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結婚式

昨日は結婚式だった。

といっても、管理人の結婚式だったわけではないのはむろん言うまでもないだろう、。一周り以上歳の離れたいとこの結婚式である。数ヶ月前に招待状が届いたとき、管理人は正直焦ったのだ。

ヤバッ、着ていくもんないじゃん!?

そう、1年ほど前に衝動的にパーティー用の服を全部処分してしまっていたのだ。だって、周りを見渡す限り今後あるのはたぶん葬式だけだし、黒のスーツを一枚とっときゃそれでこと足りるかな……と。

サラリーマンをやってたころには、それなりにつきあいで後輩の結婚式なんてぇのもあったし、華やかなドレスも必要で、そこそこ数だけは持っていたのだが、ここ数年ぜんぜんタンスから出す機会がなかったのだ。だから、もういらないと思って捨てちゃったのに……年若い親戚がいることをすっかり忘れていたぜ。

とりあえず1枚だけなぜか手元に残っていたシルクのワンピースを引っ張り出し、これまた押し入れの隅で10年ほど熟成されていたエナメルのハイヒールを引っ張り出してきて、とりあえずカッコだけつけて結婚式には行ってきた。足が痛くて途中で気絶しそうになったけど(-。-) ぼそっ だいたい、一桁の時間に起きれば御の字みたいな夜型生活者の管理人にとっては午前中の式ってだけで、ありえないイベントだったんだが……

家族総出のお出かけの場合は、親と近所に住む親戚のおばちゃんを車に積んで出かけるのが我が家の習わしである。ちなみに犬を3頭積んでのお出かけと、じじばば3匹積んでのお出かけのどちらがよりたいへんかと言えば、迷うことなく後者である。車でのお出かけにハイになるのは一緒だが、うちの犬たちは車のなかでは決して興奮吠えをしないように良く躾けられているからだ。じじばばは、今回もやっぱりうるさかった。

「ねえねえ、いまどこ走ってるの?」

「山手通り」

……そして5分後。

「これ、環七?」

さっき山手通りって言っただろうが( ̄‥ ̄)=3 フン

「ねえねえ、逆方向に走ってる気がするんだけど。ほんとうに道、まちがってない?」

管理人はこれでも都内の道はちゃんと知っている。念のため地図もちゃんとチェックしている。我が家の愛車はまちがいなく目的地のホテルに向かってひた走っていたのだが、いくつになっても娘を信用しない連中なのである。

管理人はぼそぼそと小声で運転手の妹に道を教えていたのだが、後の連中がうるさくてぜんぜん聞こえない。仕方がないので声を張り上げて「次○○警察署前の交差点で右折だから」なんて言うと、とたんにそれを聞きつけた乗客がよけいなことをやり始める。

「○○警察署前だぞ、みんなでしっかり見ないと!」

で、一斉に身を乗りだすせいでバックミラーが見えなくなる(←妹談)。そのうえ……

「あっ、○○警察署前!!!(←この部分絶叫) おっと、ちがった」

非常に紛らわしいのである。まっ、善意でやってるのはわかるんだが。

「次に車買うときは、リムジンみたいに後部座席とのあいだに仕切りのガラスつけたほうが良くない?」

「それより、移動の時にはクレートに入れた方が良いかも」

「んだね」

ちなみに親を車に乗せるときはチャイルドロックも必須なのだ。なぜならロックをしておかないと駐車場に入ったとたんに勝手に車を降りて飛びだしていってしまって非常に危険だからだ。本人たちは車を誘導しているつもりらしいが、車の真後ろに立って腕を振り回す年寄りを轢いてしまいそうになったことが何度もある。ヨシと言われるまでは車から出てはいけないと口を酸っぱくして教えてはいるのだが、歳をとるとどんどん気が短くなるようで安全な位置に停車するまでの数分間待つことができない。

「やっぱ係留用ロープとハーネス持ってきたほうが良かったかもね」

「マテの躾ができてない場合は、拘束具は必須だね」

てな具合にすでに行きの車で疲れはててしまったのだが、結婚式自体は、とても良いお式だった。チビスケだと思っていたいとこがすっかり立派な青年になっていて、堂々とお礼の言葉を述べる姿は参列者の涙を誘った。

「○○ちゃんったら、すっかり立派になっちゃって」

以前なら「臭くない、この演出? こういう痒いセリフってヤバイじゃん?」と思っていた結婚式の定番企画にすっかりやられてオイオイ泣いている自分に、子どもの成長ぶりに感動してる親戚のおばちゃんらしさを感じて年をとった自分を感じる。

あぁ~あ、この調子だとNHKのお笑い番組観て笑い転げる日も近いかも(-。-) ぼそっ

生まれたときから知っている年下のいとこたちは、管理人の目から見ればいつまで経っても子どもなのだ。なのにいつの間にか連中は立派なオッサン、オバサンになっていた。ふと親たちのテーブルに目を向けると、そこには爺さん婆さんの集団が座っていた。

世代交代という言葉が頭をよぎる瞬間だ。

管理人も含め、子どもたちの世代がすっかり大人になっているのにもかかわらず、親たちがあいかわらず口うるさくあれこれ言うのがおかしくもあり、哀しくもある。いつの間にか相手に気を使い、話を合わせているのは子ども世代のほうになっていて、親たちの世代は子どものように好き勝手に振る舞うようになる。人の世の常ってこれなんだろうな。人間も、最後はまた子どもに戻る。

それは、ある意味幸せなことなのかもしれない。

ドッグラン帰りの犬たちと同様に、久しぶりのイベントではしゃぎすぎたじじばばも帰りの車では居眠りをこいていた。すっかりおとなしくなった年寄りを積んで眠い目をこすりながら家路を辿りつつ、時の流れを実感してほろ苦い気分になってしまった。

まみれに載ってた結婚式写真を無断借用m(_ _)m
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ワンコのトイレでお悩みのあなたへ~第12章~

最後にもう一つつけ加えておきたいのは、あらぬ所にシッコを垂れ流すワンコのなかには病気を抱えているコもいるという事実だ。

たとえば人間でもよくある膀胱炎。これは犬でも猫でもわりとよく罹る病気だ。やたらと排泄の頻度が増えるのだが、じっさいに出る量は少しだけ。こういう行動が続くときは膀胱炎にかかっている可能性がけっこうあると管理人は思う。たとえば、寒くなってくるとやたらと失敗が増えるというときも、膀胱炎を疑ってみると良いだろう。

膀胱炎か否かは尿検査をしてみればすぐにわかる。薬ですぐに直せる病気だし、おかしいなと思ったら即獣医さんに相談してみるのが良いだろう。

膀胱炎よりもう少しやっかいなのは腎臓がらみの疾患だ。歳をとれば内臓が弱ってくるのは犬猫も人間とどうようで高齢犬猫になると腎臓の機能低下はけっこうよくある疾患だ。ただ若い犬猫でも出ることはあるのでいちおう疑ってみるのも良いだろう。腎臓の場合は、あまりはっきりした症状が出ないので気づいたときは手遅れというケースも多いのだが、これも尿検査や血液検査である程度わかる。完治させることは難しいが、薬や療養食で症状の悪化を遅らせることはできるものだ。

すみれが我が家にやってきた当初、排泄の頻度が多すぎるのが気になって、通常の血液検査以外に尿検査とエコー検査も念のためやってもらった。躾の方針を決める前に、病気ではないことをきちんと確認しておきたかったからだ。血液検査でも尿検査でも腎臓の数値は良かったし、膀胱炎の徴候もまったくなかった。エコーで膀胱の形状を確認してもらったところ、こちらも花丸つきの正常だった。

つまり、すみれのシッコ垂れはマーキングと「あてション」「見てション」が混ざりあった悪癖だということが科学的に証明されたわけだ。検査結果を見て、

「っつぅことは、コイツのシッコ垂れは甘やかされて育った証拠ってことっすね。なら、バシッと躾けて直します」

と宣言したら、医者は笑っていた。

じっさい、我が家に来て1週間足らずで排泄の回数は半分以下になったし、その後新しい飼い主さんのもとで半年もしないうちにすみれの悪癖はすっかり姿を消した。だが、もし病気が原因だったとしたら、いくらやっても改善どころか状況はどんどん悪くなっていたにちがいない。

ディーはトイレの失敗がほとんどないコだったのだが、病気が発覚する数ヶ月前から下痢が続いてとんでもない場所で失敗することが多くなった。出た便を病院に持ちこんで検査してもらったところ、何らかの理由でストレス性の下痢を繰りかえしていることがわかった。その後の検査で、けっきょく体内にできた腫瘍のせいで体にストレスがかかっていたことがわかったのだが、残念ながらそれがわかった時点ではもう手の施しようがないほどまで腫瘍は大きく成長してしまっていた。ちなみに下痢の連鎖が始まった最初の時点ではまだ、血液検査からは異常は何も見つからなかった。ディーの場合はまず何より先に下痢という形で体の異常を訴えていたのだ。

シッコやうんPという排泄物は、ふつうの人にとっては単なる汚物にしか見えないだろう。だが、言葉で体の不調を訴えることのできない動物と一緒に暮らしている人間にとっては、家族の体調不良を知る唯一の手段なのだ。だから単に汚いと思うだけではなく、それが伝えてくるメッセージをきちんと読みとって欲しいなと管理人は思うのだ。

シッコの色や臭いや量や頻度。そこに変化が見えるようなら、それは何らかのメッセージだ。食べたものとうんPの相関関係をちゃんと把握しておけば、なにかがおかしいということは比較的すぐわかるようになる。

たとえば我が家には柵つきの庭があるので、そこでうんPをさせてそのまま放置しておいても害はない。だが、管理人は必ず毎日2頭分の糞を拾う。その日出たものの色や形や重量感をちゃんと把握しておかないと1日が無事に終わった気がしないからだ。公園などに落ちている放置うんPを見るたびに、管理人としては思うのだよ。犬がせっかく出してくるこんな大切なメッセージをなぜ吟味せずにこんなところに置き去りにできるのかな……と。

シッコやうんPが大好きという人はかなり特殊は趣味の持ち主だが、犬猫が好きでペットと一緒に暮らしたいと思うのなら、排泄物にも慣れなければならない。慣れるどころから、それをじっくり観察してそこからメッセージを読み解く術を会得しなければならないのだ。それが巧くできないと、大切な愛犬や愛猫を早く気づけば治せた病気で失って、一生後悔することにもなりかねない。

単なる汚物も犬猫飼いにとってはとても大切なものなのだ。逆に言えば、シッコやうんPと十数年しっかりつきあう覚悟がないなら、最初からペットとの暮らしなんて止めておいたほうが身のためだ。
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女性上位は時代の流れ?

歳をとると涙腺の筋肉も緩むらしい。

金メダルをようやくゲットしたソフトボールチームの映像を見ながら、一緒においおい泣いている妙なオバサンがここにひとり。だってよく頑張ったじゃない。もう嬉しくて、嬉しくて、オバサン、やっぱり泣いちゃうよ。

昨日の対豪戦なんてあなた、最後には胃が痛くなってきたほどなのだ。

今日もワンセグ片手にお散歩である。いやはや、まったく便利な時代になったものだ。うんPを拾いながら、決勝戦のようすを逐一観られるなんてさ……

それにしても、今回のオリンピックは女子の活躍がめざましいと思っているのは管理人だけだろうか? サッカーもバレーも男子は早々に予選敗退で去っていたのに、女子はいちおう決勝リーグまで頑張った。しかし、ナデシコジャパンは残念だった。うっ、また涙が(T_T)

ソフトボールと野球は似て非なるものだし一概には言えないにしろ、昨晩、ソフトの熱戦を観たあとの星野ジャパンのていたらくには呆れてものも言えなかった。なんで、いったん負けだすとズルズルズルズルそのまま沈没するかなぁ~気合いが入っとらん! 全員頭丸めて、出直して来やがれ!

テレビ(それもアナログ)の前でオバサンが絶叫してもどうせ何も変わらんだろうが、星計算なんかしてる時点で、管理人としては気にくわないのだ。予選では2つまで負けて良いなんて甘っちょろいこと言ってるからズルズルズルズル負けるんじゃい! 気合いが入ってない、気合いがε-( ̄ヘ ̄) 2回3回投げて投手交代なんてするんじゃねぇ~上野を見習って腕がもげるまで投げ続けろぉぉぉ~

と、絶叫したらとりあえずすっきり。

まっ、女性上位はきっと時代の流れなんだろうがね。いまやどの世代を見ても、明らかに女のほうが強い時代だ。疲れはててボロボロになってるオジサンたちに比べると、無駄に元気なオバサンたち。気の弱そうなアンちゃんたちが多いのに比べて、はっきり物を言う元気な娘たち。

我が家なんて、犬の社会でもすっかり女性上位だもの。
20080821a

頑張れ日本、頑張れ野郎ども! オジサンたちの期待の星、星野ジャパンもちゃんと金メダルを持って帰ってきてみやがれっつぅの( ̄‥ ̄)=3 フン
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ワンコのトイレでお悩みのあなたへ~第11章~

「トイレの場所が覚えられない馬鹿犬」のなかにもいろいろなパターンがあることは先日説明したとおりだが、現実に多くの飼い主さんが頭を悩ませる問題はじっさいは2のパターンが多いのだと管理人は思っている。何しろ失敗の頻度が多いし、場所もタイミングも予想がつかないのはじつはこのパターンだからだ。

抗議行動の一環としての「あてション」も、飼い主にかまってほしくてやる「見てション」もすべて2の中に含まれる。そして、これは犬が本来やる行動ではなく、元はといえば、飼い主が犬に間違ったことを教えてしまった結果なのだ。

うちの犬は「トイレの場所を覚えられない馬鹿犬」だと信じこんでいる飼い主さんにはお気の毒だが、たとえあなたの犬がトイレの失敗を繰りかえすとしても、それは犬が「トイレの場所を覚えられない馬鹿犬」だからではなくて、あなた自身が、犬に「トイレの以外の場所でしたほうがお得」だということを教えてしまった結果なのだ。

で、間違ったことを教えてしまったのならば、それを正しいことに置き換える作業は必ずできる

なぜならトイレの失敗という悪癖は人間がつけてしまったもので、飼い主が犬に接する態度を変えれば、別の良い癖を付け直すことができるからだ。

「あてション」も「見てション」も、犬自身が、自分は飼い主から十分注目されていないと不満を持ったときに出る行動だ。この場合、犬にとっての褒美は、いかに派手に飼い主が喚くかにかかっているので、失敗する場所もベッドの上、高級じゅうたんの上、革張りソファの上とどんどんエスカレートしていく。犬にとっては、飼い主が騒げば騒ぐほど嬉しいのだから、飼い主が「ここだけは止めて」と思う場所が集中攻撃を受けるのはとうぜんだ。

だから飼い主がリアクションを変えれば直るのだよ。

これを直すには、まちがった場所でしたときは完全無視を徹底して続けるしか方法はない。そのためには以前の記事に書いたように、家中どこにされても無視できるように、室内を徹底防糞尿状態に保つことが重要だ。

我が家の姫も、居候だったすみれさんも、見事なぐらいにこの「あてション」「見てション」癖がついていた。あまりに癖が強すぎて、姫の場合は、ほぼ本能の域にまで達していた。不愉快なことがあると、やつは必ず困った場所で排泄する。我が家ではそれをやっても何のメリットもないとわかったあとでも、やっぱりやつはその行動をしつこくとり続けたのだ。

犬が悪い行いをしたときに、叱るということはどんな人間にも自然にできることだ。だが、悪い行いをしていないときに、褒めるということは、意識しないとできない。良い犬飼いになるには、じつはこの悪い行いをしていないときに、褒めるということが大切だと思うのだ。良い犬飼いというのは、じつは犬を褒めるチャンスを、常に虎視眈々と狙ってる人間なのだと、管理人は思う。

ちょっと論点はずれるが、犬の吠え癖を例に説明しよう。

吠え癖がついている犬の飼い主は、ふつう犬が吠えたときだけ「止めなさい!!!」と喚く。そして、犬が吠えていないときに褒めるということをしないのだ。じっさい、犬が吠えているときに一緒に飼い主がご唱和するのはかえって逆効果で、ますます吠え癖を増徴させる。たとえば散歩の途中でほかの犬に吠え掛かってしまうようなコの場合、一言でも吠えてしまったら、その後飼い主がとるべき行動は、その場から犬を引きずって逃げるだけだ。興奮して吠えている犬に止めろと言ってもまず効かないし、かえって飼い主がご唱和すると犬は応援してもらっていると思ってますますいい気になるからだ。

吠えるという悪癖を止めさせたければ、吠えていない時に誉めてやって、吠えないという行動が飼い主の好みに合った良い行いだということを、まずは犬に教えてやらねばならない。そして、良い行いと悪い行いの両方が目の前にある状態で、犬にどちらを選択するか決断させるのだ。良い行いをしたほうが自分にメリットが多いと思えば、犬は自ら吠えないという行動を選択する。

それが、いま流行の陽性強化の極意なのだと管理人は思う。

同じようにトイレの失敗でも、まちがった場所で失敗しないという状況を誉めてやることが大切なのだ。極端なことを言えば、トイレを失敗した瞬間以外は、1日24時間「良いコだねぇ~Goodだねぇ~」を繰りかえすくらいの気構えが欲しい。年中、飼い主が笑顔で良いコだ、良いコだと可愛がってくれているのに、ある場所で排泄したとたんに飼い主がムッとした顔で自分を無視したら、自分のやった行いが飼い主の意にそぐわないものだったということは、どんな犬だって気づくだろう。

これは極端な例だが、ともかく、何かをしたことに対して叱るのではなく、何かをしていないことに対して誉めてやるということを意識的に続けていけば、じつはしつこい「あてション」「見てション」だって意外に簡単に直せるのだ。とくに「見てション」の場合は、十中八九即座に状況が改善される。
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日本チャチャチャ

春先からずっと苦しめられていた仕事が終わり、8月は1ヶ月夏休み♪ なんて小学生なみの壮大な計画を立てていたのに、いつものクライアントからの電話1本で全ての計画がおじゃんになって涙にくれている管理人である。

毎度ありがとうございますm(_ _)m でも、お願い、少し休ませて(T_T)

と言いつつも、今週は仕事そっちのけでテレビに釘付けの管理人なのである。何しろ、ほら、オリンピックやってるし。

管理人は無条件にオリンピックという騒ぎが好きなのだ。なぜここまで好きなのかは自分でもよくわからないが、この季節、管理人はテレビなしでは暮らせない。民放でも、むろんメジャーな試合は放送されているが、ショー的演出が嫌いだし、アナウンサーの絶叫もうるさいのもっぱらNHKばかり観ている。とくにマイナーな競技ももれなく網羅するBS1が管理人のお気に入りなのだが、隅っこに小さく出ている「アナログ」の表示を観てもっぱら暗い気分になっている。

3年以内にデジタルテレビを買わないと、ロンドンオリンピックはラジオ観戦になってしまふ(-。-) ぼそっ

がんばって仕事してお金貯めなくちゃだわ。人間、目的があればがんばれるものなのだ。

きょうの東京はいきなりびっくりするほど涼しくなったので、お犬さまたちもご機嫌である。朝、散歩の前に排泄させようと庭に放してやったら、ほぼ一ヶ月ぶりに2頭とも本気に庭を走りまわっていた。息が詰まるほど暑い最近の気温は、やっぱり全身毛皮着用の犬どもには辛すぎたのだろう。

張り切って走りまわるのはけっこうだが、散歩に行こうと犬を呼び集めたのに、姫がぜんぜん戻って来やしないε-( ̄ヘ ̄)

「姫ちゃん、管理人が呼んだら、すぐに飛んでこないとダメっしょ?」
20080817a
えっ? 呼んだ? 聞こえなかったわぁ~

自分に都合の悪いことは、いっさい聞こえなくなるのはオバサンの悪い癖である。姫は筋金入りのオバサンなので、聞こえないふりは姫の特技だ。

「姫ちゃん、管理人さんがお散歩行こうって呼んでたでしょう?」

「オリンピック観てたら、姫も走り込んでおいたほうが良くないって思ったのよ。ほら、最近、暑すぎてトレーニングさぼりがちだったし」

たしかに、姫ちゃんの走りは天下一品だわね。9.69秒で世界記録だなんて騒いでる人間ごときは足元にも及ばない。
20080817b

「そうでしょう? 姫が100m走に出場したらダントツでトップだと思うわけ」

たしかに姫ちゃんなら、5秒くらいで100mを駆けぬけるだろうね。息もきらさず、大声で歌いながらでもたぶん楽勝だわ。それを言ったら、あのとろくさいカイザーだって、本気で走れば追いつける人間はいない。どんなカメだって北島康介よりは早く泳げるだろうし、フェルプスより遅いマグロはこの世にいない。レーザーレーサーなんか着なくてもさ。

そう考えると、万物の長とか言っちゃって0.01秒で一喜一憂している人間って動物が、馬鹿馬鹿しく思えてくる。餌をとるわけでもないのに、必死こいて競争している時点で人間って動物は、とも思うのだ。

と言いつつも、テレビの前で0.01秒に一喜一憂し、日本チャチャチャと大騒ぎしている愚かな人間の典型と化している管理人なのだがね。
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ワンコのトイレでお悩みのあなたへ~第10章~

マーキングのもう一つの側面は、他の犬とのコミュニケーション手段としてシッコを使うという点なので、マーキング癖のある犬というのは、たいてい他の犬の臭いに反応する。だから、獣医やドッグカフェなど犬が多く集まる場所は要注意だ。ディーは家の中でのマーキングは一切しないコだったのだが、生涯で唯一失敗してしまったのは、動物病院の入り口に置いてある足ふきマットの上と、ペットショップの入り口付近の柱だった。どちらもたくさんの犬の臭いがついていたのだろう。飼い主がうっかりしていたために、あぁ~あということになってしまった。

姫にはしっかりマーキング癖がついているし、おまけに不妊手術をしていないのでけっこうな確率でマーキングをする。だから姫を連れて動物病院やドッグカフェに入るときは、リードを短く持って、動きに逐一目を光らせておかねばならない。床の臭いをクンクンやり始めたら、要注意だ。ただ、もう我慢できない! という排泄とちがって、マーキングの場合は、しそうになったら「イケナイ」と言うことで、ある程度止めることができるというメリットがある。

多頭飼いの家に、マーキング癖を持つ犬がやってくれば、とうぜんのことながら最初はあちらこちらにマーキングをする。新しく来た犬は、見ず知らずの臭いに囲まれて、とにかく不安な気持ちになっている。だから、とりあえず自分の周りだけは安心できる臭いをつけておきたいという行動をとるのはごく当たり前のことなのだ。

マーキング癖というのは、管理人が知る限り完全に直す手段はないけれど、トイレ問題で悩む飼い主さんの最大の懸念事項にはなりえない。なぜならマーキングというのは、ほんらいそれほど回数が頻繁に起こるものではないし、場所や環境に依存するもので、飼い主がちょっと注意して、工夫を凝らせば防止できないものではないからだ。少なくとも管理人は自分の経験からそう思っているし、じっさいいまでも姫は年に数回マーキングの失敗は犯すのだが、それじたい飼い主にとっては笑って済ませられるレベルのものだ。

トイレの躾ができていないという理由で、馬鹿犬と呼ばれる犬、挙げ句の果てには飼育放棄される犬はじっさいに多い。たいていの人は、それを犬のマーキング癖だと信じてもう直せないと思いこんでしまうからだ。

だがじっさいのトイレの失敗というのは、マーキング癖と、ほんとうに間に合わなかったというお漏らしと、それに「あてション」「見てション」癖が微妙に混ざりあっているケースが非常に多いのではないかと管理人は思うのだ。姫もすみれもこの混合癖を持っていた。

そのなかで一番頭が痛い問題は、じつは「あてション」「見てション」だけなのだよ。なぜなら、「あてション」「見てション」はとにかく回数が多いし、飼い主の痛がる場所を選んでするので絶叫したくなるケースが各段に多いからだ。姫もすみれも混合癖の持ち主だったが、失敗をカテゴリー分けしてみると、その多くが「あてション」「見てション」だというパターンだったし、その部分を直してしまえば、あとはさほど気にならなくなった。

もしあなたの愛犬がそのパターンにはまっているのなら、「あてション」「見てション」を直すだけで、失敗の9割を止めさせることができる。つまり、トイレの失敗の9割はなくすことができるのだ。ほんとうに毎日何度も家中にマーキングするような犬は、管理人が知る限りそれほど多くないからだ。

マーキングは治らない。そんなふうに言われて、もうダメだと諦めかけている飼い主さんがいるのなら、どういう時に失敗するか、どこでどんなタイミングでどれくらいの量をしているか、一度よく犬を観察してみて欲しいなと管理人は思う。

「トイレの場所を覚えられない馬鹿犬」と呼ばれるワンコの多くは、じつは簡単に直せる「あてション」「見てション」癖がついてしまっているだけなのだから。
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推定無罪

最近、また犬猫屋敷ではちょっとした騒ぎが起こった。

ある朝起きたら天の眉間に穴が開いていたのだ。おいおい、この家にはゴルゴ13が住んでるのか? 穴と言っても小さな傷で、その程度のことでは医者に行ったりしないお気楽姉妹は、暴れる子猫を押さえつけアロエの消毒剤を塗ってそのまま放置していたのだが、家人のあいだでは、さまざまな臆測が乱れ飛んだ。何せ、傷はちょうど犬の牙が入ったような形と大きさだったのだ。とうぜん、我が愛犬たちが下手犬として疑われた。
20080813a
容疑犬1

「きっと、オバサンが体罰をくわえたのよ! 可哀想な天ちゃん(涙)」

だが、飼い主としてはどうしてもそんなことは信じられなかったのだ。穏やかで優しい管理人の愛犬たちが子猫に牙を立てるとは思えない。第一、もし犬が咬んだとしたらどこかに下顎の牙があたった痕もついているはずで、それがないのはどうしても解せない。遊んでいて牙があたったというケースも考えられるが、眉間に牙がまっすぐあたってしまうほどマヌケな猫はいないと思う。もう一つ、管理人が愛犬の無実を主張した理由は、この事件が起こったあとも天はあいかわらず姫を相手に機嫌良く遊んでいるからだ。もし咬まれたのだとしたら、天はオバサンを怖がって逃げ回るはずだと思うのだ。

むろん、我が家にはもう1頭立派な牙を持つ犬がいる。
20080813b
容疑犬2

だが、こちらにはまったく疑惑はかからなかった。

「穏やかなカイちゃんが、天を咬むなんてありえない!」

まあね、あのスローな動きの犬にやられるほどトロイ猫がいるわけがない。

というわけで唯一の弁護人である管理人がさんざんちがうと主張したにもかかわらず、姫はいたいけな子猫を咬んだ鬼犬という悪評をとってしまったのである。なお悪いことに、その日を境に天のシッコ癖がぴたりと止まった。それまでは毎日タオルケットにシッコをかけまくっていたくせに、あの日以来一度も失敗をしていないのだ。

「やっぱり、オバサンが実力行使に出たのよ! 寮長センセイから指導が出たせいで、きっとシッコかけを止めたにちがいないわ!!!」

それは状況証拠だろう? 我が愛犬がそんなことをするわけがない!!!!

ところが、この疑惑は病院に行ったところあっさり解けてしまったのだ。昨日、チビと姫の常用薬をもらいに病院に行くついでに最近涙焼けがひどい天も一緒に連れて行って獣医さんに診てもらったのだ。そしたらさ、これは犬に咬まれた痕じゃないとあっさり言われた。涙焼けが悪化して、一部かさぶたになっているところがあるのだが、同じようにおでこにもなにかができて(ニキビみたいなもの?)、それを自分で引っ掻いたせいで痕になったのだろうというのが医者の見立てだった。

ほぉ~ら、だからうちのコたちの仕業じゃなかったでしょう?

傷が治りかけても自分で掻きむしってしまうので、しばらく天ちゃんはエリザベス生活が決定した。
20080813c
変なものつけられて、天ちゃん的にはチョー不機嫌

おまけに1日5回の点眼と、数種類の薬を飲む生活もスタートだ。まっ、それで治るのなら、ちょっとの我慢だから良いんだけど。

それにしても、なぜあの日以来、天のシッコかけテロが止んだのか、その理由はいまでも謎のままである。
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ワンコのトイレでお悩みのあなたへ~第9章~

「トイレの場所を覚えられない馬鹿犬」という総称にも、じつはパターンがある。

基本的には、「トイレの場所を覚えられない馬鹿犬」なんてものは、この世に存在しないので、トイレの失敗を繰りかえすコというのは、たいていは下の3パターンのどれらかにあてはまる。

1.マーキング癖がひどいコ
2.飼い主の反応を期待して、わざと失敗を繰りかえすコ
3.泌尿器系の疾患

うちの犬の失敗はどのパターンにあてはまるのかという点をきちんと見分けるのが、トイレ問題解決の第一歩だ。

たとえば愛犬のお粗相で悩んでいる人に話を聞くと「マーキング癖だから早い時期に不妊去勢手術をしてないと、もう直らないと言われた」とあっさり言う人が意外に多い。たしかに、マーキング癖は犬の本能に基づいた行動なので、完全に治すのは難しいと管理人も思う。じっさい姫は今でもやっぱり年に数回マーキングはしてしまう。ただ、1日に何度も失敗を繰りかえすコを「マーキング癖がひどい」で片づけるのはおかしいんじゃないかと管理人は思うのだ。

その疑問は、マーキングという犬の行動が何を意味するかを知っているととうぜん湧いてくるものだ。

マーキングというのは犬にとって、自分のものに名前を付けるという行為だと管理人は思うのだ。だからやるやらないは個体の性格によって決まってくる。人間でも、自分のものは自分のものとしてきっちり守りたいタイプと、誰かに自分のものを使われてもぜんぜん平気だし、どうように他人さまのものを平気で使うタイプの人がいるでしょう? それと同じで、所有権をやたら主張したがる犬とそういうことには無頓着な犬の両方のパターンがある。所有権にやたらこだわる犬、自己主張が強い犬はやはり比較的マーキング癖が強く出ることが多いと管理人は思うのだ。

世間一般にマーキングというのは犬の本能だし、止めさせるのは不可能だと思われている。ちなみに防止策がないわけではない。犬がおとなとして身体的に成熟する前(生後6ヶ月ぐらい)に不妊去勢手術を済ませてしまうと、マーキングはほとんどしなくなる、と言われている。ただその時期を逃してしまうと、もうぜったい治せないというのが今の定説だ。じっさい、マーキングを完全に止めさせる特効薬みたいな躾術は管理人も聞いたことはない。

ただ、マーキングが何かということを理解すれば、やる前に止めることは可能だし、ある程度失敗させない方法はある。

マーキングというのは自分のものに名前を書く行為だと理解すれば、たとえば毎日自分のうちじゅうにシッコをかけまくっている犬を、マーキング癖がひどい犬と呼ぶのはちょっとおかしいんじゃないかと管理人は思うのだ。すでに黒々と「ポチ」って名前が書いてある上に、また名前を書かずにはいられないとしたら、そのコはものすごい強迫観念にとらわれてるってことになる。何度も何度も自分の名前を書いておかないと不安になっちゃうってことは健康な犬ではありえないと思うのだ。

人間が同じことをやったとしたら、一度医者に診てもらってこいって言いたくなるでしょう? だから、管理人としては、一般的にマーキング癖がひどいと言われるコの多くは、マーキングじゃなくて、「あてション」や「見てション」癖がついてるだけなんじゃないかなと思うわけだ。

マーキングの良いところは、やる場所やタイミングがある程度飼い主にもわかるという点だ。何しろ、自分のものに名前を書きたいわけだから、書く対象がなければマーキングはしない。マーキングの場合は、位置がある程度特定されるし、けっきょく、書いてある名前が薄れてくると、いちおう念のためにまた上から黒々と名前を書いておきたいわけだから、慣れてくると、じつはやるタイミングも計れるようになる。

そのため、繰りかえしマーキングをさせないためには、やったらすぐに臭いまで完全にとれるタイプの洗浄剤を使って掃除して、その場所から痕跡を消し去ってしまうのが一番効く。マーキングしそうな場所にはあらかじめビニール製品でカバーをしておけば臭いがその場所に染みこんで繰りかえしマーキングされるという問題を防ぐことができる。
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信じたわたしが悪かった

数日前、またもや朝っぱらから姫が下痢をした。

前日管理人が出稼ぎ中に我が家の近辺では派手に雷が鳴ったそうなので、そのせいだと管理人は信じこんで疑わなかった。家人の話によると、遠くに雷鳴が轟いた瞬間、姫は不安そうにウロウロ家中を歩きまわりまたもやパニパニしたのだそうだ。ああ見えて、姫ちゃん、けっこうナイーブだし。不安になると神経性の下痢になったりするのよね。最愛の管理人さんがいないときに、ゴロゴロの襲撃を受けたのがショックだったんだわ、きっと……

ところがだ、夜の散歩のときにもまだ便が緩めの姫を見て妹がこんなことをつぶやいた。

「あっ、そういえば、昨日オバサンったらまた2階に勝手に上がってきて猫餌バイキングやってたから♪」

あにぃぃぃぃ?!?!?!

っつぅことは、単なる食い過ぎかい!?

死ぬほど猫餌を平らげたのなら、その旨、当日中に飼い主に伝えて欲しい。そうすれば夕飯の量を調整するのだ。何しろコイツときたら目の前に出された食餌を決して断るなんてことはしないんだから。
20080808a
おやつは別腹

今月、我が家はユカヌバの老犬フードを使っている。いつもの餌屋でたまたま賞味期限切れが近いものが1000円OFFで売られていたからだ。ユカヌバのフードというのは比較的カロリーが高いので、給餌量がいつも使っているものより2割ほど少ない。それに加えてこの暑さで散歩もさぼり気味なので現在我が家の食餌は極端に量が少なくなっているのだ。

とうぜん、食べることに命をかけている姫さんとしてはご不満なわけだ。
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足りない分は自己調達

まったく飼い主としては頭が痛い(。_ _)

猫餌は犬の餌とは成分がちがうし、食べさせてはいけないことぐらいはわかっている。そして、姫を2階のバイキング会場に行かせない方策もわかってはいるのだ。

管理人が出稼ぎの時はジィジとバァバをケージに入れていけばいい。

だが、やっぱりあれよね。年老いた親をケージに閉じこめたら、鬼娘って呼ばれるわな(-。-) ぼそっ

2階に上がる階段の上にはちゃんとペットドアがついてる。出入りする際にきちんと閉めてくれさえすればさすがの姫もそれをこじ開けてなかに入ることはできないのだ。ところがジィジとバァバは何度言ってもこのドアを閉め忘れるのだ。それに対して姫ちゃんは、あの二人が通ったあとは、かなりの確率でドアが開いていることをすでに学習してしまったせいで、ジィジやバァバが2階に行ったあと、毎回チェックしにいくという技を身につけている。

学習能力が衰えている人間と、学習能力が極端に高い犬とが同居するとこんな事態が起こるのだ。

あぁ~頭が痛い(。_ _)

2階に猫餌を出しっぱなしにしてる件については、すでに20年間止めろと言い続けても改善されない以上、今後ドラマチックな改善は望めないわけだし、やっぱり姫をケージに入れるのがベストではあるのだが、1時間やそこらならともかく、出稼ぎに行っているあいだじゅうケージのなかは、今の時点ではまだ無理だ。第一、姫をケージに入れていったとしても、鳴いて可哀想だったからと家人が姫をケージから出すのはまずまちがいないだろうし……

あぁ~まったくもって頭が痛い(。_ _)

首輪につけたリモコンに反応してドアの鍵が開くというペットドアが売られているが、あれの巨大版でなおかつ通ったあとに必ず鍵が閉まるという機械はないもんだろうか? そうしたらジィジとバァバにリモコンつきの首輪をつければ良いだけなのだが……
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ワンコのトイレでお悩みのあなたへ~第8章~

無理だ、あたしゃエドはるみにはとてもなれない、というシャイな飼い主さんの場合にも、じつはできることはある。

誉めるときだけ犬に話しかけるようにすれば良いのだ。犬を誉めるのが下手な人というのは、じつは犬を叱るのもすごく下手だ。はっきり言えば、誉めてるのか叱ってるのか、その境目が曖昧なのだ。その人が何を言っているのか、言葉を理解できる人間でさえ、相手が喜んでいるのか怒っているのか迷うのだ。ましてや、話している内容のわからない犬にとっては混乱するのはとうぜんだ。

巧く犬を叱れないのなら、最初から一言も口をきかないほうがまだマシだ。じっさい、怒鳴りつけなくとも、犬は怒った表情を見ただけで、叱られていることは一目で理解する。

トイレトレーニングでつまずく多くの飼い主さんは、たいてい、犬が失敗したときに犬を叱るという過ちを犯す。その場所でするのはいけないことだ、と教えることは良いのだが、犬を怒鳴るという行為が、犬の目から見た場合、誉められているのと大きな差がない場合、犬を混乱させることになるし、もっと悪いことに、どこでもいつでも垂れ流しという悪癖を増長させる原因を作ってしまう。その件は、また後日ゆっくり説明するが、とにかく、こういった失敗を避けるためにも、犬が失敗したときには、無視して黙ってすばやく片づけることが最良の方法だ。

トイレの失敗をしたときに、叱ってはいけないと言うと、ぜったいに叱ってはいけないのかと思うだろうが、タイミングによっては、犬を叱ることも必要だと管理人は思っている。具体的に言えば、目の前で、ワンコがトイレ以外の場所で排泄しようとしゃがんだとき、ブツが出てくる前ならば、Noと一言低い声で言って、驚いた犬が躊躇した瞬間、トイレの場所まで連れて行って、その場でちゃんと排泄させて誉めてやることができる。まちがった場所でしようとしたので叱るという行為と、正しい場所でしたから誉めるという行為が巧くセットになっていれば、ここでしたらいけないけれど、あそこでするのは良いことだと教えることができるので、これは効果的なのだ。

だが、ブツが出始めてしまったら、その時点ではもう手遅れだ。そこでやるべきことは、黙って片づけの準備をするだけだ。とくにパピーは出始めたものを途中で止めるなんて芸当はできないし、一滴でも出たら、それはもう失敗なのだ。失敗してしまったらしかたがない、そこでギャンスク喚いたりすると、犬は人間の目の前で排泄することはいけないことだと誤解してしまうかもしれないし、誉めることと叱ることの境が曖昧な飼い主だと、逆に誉められていると勘違いしてしまうケースも出てきてしまう。

じっさい、トイレの場所が覚えられない馬鹿犬というレッテルを貼られたワンコのなかには、じつは飼い主の叱り方が下手だったために、飼い主を困らせるためにわざわざ別の所でお粗相をする「あてション」や、飼い主に注目して欲しいがためにわざわざ失敗する「見てション」の癖がついているコが非常に多くいる。こういう悪癖は、すべて飼い主がわざわざ犬に教え込んでしまうものだ。

だから、トイレの躾をする際に一番大切なのは、じつは飼い主のリアクションなのだ。
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動きなし

暑いっすね(^_^;)

長期間悩まされた仕事が終わり、ほんとうは夏休みだったはずが……天ちゃんのサイバーテロの修理代を稼ごうと仕事を受けたら、それが雪だるま式に巨大化してOh My Godな管理人である。おかげでブログ更新する暇もない。あぁ~あちらこちらに放置ブログが(-。-) ぼそっ

まあいい、そのうち復活する日も来るだろう。

ちなみにうちのお犬さまたちだが、派手にブログネタを提供し続ける子猫に比べるとまったくもって地味な毎日を送っている。かつてはこのブログで主役を張ったあの方でさえ、近ごろはめったに騒ぎを起こさない。
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あづぐで……もう無理無理

むろん、定期的に2階に入るドアをこじ開けて、猫餌バイキングを楽しんだりはしているが、その程度のことでは、いまや誰ひとり驚きゃしないし、ブログネタにもなりゃせんわな。だって、日常茶飯事だから(←良いのだろうか? ぜったいに良くない(。_ _))

そしてもうお一方のほうは……
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気持ちよく寝てるときに、話しかけないでください

ぜんぜん動きがないのだ。もともとスローモーションのような動きしかしないデカ犬は、この季節ますます動きが鈍くなる。ほぼ常時ドライをかけっぱなしの管理人の部屋から出ようともしない。散歩から帰ってくると後ろも見ずにとっとと部屋に戻っていく。

地味すぎるね、デカ犬王国。まさに食っちゃ寝、食っちゃ寝の毎日だ。給餌量はそこそこ減らしてはいるのだが……秋の身体検査の結果が今から恐ろしい。

そんな犬たちを尻目に、独り必死こいて働いている飼い主としては、なにかがちがうと日々思っているのだ。せめて、肩揉むとかさ、お茶入れてくれるとかさ、少しは役に立ってくれても良くないかえ? 
まあね、何もしなくても良いんだけどね。元気で長生きがたしかに犬のお仕事だし、どんなに暑くてもちゃんと快食快便で元気でいてくれるのが何よりだ。

それにしても……動きがなさすぎる。
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早く涼しくなってくれないと犬ブログの筆者としては、ネタがなさすぎて困ってしまう。
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ワンコのトイレでお悩みのあなたへ~第7章~

「ワンコが正しい場所でしたら、良く誉めてあげましょう。それを繰りかえすと、ワンコはトイレの場所を覚えます」

この文章にもう一つ含まれている、良く陥りやすい落とし穴は「誉める」という行為のやり方である。

躾が巧くいかないと悩んでいる人の多くは、じつは端から見ると犬を誉めるのがすごく下手なのだ。犬の目から見ると褒められているのか叱られているのか、わからないことが多い。たとえば顔の表情。無表情でただ「Good」と言われても、最初、犬は誉められているとは思わない。とくにトイレトレーニングというのは、ワンコが家に来た最初にする訓練であることを考えると、犬に対する表現はわかりやすいに越したことはない。

一般的に犬がわかりやすい誉め上手の飼い主は、エドはるみのような人間である。派手にオーバーアクションで、顔の表情も豊かで、これなら会ったばかりの犬でも、相手が喜んでいることはすぐわかる。

逆に犬にとってわかりにくい飼い主というのは、ちびまる子ちゃんに出てくるみぎわさんのような人物だ。長くつきあえば、あっ、いま怒ってる、いま喜んでるとわかるようにはなるだろうが、出会ったばかりのワンコにとって、無表情でぼそぼそと話す人間というのはとてもわかりにくい。

いくら飼い主が誉めているつもりでも、犬にそれが伝わらなければ、じつは何の意味もないのだ。

管理人の友人で、人に対しては恐ろしく愛想の悪いやつがいる。管理人はもう長いつきあいなので、相手がいかに不機嫌そうな顔をしていても、それが彼にとっては初期設定なのを知っているためべつに気に留めもしないのだが、初めて会った人には十中八九「怖い人」という印象を持たれるタイプの人間だ。ところが、こいつの犬に対する態度が、まったく人に対するものとはちがうのだ。

ふだんはぼそぼそと不明瞭な話し方しかしないくせに、犬に対しては、はっきりと、明るい声で指示を出す。誉めてやるときも、ちゃんとニコニコ笑いながら嬉しそうに誉めるので、犬は彼の指示に大喜びで従うのだ。

アンタ、その犬に対する態度の1/10でも人間に向けてみれば、少しは人にも好かれるんじゃない?(-。-) ぼそっ

犬はこっちが何を言っているのか、話の内容まではわからない。だから彼らは顔の表情や声のトーンで飼い主の機嫌を推し量ろうとする。だから、犬を誉めてやる前に誉められていると犬に伝えることができなければ、じつは何の意味もないのだよ。

自分の行動や声のトーン、それに表情なんてものは、じっさいには自分ではよくわからないものだ。経験豊富な訓練士さんに見てもらうという方法もあるが、一番手っ取り早いのは、自分が犬と一緒にいるところを動画で撮って見てみることだ。犬を誉めるときの表情、声の出し方、タイミングを第三者の目で見てみると、落とし穴にはまっている自分の姿がはっきりと見えてくる。

犬を飼ったら、飼い主は常にエドはるみになるべきだ。むろん、何も知らない他人から見れば、単なるうるさいオバサンだが、大切な愛犬をよいコに育てるためなら、他人の目など気にしてる場合じゃない。とくに室内でのトイレトレーニングの際には、人目を気にせず思いきり派手に喜んでやるべきだ。いま、飼い主が喜んでいるということを犬がちゃんと認識できるようになれば、トイレトレーニングのみならず、その後の犬との生活も数段楽なものになる。
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ワンコのトイレでお悩みのあなたへ~第6章~

「ワンコが正しい場所でしたら、良く誉めてあげましょう。それを繰りかえすと、ワンコはトイレの場所を覚えます」

こんな、いっけん誰にでもできそうな、簡単に見えるトレーニングなのに、なぜ多くの飼い主がつまずくのか? それは、この短い一文のなかに、長く犬を飼っている人には常識だが、素人にはまったく理解できない隠された意味が含まれているからだ。

この文面を、素直にそのまま受けとれば、飼い主がすべきことはただじっと、ひたすら犬が正しい行いをする瞬間を待って、その瞬間が来たら、褒めてやるということを繰りかえせと書いてあるような気がする。

だが、じつはそれじゃダメなのだ。というより、それでも巧くいく場合はあるが、そんな運任せみたいなことをしていたら、時間がかかってしかたがない。それよりも、積極的に成功させる環境作りをしてやるのだ。これ、長年犬を飼ってる人には常識ね。だが、初めて犬を飼う人にとっては、意外に盲点なのだ。

攻撃は、じつは最大の防御である。

犬が成功する瞬間を待ってるだけじゃ、もしかすると逆に失敗してしまうかもしれない。トイレトレーニングの最初の時点では、成功と失敗の確率は最高に良くても50:50からのスタートだ。つまり、待ってるだけじゃ50%の確率で、失敗する可能性もあるわけだ。そこで積極的に成功する環境作りをしてやることで、成功の確率が失敗する確率より高くなるように持っていかねばならない。

犬が排泄したくなる時間を見計らって、ぜったいに排泄せずにはいられない状況を作ってやって、その瞬間に巧くトイレに誘導する。とくにパピーの頃はまだ、犬は排泄のコントロールが巧くできないので、これで成功させられる確率は非常に高くなる。

具体的には、たとえば昼寝から起きたとき。人間も同じだが、起き抜けというのは一番尿意をもよおす瞬間だ。その時に、一口でも水を飲ませれば、嫌でも犬はトイレに行きたくなる。ほんの数粒、フードを与えるのも良いだろう。腸が動けばうんPシッコがしたくなるのは動物共通の生理現象だ。

そういう状況を作っておいて、すかさず定位置に連れて行けば、嫌でも犬はその場で排泄せずにはいられない。そこで褒めてやるという行動を繰りかえせば、起きる→トイレに行く→褒めてもらえて嬉しいという公式を犬に刷り込むことができる。

同じように食後もトイレタイムとしては適切な時間だ。食餌を終えたらまずトイレ、という習慣をつけてやれば、パピーならば驚くほど早くトイレの位置を固定できる。成犬の場合でも、方法は同じなのだが、パピーとはちがって犬もおとなになるとある程度尿意便意を我慢できるようになるので、じつはトイレに連れて行ったからといって、即できるかというと、そうではないケースも多々ある。

たとえば我が家の居候のすみれさんは、朝起きたら、まず部屋を3周走りまわってからでないと朝一のシッコが出ない女だった。この場合、すみれにとっては部屋の中を走るという行為が尿意をもよおす刺激になるので、逆にいくらトイレに閉じこめても、それだけではいつまで経ってもしないのだ。

つまり、どのタイミングで、何をするとトイレに行きたくなるかは、まさに個体差で、飼い主がその特徴を把握できることが、成功のカギになる。ほら、人間だっているでしょう? 新聞読むと、どうしてもトイレに行きたくなる人とか、牛乳を飲まないとすっきり出ないとかいう人。犬もそれと一緒なのだ。何がトイレに行きたくなる刺激になるかは、個体によって変わってくる。

何が排泄を促す刺激になるか、どのくらいの頻度でどのくらいの量をするかを把握するには、犬の行動をよく観察し、できれば観察日記をつけてみるのが良いだろう。数日間の統計をとれば、嫌でもその犬の排泄の特徴が明らかになってくる。
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