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貞子

婆さんが風呂に落ちた。

それは、ある寒い日の出来事である。その瞬間、家中にこの世のものとは思えない絶叫が鳴り響いた。

ギエェェギャァァァガオォォォォ~

何ごとか? と飛んでいくと、びしょ濡れになりながら風呂桶から必死に這い上がってくる婆さん猫がいたという。人間で言えば100歳を越えているのに、凄すぎるぜ、婆さん。

その光景を目にした家人はのちにこう証言している。

「貞子かと思った(-。-) ぼそっ」

下半身びしょ濡れになった婆さんに、家中が大わらわ。

「大変、チビ、風邪をひいたらどうするの! ほら、タオルで拭いてあげるから。ドライヤーかける?」

触るんじゃないわよ! そんな汚い布で触ったらシャーって言うわよ!!!!

あまりのお怒りに、怖くて誰も近づけない。

仕方なく、オーブン用のミトンをつけた妹が、なんとか婆さんをなだめてコタツの中に放りこんだ。半日後、ようやくコタツから出てきた婆さんは、すっかり毛づくろいを終えてきれいになっていたが、むろん、怒りは冷めていない。

その後丸一日、腫れ物に触るように二足歩行動物たちが姐さんの機嫌をとりまくったのはむろん言うまでもないだろう。風呂に入ったあと、必ずふたがちゃんと閉まっているか指さし確認が義務づけられたのは、これまたとうぜんのことである。

笑いごとじゃないんだけどね(-。-) ぼそっ

これからの季節、猫が風呂のふたに乗ることも多いことだし、猫の水難事故には、くれぐれもご注意くださいませ。
20091129a
っざけんじゃないわよ!
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テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

新生DOXILE

ポセが我が家にやって来て、まず最初に困ったのは、散歩の途中で会う他の犬に対する過剰反応だった。

何しろポセは見慣れないものがすべて怖くてたまらないのだ。これまで住んでいた場所が、人里離れた山奥だったこともあり、いちおう腐っても23区内の犬猫屋敷の周辺は、ポセにとっては人も犬もたくさん行き交う大都会に見えるらしい。

ゆえに、近所の公園で散歩中の犬に会うたびに、興奮して後ろ脚で立ちあがり、妙なダンスを披露する(^_^;)

20091126c
愛称:チキン(Dancer)
趣味:耳嘗め
好きなもの:猫

「自分を大きく見せて、相手を威嚇しないと!」

……いま通りすぎたの、チワワだから。立ちあがらなくても、アンタのほうがじゅうぶん大きいし(-。-) ぼそっ

おまけに、せっかく、長年かけて姫の絶叫癖が治ったと思った矢先、新たなバックダンサーを得てすっかりいい気になったボーカルの絶叫癖まで復活である。

20091126a
愛称:オバサン(Vocal)
趣味:食べ歩き
好きなもの:肉

「ますます姫のステージが盛り上がるわね、いままでのダンサーは、イマイチ、切れがなかったから。その点、若いコは良いわぁ~♪」

あぁ~頭が痛い(-_-) 一難去ってまた一難とはまさにこのことだ。

それに加えて、なぜかくたびれてきていたはずの元からいたダンサーまでが、すっかり活気を取り戻して、右に左に派手に動きまわる。

20091126b
愛称:オジサン(Dancer)
趣味:昼寝
好きなもの:おやつ

「まだまだ若い者には負けられませんよ。カイちゃんの切れ味の良いダンスを、お目にかけましょう」

オジサンのカウントに合わせて、歌い踊るデカ犬たち。しかも相手はダックスにヨーキー(。_ _)

恥ずかしすぎて顔から火が出る(#._.#)

多頭飼いの難しさは、一頭がテンパッテ騒ぎだすと、必ず他の連中にもその興奮が伝染するということだ。なので一頭が騒ぎだしたらもう終わりで、あとはうつむきがちにとにかく喚き踊っているデカ犬たちを引きずってその場から退散するしかない。だが同時に多頭飼いの良さは、あとからやって来た犬が、先輩犬たちの行動を真似ることで、良い行いを比較的早く身につけるところにある。

先輩犬たちが、良い行いをしていれば……なのだが(-。-) ぼそっ

ポセ一頭で引くよりも、姫と一緒に歩かせた方が、犬に会ってもポセが座ってやり過ごせる確率は各段に高いことがわかった。姫をベイトに集中させて、巧く座らせることができさえすれば、ポセはちゃんと姐さんの真似をして横に座ることができるのだ。だが、姫が先に犬を見つけて興奮したら、目も当てられない騒ぎになる。

とにかく、まず姫とカイをちゃんと座らせること。それができれば、同じように座っておとなしくしているポセのことも誉めてやれる。誉めてやれなる機会がなければ、何が良い行いか、犬にはわからないし、何が良い行いかを教えるには、まずは失敗させないこと。そして、何度も何度も繰りかえし、成功体験を積ませること。

そう肝に銘じながら、ピンクのポーチ一杯のおやつを持って、せっせとデカ犬トリオを引き連れて、散歩に出かける管理人なのである。
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

犬の外飼いって虐待ですか?

ネットを徘徊していて、ちょっとおもしろいやりとりを見つけた。

犬の外飼いって虐待ですか? (YOMIURI ON LINE  大手小町>発言小町 >生活・身近な話題)

要は、家族にアレルギーがあるので、犬を鎖で繋いで外飼いにしているある人がいて、そのことについて非難されていたのを見たんだが、外飼いで犬を飼うってことは悪いのか? とこのトピを立てた人は尋ねているわけだ。それについて、ものすごい数のレスがついていて、その内容がさ……

熱い(-。-) ぼそっ

犬を家のなかで飼うという風習は、この国ではつい最近になって出てきた考え方だ。20年ほど前に、すでに我が家ではただの雑種(中型犬)を室内飼いしていたのだが、はっきり言って親戚縁者から頭がおかしいと思われていた。

犬を家のなかで飼うなんて、不潔だし、邪魔だし、なんでそんなことするの?

猫は家のなかに自由に出入りしてもなぜか誰も文句は言わない。ところが、ごく一部の純血種の小型犬を除いては、犬は外に繋いで飼うものとこの国の人たちはずっと長い間信じこんできた。サザエさんに出てくる犬猫の飼い方が、ごく標準的な日本人にとってのペットとの暮らしかたなのである。ところが、それがいまは虐待と言われる。

皮肉だなと思うのは、放棄されて処分される犬の多くが問題犬と呼ばれ、その問題が何かを具体的に尋ねると

「家具を囓るから」

「トイレの場所を覚えずに、家中に粗相をするから」

「悪戯が酷いから」

「吠えるから」

なんて答えがふつうに返ってくるからだ。

犬を外に繋いで飼っていれば、家具を囓られることもないし、室内に粗相をされることもない。狭い室内に閉じこめられて犬が退屈しきっているために、その辺にあるものを囓りまくって悪戯が酷いと言われ、苛立ってしょっちゅう吠えているせいで、吠え声がうるさい馬鹿犬と呼ばれている可能性はたぶんにあるのだ。

なのに最近は、室内で犬を飼うことだけが素晴らしいと人は思うようになっている。なんか、変……と思うのは、管理人だけだろうか?

ちなみに管理人は、個人的には犬は室内で飼うべきだと思っている人間だ。室内で、というのは管理人自身が室内で暮らしているからであって、もし自分が外で暮らす人間ならば、もちろんうちの犬たちも、管理人と一緒にアウトドアで暮らすことになる。要は、犬は常に飼い主と同じ場所にいるべきだと思っているわけで、それが、管理人の室内飼いの原則となる。

たとえば、管理人が庭いじりが大好きで、1日の大半を庭であれこれやって過ごしているとしたら、その横で犬が走りまわっている状況を虐待とは呼ばない。物理的に犬は屋内にはいないが、管理人と共にいれば、それは室内飼いと同じことだと思うからだ。

ところが、室内飼い=良い飼い方、外飼い=虐待と単純に考える人の中には、こういう状況でも、犬は室内に留めておくべしと考える人もいる。

だって外は寒いから、ワンコちゃんが風邪をひいたら大変! 泥だらけになったら困るじゃない? 汚い水を飲んでお腹でもこわしたらどうするの!?

だから室内飼いっていうのは管理人に言わせると、なんかちがうと思うのだ。って言うか、なんのために犬を室内飼いするかの理由がちがう。

欧米では、昔から犬はふつうに室内に入ってくるものだと思われていた。居住スペースが広いこともあるし、土足文化の国では外と室内の基準が曖昧だ。それに対して、玄関を入って家に入るときに靴を脱ぐ習慣がある国では、家と外の境がはっきりしている。ゆえにその境目を犬が越えるのにはそれなりに時間がかかる。

もう一つ、欧米で犬がふつうに室内に入っている理由は、犬を飼う=訓練をするという考え方が一般的に浸透しているからだ。毎度のことながら、この部分はなぜかすっ飛ばされて日本に室内飼いがよろしいという考え方だけが入ってきた。室内飼い=良い飼い方と単純に信じている人は増えてきたが、室内飼い=室内で飼うためのトレーニングが必要という当たり前のことを知らずに、ただ室内飼いすればそれで良いと思いこんでいる人も多いのだ。

その辺がさ、この妙な熱い議論の根底にあるのだと管理人は思う。だから不思議だと思うのだ。

たとえばAさんの家では、ポチを庭に鎖で繋いで飼っている。ポチの犬小屋は、リビングルームのガラス窓のすぐ隣にあって、ポチは日がな一日日向ぼっこをしながら、リビングにいる家族の姿をいつも目にしている。家族も、ことあるごとにポチに話しかけ、時には庭に出ておもちゃを使ってポチと遊び、散歩は1日2回、朝と晩にたっぷり近所を歩きまわり、散歩から帰ったら、ブラシをかけてもらって、夜、家族が寝室に寝にいってしまったら、犬も自分の小屋に入って眠る。

かたやBさんの家では、シロを完全室内飼いで飼っているが、家族は日中誰もいない。犬に、自由に家のなかを歩きまわらせることを、Bさんは完全室内飼いの定義だと思っているので、シロは独りで一日中家のなかを徘徊している。ときに退屈になると家具を囓ったり、ソファや絨毯にシッコをかけたり、服を引きちぎって遊ぶのもシロにとってはお気に入りの時間つぶしになる。家族が帰ってくると、家は荒れ放題で、とうぜんシロは叱られる。みんな忙しくて散歩に行くのは良くて週に1回か2回。休みの日だけと決まっている。なぜなら、シロは完全室内飼いで、トイレはぜんぶ室内でできるから。飼い主の気が向いたときだけ、うるさいぐらいにいじくり回されるが、それ以外の時間は無視され、運動不足や退屈すぎてストレスが溜まって吠えるとうるさいと怒鳴られる。でもシロは大事にされていると飼い主は思っている。だって、最高級の餌を食べさせて、月に1回トリミングに出して、こんなに高い服を何枚も買ってやって、何より、完全室内飼いで飼っているんだもの!

ポチとシロ、犬としてはいったいどちらが幸せなのだろうか? ポチとシロの飼い主、ほんとうに犬を大切に飼っているのはどっち?

外飼いだから虐待、室内飼いだから良い飼い方という議論はあまり意味がないと管理人は思う。犬の幸せは、そんなに単純にはかれるものでもない。それぞれの家には、それぞれの事情があって、そのなかで人間にとっても犬にとってもベストに近い状況を選択するのが正しいやり方なのだと管理人は思うのだ。

要はね……人の家の事情もわからずに、自分の尺度だけで、他人の犬の飼い方が良いの悪いのって言うのはさぁ、はっきり言って、よけいなお世話だっつぅのε-( ̄ヘ ̄)

世の中、それだけ暇な人が多いっていう証拠なのかもしれないが(-。-) ぼそっ
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

デカ犬トリオ、復活!

犬猫屋敷に犬が増えた。
20091122a
ポッポッポ……ポセ……です

ご存じ管理人の隠し子3号ポセは、今日から正式にうちのコである。

なんで? という辺りは、まあ色々事情はあるのだが、いまとなってみれば、もうどうだって良いかなという気分になっている。けっきょくのところ、ポセがうちに来ることになった理由は、人間たちの勝手な事情であって、ポセにとってはどうだって良いことだと管理人は思っているからだ。

犬慣れ人慣れがいまひとつのビビリのポン太も、子犬の頃からしょっちゅう来ている犬猫屋敷のメンバーとは大の仲良しだ。自然にうちの生活に溶け込んだし、うちの犬たちも当たり前のようにポセの存在を受け入れた。

20091122b
ぼく、オジサンが大好きです♪

食が細くて、食べろ食べろと言われないと、ご飯を平らげることすらできなかったポセが、うちに来て1ヶ月も経たないうちに、他の犬の残り物を漁るほどの大食漢になった。あいかわらず散歩に行くときは、前線に出て行く兵士のような決死の表情をしているものの、以前はリードを見るたびに、どよ~んと暗い顔をしていた犬が、いまは目を輝かせて「散歩」と声をかけると小躍りする。

お爺さん恐怖症のポセなので、我が家に来た当初はジィジを見るたび怯えていたが、いまは、ジィジが帰ってくるとWelcomeダンスを踊って大歓迎するようになったし、ジィジも、どうやらポンのことはとても気に入っているようで、何だかよくわからない蜜月状態を楽しんでる。

だから、ポセにとってはこれが、正しい決断だったのだろうと管理人は思う。

ポセが幸せにこの家で寿命をまっとうすることが、何より大事なことであって、あとのことはさ、まっ、どうだって良いことなのだよ。

デカ犬トリオ復活で、5割り増しになる餌代、医療費にため息をつきながら、管理人、扶養家族が増えた分、ますます頑張って金稼いでいかんとね(^_^;)

20091122c
犬猫屋敷の新しいデカ犬トリオを、
どーぞ、よろしく♪
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

まみれの父たち

最近、お遊び企画が続いたせいで、犬まみれ隊の皆さんと家族ぐるみのおつきあいをする機会を得ることになった。

まみれの母たちは、まっ、ぶっちゃけて言えば管理人の遊び仲間である。

ゆえに、管理人が犬がらみでどこかに遊びに行きたい! となれば、とうぜん声がかかるわけで、んでもって犬連れとなると、車ででかけるのはお約束で、当たり前のように運転手兼犬のハンドラーとしてまみれの父たちもついてくることになる。

管理人の経験から言うと、一般的に二足歩行動物は♂の方が社会性に乏しい。なので、亭主同士が友だちで、奥様がたも一緒に遊ぶというケースはよくあるが、逆に妻同士が友人で、それに旦那もついていくというパターンはふつうはあまり多くない。

だが、犬友の場合、父連中は否応なしに母の友人関係に巻き込まれることになる。なぜなら、母と犬を運搬する手段として父がほとんど場合の借り出されることになるからだ。そのため、管理人もまみれの父たちとは何度も顔を合わせている。そして、この父たちが揃いも揃って、無愛想な個体であることがじつに興味深いと毎度思うのだ。

母たちは互いによく言い合っている。

「○○ちゃんち(←○○には犬の名が入る)の父はまだ良いほうよ、それに引き替えうちの亭主は……」

管理人に言わせれば、どいつもこいつもどんぐりの背比べだと思うのだが、本人たちに言わせると、うちに比べるとXXちゃんちのパパのほうがずっと愛想が良いと言うことになるらしい。「こんにちわ」と「さようなら」以外、ほとんど口をきかない連中を比べて、誰が一番フレンドリーかと判断するのはかなり難しいと思うのだが、それでも、「△△ちゃんちの父は、笑顔を浮かべてるだけまだうちのよりマシ!」と彼女たちは断言する。

「だいたいさぁ~、ただでさえ、ゴツくてデカくて怖がられるタイプなんだから、せめてニコニコ愛想良くすりゃ良いと思うじゃない? なのに、いつまで経っても仏頂面!」

「わかる、わかる、うちもそうなのよ! 話しかけられないように気配を消すの、ホント、止めて欲しいのよね。こっちが、かえって気を遣っちゃうじゃない?」

でも、管理人は思うのだ。平均値以上によく喋るまみれの母たちと長年連れ添っていれば、昔はよく喋っていた個体であっても、自然に話す機会を得られなくなるのではないかと……

だが、そうではないと母は言う。

「ちがうのよ! うちの父ちゃん、知らない人に話しかけられると応えに詰まっちゃうから、あの気まずい沈黙に耐えきれなくなって、ついついこっちが喋りまくっちゃわけ」

そういえば、知らない人に追いつめられ、応えに窮しておろおろしている父を救出しに、母が飛んでくる場面を何度も見たことがある。母が相手の注意を惹きつけているあいだに、父は巧くその場から逃げだすのだ。この辺りの連繋は、さすがに長年連れ添った夫婦だけのことはある。

犬飼いは、犬を連れてお出かけの時は、常に目の端で自分の犬を確認している。そろそろお腹が空いたんじゃないか? 飽きてきて、悪戯を始める頃合いじゃないか? もう少ししたら、水を飲ませて、それからトイレ散歩に連れて行ったほうが良いだろうか?

父を伴って犬集会にやってくる母は、たとえ一頭飼いでも多頭飼いの気分をじゅうぶん味わえる。目の端で追っているのは犬の動きだけではない。父たちが無言で発するメッセージを、彼女たちはちゃんと受けとって、父が飽きていないか、お腹が空いていないか、そろそろ機嫌が悪くなるころじゃないか、ちゃんとチェックしているのである。

まみれの母たちは、皆、とても良い犬飼いだ。犬のようすをちゃんと見ていて、何も言わなくても彼らの要求を黙ってかなえてくれる。

そんなとびきり優秀な飼い主に巡り会えたまみれの父は、じつはとても運の良い男たちなのかもしれない。

20091120a
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

いつの間にか11年

今日はカイちゃんのお誕生日だ♪
20091114a
11歳になりました、てへっ

例年通り、最愛のカイちゃんへの熱い想いを延々ブログに綴りたいところだが、管理人、今週末は超ウルトラ多忙なのよ。何せ、週明け納期の仕事を抱えてるもんでね(-。-) ぼそっ

ゆえに、カイちゃんに捧げる詩をこちらに載せてもらったから、そちらをご覧いただければと思います。

誰かが言っていたが、大型犬の場合、10歳を過ぎると1年1年が神さまからの贈り物だという言葉が最近つくづく身に染みる。

コアラ並に、毎日20時間以上の寝ているカイを見ると、あぁ~歳をとったなとここ数年とくに思うのだ。

動きは以前にも増して鈍くなっているし、ダラダラやる気のないところにも拍車がかかっているが、11歳にもなって、おやつを見ると飛びつく癖はあいかわらず直らない(-_-)

まっ、ダメ飼い主が飼ってるただの犬なんて、しょせんはこんなものなのだ。可愛いだけが取り柄で11年。今後は、長生きだけが取り柄と言われるように、相変わらずでいてくれれば良い。

犬にとっては、元気で長生きが最高の飼い主孝行だからね。

これからもマイペースで、ダラダラ一緒にやっていこうね。

お誕生日おめでとう、カイちゃん♪
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

成犬の成長

先日の遠足の余談だが……

あぁぁぁぁ! いくらスタイルシートいじっても、リンクの色が巧く変更できなくてイライラするε-( ̄ヘ ̄)

もとい……

河原にお越しいただいたお犬さまたちのなかで、今回その成長に管理人が目を見張ったのはNanamiちゃんちのムジカ嬢だ。彼女とは、もう5年ほどのつきあいになるが、あのヤンキーだったムジカが、いつの間にか落ちつきのある良いワンコに成長したものだとつくづく思った。

20091112b

なにしろ、Nanamiちゃんちに貰われてきたころのムジカは(当時、推定年齢2歳前後)散歩に出れば、他の犬に喧嘩をふっかける、ドッグランに行けばいっぱいいっぱいの、ご意見無用のツッパリ娘だったのだ。

最初のころは、先日のようなイベントで会っても、いまのように目を見てにっこり微笑むなんていう芸当は一切できなかった。撫でようとして近づくと、思いっきり腰が引けていて、不信感一杯の目でこちらを睨みつけていた。

「嫌、来ないで! それ以上近づいたらウゥ~って言っちゃうわよ!」

てな表情をありありと浮かべていたあの小娘が、いまは、「ムジカ」と呼べば、大喜びで自分から近づいてくるようになった。むろん、会うたびにこれでもかというくらい珍しいおやつを大盤振る舞いして管理人が人気とりに勤しんだのは言うまでもないことだが……

20091112a

一般ピープルは、1歳を過ぎたら犬は成長しないと思いこんでいるようだが、それは真っ赤な嘘である。確かに犬は肉体的には半年から1年である程度成熟するが、3歳ぐらいまではやっぱり子犬の部類に入るのだと管理人は思っている。身体も、いちおう1歳前後で大きさは固まるが、2歳ぐらいまで成長し続けるコもいるし、なにより1歳から2歳の犬というのはまだまだひょろっとしていて、人間で言えば十代の若者のようなものである。きちんと筋肉がついて、ほんとうの成犬の身体になるのは、管理人の経験から言うと2歳前後になってからで、その期間は犬も新しいことをどんどん吸収して伸びていく。

だから3歳ぐらいの犬を飼いながら「うちのコは、もう3歳だから犬嫌いは治らない」なんて言っているのは、単なる飼い主の言い訳に過ぎないのだ。ましてや、「社会化期に失敗したから、この犬はもうダメ」なんて言っちゃうのは飼い主自身が自分の怠慢を認めているようなものである。

ムジカのような犬は、もちろん最初は人混みや犬混みに出かけていくのを極端に嫌がる。だが、それでもしつこくそういう状況に慣れさせることで、いつの間にかふつうに他の犬たちも共存できるようになっていく。要は「○○は怖い!」と思いこんでいる犬に、「○○は怖くなかった」という体験を積ませてやるのが一番手っ取り早い方法なのだ。

成長といえば、もう1頭、最近、成犬になってから新しい家族のもとに来たばかりのリリーさんの成長も著しかった。

20091112d
横方向に(^_^;)

冗談はさておき、リリーさんもじつは、しおのすけ家に来た当初は、散歩の途中で他の犬に会えばうなり声で挨拶するけっこうイケてる女だったのだ。それが1年足らずで、どんな犬ともふつうに共存できる穏やかな姐さんになった。

飼い主との信頼関係がちゃんとできあがると、4歳以上のほんとうの成犬でもやっぱり犬は成長していく。

表情や目の輝きがドラマチックに変わるのだ。犬が良く笑うようになると言うと、「犬が笑うって、頭おかしいんじゃないの?」てな顔で一般ピープルからは見られるが、犬は楽しければほんとうに笑うのだ。ニコニコ笑っているように見えるほど、その表情は極端に変化する。

20091112c

新しい飼い主に馴染み、その家の犬になった瞬間、表情ががらっと変わるところを一度目にすると、その達成感に人は病みつきになるのだ。その快感は、一回やると止められなくなる。

だから一度成犬から飼うことの喜びを覚えると、人はまた次も成犬でと思うようになっていく。

ただ、そういう体験をしたことがある人は、まだまだ少数派だし、周りに、そういう人がいないという人のほうが多いのが現実だ。ゆえに、一般ピープルは勝手に思いこんでいる。

「子犬から飼わないと、犬はなつかない。コロコロしたパピーじゃないと、新しいことは教えられない」

だがそれは、コロコロした赤ちゃん犬を量産して売りたい人間が作りあげた単なるつくり話だと管理人は思うのだよ。それと「うちの犬はもう成犬だから、○○できない」と自分に言い訳している怠慢な飼い主の言い逃れと。

そんな嘘を信じちゃいかんよ。なぜなら、成犬だってちゃんと成長するのだから……

20091112e
えびす顔で笑っているオバサン犬がしていたのは、
なぜかエビス柄のバンダナだった(汗)
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テーマ : ♪♪成犬万歳!!
ジャンル : ペット

競技会という名の遠足

今週末はJKCの秋季訓練競技会だった。ゆえに、またもや管理人は、競技会場近くに住む友人を、呼び集めたのである

「11/8の日曜日、篠崎の河原に行くから、集合よ♪」

考えてみれば、いったい自分を何様だと思っているのだろうか?

もちろん、管理人は犬猫屋敷の管理人さまであるヾ(  ̄▽)ゞ ゆえに、アンタんちの犬と戯れたいという勝手なリクエストに応えて、心優しい皆さんは、それぞれのワンコを伴って、河原までやって来てくれたのである。

ちなみに我が家の2頭はお留守番だった。最近、お遊び企画が目白押しで、その分1日のノルマが1.5倍になっている関係上、前夜もほんの3時間ほどしか寝ていない。そんな状態で車を転がしていって、もし事故にでも遭ったらどうするのだ? 我が家の大切なコンビに万が一のことがあったら!?

ゆえに管理人は、今回も電車で行き、レンタルドッグさくらを連れて河原へと向かったのである。

写真がたくさんあったので、個別にアップするのも面倒だし、はなさくさんから貰った写真も含めて、お得意のスライドショーを作ってみた。

楽しかった1日を少しでも感じて頂ければ幸い……

登場犬物は、ごっつぅ一家のもふもふ王子レオくん、Nanamiちゃんちのクールビューティー、ムジカ嬢、毎度お馴染み、犬まみれ隊のリリーさん、そして管理人の隠し子、はなとさくらの美人姉妹である。

集まってくれた、皆さん、ありがとねぇ~ また春も行くから、どーぞよろしくm(_ _)m


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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

美味かった……おっとちがった、巧かった(-。-) ぼそっ

昨日は、久しぶりにワハ父のライブを観に行った。

最近ずーっと忙しくて、お邪魔する機会がなかったのだが、今回は、ブログでライブ企画が発表されたとたんに、どんなことがあっても行こうと心に決めていた。なぜなら……

イタリアレストランでライブパーティー!
食べ放題飲み放題つき


20091104a
それは、逃せない企画ね

やっぱりそうだよね、姫ちゃん!

てなわけで、バイキングの女王姫さまも一押しの美味しい企画だったのである。その上、この美味しい企画には、もっと美味しいおまけがついていた。

さっそく参加表明したところ、ワハ母から「会場はうちから徒歩3分だから、少し早めに来て、うちで犬たちをグリグリしない?」という嬉しいお誘いを受けたのだ。

ほんとうに久しぶりにあいつらに会って、グリグリできるというとびっきり嬉しい企画に、管理人は文字通り舞いあがった。

だが、同時に大問題も持ち上がったのだ。イタリアンレストランでライブだから、そこそこおしゃれはしていきたいし、でも、その前に犬たちをグリグリする以上、毛が目立つ服はNGだし……
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食べ放題なら、ウエストはゴムが基本よ

そうだよねぇ~姫ちゃん、やっぱ、ウエストがゴムじゃないと意味ないよねぇ~

てなわけで、出かける前に、タンスをひっくり返して衣装を探すところから騒ぎは始まった。ゴム、またはゴムに準ずるウエストで、なおかつそれなりに見栄えがして、さらに犬の毛が目立たない服となると……

この黒いジプシー風のスカート(ウエストはゴム)に黒のセーターを着ていこうと決めていたのだが、駄目だ! ワンスケとハンナの毛色を考えると、黒を着ていくのは自殺行為だ(^_^;)

訪問先の犬の毛色を考慮して着ていく服を決めるのは、犬飼いの礼儀である。

そんなこんなで、どうにか白と茶の毛がついてもあまり目立たない柄物のセーターに地模様の入ったスカート(ワンサイズ大きめを買ったので、ウエストはぶかぶか)を身につけ、管理人は勇んで赤羽へと向かったのである。

赤羽の駅に着くと、すでにワハコンビが改札までお迎えに来てくれていた。

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老いてなおやんちゃ坊主のワンスケ翁と……

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姫のそっくりさん、おっとりしたハンナ嬢

ワンスケェ~!!! と感激の対面に涙する管理人をよそに、ワンスケさんたら、かがみ込んだ管理人のバッグにさっそく頭を突っ込んで、管理人の顔も見やしない( ̄‥ ̄)=3 フン

「おい、おまえなんか喰いもんここに入れてるだろう!? 出せ! 早く出せ!」

さすがです、ワンスケさん。薄いジップロックぐらいじゃ、あなたの鼻はごまかせませんね。

犬たちへの手みやげに(←父母には何も手みやげなし)ブタのハツを数枚お持ちしたのだ。それをワンスケ翁はすぐさま嗅ぎ当てた。さすがに幼少のみぎりから小麦粉まで食べ尽くすほどの数々の武勇伝をお持ちの方だけのことはある。欲張りだと人間も長生きするらしいが、犬にもその法則は当てはまるらしい。

その調子だよ、ワンスケ、もっともっと欲張って、もっともっと長生きして美味しいもの一杯食べな!

そしてワンスケハンナに導かれてお邪魔したワハ家で、管理人は呆然とした。

20091104e
な……なぜ……この家には、部屋の真ん中に木が生えている?

前々から、妙な家だなとは思っていたのだ。何しろ、室内になぜか炉端があるというのだから。だが、今回家にお邪魔して、炉端があるのにも納得した。なぜなら、そこは単なる個人宅ではなく、居酒屋ワハワハだったからだ。

お品書きが壁に貼ってないのが不思議なくらい(-。-) ぼそっ

管理人は真剣に「お姉さん、とりあえずビールちょうだい!」と叫びたくなった(^_^;)

そんなこんなで、犬たちをさんざんグリグリし、なおかつ、居心地の良い居酒屋も発見し、ご満悦で管理人は最終目的地、食べ放題飲み放題ライブ会場へと向かったのである。

ちなみに、この時点で、すでに管理人は空腹の絶頂だった。姫さんだったら、オリジナル曲「食前の賛歌」を高らかに歌い上げてしまうほどの腹空き度である。
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だが、今回の目的はあくまでも父の歌を聴くことである。だから、1時間のライブが終わるまでは、何も食べさせてはもらえないのだ。まっ、ライブが始まったら、楽しくて、お腹空いていることも忘れちゃったけどね。
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父、今回も熱唱!

ただ、時折厨房から漂ってくるどうしようもなく美味そうなニンニクの香りに、ついつい鼻をピクピクさせてしまったのは、動物としての条件反射ゆえに仕方ないことだろう。目の前に棒ダラをぶら下げられてマテをさせられる犬の気持ちが身に染みてわかった。

イタメシ食い放題にかなりそそられたとはいえ、今回のライブは、マジで良かった。いつものライブハウスよりもっとアットホームな雰囲気で、お腹一杯食べて楽しくお喋りをして、さんざん飲んだあとの第2部では飛び入り企画として舞台に立ったワハ母の懐メロシリーズにご唱和したりして(^_^;)
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ここは歌声喫茶かい!? というノリも、かなりイケていた。お料理もめちゃ美味しかったし。最初は客席が近すぎてド緊張していた父も、次第にリラックスしてきて、毎回定番の犬散歩の歌とトンカツあげる彼女の歌は、とくに管理人のお気に入りなのだが、なぜか、今回聞いたのが一番良かった気がするのは、演者と客席が異常に近かったせいだろうか?
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最後には、こんな仕込みもあって、思いきり、大爆笑

いや、仕事をほっぽり出して遊びに行った甲斐があったというものだ。カラオケボックスのパーティールームよりちょっと広いぐらいのスペースで、ワイワイガヤガヤ美味しい料理と音楽を楽しむのは悪くない。ちょっと気取った感じのライブハウスより、管理人はこっちのほうが好きかも♪

次回もまた、ぜったい行っちゃいそうな気がする……
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

犬のおトイレトレーニング

昨日、例の親戚がうちに遊びに来た。

全員フルタイムで働いているのに、子犬を買っちまったという、あのいとこの一家である。けっきょく、管理人のほうがあまりに忙しすぎてようすを見に行く時間がとれず、そんなこんなしているうちに、うちで親族の集まりがあって、ついでにということで、ちびスケも一緒に連れてくることになったのである。

やって来た自称4ヶ月の子犬は、驚くほどデカかった。これ、ほんとうに4ヶ月のパピーか?

まだ乳歯のままだったし、パピーにはちがいないのだが、それにしてもデカイ。骨格がえらくしっかりしているあたり、さすが我が一族に選ばれた犬だけのことはある。別のいとこが赤ん坊(←注・これは二足歩行動物)も連れてきていたのだが、そっちには目もくれず、ひたすら子犬をいじくり回していた管理人なのである。

だって、生後3ヶ月の赤ん坊はおもちゃを投げてやっても、とってこないからつまらない( ̄‥ ̄)=3 フン

んでもって、話によると、この新米飼い主はあいかわらず子犬に咬みつかれ、家中をシッコだらけにされて奮闘しているらしいのだが、犬をいじくり回しながら、色々話を聞いた結果、なぜトイレの躾が巧くできないかすぐにわかった。

ケージの中にトイレを設置し、なおかつ、トイレ以外の場所にシッコをするたびに、ギャーギャー騒いで犬を追いかけ回していたのである。

初心者が陥りやすい典型的な失敗だ。

ちなみに、ちびスケは我が家では、ちゃんとトイレでシッコをした。それを見て、感涙にむせぶ新米飼い主。

「初めて、このコがトイレでちゃんとシッコをした!!!!!」

3ヶ月も飼ってて、いままで一度も成功したことがないんかい? ある意味、非常に徳の高い、仏のような一家である。

3ヶ月間も、一度もトイレでまともにシッコをしたことのない犬が、犬猫屋敷に来るとちゃんとトイレでできる理由は、他のところで失敗するような環境に決して犬を置かないからだ。本日の簡易トイレと決めた風呂場と脱衣所に子犬を閉じこめ、全面にトイレシートを敷き詰めて、成功したら死ぬほど誉めてやろうと手ぐすね引いて人が待っている場合、トイレを失敗することなんて、ありえないのである。ちゃんとシッコができたら廊下に出してやって一緒に遊んでやる。褒めて躾けるトレーニング術の基本は、とにかく失敗させないことだ。

とはいえ、最初から巧くいったわけではないのだ。この犬、子犬にしては信じられないほどシッコをしない。管理人の記憶だと3~4ヶ月のパピーというのは、それこそ1、2時間に一度はトイレに駆け込むものなのだが、朝、家を出る前にしたっきり、ほぼ夕方までほとんどまともにシッコをしなかった。うれションはなんどか垂らしたが(^_^;) 小型犬とはいえ、あまりに量が少なすぎないか?

そしたら、妹があることに気づいたのだ。「この犬、ぜんぜん水を飲んでなくない?」

そう言われてみれば、お昼ご飯を食べさせた直後にほんの少し(コップ1/10くらい)水を飲んだきり、その後ぜんぜん飲んでいない。そこで散歩に連れ出したあと、験しに水を飲ませてみたら、まあ飲むわ、飲むわ。風呂場の洗い桶に入れてやった水を、それこそ一気飲み。その後、無事に大量のシッコを堂々とトイレでして、これでもかというくらい人間たちに誉められた。

砂漠で暮らすスナネズミじゃないんだから(-。-) ぼそっ そりゃ、飲むもん飲んでなければ、出るものも出ないやな。

パピーの頃は、動きが激しいので水入れを何度もひっくり返し、けっきょく水は置かなくなったなんて話はよく聞く。水入れを置いていなくとも、定期的に水を与えてやれば良いのだが、うちのコは水を飲まないからと思いこんで、給水量が極端に少なくなっていることに飼い主が気づかないということはじっさいにある。何度も犬を飼っていると、ふつうこれくらいは飲むものだという目安がわかるが、初めて犬を飼う人間にとっては「うちのコは水を飲まない」で済まされてしまうこともあるのだろう。その上、ケージの中にトイレを入れていたせいで、ふつうの子犬よりも極端に長い時間トイレを我慢する習慣ができてしまっていたのだ。

お留守番が長いので、要は自分の寝床をトイレにしたくない一心でトイレを我慢することを犬が覚えてしまい、おまけに給水量も少ないから、シッコ自体があまり出ない。たまに出るシッコは、ぜんぶトイレ以外のところでして失敗の連続で、その上、何も知らない新米飼い主がそのたびにキャーキャー騒いで犬を追いかけ回していたのでは(←犬にしてみれば、こんなに楽しいイベントはない)まともにトイレでシッコができる犬になるわけはない。

とはいえ、失敗する理由がわかるのも、こちらがさんざん失敗を繰りかえし、これはやっちゃいかんぞよ、ということを経験から学んできたベテランだからだ。新米飼い主にとっては、聞くこと見ることすべてが未知の世界であって、なぜ駄目なのかという疑問を持つことさえしないのだ。ちなみに、この一家も「うちの犬はトレイの場所を覚えられない馬鹿犬」という手前勝手な言い訳をちゃんと考えついていた。

ところが、トイレの場所を覚えられないはずだった馬鹿犬が、なぜか見ず知らずの他人の家でちゃんとトイレを成功させちゃったのである。

これは、首輪にガンとチョークを入れられたぐらいの衝撃だったのはまちがいない。

飼い主のいうことなんかまったく聞かず、やりたい放題の暴れん坊将軍だったはずのパピーが、管理人や妹が呼べば、目を輝かせて飛んでくる。散歩に行っても、飼い主を引きずってちょこちょこ管理人のうしろを着いて歩く(←正確には、我が家の犬たちも大好きなピンクのポーチについて歩いていただけなのだが)。そのようすを見て、飼い主が涙に暮れたのは言うまでもないだろう。

「うちのコ……管理人さんのことを飼い主だと思ってる(T_T)」

要は、犬の問題ではなく、飼い主側に問題があるのだと見て感じてくれれば、それで良いのだ。犬は、飼い主の扱い方でいかようにも変わる。「トレイの場所も覚えられない馬鹿犬」が「盲導犬にもひけをとらないスーパードッグ」にもなれるのだ。飼い主が、スーパードッグを育てられるだけの力量を持ってさえいればね(-。-) ぼそっ

少なくとも、犬にそれだけのポテンシャルがあるということさえわかれば、安易な飼育放棄には至らないし、どうすれば巧くいくかあれこれ考えるきっかけにはなる。あれこれ考えて、創意工夫をしているうちに、犬を飼うほんとうのおもしろさがわかってくる。

「もう飼いきれない! うちの犬は馬鹿犬だから」

そう言って放棄される犬のおそらく99%は助けられるのだと管理人は思う。犬飼いにとっては当たり前のことを、知らずに犬を手に入れる人の多さに正直辟易しているからだ。馬鹿犬と呼ばれる犬が多い理由は、この国のペットブームがものすごく歪んだものだからに他ならない。犬という動物がどういう習性を持っていて、どんな行動をとる生き物か、その最低限の知識も持たずに動くぬいぐるみだと思いこんで安易に手に入れられるシステムに問題があるからだ。

そして、安易に手放せるシステムにも……

犬に翻弄されていたこの新米飼い主が、今後どんな風に成長していくか、管理人は楽しみだ。犬飼いは、犬を飼ったから犬飼いになれるわけではない。犬と一緒に成長して初めて、わたしは犬飼いですと胸を張って言えるようになるものだ。
20091102a
アタシは、アンタに一生ついていくわ!
アンタのことじゃないわよ、アタシはピンクのポーチに言ってるの!
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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