人ってもんだろう? それができないのなら、最初から文句なんか言わずにおとなしくしていた方が身のためだ。

正直いって、今回一番格好悪いのは、苦情が来てあたふたしている大学やら連盟やらJOCの態度だと思う。苦情が来たから慌てて対処する。その筋の通ってないところが、小僧に舐められる原因なのだ。苦情が来たから処分する。その時点で信念の欠片も見あたらない。その事なかれ主義が管理人の目から見ると一番苦々しく思う点だ。

ダメだね、今時の大人は。だいたい、腰パン、腰パンって大騒ぎしているけど、メタボオヤジのほとんどが、否応なしにズボンを腰履きしてるんだから、何が悪いよ?

とりあえず、この国はやっぱり平和なんだなとつくづく思う。小僧が1人ズボンを下げて歩いているくらいでニュースになるのだから、平和な証拠だ。そんな下らないことのために苦情を寄せるコストと時間の余裕がある人間がたくさんいるってことは、平和で、そのうえ暇な人間がいかに多いかという証明になる。

小僧もあれだね、どうせ突っぱっちゃうのなら、逆に七三のヅラでもかぶってさ、ズボンを胸の下まできっちりあげて、風采の上がらないサラリーマン風の装いでマスコミの前に登場すればよかったのに。そのほうが、反逆児としてはカッコイイ。少なくとも管理人グッジョーブと親指立てて褒め称えるね。

まっ、しゃれのわからない大人が多いこの国では、そんなことしたらしたで、また「ふざけてる!」って苦情電話が殺到してしまうのだろうが……

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ショッパホリックの独り言

車を衝動買いした(-。-) ぼそっ

だって歳末大セールだったから。「いま買うとこんなもんも、あんなもんもつきまっせ。いまのうちにご契約いただければ、一段と値引率が……」

そんなこと言われたら、買っちゃうじゃん(←そうだろうか?)。

だって「いまだけお得」って大好きな言葉なんだものρ(-ε-。)

というわけで、いまは新しい車が納車されるのを首を長くして待っているのだ。嬉しいな、新車♪ 問題は、どうやってその代金を払うか……である。買ってから、金の工面をする辺りあいかわらず無計画だが、いままでも四十ウン年間なんとかなってきたから、まっ、今回もたぶん、何とかなるっしょ。

この脳天気さが地球を救う。将来のことなんて思い悩んでも仕方のない。いまが楽しけりゃそれで良いじゃん(*^-^)b 

なんせ、うちは大家族だから、全員乗ってお出かけできるように今度は大きめの車を買ったのだ。旅行に行くときも、これでOKよ。いざとなれば、家財道具ぜんぶ積み込んで出かけられる。

とは言っても、いまのところお出かけ予定は一つしか入っていないのだ。それはこれ↓

シェルシュ譲渡会
開催日:2010年3月22日(祝)
開催時間:11時から15時
開催場所:品川区西大井 ウェルカムセンター原
(品川区西大井、西大井駅徒歩6分)

1Fの第一多目的室にて犬の譲渡会
2Fの第二多目的室にて猫の譲渡会

個人ボラさんが集まって開催する譲渡会+フリマらしい。内容はこの人んとこから勝手に転載。眉毛のない人ももママさん、華ママさん703号室のハハさんが胴元らしい。

譲渡会に行ってもいまは犬も猫ももらえないから、単なる冷やかし……なんだけど。でもフリマもあるらしいから……ふふふふお買い物? ふふふふふ……行かなきゃ(←車代も払えないはずの奴が?)。

ちなみにフリマに出す物品の寄付も募っている。とりあえず新品であることが条件……だそうだが、そこら辺も含めて、疑問があったら胴元にお問い合わせください。管理人も、手作りおやつでもご寄付して、売ってもらおうかと思ったこともあったんだがね……

でも、うちの犬も食わない不味いおやつだし(-。-) ぼそっ まっ、何か貢献できることがあれば考えようっと♪

室内での開催なので、雨天決行とのこと。でも雨が降ったら、犬たちはちょっと連れて行けないよなぁ~ まっ、晴れるけど(←なぜか断言)。だって、「犬連れお出かけ+管理人浮き浮き=ピカ天の法則」がくずれるわけはないもの。

譲渡会に出ているコたちをいまは引きとることはできないが、枯れ木も山の賑わいよ。こういう催しは、お客さんがいないのが一番痛い。やっぱ、人が来てくれないと寂しいじゃん。だから、管理人のように単なる冷やかしでも良いのだよ。逆に人がワイワイ集まっていると、何があるのかと何も知らない人も覗いてみたくなる。譲渡会の一番の目的は、やはり広報活動だと管理人は思うのだ。ペットとの出会いには、ペットショップやネットで買う以外の選択肢もあるんだということを、できるだけ多くの人に知ってもらうことが必要なのだ。ついでに言うと、たとえばネットで気になるコがいる場合、お問い合わせのメールを送ってお見合いに一気に進むより、譲渡会のほうが気楽に会えるという良さもある。一対一の堅苦しいお見合いより、複数でワイワイやる合コンのほうが、相手のことをじっくり観察するチャンスがあるのと同じことだ。

保護団体の多くは、譲渡会を定期的に開催しているが、個人で保護している人の場合、そういう機会がいままでなかった。だから、とても良い試みだと管理人は思うのだ。まっ、要は面白そうだからさ……邪魔しにいこうかなって思うわけ(^_^)v

ポセまで連れて行けるかどうかはビミョーなところだが、デカ犬3頭引き連れていけば、相当派手な枯れ木になれる自信はある。でも、猫コーナーには行けないな。カイちゃんが、また子猫が欲しいと言いだすと困るから(-。-) ぼそっ

管理人の大勘違い(^_^;) 犬連れ猫連れはご遠慮くださいだそうです。会場は室内……だもんね。では、人間だけでも枯れ木の賑わいってことで……


会場には駐車場がないようだが、我が家どうよう犬連れで行く人にはこのサイトが便利だよ→都内の駐車場検索ランドマーク検索で「ウェルカムセンター原」と入れると、周辺のコインパーキングの一覧と地図と、料金と空き状況まで瞬時にわかる。小さなコインパーキングが大通り沿いにけっこうあるし、西大井駅前には50台以上収容できる大型駐車場もある。

3連休の最終日、愛犬を連れてちょっとお出かけしてみようかなというかた(ただし、ワンコは車でお留守番ね)、犬や猫をグリグリし放題の譲渡会を覗いてみるのはいかがかな?

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存在感のある枯れ木たち


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家庭的な女になれない理由

管理人が柄にもなく手料理に目覚めた話、覚えているだろうか(この話)?

この記事がきっかけとなったのかどうかは知らないが、管理人の周りでは今やプチ手作りおやつブームが起こっている。先日のライブでも、会場に着くと、先に来ていたはなさくさんが、せっせと何かを他の観客の皆さんにお配りしてた。

「なにしてんの?」

「あの記事読んで、うちも手作りササミジャーキー作ってみたのよ! けっこう巧くできちゃったから、皆さんにお裾分け♪」

四半世紀前に出会った瞬間、絶対にこの人を嫁に欲しいと管理人が惚れ込んだほど家庭的なはなさくさんだ。きっと良い仕事をするにちがいない。その彼女が、手作りおやつに目覚めたということは……

材料費出すから作ってって言ったら、うちのぶんも作ってくれるだろうか?

なぜ、そう思ったかというと、すでに管理人的手料理ブームの時代は過ぎ去ってしまったからなのだ(←早っ(^_^;)) やっぱり、やり慣れないことは続かない。それでもまあ、細々と作ってはいるんだがね。でも、一時のような盛り上がりはない。

なぜなら……うちのコたちったら、ママの手作りよりも買ったもののほうが美味しいって言うんですもの(号泣)

話は、あの記事をあげた直後に遡る……

約1週間分作った砂肝ジャーキーの在庫がとうとう底をつき、仕方なく、買い置きしておいた市販のジャーキーを出してみた。そうしたら、犬たちの食いつきが明らかに違う。手作りジャーキーに対しては「あっ、またそれですか」みたいな顔をしていたデカ犬トリオが、市販のジャーキーにはキラキラ目を輝かせるのだ。

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プロのお手製ですね! それなら、ください!!

何が違うというのだろうか? 色も形も手作りだって同じに見えるじゃん(T_T)

でも、どうやら何かが違うらしい。犬は、とてもストレートに感情を表す動物である。ゆえに3頭は、はっきりとその意志を明確に管理人に伝えてきた。

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アンタの手料理より、買ったほうが数倍美味しい

そんなにはっきり言わなくても良いじゃん(涙) そんなに露骨に態度で示さなくても良いじゃん(滝涙)

あまりに態度が違ったので、その事実に妹も気づいた。

「不味いなら不味いって、はっきり言ってやったほうが良いわよぉ~。また大量に肉を仕入れに行くとか言って張り切ってたから。ここではっきり言わないと、一生手作りの不味いおやつ食べさせられることになるよぉ~」

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それは困ります。
管理人さんは、お料理なんかしなくて良いですから、
しっかり稼いできて、そのお金で美味しいおやつを買ってください。

せっかく料理に目覚めたのに……優良飼い主っぽく手作りなんかやっちゃおうかなって思ったのに……そのせっかくのやる気に、ドラム缶で水を差されたような気がする(-。-) ぼそっ

家庭的ではない女が、家庭的な女になれないのには、ちゃんと理由があるものだ。

こうして、犬猫屋敷の手作りおやつブームの波はあっさりと去り、元の通りグルメな大食漢の犬たちに美味しい市販のジャーキーを買ってやるべく、せっせと仕事に精を出す管理人なのである。

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割れ鍋に綴じ蓋

今年は、国会中継がちょっと面白い。

いや、続きが気になってわくわくしちゃう! どうしても見逃せないぐらい面白いってほどじゃないんだが、少なくとも与野党逆転して、答弁の役者が入れ替わっただけでも、これまでよりは少しは目新しくて面白いかなと管理人的には思うのだ。要は、みんな飽きてたのよね順繰りの大臣ごっこに(-。-) ぼそっ だってどいつもこいつも同じことしか言わないし、いまや歌舞伎界並に二代目三代目がたくさんいる政界だもの、父さんやら爺さんを知っていると、顔までそっくりでうんざりする。どうせ代々議員の椅子を守っていくなら、この際だから名前も一緒にしてくれれば良いのにと思うのだ。二代目吉田茂とか、三代目鳩山一郎とか襲名しちゃえばいいのに。少なくとも、そうしてくれればいちいち首相が替わったときに名前を覚えなくて済むぶん楽だ。

「ねえねえ、いまの首相って誰だっけ?」

「たしか、4代目小泉純一郎じゃない?」

「あっ、そうか。でも先代に比べるとイマイチよね」

「うちのおばあちゃんが言ってたけど、初代はやっぱりすごかったって! 夢中になって、みんなキャーキャー言ってたらしいわよ」

二世議員は公認しないとか中途半端なことやるくらいなら、襲名披露公演でもやって欲しいもんだよ。そこまで開き直って政治家という伝統芸を代々守っていくというのなら、それはそれで見上げたもんだ。

で、それはともかく国会だが、あいかわらず地方の活性化が云々とやっているのを聞くと、これまた管理人などはうんざりする。こちとら生まれも育ちも東京のちゃきちゃきの江戸っ子だからね。そりゃ地方経済がボロボロなのは知っているが、何かというと「都会に住んでる人にはわからない! 地方はこんなに大変なんだ!」って議論にはさ、正直辟易してしまうのだよ。じゃあ東京は大変じゃないわけ? 大都会の暮らしにくさ、アンタら知っとるかい? と尋ねたくなってしまう。地方には仕事がないから、みんな都会に出てくる。お陰で都会はどんどん狭くて暮らしにくくなっているのだよ。管理人が子どもだった半世紀前の東京は、ここまでゴミゴミしていなかったし、物価もこんなに高くなかった。確実に東京だって昔よりずっと暮らしにくくなっている。地方からいらしたヌーベルリッチな皆さんが、せっせと都会の土地を買いあさるお陰で、代々東京人やってる貧乏人は、高すぎる相続税が払えず、親が死んだら家や土地を手放して地方に行くしかないんだよ。ただそこに親の代から住んでるだけの東京人は、いつの間にか周りが高級住宅地になっちゃって、豆腐一丁買うだけでも、目の玉が飛び出るような金額を払わされてるって知ってる?

都会のど真ん中に住んでいようが地方にいようが、いまは大変な時期なのだ。それを無視して地方だけが大変だ、何とかしてくれ、金をくれって議論は、やっぱり見ていて腹が立つ。そりゃ地域格差があるのはたしかだが、そうなった理由を是正せずに一過性の公共事業なんてやったところで、潤うのは一部の建設業者とそこから献金もらっている政治家だけだ。そういう構図があまりに露骨に見えすぎるせいで、みんな白けてしまうのだよ。ほんとうに地方が大変なら、愚痴言う前に、何とかする方策を考えたらどうだと言いたくなる。

ここまで地域格差が広がった理由は、全国一律に扱う妙な平等意識のせいなのだ。それぞれの地方にはそれぞれの事情がある。その事情にあった、それぞれの地域の特性を生かした活性化策をとれば良いのに、けっきょく頭の固い政治家や役人の考えつくことは道路や空港建設に新幹線を通そう!ぐらいだ。新幹線が走ってたって、その先に良いものがなければ誰も来やしないということに考えが及ばない。

バカだね、まったく。頭の使い方、まちがってるんじゃないの?

この際だから、どんどんドラスティックなことをやりゃ良いのだ。たとえば陸続きじゃない沖縄なんか、タックスヘブンにすりゃ良いと思う。沖縄県で買えば電化製品も車も高級腕時計もみんな消費税がかかりません! となったら、みんな、週末に沖縄お買い物ツアーに行くようになる。アジア諸国からの観光客も集まるはずだ。買ったものは空港渡しにしておけば、別に沖縄だけ無税にしたところでそれほど混乱はないだろう。それこそ、じっさいの物は、わざわざ沖縄まで運ぶ必要もないのだ。買い物客の地元空港もしくは船着き場渡しにすれば、物流コストだってかからない。いま人気のアウトレットだって、中途半端に都会に近い場所に作るからいけないのだ。日帰りで車で行ける場所だから、ついついみんな自家用車で出かけていく。けっきょく周辺は大渋滞だ。だったら、飛行機や新幹線でないと行けない地味で観光資源もないような、でも土地はめちゃくちゃ安くて有り余ってる場所に巨大アウトレットモールを作りゃ良い。一泊できる宿泊施設と買った物を安価で自宅まで送る手段を用意して、お買い物の人は飛行機代や電車賃も安く設定しておけば、プチ旅行気分でお買い物の客だって集まるはずだ。

たとえば、引退したセレブ老人ばかり住んでいる県があっても良いと思う。税金はすごく高いが、そのぶん老人介護のサービスは手厚い。逆に教育費が異常に安い、最高の教育を施す県があっても良いだろう。働き方だって変えればいいのだ。毎日1回必ず会社に顔を出して、タイムカードを押さないといけないなんて働き方は、この時代にナンセンスだ。1週間に何時間働いているかは会社の知ったことではないが、決められたノルマを果たせば、とりあえず決まった賃金を払う。だが、それが達成できなければ、半年か1年でクビでも良いと思うのだよ。そういう働き方が標準になれば、猫も杓子も会社がある首都圏に住む必要はなくなる。

単純に、安くて良いものならば、それを求めて人は動く。何らかのメリットがある場所なら、人は喜んで移り住む。人が動けばお金が落ちる。けっきょく、人が動きたくなる環境を作るのが行政の役割なんじゃないのかね? それが、ほんとうの意味での地域活性化、地域格差の是正に繋がると思うのだが、あいかわらず道路作る金が欲しいと駄々をこねている政治家たちの体たらくと来たら(ため息)

いまの与党は「命」を守る政治をしたいそうだが、すべての「命」は平等だなんていうのも単なるお題目だと管理人は思う。この際だからドラスティックなことを言っちゃうが、いまの年寄りやもうすぐ年寄りの仲間入りをする管理人たちの世代の人間は、これから苦労すりゃ良いのだよ。歳とって、身体の自由が効かなくて、お金もなくて惨めな老後でもしかたがないと思うのだ。だって、この国は単純に、国庫に金がないのだから。福祉を充実させようにも、出す金がないのだよ。なぜなら、これまでずっとまちがった税金の使い方をしてきたからだ。そういうまちがった政策をとってきた政治家を選んできたのはいまの老人たちであり、もうすぐ老人の仲間入りをする管理人たちの世代の人間だ。目先の利益に捕らわれて、耳障りの良いことしか言わない無能な人間を自分たちの代表に選んじゃったんだから。その愚かな選択のツケは、自分たちで払うのがとうぜんだ。愚かさの代償は高くつく。それを、これから惨めな老後という形で体験すれば良いことだ。ところが、そんな自分の愚かさを棚に上げて、被害者意識丸出しで国は何もしてくれないと泣き言を言う奴が多すぎる。義務をちゃんと果たさない奴は権利も主張しちゃいけないの。小学校の時に習わなかった? 自分たちが愚かだったツケを、何の罪もない次世代に先送りっていうのは、あまりに虫が良すぎる。というか、そこまでして自分たちだけ良い思いをしようっていうのは、あまりに意地汚いと思うのは、管理人だけだろうか?

まっ、意地汚い奴が多いのはいまの時代のトレンドだ。ついでに言えば、そういう奴に限って恥知らずがお約束なので愚かなことを大声でわめき立てる。「うっせーよ、バカ!」と言いたいけど言えない、そういう意味では政治家も役人も苦労が多い職業だ。

義務と権利の意味もわからない、意地汚くて愚かな人間がやたらと多いこの国が、バラ色の天国でないのはとうぜんと言えばとうぜんだね。政治家は、何と言っても選挙で選ばれた国民の代表で、無能だと評判の役人は、この国の最高学府を卒業した超優秀なエリート……なはずなんだから。国民の代表と超エリートのレベルを見れば、国民のレベルがよくわかるっていうのはほんとうだなと、国会答弁を横目で見ながらため息をつく管理人である。

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

公衆便所

犬部屋には、男女兼用公衆便所がある。

うちの犬たちは、3頭ともそこでシッコをするのだが、なぜか男子チームは排泄が終わると、せっせと汚れた紙を片づける。鼻先と前脚を使って、器用にシートを丸めるのだ。

「次の人が気持ちよく使えるようにトイレは清潔に保ちましょう」

と、たかが犬が考えるわけはないと思ってはいるが、ならなぜやるのか、よくわからない。外で排泄後、後ろ肢で盛大に土をかけるような仕草をする犬がいるが、うちのコたちは誰もそんなことはしないのだ。外で排泄したときは、後ろも振り返らずに立ち去るのに、なぜ家のなかでするときに限って、排泄のあとを片づけるのか? なぜ男の子たちだけがトイレを流す習慣を覚えたのか? ずっと不思議に思っていた。

ちなみに、この行動をとるのはカイとポセだけなのだよ。もう1頭のアイツは、ジャーとして、後ろも振り返らずに去っていく。

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トイレを流す? 何それ?

管理人が気がつけば、もちろんすぐに汚れたシートを片づけるが、そのまま放置されていると、しばらくして男の子たちのどちらかがやって来て、ぶつぶつ言いながらオバサンのシッコしたあとを片づける。

「どうして、みんなで使う公衆便所をきれいに使おうって思わないんでしょうか? そういうオバサンの身勝手なところが、カイちゃんはとても嫌いです」

「そうですよね、オジサン。トイレは使ったあと、ちゃんと流すのが礼儀ですよね、オジサン!」

と男子チームがオバサンに対して白い目を向けているのは、まちがいないと思うのだ。だが、使ったトイレを掃除する方が、一般的に犬としてはレアなんじゃないかと管理人は思う。

いまは亡きディーも、じつはちゃんとトイレを流すコだった。ディーとカイはパピーの頃から、当たり前のようにこの行動をとっていた。最初、多頭飼いをしているからうちのコたちはトイレのあとを片づけるのかな? と管理人は思っていたのだ。ところが、偶然にもその後我が家のメンバーとなったポセも、ツチノコ兄弟とまったく同じ習慣を持っていた。

なんで? 

もしかしたら、猫が教育係だったからかな……と管理人は最近密かに思っている。ディーとカイがパピーだった頃、チビ姐さんがデカ子犬の教育係を買って出て、頼んでもいないのに半殺しのトカゲのもて遊び方とか、ドアを開けて欲しいときは前脚でガリガリ引っ掻く方法とか、いらんことばかり、せっせと教えていたのである。もしかしたら管理人の知らぬ間に、用を足したら砂をかけて排泄物を隠すというお作法を犬たちに教えていたのかもしれない。

考えてみれば、ポセも猫のいる家で育ったコだ。先住猫たちが、トイレで砂をかけているところを見て育ったコたちは、シートを丸めるのが公衆便所の正しい使い方だと信じこんでいるのかもしれない。

それとも、単なるきれい好きとそうじゃない奴のちがいなのか?

育った環境が似ていたり、生活習慣が同じだったりすると、人間だって相手に対して何となく親近感が湧く。一緒にいて楽だなぁと思うきっかけは、案外そういう何でもない日々のちょっとした行動だったりするのだ。反りが合う合わないは別として、家族と一緒に暮らしていて楽なのは、基本的な生活習慣がまったく同じだからだろう。

異なる環境で育った我が家の成犬トリオが、気がつけば二対一に分かれている理由は、案外こんなささやかな生活習慣の違いがきっかけだったのかもしれない。

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オジサン、大好きです。オジサン!


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栄養素

大好きなオリンピックが開幕した……というのに、うちのテレビは壊れてる(滝涙)

テレビが壊れているというより、おそらく配線の問題なのだが、面倒くさくて直す気になれない。埃が溜まったテレビの上をまず掃除して、キチキチに詰まっている狭い置き場所からテレビだのビデオを引きだして、裏の配線を確認して……あぁ~考えるだけで面倒くさい。

ゆえにとても小さな画面で観ているのだ。持ってて良かったワンセグケータイ♪

このまま一気に地上波放送終了まで行ってしまいそうな勢いである。テレビってないものだと思いこむと、なくてもいられるものなのよねぇ~

かつて、管理人はテレビっ子だった。テレビがない人生なんて考えられない! 観ていようがいまいが、テレビは常についていた。それがいつしか、テレビを観る時間がもったいないと思うようになった。ニュースとスポーツ中継ぐらいしか観ない生活が気がつけばもう3年あまり続いている。

今は珍しく仕事が暇なので、テレビを観ようと思えば観る時間はあるのだが、けっきょく観ない習慣がついてしまうとテレビをつけようとも思わなくなる。むろん、世捨て人度がどんどん上昇していくのでこういう生活もどうなんだろうとは思うのだが……

でもオリンピックは好きなのよ! 絶対観たいのよ! だから……

やっぱり直すべきだよなぁ~面倒くさいけど。だってケータイで観るショートトラックは、ごちゃごちゃしすぎてて、何が何だかわからん( ̄‥ ̄)=3 フン

信じられないほど忙しい時期を体験すると、自分のなかの優先順位がはっきりする。どんなに忙しくてもやらずにはいられないことと、まあなくても生きていけるものが確実に見える。管理人にとって欠かせないものは、犬と戯れる時間、本を読む時間、友人との時間、美味しいものを食べる時間……

もう年末の話だが、ネットで見つけたこの記事。忙しすぎてイライラしていたときに、これだ!と管理人は思ったのだ。

 「人間はいろいろなことをして自分を形成している。食べたり、寝たり、笑ったり、泣いたり。『たり』が足りないと体に支障が出てくる。栄養素が一つ足りないみたいに。私にとって、それは、『歌ったり』だった」


サイトも一時お休みして、仕事に追われて、もうおかしくなりそうと真剣に思っていた頃の話だ。

そうじゃん! 「たり」が足りないんじゃん!

それに気づいた瞬間から、またもとの生活に戻ることができた。それまで、忙しいからと我慢していたことでも「たり」だと思ったら無理に時間をやり繰りしてもするようにした。やらねばならぬことと、やりたいことのバランスが崩れてしまうと人は壊れる。ここで壊れてきてることに気づかずに頑張っちゃうと、取り返しがつかないことになる。当たり前のことだけど、人はなかなかそれに気づかない。

この国の自殺率は世界的に見ても、ものすごく高いらしい。たしかに今は辛い時代だが、でも、なにも死ぬことはなかんべ……と思うのは、「たり」が足りてる人の考えだ。「たり」が足りなくなっていたり、じぶんにとっての「たり」が何だかわからないと、人はどんどん追いつめられる。

これまた別のサイトだが、つい最近たまたま、うつ病を克服したという人の日記を読んだ。そこに書いてあったことにも、なるほどなと頷いてしまった。曰く、いまの病院に行ってもほんとうにうつ病は治らない。いくら薬で症状を抑えても、それは一時的な方法で、根本的な解決にはならない。ほんらい、病院でやるべきことは患者の周りにじつは「愛」があるんだということを教えてやることや、隠れている「愛」を探す手伝いをしてやることだ。

すごく曖昧な表現だが、たしかに真実だと思うのだ。日本語で言うと「愛」ってさ、とてもこそばゆい言葉だが、犬や猫と一緒に暮らしていると、毎日奴らに「I Love You!」と100回ずつ言われている気がする。「I Love You」も「I Care About You」も日本語にするとちょっとありえないセリフだが、それにぴったり合う日本語が見つからないのは、日本人の文化に、それを言葉に出して言う習慣がないからかもしれない。でも、言葉に出さなくても伝えられるのだよ。犬や猫は、ちゃんとそれを伝えているのだから……

日本では、女子が男子に告る日だとなぜか思われているのだが、欧米でバレンタインズデーと言えば、性別にかかわらず周りの人に「I Love You」と伝える日だ。伝える方法は、一枚のカードだったり、小さなカップケーキだったり、ちょっとした花束だったり。その「I Love You」のメッセージが、意外にも誰かの命を救うかもしれない。

犬や猫と暮らしていると「愛」が不足することはない。100%注いだ愛情に200%の愛情がちゃんと返ってくるからだ。だから、管理人にとって四つ脚の毛玉がいる日常は、やっぱり生活のなかでどうしても欠かせない「たり」の一つなのかもしれない。

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熱狂的ファン……なのか?

ワハ父のライブに行ってきた。

もう一昨日の話だがね。とは言っても、今回はワンスケハンナにも会わなかったし、犬ブログで音楽の話もな……と思っていたところに、一緒に行ったはなさくさんからライブの写真が送られてきた。とうぜん、感想文を書くだろうという無言のプレッシャー(^_^;)

というわけで、ワハ父ライブ報告である。

ちなみに、当日はやっぱり雨だった。予報では、雪が降るかもという話まであった。恐るべき、雨女ワハ母のパワーは健在である。かつて、そのパワーのせいで呪われたおでん企画がおじゃんになったという苦い経験がある。その後も、管理人は呼ばれていなかったが、花見が土砂降りという悲惨な事件もあったらしい。

今回、晴れ女の管理人が低気圧パワーを押し返すことが期待されたが、管理人の「高気圧ガール」パワーが発揮されるのは、犬+お出かけ=管理人大興奮という公式が成立した時のみである。もし、ライブ会場にコーラス隊としてワンスケハンナが出演するのなら、まちがいなくライブはピカ天だったにちがいない。

雪が降るかも……という予報がでるほど、当日の東京は寒かった。ゆえにワハ父が、やって来た客に次から次へと「ヒートテック履いて来た?」と尋ねられていたのもとうぜんだ。ワハ父とヒートテックの因縁話は、父のサイトに日参している人にとってはお馴染みの話題である。かいつまんで説明すれば、寒いから股引は履きたい、でも万が一幸運が舞い込んだときに股引を履いているのはあまりに格好が悪い……という微妙なオヤジ心の葛藤とでも言おうか? ちなみに、ワハ父は管理人と限りなくタメな押しも押されもしないオッサンである。

いくつになっても、夢見る少年の心を忘れないのは良いことだ(-。-) ぼそっ

念のため言っておくが、管理人はいざというときヒートテック姿が格好悪いなどと思ったことはない。それどころか、肝心なときに脱ぐのを忘れて全身タイツ姿で仁王立ちになりそうなほうが恐ろしい。なぜなら、ヒートテックはすでに管理人のセカンドスキンと化しているからである。だいたい、今や国民の7割以上が身につけているヒートテックは、もはや日本人の民族衣装と言っても過言ではないだろう。

いざ勝負というときに、民族衣装を着てて何が悪い?

まっ、それはともかく、今回も美味しいお料理と楽しい会話を満喫し、その上ライブもなかなかの盛り上がりだった。管理人は音楽にはとんと疎いので、何がどう良かったかは巧く説明できないが、すごく良い音がする「箱」が管理人的には今回の主役だったのだ。ちなみに、この箱「カホン」と言うらしい。ペルーの楽器なんだってさ。ぱっと見、単なる箱なのに、まるでドラムセットがあるように色んな音が出るんだわ。

管理人が帰宅してすぐネットショッピングサイトに向かったのは言うまでもないだろう。うちにも欲しい、あの箱(-。-) ぼそっ

1万5千円(送料込み)か……また誕生日に欲しいものが一つ見つかってしまった。

この箱を買ってどう楽しむかを想像するだけで、わくわくする。1日中これをポカスカ叩いているだけでも、きっとすごく楽しいと思うのだ。紅白なんか、きっと大盛り上がりすると思ふ。YouTubeで懐かしのロックに合わせてポカスカポカスカ。姫ちゃんのお歌に合わせてポカスカポカスカ。夢は無限大に膨らむ。

まっ、そんなことはどーだって良いんだが。

語るべきはワハ父のライブ。じつは管理人、今やワハ父のファンなんじゃないかと疑われるほど、何度もこのライブに行っている。そして今や、毎回お約束のオリジナル曲は、ほぼ完全に記憶しているほどなのだ。今回も、オリジナルだけじゃ盛り上がりが……と思ったのか、カバー曲もあったのだが、毎度のことながら、カバー曲がマニアック過ぎて、かえって管理人はそっちのほうが知らない曲ばかり(^_^;) あっ、これ知ってると思うとワハ父のオリジナル曲なのだから、笑ってしまう。本人は、絶対にそういう曲名じゃないと力説していたが、毎回歌う「トンカツと洗濯とわたし」、ちょっとほろりとさせる「犬連れ散歩の約束」やワンスケに捧げるバラードこと「寝息がうるさい君に」とか(←全て、管理人が勝手に命名)どれも一緒に歌えるから。たぶん、一昨日あの会場にいた顔見知りの皆さまは管理人と同じだと思うのだ。ゆえに……

客席の皆さんも、さあご一緒に……の歌は、泉谷しげるじゃねぇ~だろう( ̄‥ ̄)=3 フン

トンカツだよ、トンカツ。みんなでトンカツをご唱和だろうが!

それにしても、ワハ父の曲はもう何度も聞いているけど、なぜか聞くたびに今回が一番良かったと思うのはなぜだろうか? 歌い慣れ? ステージ慣れ? どんどん巧くなってるから? いや、そんなことを言うとオヤジは良い気になるから言っちゃいかんな(-。-) ぼそっ 元もと、ワハ父の曲は管理人の好みのタイプの音楽ではないのだよ。じつはね。でも、なぜか惹かれるものがある。それはきっとね、そこに犬がいるからだ(笑)

単なるラブソングだと思って聞いていると、「きみ」の鼻が乾いていて、「きみ」の寝息がうるさくて、「きみ」を疲れさせるために河原を走るって話になる。きみ……犬じゃねぇかよ! ワンスケじゃんよ! と客席にいる人は気づくのだ。なんで真顔で犬へのラブソングを歌ってるんだ、このオヤジは(^_^;)

ワハ父のライブは、だから何だかおもしろい。ポセを人間にしたら、ぜったいこうなるだろうなと思わせるようなもう1人のギタリストや、めちゃくちゃイケてるビートを叩き出すプロドラマー(←この人が今回カホンを叩いていた)のみならず、集まってくる常連さんもなぜか個性的な人ばかり。かしこまってお歌を拝聴する堅苦しいライブとは違って、カラオケボックスに毛が生えたようなお気楽なノリが、妙に心地よい空間だ。

けっきょく、このライブはそれ自体が一つのコミュニティーになっているのだな、と帰りの電車の中でふと気づいた。音楽仲間だったり犬友だちだったり仕事仲間だったりご近所の人だったり、そんなワハ一家が持っているコミュニティーの輪が、ライブという形で巧く一つに融合する。それが、また新たなコミュニティーを生みだしているのだ。

群れ動物は、群がなければ生きられない。群は、メンバーが増えたり減ったりしながら、時間と共に形を変えながら続いていく。今回、管理人を釣るベイトとなったワハ母お手製のブラウニーを囓りながら、けっきょく二足歩行も四つ脚も、群れ動物の行動パターンは同じだなと改めて納得する管理人なのである。

追伸:新たにユニット名が「ヒートテックス」に決まったようだ……ユニクローズのほうが良くない?

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順位下がってる(-。-) ぼそっ 押してぇ~→ にほんブログ村 犬ブログ 元捨て犬へ にほんブログ村 犬ブログ MIX大型犬へ
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理不尽

最近買った1冊の本がある。

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飼育放棄された犬たちと、殺処分を扱った写真集だ。写真集……と言ってしまって差し支えないと思う。じっさいは、文字もかなり多いのだが、管理人としては映像のインパクトのほうが強かった。こういう現実をまったく知らない人に知って欲しいという意図があって作られたであろう本なので、きちんと説明がされるのはとうぜんだが、こういう現実を否応なしにすでに知ってしまった管理人のような人間にとっては、写真に映っている犬たちの表情のほうがぐっと胸にくるものがある。

ここに映っている犬たちのほとんどは、もうこの世にはいない。年間10万頭という殺処分統計の数字の一部になってしまったコたちだ。切ない、可哀想、やりきれない……人によって持つ感想はそれぞれだろうが、管理人の頭に浮かぶ言葉はただ一つだ。

理不尽。

辞書によると理不尽とは「物事の筋道が通らないこと。道理にあわないこと。また、そのさま。無理無体」と書いてある。何度も繰りかえし叫び続けていることだが、貴重な税金を使って一部の無責任な飼い主のために行う公共サービスほど理不尽なものはないと管理人は思う。いかなる理由があろうとも、飼えなくなったペットを、何もお上が公共サービスの一環として代わりに処分してさしあげる必要はないはずだ。これほど馬鹿馬鹿しい税金の使い方は他にないと管理人は思う。

ペットを飼うということは、命に最後まで責任を持つということだ。命が消える瞬間をちゃんと見届けるということだ。それができない人間は、最初から動物を飼おうなどと思わない方が身のためだ。

もし万が一飼っていたペットを飼い続けられない時は、責任を持って飼い主がその動物の命を絶つべきだと管理人は思う。いわゆる「持ちこみ」と言われるケースに関しては、処分の現場に飼い主を立ち合わせれば良い。必要書類を書きこんで数千円払ったら、そこで責任を逃れられるシステムはやはりおかしいと思うのだ。

むろん、賛否両論あるだろうし、じっさい、センターがいったん引きとったお陰で次の飼い主に巡り会えるケースもある。だが、その多くは現実問題として不安と恐怖の中で苦しみながら死んでいくのだ。最期に、犬にこういう顔をさせてはいけない。犬は人間の最良の友なのだから、友だちにこんな哀しい顔をさせるようなシステムはおかしい。いまの殺処分の方法は、ペットを放棄する人間にとって便利なシステムになってしまっている。ほんらいならば、一番の責めを負うべき者たちにとって利益になるシステムはやはり理不尽なのだ。

だから、同じ殺処分を行うにしろ、放棄した人間たちにとってはすごく苦痛で、動物たちにとってはもう少し苦痛のない方法に切り換える潮時だと管理人は思うのだ。

この写真を撮った華ママさんとは、じつはちょっとしたお知り合いだ。サイトを開けると、いきなり女装のポセが目に飛び込んでくる。なんで!? と知らない人は思うだろうが、じつは華お嬢さまは、ポセと一緒に生まれた同胎のきょうだい犬なのだよ。並べてみると、サイズが2まわりほど違うのだが、5、6頭(だったと思う)いたきょうだい犬のなかでも、ポセと華は一番良く似ている。ビビリで、散歩が怖くて、困った顔が初期設定なところもそっくりだ。生粋の野良のコで、ひとつまちがえば、この本に載っていたかもしれない華とポセ。確率論から言えば、このコたちが、いま生きているのは奇跡なのだ。

外ではあんなにオドオドしているポセだが、家にいるときはとことん脳天気。いまも、管理人のベッドに仰向けになって鼾をかいてお昼寝している。管理人が近づいてくる気配で一瞬目を覚ますが、すぐに安心して、お腹グリグリを期待してへそ天全開でまた眠りにつく。

ここに映っている犬たちとポセの違いは何だろう? と考えざるをえない。違いは、たぶん何もないのだ。ただ単にポセや華は運が良かった。たまたま今の飼い主に縁があった。ただそれだけのことなのだ。

この本の印税の一部は、今後の保護活動の資金として使われる。だから買ってね! と言うのが筋なのだとは思うが、あえて言うなら本屋さんで立ち読みでも良いから、なかに載っているコたちの姿を見てやって欲しいなと管理人は思う。映っているコたちの不安そうな表情と、自分のうちにいるコの顔を見比べて欲しい。巻末に使われている、センターから引きだされ新しい飼い主の元に送り届けられた犬たちとの表情の違いをちゃんと目に焼きつけて欲しい。そして何か感じたら、近所の図書館に購入リクエストを出してもらえればなと思うのだ。こういう本は、不特定多数の人の目に止まる公共図書館や学校の図書館にぜひ置いてもらいたいと管理人は思う。動物病院やトリミングサロンの待合室にも置いて欲しい。ドッグランやドッグカフェにも置いておいて欲しいと思う。それこそ、ペットショップに必ず1冊完備しろ、ペットを飼う前に、この本を読んだ感想文を必ず提出するよう義務づけて欲しいと言いたくなる。

これは可愛いワンコちゃんの写真がたくさん載っている、癒され系のステキな本では決してない。ハードな現実を伝える本だ。だからこそ、多くの人に見て欲しい本だと管理人は思う。

ご購入いただける際にはここここから買ってもらうと、保護活動費用の足しになる。これもささやかなボランティア♪

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笑った、笑った

ニュースを見ていたら、今年のサラリーマン川柳が発表されたと言っていた。好きなのよね、これ……毎年、腹を抱えて笑うのだ。さっそく見に行ってさっそく笑わせてもらった。

犬飼いとしては、まず思いきり頷いたのはこれだね……

「ただいまは 犬に言うなよ オレに言え」(さらば地球)


あるある、うちも家族全員が犬猫に対してだけは礼儀正しく心優しい。次に頷いたのはこれ。

「すぐ家出 諭吉はわが家の 問題児」(甘下り)

そうなのよぉ~うちの諭吉もなかなか家に居つかないの(涙)もっとゆっくりしてってくれればいいのに。何でか、すぐにどこかに行っちゃうのよぉ~

もう一つ、うちみたいだなって思ったのがこれ。

「老夫婦 会話はずむが… かみ合わず」(読み人知らず)

最近、うちの親の会話ときたら、漫才みたいだもの。問題は、両方ともボケだってことだ(-。-) ぼそっ

「一言が 足りない俺に 多い妻」(みやっさん)


巧いね、これ↑。たぶん日本の人口の1/4は大きく頷くと思ふ。

それにしても、お父さんはやっぱりとても大変だ。好景気の時も、それなりに大変だったんだとは思うが、今や不景気のずんどこ。会社でもストレス、家でもストレスの生活じゃ、やりきれんよね。だからって、そんなに妻が怖いのか? ↓

「おかえりと 笑顔で言われ 身構える」(窮鼠)

それでも、頑張ってるお父さんたち、同士の句を読んで思いきり笑って、明日からまた明るく生きてっておくんなマシ。候補作品100句を集めたサイトはこちらだよぉ~ん!

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カイちゃんは、これ↓に一票!
「つきつめて 理想の父が 犬になり」(いじまろ)


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ギャン吠え矯正強化月間

我が家の犬たちには、常に課題がある。

っつうか、課題大ありなのは、けっきょくそういう犬たちに育てた飼い主のほうなのは言うまでもないが(←言われる前に、自主突っ込み)、とにかく、うちの犬たちの場合、ここをちょっと微調整、次はあそこを少しいじってみて、みたいなことをやっているのが常なのだ。

現在は、新参者で色々調整すべき点の多いポセに自然と多くの時間が費やされる形ではあるのだが、それでも先住犬たちのフォローも欠かしてはいない。で、管理人的には今月は姫のギャン吠え矯正強化月間なのである。

具体的にはご飯前と散歩に行く前の大騒ぎを止めさせようとしているのだが、なぜ、それを思いたったかというと、先日の旅行で、姫が一切ギャン吠えをしなかったので、そのことをすごく誉めてやったあと、このまま、引きつづき吠えない=誉められるという良い印象を植えつければ良い方向に行くのでは? と考えたからだ。

我が家は、一般的な基準以上に吠え声に耐性がある環境だ。野中の一軒家なので姫が多少吠えてもほとんど近所迷惑にはならないし、古くからの住人が多くてご近所づきあいも密なので何かというとクレームの嵐という心配もない。幸い、うちの犬たちが吠えるのは、誰かが門から入ってきたときの警戒吠えと、隣の公園に犬が来たときにちょっと騒ぐくらいなので、吠え声が問題になるというほどの騒音ではないはずだし、だから良いかなと、姫の吠え声に関しても比較的緩いしつけしかしてこなかった。

数回吠えるのはけっこう。だが、自分の吠え声に興奮してギャンギャン5分以上延々吠えているような状況になったら、それは止めさせる。これが基本なのだが、姫が、どうしてもガンガン吠える時があるのだ。散歩の前とご飯前の興奮吠えがそれだ。

散歩とご飯は姫にとって生き甲斐なので、とうぜん奴はものすごく興奮する。興奮すると、ついつい声が出ちゃうのは、いわば姫のようなハウンド種の特徴なのだ。ご先祖さまが、狩りに出かける前に「行くぞぉ~、きょうもやったるでぇ~!!!」と叫んでいたのと同じで、姫は目の前の楽しみに喉から湧きあがってくる声を抑えることができない。

「ご近所の皆さ~ん。これから姫はお夕飯よぉ~!!!!」

別に近所中にご飯だということを報せる必要もないと思うが(-。-) ぼそっ

最初のひと声は、まあ良いとしよう。そのあと、メニューを並べ立てても、まあ許そう。だが、そうやって叫んでいる自分の声に興奮して、やがて吠え声が止まらなくなってギャン吠えに変わったとき、これが問題なのだ。

なので、ご飯の前に騒いだら、食餌が出てくる時間がそれだけ遅くなるということを姫に教え込むことにした。

具体的には、まあいつものごとく色々やってみたんだがね。クレートのなかで待たせたり、逆に自由にさせてみたり、おもちゃを与えて気を逸らしたり、あれこれ……

で、結果的に姫が一番おとなしくしていられるのは、管理人がキッチンで犬飯を作っているあいだ、そばに座らせておくことだということがわかった。そこにいれば、自分のご飯がどんどんできていく様子を見ていられる。おとなしく座っていると、時には、美味しいものがご褒美として振る舞われる。この状態なら、姫の欲求は全て満たされるのだ。そのための代償は、叫びだしたくなる心を抑えるだけ。

「きゃぁぁぁ~ちょっと、きょうのご飯美味しそうぅぅぅぅ~」

と叫びたい気持ちを抑えて、口をもぐもぐさせている姫の様子は、はっきり言ってそうとう笑える。だが、やればできるのだ。まだ、一、二度吠えてしまうことはあるにしろ、お食餌前の恒例のコンサートがなくなったせいで、家人が「姫ちゃん、具合でも悪いの?」と心配するほど姫はご飯前に騒がなくなった。

むろん、ただキッチンでお座りをさせただけでこうなったわけではない。じつは、その他にも色々環境を変えてみたのだ。姫が、よりいっそう吠えるのはお腹がものすごく空いているときだ。だから、食餌時間を少し早めて、ささやかだが前菜を出すことにしてみた。ある程度腹が満たされていれば、姫はそれほど騒がずにおとなしく待つことができる。何のことはない、散歩から帰ってきてすごくお腹が空いているときに、本格的な食餌の準備にとりかかる前に、一つかみフードを与えているだけなのだが、これだけで、姫の態度はドラマチックに変わった。

あともう一つ、姫がギャン吠えをする原因はストレスの発散ということが考えられる。じっさい、ポセが来てから散歩コースがマンネリ化しているので姫としては退屈していたのだろう。だから、姫が退屈しないようにおもちゃで遊ばせる時間を増やしたり、散歩も、ポセが一緒に行かないときは、めったに行かない大回りのコースを積極的にとるようにしてみた。

群のメンバーが増えたことで、カイも姫も多かれ少なかれ影響を受けているのだ。それが、問題行動という形で姿を現せばどんな飼い主でも気がつくが、そうでない場合でも、やはり何かが変わっていく。姫の食餌前の絶叫も、じつは気づかぬうちに段々と酷くなっていたのだろう。一昨年、去年と管理人がどんどん忙しくなって、散歩がおざなりになったり、犬たちにあまり手をかけてやれなかったりしたせいで、否応なしに姫はストレスを感じていたのだと思うのだ。

犬との暮らしは十数年。その間、まったく何も変わらないということはありえない。群のメンバーが増えたり減ったり、散歩や給餌の時間が変わったり、住む場所が変わったり、環境が変わったり。犬は人間よりずっと順応性が高い動物なので、どんな環境の変化にもわりと巧く対応するが、適応しやすいよう飼い主が導いてやれればそれに越したことはないのだろう。管理人が言うところの課題とか微調整とは、まさにその手助けなのだ。

そんな微調整の面倒くささが、じつは生き物と暮らす一番の楽しみだと管理人は思う。

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歌いたい……
歌わんで、よろし!


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毛の手入れ

久しぶりに美容院に行った。

どれくらい久しぶりかというと、これがブログネタになる時点でおそらく予測はつくだろう。たまたま時間があったので、出かけたついでにフラッと駅前の美容院に寄ってみたのだ。ちなみに、管理人は美容院が嫌いだ。

なぜなら、たいてい髪を切りたくなるのはいつも突発的な衝動だからだ。昨日までは気にならなかったこの前髪がきょうはどうしても許せない。いますぐこれをぶった切らないとイライラしてたまらない!

そんなときに、わざわざ美容院に明日の予約をとり、延々待たされた挙げ句に切ってもらうなんて悠長なことはやってられないのだ。我慢するのは精神衛生上良くない。ゆえに、たいていは真夜中などに犬用バリカンを手に鏡見ながらシコシコ自力散髪に及ぶことになる。むろん結果は悲惨だが、タダだからしかたないと諦めもつく。

美容院の嫌いな点のもう一つは、どういう風に切って欲しいか、いちいち説明させられるところだ。だいたいTVをほとんど見ないので、世間の人が、どんな髪型をしているかなんて知らないのだ。余談だが、管理人の友人Aは、先日、美容院に黒木瞳の写真の切り抜きを持っていって「これにしてください」と堂々と宣ったのだそうだ。すごく勇気ある行動だと管理人は思ふ。

オバサンマインドにどっぷり浸かっているとはいえ、そこまで勇気のない管理人は、今回も、美容師さんにしてみれば一番面倒くさいタイプの客になった。

「ブローできないので、なるべく手がかからなくて、あまり変じゃない髪型にしてください」

冷静に考えると、なんやそれ!と自分に突っ込みを入れたくなるじつに曖昧なリクエストである。それでも、なんとかカッコをつけてくれるのは、さすがプロだ。

だいたい、日常の毛のお手入れなどほとんどしていないので、痛んだ毛先がもつれて、けっこうすごいことになっていた。苦労して絡まった毛のもつれをほどいている美容師さんを見ながら、失敗した、出がけにスリッカーをかけてくるべきだったと後悔する。その後、ぎざぎざの毛先を見た美容師さんに尋ねられた。

「この前、カットしたのはいつですか?」

「1ヶ月半か、2ヶ月ぐらい前だったかしら……」

ポンちゃんの肉球の間の毛を切るついでに……と心のなかでつぶやく。

プロが切った髪型は、むろんそれなりにステキだったが、一晩寝たら、またいつもの変な髪型に戻っていた。起き抜けの管理人の頭を見て妹が一言。

「マー坊みたいにしてくださいって言ったの?」

前髪は、鬱陶しいから掻き上げちゃうことが多いと話したら「ならば、それでカッコがつきやすいカットにしておきますね」と美容師さんは言っていた。だが、ディップも使わず、逆毛も立てずにリーゼントになる前髪ってはっきり言ってすごすぎると思ふ(-。-) ぼそっ 形状記憶髪型ってできないもんだろうか? せっかく大枚叩いて切ってもらったのに、そのステキさが保てないのは問題だ。

ブローって奴が、やっかいなのよね。やっぱ、姫の写真を持っていって、こういう髪型にしてくださいって言えば良かった(-。-) ぼそっ

両手が空くので、犬のブローが巧くできるというドライヤーの固定装置を真剣に買おうかなと管理人は思っている。あれがあれば、たぶん、管理人だって自力で自分の毛もブローできるはずだ。犬人共用なら、高いお買い物じゃないかも♪

そんな話を昼休みにしていたら、同僚に思いっきり呆れられた。

「犬の毛を……ブローするの?」

「あったりまえじゃん! だってブローしなきゃ毛があっちこっち向いちゃうもん」

「犬はブローするんだ。ブラシ使って」

「うん。1時間ぐらいかけて癖毛を伸ばしてやるの」

「で、自分は?」

「ドライヤーの前で頭振って5分で終わり」

「……時間の使い方まちがってない?」

そんなことはない。○○さんちだって、ママは2、3ヶ月に一度しか美容院に行かないが、愛犬は毎月トリミングに行くと言っていた。

そういえば、カイちゃんの顔の毛もそろそろ切ってやらないと。顎の毛がずいぶん伸びてきていたし、目の回りもすっきりカットしてやらねば。

どんなときでも犬の毛のお手入れが最優先で、自分の毛のお手入れは二の次三の次になっていく理由は、世界中の人が、うちの誰より愛らしい犬に注目しているはずだと信じこんでいる飼い主馬鹿病が極端に進んでいるせいにちがいない。

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短い方が、ぜったい楽よぉ~
アンタもスポーツ刈りにしなさいよ。


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区間限定

うちのポセは、ごくふつうの家庭でパピーの頃から育てられた、ごくふつうの犬である。だから、お座りとかお手とかふつうの犬なりのちゃんとしたしつけもされていた。散歩のツケもじつはちゃんとできるのだ。

問題は、ちゃんとついて歩ける区間が限られているということだ(^_^;)

ポセが我が家にやってきた直後、元飼い主とこんな会話が交わされた。

「ポセ、散歩が大変だよ。首が絞まってゲホゲホ言いながら、引っぱりまくっとる( ̄‥ ̄)=3 フン」

「そんなはずねえぞ! ポセはちゃんとツケの訓練してあるんだから! オレが連れて歩いてるときは、ちゃんと横について歩いてた」

その後、奴がポセの様子を見に来たときにリードを持たせてみると、たしかに、ポセは横について歩くこともできるのだ。一瞬なら(-。-) ぼそっ ツケというコマンドの意味はちゃんと知っているのだが、やっぱり怖くなると父ちゃんがリードを握っていてもポセは引っぱる。そしてポセが引っ張り出すと、元飼い主は奇妙な踊りを披露した。

「何やってんの、あんた!?」

「これやると、ポセが驚いて止まる。オレが編み出した技だ。教えてやろうか?」

「けっこうです」(←きっぱり)

ポセは、基本的に飼い主の横について歩かねばならぬことは知っている。ツケというコマンドの意味も知っている。だが、知ってはいても、やらなきゃならないってわかっちゃいるけど、怖くてガンガン引っぱるのだ。とにかく家に帰りたい一心で、前へ前へと進もうとする。怖いのなら、おとなしく飼い主のうしろに隠れいれば良かろうと思うのに、なぜか奴は気づくと最前列に躍り出て、独りであたりをキョロキョロ見回しながら、どうでも良いことをわざわざ見つけては、それに対して怯えるのだ。

ここが問題だな……と管理人は思った。ゆえにクラッシックな犬猫屋敷流のツケの訓練を地道にやることにした。元飼い主の酔っぱらったマイケル・ジャクソンみたいなタコダンスよりもっと高尚なそれは……

とにかく食い物で釣る

ポセにとっておやつのホームラン王である砂肝ジャーキーとササミのチーズ巻きを携えて、この数ヶ月、毎日地道に訓練を続けている。ちなみに管理人が目指しているのは犬が横について歩くことではない。それはすでにマスターしているのだから、いまさらやる必要はないのだ。ただポセには、キョロキョロ怖いものを探して歩くのではなく、ハンドラーに意識を集中させることを教えたいと思っている。怖いものを探すのを止めれば、ポセにとって恐ろしいことに遭遇する機会が少しは減ると考えているからだ。

そのため、まずはとにかく名前を呼ばれて上を向いたら美味しいものが口に入るという基本的なところから練習を始めた。いわゆるアイコンタクトの訓練である。



せっせとお稽古を続けた甲斐あって、名前に対する反応は各段に良くなった。我が家の散歩コースの定番であるすぐ近くの大きな公園を一周するだけなら、その工程のほぼ8割でちゃんと飼い主を見上げたままきちんとツケで歩けるようになった。いまだにダメなのは、ガードレールのない一本道の一部と、うちの路地に曲がる前のほんの数メートルの車道だけだ。この2箇所を制覇すれば、全行程クリアということになるのだが……

ビビリ犬がやっかいなのは、たとえこの散歩コースでツケの訓練が完成しても、また別の散歩コースに行くと振り出しに戻ってしまうという点だ。じっさい、もう一つの遠い方の公園に行くコースだと、いまだに全行程引っぱりまくりのビビリ魔神が出現する。初めての道だと、差しだされたおやつを食べることさえできない。それでも、砂肝ジャーキーの、それも切っていない大きな塊だと食い気に負けることもあるので、これがとっかかりになるかなと管理人は思っている。

理論的には、常にハンドラーに意識を集中させていられれば、どんな場所でもポセはビビらずに歩けるようになるはずなのだが、新しい景色=スナイパーが絶対どこかに潜んでいると信じこんでいるビビリ犬にもこの法則は果たして当てはまるのか?

ポセにとって、散歩で歩きまわる近所の道は常に、バイオハザードで新しいステージに入った瞬間のようなものなのだ。どこからゾンビが出てくるかわからない。どこに落とし穴が隠されているかわからない。ゆえに見慣れた景色のところに早く戻りたくて、とにかく駆け足で進もうとする。

完成までに何年かかるかはわからないが、どうやらこの町内にはスナイパーは潜んでいないらしいとポセが納得するまで、地道にお稽古を続けていくしかないんだな、きっと。

気が遠くなるほど長い道のりだが、それでも続けていくしかないのだよ。

管理人の夢は、いつの日かポセと並んで渋谷のスクランブル交差点をみごとに渡りきることである。

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ボクは良いですぅ~(涙)


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無印良品

先日、Victoria's Secretのモデルが着ててすごくセクシーに見えたダークブラウンのセーターを衝動買いして、届いたものを着て鏡を覗きこんだところ、目の前に、こんがりほどよく焼き色がついた焼き豚が立っていて、仰け反った管理人です、おはようさんm(_ _)m

そういえばOL時代にVSのカタログ見ながら先輩が言っていた。

「ここに映っているもので何が欲しいって、モデルの身体」

ステキな服と、それを着て、自分がステキに見えるかどうかはまったく別の話なのだよね(-。-) ぼそっ わかっちゃいるけど妄想が浮かぶ。勘違いして妙なものを買ってしまう。んでもって、鏡の前で仰け反って吠えるのは、まあいつものことだから仕方ない。

もとい、いま世間ではファストファッションとやらが花盛りで、安価で流行の物を手に入れて、飽きたら捨てるのがトレンドだ。はっきり言って、ワタシは環境に優しい人って顔をしてエコバッグ見せびらかしている傍らで、ファストファッションが大流行って時点で、日本人、節操がなさすぎるぞと管理人などは思うのだが、とりあえずトレンドなのでしかたない。

で、それと同じことが、ペット業界でも起こっているのだと管理人は思うのだ。誰にでも簡単に手に入れられるワンコちゃん、ニャンコちゃんをゲットして、数年楽しんで飽きたらポイか、または飼い殺しという名のタンスの肥やしにする。でも、ほんらいペットというものは自分だけにぴったり合うオーダーメイドのスーツのようなものであるべきだ。ものすごく高価で、一生に何度かしか買えないけど、その分、手に入れたら最後、ちゃんと手入れをして大切に着続けるべきもの。不具合が出たら、お直しして、体型が変わったら、少しボタンの位置をずらしたりして、その時の、自分にあった形に作り替えながら、大切に、寿命がくるまで一緒に人生を歩んでいく。

そういう観点で言うと、保護犬、保護猫をもらうということ、とくに成犬、成猫を引きとるということは、古着屋さんで信じられないほど自分の身体にしっくり馴染む最高の古着をゲットするようなものだ。ちょっとお直しが必要なところもあるが、そこは家に持って帰って裾を上げたり、袖ぐりをいじったりしてもっと自分の身体に馴染むように作り替えて大切に着る。ただ、そういうわたしだけにぴったりの1着に出会うまでが大変なのだ。それに巡り会えるかどうかは、ご縁があるかにかかっている。こまめに古着屋さんに日参して、くまなく探す努力をしなければ、最高の1着に出会えるせっかくの機会を逃してしまうかもしれない。

その橋渡しをしてくれるのが、預かりボラという人々だ。預かりボラというのはいわゆる販売員じゃなくて、営業マンだと管理人は思う。販売員は、とにかく目の前にある物を売るのが目的なので、やたらめったらそれを薦める。ぜんぜん似合わない服を「お似合いですよぉ~」と売りつけるようなものなのだ。子犬をせっせと量産して、可愛いワンコちゃんとの癒されライフ♪とか言ってやたらめったらペットを売りつけるあの忌々しい連中がやっていることは、まさにこれなのだよ。だが動物の保護活動は、そうであってはならない。なぜなら、どこかの家にもらってもらうことが目的なのではなくて、新しい家で、譲渡した犬猫が一生大切に可愛がってもらうことが目的なのだから。

売らんがかなの販売員を並べたファストファッションのショップと違って、ぴったりの古着を紹介してくれる渋い店にいる店員さんは専門知識も豊富で、ほんとうに良い逸品を巧くお客に紹介してくれるが、けっこう頑固であくが強い人も多い(笑)一見さんにはちょっと入りがたい雰囲気もあるが、馴染みになるとこれが心地よい空間になる。こまめに通って、情報に目を光らせていると、ある日、まさに探し求めていた逸品に出会える瞬間がくるものだ。だが、家を建てたからすぐ犬が欲しい、子どもに、受験に成功したら犬を飼ってやるからと約束したからいますぐ欲しいというニーズには巧く応えられないこともある。

保護犬猫をもらうということは、何はさておき縁なのだ。きっかけがなければ、ただ道ですれ違っただけで、一生言葉を交わすこともなかったであろう赤の他人と、気がついたら、なぜか夫婦になっていた……みたいな話と一緒なのだよ。相手が生き物である以上、縁がなければ最高の出会いは望めない。同じように、相手が生き物である以上、自分にとってベストの選択肢は人によって変わってくる。

こう言っちゃなんだが、カイにしろ姫にしろポセにしろ、他人から見れば、なんであんな犬飼ってんの? と思われるような何の価値もない犬だと思う。襟ぐりひっくり返してもシャネルのタグがついてるわけじゃないしね。だが、管理人にはぴったりのとても着心地の良い服みたいなものなのだ。無印ですけど。古着ですけど。でも、あっちこっち自力で直してるから、ちょっとくたびれてきても捨てようなんて思えない。

そう言うわたしだけの逸品を大切に、大切に寿命一杯まで着古して、最期はちゃんと見送ったら、また次の古着を探しに行く。だってわたしだけの逸品の良さを一度知ってしまうと、すぐに飽きるファストファッションなんかに魅力は感じられなくなるからだ。

わたしだけの逸品を見つけるには、自分を知らねばならない。自分が、どんな風にそのコたちとつき合っていきたいかを知らねばならない。みんなが着てるから欲しいんじゃなくて、自分に似合う服を選ばねばならない。他人が着ていてステキに見える服でも、自分がそれを着てどんな風に見えるかを想像する力が必要だ。

そうでないと、目の前の焼き豚に涙することになる。

動物を保護している団体や個人から譲渡を受ける手続きは、正直、面倒くさいと管理人も思う。ペットショップやネット販売で簡単に手に入れる方法ならいくらだってあるのだ。だが、その面倒くさい工程をわざわざ踏むからこそ、自分だけに合った、最高の逸品を見つけだすことができる。

じっさい、動物と一緒に暮らすということは、面倒くさいものなのだ。自分にぴったりの逸品を見つけだすための労を惜しんでいる時点で、その後、十数年に渡る動物たちとの面倒くさい生活をちゃんと乗りきれるのだろうかと管理人は少々心配になる。

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手作りおやつ

現在、管理人的マイブームは犬の手作りトリーツである。

いや、なんのことはない、たまたまスーパーで安い砂肝を見つけてさ、もしかしたら、これで砂肝ジャーキー手作りしたほうが安くねえ? とふと思いついて作ってみたところ、予想外に美味くできて気をよくしてしまったのだ。

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ちなみに、「犬」という札がついているのは、ジィジや妹のつまみ食いを防止するためである。

ふつうの家なら「人間がまちがって犬用の餌を食べてしまったらマズイから」と理解されるだろうこの行動だが、我が家の場合は意味がちがう。

せっかく手を掛けて犬用に作ったものを、二本脚に喰われちゃたまらん!

別にこの砂肝ジャーキーを食べても、人に害など及ばない。じっさい、焼き上がったほかほかを、管理人は試食してみたもの。カリカリして、香ばしくて、とても良いお味ざんした(^_^)v 二本脚用にはスパイスを効かせたほうが良いだろうが、ビールが良く進むって感じのおやつだ。

基本的に管理人はお料理好きの家庭的な女ではないので、犬の手作り食なんてとんでもないというタイプだが、犬のトリーツは手作りも悪くないと思いたったのは、偏に経済的理由からだ。市販の完成品を買うより、鶏肉買ってきて、切って、焼いた方がぜんぜん安く上がるんだもの!

現在、ポセくんのトレーニング用に我が家では鶏系トリーツが欠かせない。とくにポンのお気に入りは、砂肝ジャーキーとササミジャーキーで、他の2頭にも使うので、けっきょく1ヶ月に1kgぐらいは消費する。鶏肉自体は基本的に安いものなのに、世間で売ってる砂肝ジャーキーってさ……80g入り500円とか……喧嘩売っとんのか!?って値段じゃん? 多頭飼い用の大袋を買ったとしても、これがけっこうな出費になる。ところが、生肉買って自分で作れば、半額以下で済むのだよ。

ならば、作らねば(-。-) ぼそっ

むろん料理技術が「切って焼く」もしくは「混ぜて詰める」しかない管理人に面倒なことができるわけはない。単に毎週作る犬飯用トッピングに鶏肉も混ぜて煮るだけなのだ。んでもって、煮あがったら鶏肉だけその中から救出し、小さく切って今度はオーブンに入れ低温でじっくり時間をかけて焼く。何度で何分かってあたりが、イマイチよくわからなかったのだが、手作りおやつの権威女系猫猫犬家族さんに教えてもらったとおりにやったら、たしかにできた。

それで市販のジャーキーと同じものができちゃうんだから、なんでいままで作らなかった? と激しく後悔してしまう。とりあえずは砂肝とササミだけだが、これって色んなものができそうな予感。わくわくしちゃうね(^_^)v

我が家の定番トリーツである馬肉ジャーキーも豚ハツも、たぶん同じやり方でできるのだと思う。毎週の犬飯作るついでに色んな種類を作っておいて、あとは冷凍庫に入れて、使う分だけ出せば良いのだ。持ってて良かった、業務用冷凍庫♪

さっそくハナマサに肉の買い出しに行かねば。

管理人の記憶が正しければ、ハナマサには豚の耳や鼻だって売っていた。鶏冠はなかっただろうか? ひづめは……さすがにうちで焼くのは無理か? 夢はどんどん広がる。

豚耳を手作りする女……ん~渋いね(-。-) ぼそっ

いつもはおやつを買い出しに行く犬の競技会やドッグショーだが、今年からは食肉展に行ったほうが良いかもしれない。

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犬は死ぬまで学習する

うちのコは、もう3歳だから何も覚えない。

と平気で言う飼い主に出会うことがある。っつうか、わりとふつうにこういうこと宣う奴って多いのねε-( ̄ヘ ̄) なかには、「うちのコはもう1歳過ぎたから、何も教えられない」って真顔で言う飼い主もいたりする。

1歳なんてまだパピーじゃん? これから色々覚えていく一番良い時期なのに(-。-) ぼそっ

こういう飼い主さんがバイブルのように信じているのは、いわゆる正しい「犬のしつけ方」の本だったりビデオだったりするのだ。そこには、いけしゃーしゃーとこんなことが書いてある。

お座り、待てのしつけは6ヶ月までに済ませておきましょう。

管理人の経験だと、素人の訓練じゃ、6ヶ月のパピーにちゃんとしたお座りと待てなんて、完璧にマスターさせられるわけはない。まだ身体のできていないパピーの多くは、お座りと言われても、腰を下ろすだけの「オッチャンコ座り」しかしないコが多いし、ましてや、エネルギーの塊の奴らに待てといって長時間おとなしくしていることを望む方がどうかしている。

お座り、待てなどの訓練の基本の、それもあくまで入り口の部分を教えるのは良いだろう。だが、6ヶ月程度でそれが完成すると思うのはまちがいだ。あえて大胆なことを言うなら、6ヶ月までに子犬にどうしても教えておかぬことがあるとしたら、それは、人間というのは一緒にいると良いことが起こる頼もしい仲間であり、群の主導権を握っているのは、自分ではなくて人間のほうだということだけだ。幼稚園に上がる前のよちよち歩きの子どもには、英語やら漢字やらを教えるより、人としてやっちゃいけないことの基本を教えるべきだというのと同じでしょう?

お座りとマテを早い時期から教えていくことの意義ってさぁ、人が出した指示に犬が従うということを教えるためで、その頃までしか犬は学習しないって意味ではないと思うんだが……

犬猫屋敷の犬たちは、10歳を過ぎても、日々どんどん新しいことを学習している。そして最近カイちゃんは、またひとつ新しいコマンドを覚えた。

「ポセ、ヒール」

このコマンドが出ると、ポセを引いている妹のおやつポーチから砂肝ジャーキーが出てくることに、11歳の老犬はちゃんと気づいた。ついでに言えば、現在初級レベルのポセの訓練用ポーチからは、もれなく非常に良いものが出てくるが、すでに初級レベルを卒業したオバサンと自分用のポーチから振る舞われるご褒美は、イマイチということもちゃんとあいつは学習したのである。

だから、ポセがツケと言われると、カイは必死になって妹の左でヒールポジションをとろうとする。その位置取り。ハンドラーを見上げる笑顔。楽しそうな歩き方。どれをとっても競技会に出したいほどみごとな出来映えだ。



ただその瞬間、カイのリードに繋がっている管理人がものすごい勢いで引っぱられて、水上スキー状態になっていることを除けば(-。-) ぼそっ

犬はいくつになっても学習する。10歳過ぎの老犬だって、ちゃんと新しいコマンドを覚えるのだ。問題は、教えてもいないことを、なぜだか勝手に覚えてしまうことだ。

これだけ学習能力が高い犬に飼い主が教えたいことを学習させる能力が飼い主のほうにあれば、うちの犬はまちがいなく天才犬になっていただろうな、と深いため息をつく管理人なのである。

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譲渡活動という名のビジネス

1年以上前から、隣の公園で漫才の練習をしている青年たちがいる。

年格好から言って大学生かな? 平日の昼間に延々練習してるところ見ると、大学の漫研のメンバーかデビューを狙って上京してきた関西人ってところだと思うのだが、この2人のネタがさ……はっきり言って面白くない(-_-)

2週間ごとのペースで新たなネタを仕込んでくるのだが、どれも、毎回イマイチ(-。-) ぼそっ

本人の意図とは関係なく、なぜか笑いをとるような人生を送ってしまっている管理人に言わせると、まだまだ甘い。あの程度じゃ、合コンでも愛想笑いが関の山だね。若造、出直してこいって感じなのだ。

若者特有のええ格好しいなところが抜けきれないせいか、正直、彼らはいじりたくなるようなキャラじゃないのだ。お笑い芸人は、いじってもらえなきゃ終わりだね。これは、里親募集にでている犬猫も同じことだと管理人は思ふ。

コンスタントに保護犬保護猫を迎え入れ、いつもそこそこの期間で巧く新しい飼い主さんを見つけている人たちがいる。いわゆる里親探し業界のプロと呼ばれる人々だが、そういう人たちのブログを見ていると、やはり巧いなと管理人は思うのだ。

彼らは、それが長所であれ短所であれ、包み隠さず説明しながら、保護している犬猫たちにちゃんとキャラを与えている。いわゆる、いじられキャラを作るのが巧いのだ。

いじってもらえなければお笑いは売れない。同じように、印象に残らなければ犬猫にも良い縁は見つけてやれない。ようは確率論の問題だと管理人は思うのだよ。何せ飼ってくれる家を探している犬猫は数万頭に及ぶのだ。そのなかで人目を引くにはそれなりのキャラが必要だ。

じっさい里親にはなれなくても、そういえばあのコ、どうなったかな? とサイトを定期的に覗いてくれる人が増えれば、アクセス数が上がって、自然に潜在的な里親さんの目に止まる機会が多くなる。機会が多ければ、それだけ、それぞれの保護犬保護猫にあった家を見つけてやれる可能性も高くなる。

犬猫の里親探しは、けっきょくは確率論の問題だ。宣伝が巧い企業が売上を伸ばすように、多くの人の注目を集めることで潜在的な里親候補を開拓していく。だから、やっぱりビジネスなのだよ。ってなことを言うと、可哀想なワンコちゃん、ニャンコちゃんを救っている心優しいワタシに酔っている、高い志派の保護活動家に( ̄‥ ̄)=3 フンって言われるだろうがね。

だが、里親探しはビジネスになるべきだと思う。自己満足に浸りたいからやってる人たちは、まあ勝手にすれば良いのだが、そうでないなら成功を目指してより良い方法を模索するのはとうぜんだ。これで金儲けしようっていうのは論外だが、目的が金銭のやりとりじゃないってだけで、やはり立派なビジネスなのだ。いま流行のエコビジネス、そのものなのだよ。だって不要になったものを処分するよりも再生利用しようとしてるんだから。

だから里親探しもビジネスとして、効果的に、合理的に運営していくべきだと管理人は思う。

5年前、姫を我が家に迎え入れた頃、保護活動の主流はまだ、可哀想なワンコちゃんニャンコちゃんを助けてあげてください!的な浪花節調のノリだった。そういう人のサイトを見ると、気分が滅入るような、暗い気持ちになるような、そんな感じね。はっきり言って、可哀想なワンコちゃんニャンコちゃんを強調する里親探しは、管理人の好みじゃなかった。ウザくない、こいつら? と内心思っていたのだよ。いや、マジで(-。-) ぼそっ

可哀想なワンコちゃん、ニャンコちゃんを引きとってあげましょう。そんなわたしは心優しいのよ、みたいな臭いがプンプンする里親探し事業はうちの親たちの世代の感覚だ。ちなみに、我が家にやって来る親の友だちに、姫は保護団体から引き取ったと言うと、必ず奴らは「まあ、可哀想に。苦労したのね! でも良いお家にもらわれて良かったわねぇ~」と言って姫の頭を撫でるのだ。

うちの犬を、勝手に可哀想って決めつけないでよね。鬱陶しいε-( ̄ヘ ̄) 

5年経って、里親探し業界も第三世代が出てきたなと管理人は最近思っている。管理人より下の世代の人たちが、新たな感覚で譲渡活動に乗りだしている。いまそれなりに譲渡実績を伸ばしている保護団体や個人のサイトを見ると、うんうん、なかなかオシャレじゃないと管理人などは思うのだ。可哀想を強調するんじゃなく、コイツをもらってうちで飼ったら、こんな未来が開けそうと思わせるようなワクワク感を抱かせる、そんな売り込み方が主流になってきた気がする。

里親候補の潜在顧客は、じつは今まで何も考えずにペットショップやネットで犬猫を買うのが当たり前だと思っていた人々だ。そういう人にとって、お涙ちょうだいの暗い顔した犬猫の写真ばかりが写っている里親探しサイトは、はっきり言ってキツイのだよ。でも、笑顔の可愛い犬猫の写真がたくさんあって、おおっ、このコなら、一緒に暮らしてみたいかもと思わせるサイトなら、そういう人でも違和感なしに受け入れるだろう。

いったん放棄された犬猫の里親探しはビジネスだ。ビジネスならば、顧客のニーズに合わせて変わっていくのは当たり前のこと。犬猫の譲渡活動に、こうあらねばならないというセオリーなどまだないと思う。だから浪花節が好きな潜在顧客のためには可哀想を強調するのもけっこうだが、それ以外の、ウザイのは嫌だけど、でもガラス箱に入った赤ちゃん犬猫をすんなり買うには抵抗があるという人たちのために、可哀想臭がしない譲渡活動があっても良いと管理人は思う。じっさい、時代の主流は演歌じゃなくてポップスなのだから、明るく楽しい譲渡活動が主流になるのはとうぜんだ。

まっ、それより何より、譲渡活動なんてビジネスが必要なくなることが、じつは究極の目的ではあるんだがね……

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ちがう意味で、可哀想なうちの犬(笑)


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雪の朝

雨戸を開けたら、そこは雪国だった(-。-) ぼそっ

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東京ではめったに積もらない雪となれば、とうぜん犬も人もはしゃぎまくりたいところだ。

雪は良い。管理人も雪は好きだ。もし、これが会社に行かなくて良い日なら、小躍りして喜ぶだろうと管理人も思う。

だが、この雪の中をかけずり回り、脚のつけ根から腹全面が泥だらけになった3頭の犬をきれいに洗って、汁気をとって、なおかつこの足元の悪いなか出勤せねばならぬとなると……

子どもの頃のように素直に雪を喜べなくなった理由は、「後処理」という言葉が頭に浮かぶようになったせいだね。寂しいことだとつくづく思う。

あぁ~昔みたいに素直に雪の日を楽しみたい。仕事……行きたくないな(-。-) ぼそっ

だが、そんなくじけそうな管理人を叱咤激励するように、こんなドロドロの中でもあいつは、いつものごとくせっせと仕事に従事していた。



嗚呼、そんなに掘ったら、爪の中まで真っ黒になるやんε-( ̄ヘ ̄)

クーラーの室外機が傾いている……そろそろ、穴を埋め戻さなければ(-。-) ぼそっ だいたい、いったい何が目的で、毎日、そこまで熱心に掘り進めているのやら(ため息)

近所の公園も、ある意味別世界になっていた。

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ここはいったいどこなんだろうか? 幕末の寒村か?

そして、散歩の途中でちょっと渋めの雪だるまが道端に立っているのを発見。絶対に雪かきをしたついでに作ったようにしか見えない。まちがいなく大人が作ったって感じ。
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めったに雪が積もらない東京で、雪景色を見ると、なぜか犬も人もはしゃぎまくりたい気分になる。

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素顔のままで

旅行中、姫の不機嫌そうな顔を見るたびに、この顔、絶対どこかで前に見たことがあるぞと管理人はずっと考えていた。

いえね、仏頂面は姫のトレードマークなので、それ自体は別にふだんと変わりがないのだが、何か、こう旅行中の姫の表情はふだんの仏頂面とは微妙に違っていたのだ。

それが、ペコちゃんの顔であることに帰宅してしばらくしたとき管理人は気づいた。

ペコちゃんと言っても、お下げ髪で舌を出している赤いスカートの女の子じゃないよ。ペコちゃんは、姫の里親募集時代の仮称なのだ。

里親募集記事に載っていた写真は、むろん厳選した可愛いお顔のものばかりなので、ただ募集記事だけ見ていた人はこの事実を知らないが、初めてお見合いで会った時や、うちに来た当初の姫は、とても暗い目をした陰気な女だったのだ。その暗い表情が、管理人にはどうしても気がかりだった。初対面の瞬間に、あっ、この犬はうちのコになるなと直感的に思ったことにくわえ、その後何があっても姫を返すという選択肢が思い浮かばなかった理由は、あの時の暗い目をした陰気な犬に姫が逆戻りするのがどうしても耐え難いと思ったからだ。

仮家と、ほんとうの一生の住み処の見分けが犬につくのだろうか?

姫は、預かりボラさんの家に長逗留していたコなので、そこが自分の家だと思いこんでもおかしくはなかったと思う。だが姫はなぜか、その家が単なる仮の居場所だと知っていた節がある。姫は、もしかしたらいくつかの家をたらい回しにされたコなのかな? と管理人が思うゆえんはここだ。短期間に何度か飼い主が変わり、挙げ句の果てに捨てられたとなれば、半年や1年でここが我が家だと安心してくつろぐことはできなくなる。よその家にやられる、もう二度とこの家には戻って来れないかもしれないというトラウマが姫の中にあったのはたしかだと思うのだ。

そのトラウマは、いまでも、完全に消えたわけではないように思う。だから、群の仲間と別れて独りで車に乗せられたとたん、姫はペコちゃんに逆戻りした。

里親募集に出ていたペコちゃんは、吠えることもほとんどなく、おとなしくて穏やかな性格の誰にでも飼いやすい落ちついた成犬だった。別に預かりボラさんが嘘をついたわけではない。じっさい、ペコちゃんは問題行動など何もない、おとなしい飼いやすい犬だったのだ。

奴が本性を現したのは、うちに来て1ヶ月以上経ったときだ。

巨大な猫をかぶっていた姫が、ペコちゃんの殻を脱ぎ捨てたとき、続々とさまざまな問題が持ち上がった。だが同時にその頃を境に、顔つきも完全に変わったのだ。姫は、ほんらいの姫の顔に戻った。素顔のままの姫の表情を残しながら、次々と出てくる問題行動をいかに抑えるかが、その後数年間、管理人にとっての課題となった。

そしてかれこれ5年……

旅行中、ペコちゃんの殻をかぶった姫は、あの頃の理想的な里親募集犬を再びみごとに演じた。マーキングも一度しかしなかったし、けっきょく大声で歌うこともなかった。まさに、あの頃のペコちゃんそのものだった。そしてあの時と同じように、姫は暗い目をした陰気な犬になっていた。

うちの玄関を入ったとたん、「ちょっと、アンタたち~。姫のお帰りよ! ねえねえ、旅行の話聞きたくない? ちょっとちょっと、良いから話を聞きなさいよ!」と男子チーム相手に喚いている姫は、また元通りのうちの犬に戻っていた。

ああ喧しい。少しはおとなしくできないもんかね?

だが、傍若無人で押しが強くてうるさいのは姫という犬のほんらいの姿なのだ。誰にも遠慮せず、自分ほんらいのの姿で生きていくほうが、犬にとっても幸せなはずだ。だから、姫は、姫のままで良いのだよ。ペコちゃんを演じて暗い目をしているくらいなら、ニコニコ笑っている絶叫マシンのほうがまだマシだ。

犬は、飼い主を他家の飼い主と比べて批判したり、他犬を羨んだりは決してしない。同じように飼い主のほうも、うちの犬をありのままで受け入れ、愛してやるべきだと思うのだ。だから、管理人はこれからも一生をかけて、姫に伝えていきたいと思う。

I love you just the way you are.

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平等の定義

今年いっぱいで、管理人の母校である中学が統廃合されるらしい。歴史ある学校なので名前だけは残るが、近隣の中学に吸収されるのだそうだ。何しろ、いまや1学年の生徒数が10人以下というすごい学校だ。人口激減に悩む過疎地かよと思うところだが、この学校、建っているのは都内の住宅地のど真ん中である。

子どもの数はたしかに減ってはいるが、それでも、近隣の公立中学にはそこそこの人数がいるにもかかわらず、この学校だけ生徒数が激減したのは、あの学校は良くないという噂が流れて、徐々に生徒数が減っていったからなのだ。少しでも余裕がある家庭は、なんとか金を工面して子どもを私立の中学に行かせる。結果として公立学校には貧しい家の子だけが通うことになる。生徒数が少ないから予算も降りない。先生の質も下がり、教育環境は悪化の一途で、あれよあれよという間に統廃合という結果になった。

管理人の友人たちも、多くは自分の子どもたちを中学から私立に通わせている。一人っ子のケースが多いので、それだけ子どもに金をかけられるのだろうが、彼らに言わせると、公立に通わせて塾代を払うくらいなら、私立の学費のほうが安いということになるらしい。公立学校に通う、イコール塾に行かないとその後の進学ができないというあたりがすごく変だと思うのだが、どうやら都心部ではそれが当たり前になっているようだ。

きょうのニュースでこんな記事をみかけた。

公立高校授業料:滞納8億円 6県170人が出席停止

公立高校の授業料なんて、私立に比べれば恐ろしく安いのに、それでもそれが払いきれずに学校を辞めざるを得ない子どもがいる。8億ぐらい、たいした金額ではないのだから、これまでの分、ぜんぶ代わりに払ってやれば? と言いたくなる。いや、貧乏人の管理人にとっては8億なんて一生かかっても手にできないほどの大金だがね。でも、世の中には、その程度ははした金って思う人もいるでしょう?

たとえば、60過ぎた息子二人に毎月何百万かの小遣いあげてたっていう、あのどこかのお母さまとか。もらってる息子は、そのことを知らなかったって言うんだから。せっかく小遣いあげても、感謝もされてないんだから。だったら、ほんとうに困ってる人のために使ってあげれば? そのお仲間には、4億を紙袋に入れてふつうに持ち歩いてる人もいるみたいだし。そういう、お金が有り余っちゃって困ってる人たちに、こういう費用は出させりゃ良いじゃんと庶民感覚としては言いたくなる。

高校の授業料は将来無償化されるらしいが、公立学校とは言っても、じつは小中含め何やかんやで金がかかる。給食費やら教材やら制服やら学校指定の靴やら修学旅行の費用やら。授業料とは別に色々金がかかるようにできているのだ。子育て支援とか言っちゃって、子どもがいる家庭に一律で現ナマを配ることにしたらしいが、今度は所得制限をどうするかとか、またまた色々騒いでいるのを見て、管理人は思ったね。

馬鹿馬鹿しい( ̄‥ ̄)=3 フン 一律に子どものいる家庭に金配るより、その予算をぜんぶ公立学校につぎ込めよ(-。-) ぼそっ

どうせ現金もらっても、子どもために使われるなんて保証はない。生活費の一部としていつの間にか消えていくのが関の山だ。その上、子どもを私立に通わせられるだけの余裕がある家にまで金配っても、意味ないじゃん?

たしかに子どもを育てるのには金がかかる。だから、教育費に関しては国が100%保証しますよ。ただ子どもを公立学校に通わせてくれれば、あとはぜんぶ税金で面倒見ますよ。お昼もちゃんと食べさせてあげます。毎日着る服も支給しましょう。遠足にも連れて行ってあげるし、学校で必要な教材はぜんぶ貸与しましょう。学校に、まじめに毎日通っていれば、塾なんかに行く必要がないくらいちゃんとした教育を与えましょう。

そういう体制を作って初めて、ほんとうの意味の平等なんじゃないの? と管理人は思うのだ。公立学校でじゅうぶんなのに、それでもうちは私立に通わせたいという連中は勝手にすれば良いことだ。自分の金で自分の子どもをどこの学校に通わせようと、それは好きにすればいい。

小学校から高校までまったく親の出費ゼロで子どもに教育を受けさせる公立学校のシステムをちゃんと作った上で、ついでに大学入試なんかも止めちまえば良いと思う。ただでさえ少子化で多くの大学は定員割れの状態なのだから、来た人ぜんぶ入れちゃえば良いじゃん? んでもって、勉強しない奴はどんどん落としていけば良いのだ。そうすれば大学は入学金でボロ儲けできるし、学生も、少しは勉強しようって気になるだろう。

管理人自身、大学まで行っているから実体験として思うのだが、大学受験に力を注ぐあまり、入ったあとは誰だって腑抜けになる。だっていまの大学って、入ることが目的なんだもん。入っちまえばこっちのもんだと思わせるようなシステムなんだもん。何しろ、管理人が進学先を決めるとき大学は絶対に日本で行こうと思った理由は「あと4年も勉強するなんてたまらんぜよ」と思ったから……なんだよね、じつは(-。-) ぼそっ

でも、中にはほんとうに勉強が好きで、大学まで行きたいけれど、親に金がないから行けないという人もいるわけだ。そういう、ほんとうに優秀な人がきちんと教育を受けられるシステムを作るべきなのだと管理人は思う。

それこそ、国公立だけは受け入れる時点でスクリーニングをかける制度にして、ただし一発勝負の受験じゃなくて、それまでの公立学校(私立でも良いけど)の成績+センター試験の結果とかで決めるようにしてみたら? 国公立は入るのは難しいが、その代わり学費はタダとかにしても良いと思うのだよ。親が金持ちかどうかには関係なく、ほんとうに優秀な人だけが入れる大学があっても良いと思う。

こういうことを言うと、平等の原則に反しているといきり立つ人もいるかもしれないが、ほんとうの意味での平等とは、どんな家庭に生まれたか、親に金があるかないかに関わらず、全ての子どもに平等に教育の機会を与えることだと管理人は思うのだ。単に裕福な家庭に生まれただけの、運がよい馬鹿者がどんどん高学歴になっていって、社会に出てもいい思いをする。逆にすごく優秀な人間が、親に金がないというだけの理由で教育のチャンスすら与えられない。これぞ、まさに不平等じゃないかえ? そんな社会じゃ、誰だって最初からやる気をなくすのは当たり前だ。

この国の平等意識って何か変だ。たとえば公立学校で、勉強についていけない子のために補習授業をするというと、絶対に不平等だと騒ぐ奴がいる。たとえば、アメリカなどではふつうに行われている飛び級制度も日本では不平等だと受け入れられない。運動会の徒競走で順位をつけるのも御法度だ。全員を、一律に同じように扱うのが平等だという変な誤解がこの国にはある。

だが、ほんとうの意味での平等というのは、性別や生まれや親の職業や住んでいる地域にかかわらず等しく同じチャンスを与えられることだと思う。そのチャンスをものにするかしないかは、本人自身の問題だ。

ついつい愚痴ってしまうがね。夫もなく子どももなくずっと働いてきた管理人などは、なんの控除も補助も受けられずにうん十年間、ずっと高い税金を払い続けてきたわけよ。んでもってその税金から、子どもがいるってだけで毎月何万かもらえる人たちがいるわけだ。それが、ほんとうに子育てのために使われるのなら、まあ由としよう。だが「子ども手当で○○万円もらっちゃった♪ ラッキー! 新しいケータイ買っちゃおうかなぁ~」とか言う奴がいたら、やっぱり背後から蹴りを入れたくなる。

平気で給食費を滞納する奴らや、子どもの教育費より自分の服代に金かけてるような奴らに貴重な税金を使われると思うと腹が立つ。だが、そういう連中に現ナマを渡す代わりに公立学校に予算をつぎ込むのならぜんぜん許せる。管理人の血と汗と涙の結晶を使って、1人でも2人でもチャンスを与えられる次世代の人間がいるのなら、税金も払ってやっても良いかなと思うのだよ。

政権交代した永田町に巣くう妖怪の皆さん、その辺の国民心理、わかってるかな?

とにかく、公立学校のすごい状態を何とかせいや。まっ、とは言ってもこの国を動かしている政治家も官僚も、たぶん大学以外は公立学校になんて通ったこともないんだろうから、そういう発想自体浮かばないんだろうけど(ため息)

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