雑種と言い切るきみが好きだ♪
2008 / 11 / 08 ( Sat ) 姫さんも自分のブログで喜びの声を上げていたが、オバマさんちがどんな犬を飼うのか、いまやアメリカのマスコミはこの話で持ちきりだ。
犬種選びに次期大統領が頭を悩ませているのはね、娘のひとりがアレルギー体質だからなのだそうだ。だから、そういう人でも影響が出にくい、hypoallergenic(低刺激性)の犬種を探しているというのだが、つまりはプードルに代表される毛が抜け落ちにくい犬種を選ぶことになるのだが、同時に、どうせならばシェルターに保護されている犬から選びたいとも明言した。 良い奴じゃん、バラク。 管理人の中でいまやバラク・オバマの好感度は80%アップである。 ただ、管理人が気にくわないのは日本のマスコミの報道の仕方だ。 毎日新聞 2008年11月8日 『オバマ次期大統領:飼育予定の犬は「緊急課題」?』 誤解を生む表現だね(-。-) ぼそっ 「遺棄された犬はアレルギーを引き起こす可能性」があるのは、シェルターにいる犬の多くは純血種ではなく雑種で(純血種は、アメリカの場合各ブリードごとのレスキュー団体があるので、そっちに引きとられることが多いのだ。だからシェルターに残るのは雑種が多いってこと)、雑種はどちらの親の性質を引き継ぐかがわからないので、たとえばプードルのクロスブリードであっても、毛が抜け落ちにくい性質が遺伝しているかどうかは保証されないということなのだ。 別にシェルターにいる犬がアレルギー物質だらけだって意味じゃないんだけど。でも、これを読んで、何も知らない人はきっと誤解するのだよ。 やっぱり飼育放棄されるような犬は、汚いからアレルギーの元になるのね! それ、大きすぎる誤解だから……ね。 毎日新聞に抗議メールを送りつけてやろうかとも思ったが、めちゃくちゃ忙しいので(おまけに、風邪もぶり返している)自分の弱小サイトで吠えるだけに留めておくことにする。 だけど、保護されたシェルターにいる犬たちを偏見の目で見ないでね。だって、その多くはさ、飼育放棄した人間側の問題で、そういう場所に連れてこられたアンラッキーな犬たちなのだから。 ちなみに、管理人がオバマ氏を多いに賞賛したいのは、 「シェルターに持ちこまれる犬の多くは、ぼくと同じで雑種」 だから是非、そこから1頭を選びたい、とはっきり言い切ったからなのだ。ミックスでもなければ、クロスブリードでもないmutt(雑種)という、人によっては差別用語ともとられかねない単語を敢えて使った彼の気概に管理人としては敬意を表したい。 ○○家の出だとか、祖先がどうのとか、お血筋云々にこだわる人間にとっては理解できないことかもしれないが、雑種には雑種のプライドがあるのだよ。じっさい、色々な血統が巧く混じり合うことで、優れた点も多く見られる。犬の場合は病気に強いとか、まったく正反対の二つのことが、両方得意技になったりとか、管理人のように雑種を好んで飼う人間がいるのも、そこにちゃんとメリットがあるのを知っているからだ。 人間でも同じことが言えるのだ。オバマ氏だって、あの独特の個性や人間的な魅力は、父親から受け継いだ肌の色と、母方の祖母に育てられた(つまり白人家庭で大きくなった)という特異な体験からきたものだと管理人は思うのだ。 雑種を侮っちゃいかんぜよ。雑種には、純血種にはない良いところがいっぱいある。 なにしろ、雑種だって世界一の大国の大統領になっちゃうんだから♪ 生まれや血筋は関係ないのよ、要は本人(犬)の問題なんだから。 ホワイトハウスの次代マスコット犬に、とびっきりイケテル保護犬上がりの雑種の犬が選ばれる日を、ワクワクしながら待っている管理人なのである。 ![]() 揃いも揃って雑種ですけど それが何か? |
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