サイバーテロ
2008 / 07 / 30 ( Wed ) この週末に、4ヶ月あまり続いた長く苦しい仕事がようやく終わった。
もう最後のほうはブログの更新もできないほど激忙状態で、ホントに死ぬかと思ったのだ。それゆえに、無事納品を済ませたときは小躍りしたい気分だった。 ふっふっふっふっふ……8月は1ヶ月休んでやる。誰が何と言おうと休んでやる。さあ、明日は何をしよう? ゲーム三昧も良いし、山積みになっている本を読むというのも捨てがたい。そういえば、いつの間にか始まって、気がついたら最終回になってた、キムタクの月9ドラマのDVDも溜まってるから、あれを一気に見てやろうか? てなことを考えて、日曜の夜(正確には月曜の早朝)管理人はクライアントにブツを送りつけたあと、幸せな気分で眠りについたのだ。ふふふふ……明日からは、自由の身♪ ところがだ…… ほとんど昼近くになってようやく意識を取りもどして廊下を夢遊病者のように徘徊していたところジィジに呼び止められた。 「ネットが繋がらないのだが、また線が抜けてるんじゃないか?」 確認したがケーブルはちゃんと繋がっている。接続器のゲージもピカピカしてる。何も問題はないはずなのに、なぜかネットが繋がらない。そのうえなお悪いことに、管理人のPCもいくらやってもネットに繋ぐことができないのだ。 これはおかしい……なにかがすごぉぉぉぉ〜くおかしい PC側の設定がおかしくなっていないことを確認して、仕方がないのでプロバイダーのサポートデスクに電話した。質問に答えながら、あれこれチェックしているうちに、どうやら回線に問題があることがわかってきた。 「外側の配線かもしくは室内配線が切断されているかもしれませんね」 そこですごぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおっっっぉぉぉぉぉぉく嫌な予感がしたので、室内に隠して配線してある光ケーブルのラインを引き込み口からせっせと辿ってみたところ…… やられた!!!! 一箇所だけ、表面に出ていた光ケーブルの線がみごとに食いちぎられていた。表に出ていると言っても、ほんの10cm程度だったのだ。それも、犬の口では届かぬようわざわざスティールパーティションの裏を這わせて置いたものだ。だが、犬には口も足も届かないパーティションの向こう側も、猫の手招き攻撃を受けたらひとたまりもなかった。 野郎、最近夜中にやたらとパーティションのそばでごそごそ何かをしていると思ったら、こんなことをやってやがったのか( ̄‥ ̄)=3 フン ケーブルがみごとにぶっちぎられていたために、工事の人を呼ばざるを得なくなった。翌日は出稼ぎの予定が入っていたので、けっきょく、深夜1時までかかって工事の人が入っても感染症で死なない程度に数ヶ月間放置しっぱなしだった部屋の片づけをしなければならない羽目になった。 さよなら……楽しみにしてたわたしの休日(号泣) 天は最近、管理人のベッドにシッコをかけるのを止めることにしたらしい。完全防シッコ仕様にしたせいで、いくら垂れても管理人がまったく平然としているのがおもしろくないからだ。だが奴は布団にシッコを止めたあと、すぐに新たな攻撃を考えだした。 バッグにシッコという攻撃が、効果的だということに気づいたのだ。 おかげで、すでにハンドバッグ1個が燃えないゴミに早変わりした。それ以外の被害バッグたちは何とか洗って再生できたのは不幸中の幸いである。 そこにもシッコをかけられぬよう、もちろん、バッグ置き場は現在大きな防水シートで覆われている。さあ、どっからでもかかってきやがれ! 受けて立とうじゃないか! と思った矢先のサイバーテロ攻撃である。 くそぉぉぉぉ〜米国政府も警戒する情報中枢に対するテロ攻撃を思いつくとは、敵ながら天晴れ(。_ _) これは、まさしくテロなのだ。天は管理人に対してどうしても何かを伝えたい。だが、それをこっちが理解できないために人目を引く派手な破壊工作を繰りひろげようとする。インパクトがないと意味がない。だから想像を絶するような悪さを次から次へと考えだす。先進国的発想ならば、ここでテロリストを根絶やしにするなんてとんでもないことを言うべきなのかもしれないが、あいにく、管理人は古式ゆかしい大和撫子なので、相手を組み伏せて言うことを聞かせるてな戦略は好きじゃない。 そんなことをしても意味がないと思うのだよ。不満の種を取り除いてやらなければ、いつかはまた破壊工作が再開する。 天が犬に邪魔されずに自由に遊べるスペースが増えるように、今回の掃除で天のプレイグラウンドを広げてやった。いらなくなったゴミ箱をトンネル状に改造して、そのなかにおもちゃを入れて遊べるようにしてやったし、気が向けばなかに潜り込んで寝ることもできるようにしてやった。トイレ関係のトラブルに関しては、これは犬に使う常套手段だが、目の前でちゃんとトイレを決まった場所でできたときだけ、良く誉めてやって、大好きな魚のおやつをやることにした。シッコをすればおやつ半分、天の場合はうんPはぜったい外さないのだが、いちおううんPをしたら残り半分をやるようにしたら、いつもの決まったタイミングでするときはぜったいにシッコを外さないようになった。 まっ、これでどれだけ改善されるかわからんがね(-。-) ぼそっ ただ、ガミガミ怒鳴っても、ぶつくさ文句を言っても、状況はたぶん改善されないと思うのだ。そんなことをしても、天の不満は解消されない。 これから8月一杯、全ての仕事を断って遊びほうけようと思っていたのに、またもやいつものクライアントからちょっとした仕事の依頼があった。ほんとうはさ、休みたいんだけどさ、でも、配線工事の代金、稼がなきゃならんしね。 休むと宣言した舌の根も乾かぬうちに、ぜひやらせてください、と返信メールを打っている自分が哀しくなるけれど、犬猫飼いの実体なんて、こんなもんだ。 どんなに奴らにひどい目に遭わされても、やっぱり可愛いから連中との暮らしを続けていく。癒されるととか、可愛いワンコちゃん、ニャンコちゃんとの楽しい生活なんてもんは、ペット飼いライフのほんの一部でしかないのだよ。回遊魚の飼い主は、きょうもお猫さま、お犬さまの食い扶持を稼ぐべく、必死こいて働いている。 ![]() |
ワンコのトイレでお悩みのあなたへ〜第5章〜
2008 / 07 / 27 ( Sun ) ワンコにトイレの躾をするための、目を見張るような新説が出てくるのではないかと期待して毎日読んでるのに、ぜんぜん実践的なやり方を教えてくれないじゃないか、とそろそろ苦情が来そうなので、きょうはじっさい、どうやって犬を躾けていくかの話だ。
で、犬にトイレを教える究極の方法は 「ワンコが正しい場所でしたら、良く誉めてあげましょう。それを繰りかえすと、ワンコはトイレの場所を覚えます」 である。そんなことは、どこの躾サイトにも書いてあるし、それをやっても巧くいかないからこっちは悩んでるんだろうが! といま思いきりいきり立ったそこのあなた、自分の胸に手をあてて、よ〜く考えてみて欲しいのだ。ここに書いてあることを、ほんとうに実践しましたか? それも1回や2回ではなくて、何十回も必要ならばそれこそ何百回もそれを繰りかえしたことがありますか? 管理人は繰りかえした。それもほぼ数千回やった。いまでもそれをつづけている。なにしろ姫はトイレの躾が完了するまでに丸々2年かかったのだ。その間、そしていまも、姫が正しい場所で排泄するたびに、管理人はきちんと姫を誉めつづけている。 犬にとって、人間がトイレと勝手に決めた場所でのみ排泄するという行為は、飼い主に対するサービスなのだと管理人は思う。飼い主が喜ぶから、飼い主が誉めてくれるから、決まった場所でするだけで、それがなければ、べつに犬にとっては、決められた場所で排泄するメリットなど何もない。だから、飼い主の期待通りにトイレで排泄したという行為に対して、何度でも褒美を与えてやるべきなのだ。 管理人自身も、かつてこれで1度失敗したが、ある程度トイレの場所が確定すると、そこでワンコが排泄することを人は当たり前だと思うようになる。たとえば、人間の子どもにトイレトレーニングをする際には、巧くできたときに誉めてやるのは最初のうちだけで良いのかもしれない。二十歳になった息子に対して、トイレに行って排泄したからといって誉めてやる親はいないだろうし、誉められて喜ぶ二十歳の息子もいないだろう。 だが、犬の場合はいくつになっても、トイレで排泄したという行為に対して誉めて欲しいものなのだ。たとえ、それがその犬にとっては当たり前にできる行為であっても、やはり良い行いをしたときには、良くやったといつも同じように誉めてやらねばならない。それをただひたすら続けていくということが、犬を飼うことの本質なのだと管理人は思うのだ。 良いことをしたのだということを、きちんと犬に伝えてやる。そして、その行動を、何度も何度も繰りかえす。トイレトレーニングだけではなく、これが犬の躾の基本であって、それ以外には特殊技術などは一切必要がないのだよ。 ただ、人は時として、その大切なことを忘れがちになるものだ。 |
ワンコのトイレでお悩みのあなたへ〜第4章〜
2008 / 07 / 26 ( Sat ) ワンコのトイレトレーニングをしている最中は、どこで失敗しても青筋が立たない環境を整えておくのも重要だ。人間の例で説明しよう。排泄はトイレという決まった場所でしなければならないとまだ知らない乳幼児を、オムツなしで自由に家中徘徊させたらどんなことが起こるだろうか? 近ごろではまともに子どもを育てられない妙な親もたくさんいるようだが、それでもオムツなしで乳幼児を部屋に野放しにする親はいないだろう。
ところが、トイレトレーニングのできていない犬を部屋に野放しにして、あちらこちらに糞尿をまき散らされて「うちの犬はトイレの場所も覚えられない馬鹿犬だ」と言い張る飼い主はたくさんいるのだ。 これって変だと管理人は思う。トイレトレーニング済みの成犬をもらってきたのならいざ知らず、飼っているのがもしパピーならば、失敗しないわけがないのだよ。これ、トイレトレーニングをする際には、ぜったいに忘れてはいけないことだ。 完全にトイレの場所を覚えるまでは、どんな犬でも多かれ少なかれ失敗はする。重要なのは、失敗されたときの飼い主の反応なのだ。ここで絶叫したり、犬を叩いたり、くどくど文句を言い続けたりすると、あとで説明するが、いわゆる「トイレの場所が覚えられない馬鹿犬街道」をばく進するきっかけを、飼い主が作ってしまう原因になる。 トイレトレーニングの成功のカギは、成功したときだけ誉めてやる、ということでそのためには、失敗されたときに叫ばなくても済む環境を整えておかねばならないのだ。 管理人がお薦めするのは、ビニール製のクッションシートを家中に敷き詰めることだ。ちなみにホームセンターなどに行くと、ときどき端切れのクッションシートが破格の値段で売られている。たいていは悪趣味な色だったり、サイズが妙だったりするのだが、これがインテリアの一部として活躍するのは、トイレトレーニングが完了するまでのせいぜい数ヶ月の話なので、こういうのを片っ端から買い集めてきて、巧く貼りあわせて即席の防水シートを作るのがお薦めだ。 で、クッションシートを敷くとどんなメリットがあるかというと、ビニール製の表面ならば、失敗されたことに気づかず放置してしまっても、臭いがそこに染みついて残ることはないという点だ。トイレの問題を抱えている人に話を聞くと、たいていはいつも同じ場所で失敗させている。その理由の一つはその場に前回の排泄の臭いが残っているからなのだ。とくに畳の部屋などは十中八九被害に遭う。畳、カーペット、ソファやベッドなどの布製品だと、直後にすぐ掃除しないとどうしても臭いが残ってしまう。なので、繰りかえし失敗させないためにも、ビニール製の敷物を敷いておくのはお薦めだ。 失敗されても良い環境を整えるもう一つのメリットは、飼い主の過剰反応を抑える効果があるということだ。たとえば、何十万円もしたペルシャ絨毯や、革張りのイタリア製のソファに犬が排泄したならば、誰だって嘆かずにはいられないだろう。ところが、犬がこういう失敗を犯すごとに、キンキン声で絶叫するということは、じつは犬を躾ける際にぜったいにやってはいけないことなのだ。 高い声で吠える相手を、犬は群の下位にいる弱虫の個体と自動的に認識する。 まだローンが残ってるソファに染みがついたことを嘆く飼い主の絶叫も、犬にとっては弱い犬がきゃんきゃん吠えている声にしか聞こえない。だから叫ばずに済むよう、汚されて困る物は、とりあえずその場から撤去し、撤去するには大きすぎるものには、これまたホームセンターなどで安価で買える、工事現場で使うような防水シートをかけておこう。 よく雑誌などで目にする、ショールームのようなおしゃれな部屋で子犬と戯れるなんてぇのはマスコミが創りあげた幻想でしかない。ステキな部屋で、おしゃれな犬飼い生活を送るためには、どんな高級家具や敷物がアンモニア臭くなっても笑って買い換える財力を持つか、もしくはトイレトレーニングを完成させるまでは資材置き場のような空間で我慢して暮らすかのどちらかしか選択肢はないのである。 |
「犬猫屋敷」近隣トラブル2千件 本社自治体アンケート
2008 / 07 / 24 ( Thu ) 新聞を読んでたら、こんなニュースを見つけてぶっ飛んだ。
「犬猫屋敷」近隣トラブル2千件 本社自治体アンケート (朝日新聞2008/07/17) うちがなんかしましたぁ? なんのことはない、ここで言う犬猫屋敷は、The 犬猫屋敷のことじゃなくて、一般論として不適切多頭飼いをしている犬や猫が山ほどいる家って意味らしいんだが…… ちっ、犬猫屋敷で商標登録しときゃ良かったぜ。そしたら、名誉毀損で訴えられたかもしれないのに(-。-) ぼそっ 世の中には、犬猫屋敷と呼ばれる不適切多頭飼いの現場がなんと多いことか。なかには100匹を越える犬猫を独りで飼ってる人もいるというから驚きだ。最初は善意で可哀想な犬猫を保護していたら、あっという間にこんな風になっちゃってというケースが大多数なんだろうなぁ〜なかには、倒産したペット業者とか、むやみに犬や猫を拾って、おまけに繁殖させているなんてケースもあるらしい。 むろん狂犬病予防のワクチンを接種していない、登録もしてないというケースがほとんどだ。 で、住民からの苦情は鳴き声、悪臭、ゴミ屋敷のような不潔な場所での飼育例も多くあったんだそうだ。うちも気をつけないと(-。-) ぼそっ 鳴き声と不潔な場所での飼育例には、そろそろあてはまりそうな気が(^_^;) 放し飼いなんてケースもあって、通行人をかんだり、農作物を踏み荒らしたりするなんて被害もあるらしい。国や自治体は、こうしたトラブルを「多頭飼育問題」と呼んでいるんだそうだが、だったら、タイトルも 「多頭飼育問題」近隣トラブル2千件 にしとくれよ。紛らわしいったら、ありゃしない( ̄‥ ̄)=3 フン 管理できない数の犬猫を飼うのは、やっぱりまちがいなんだよね。たとえ良かれと思って始めたことでも、ここまでやっちゃうとやりすぎ、ってケースの典型だと管理人は思う。そりゃ、10頭20頭飼おうと思えば管理人だって飼えるさ。だが、ただ餌をやって生かしているのと、飼うというはやっぱり意味がちがうと思う。もし、ほんとうに「飼う」ことを考えたら、やっぱり誰にでも個人の限界ってものがある。何より、自分にもしものことがあったとき、飼っていた犬猫の行く末にちゃんと責任を持てないような飼い方はさ、やっぱり飼ってるんじゃなくて生かしてるだけなんだと思うのだ。 以前から何度も書いているが、こういう風に犬猫を生かしてるだけの人間が、いかにも動物愛護の活動家風に振る舞っているのもやっぱりなにかがちがうと思う。動物保護と不適切多頭飼い。その境目は曖昧かもしれないが、やっぱりね、そこにははっきりとした境界線があると管理人は思うのだ。 要は、最後までほんとうに責任を持って面倒みられるのかどうかってこと。そして、ちゃんと犬猫の状況をコントロールできているかということ。経済的にも、精神的にも、近所との関係においても。ホーダーと動物愛護は根本的にちがうのだ。ホーダー的飼い方をして、心が痛まない時点で、やっぱりその人たちは単なるホーダーなのだよ。不適切多頭飼いと言われてもしかたがないのだと管理人は思う。 ちなみに、いま「犬猫屋敷」をキーワードにググると、それでもこのブログが検索トップに上がってくる。天下の朝日新聞に勝ったマイホームに鼻高々な管理人だ。ついでに、関連検索のところに「犬猫屋敷 管理人」と出てくるのが、また笑える。 まだあいかわらず、どなたか管理人をお探しですか? サイバースペースには、いつも不思議がいっぱいだ。 ![]() |
ワンコのトイレでお悩みのあなたへ〜第3章〜
2008 / 07 / 23 ( Wed ) うちの犬はトイレの場所を覚えられない馬鹿犬です。
こう言い切る飼い主さんって意外に多いのだが、んでもって、悲しいことにそれが理由で飼育放棄される犬も年間何万頭にも及ぶのだが、じつはこれ、根本的に間違っているのだよ。 犬の視点から見ると、トイレの場所を覚えられないんじゃなくて、排泄したくなったときに、たまたまトイレとして使用したい快適空間がそこにないのだ。だから、しかたがないので適当なところでジャーッとやってみたら、飼い主が何だかわからないけど叫んでいるのだ。犬にしてみればこんな理不尽な話はない。だって出物腫れ物所嫌わずで、したかったんだよ。もう我慢できなくて、ここなら良いかなと思ってしたところが、人間がトイレだと言い張る場所とはちがったからって、なぜ怒鳴られなきゃならない? 犬がトイレで排泄しない理由はいろいろある。たとえば、飼い主が勝手にトイレだと言い張っている場所が気に入らないなんてケースもままあるのだ。その場所だと何だか落ちつかない。うるさくて、人目が気になって出るものも出なくなる。自分の寝床に近すぎて、きれい好きのわたしとしては、こんなところではできない。 犬にだっていろいろ事情はあるのだ。犬はその事情を言葉で説明することはできないが、態度や行動を見ていると、だんだんとその事情がわかってくる。たとえば、飼い主が決めたトイレがリビングルームの真ん中にあって、素通しだったとしよう。もし、犬がそこで排泄するのを嫌がって、代わりに部屋の隅のプランターの陰などで頻繁に失敗を繰りかえすのだとしたら、そのワンコにとっては、もっと静かなプライベート空間が必要なのだ。トイレの場所を部屋の隅に持っていって、周りをプランターで囲ってやれば、もしかするとそれでことは片づくかもしれない。逆に、みんなが見ている前でないとしたくない、とわざわざ家族団らんの真ん中で排泄したがる犬もいる。 要は個体差なのだよ。 人間だっているでしょう? 旅行に行くと便秘になるっていう繊細な人と、いつでもどこでも、もりもり出ちゃうっていう図太い人間と。だから、トイレを使ってもらおうと思ったら、犬にとって快適な空間をつくらないとね。 たとえば、姫にはこの癖があったのだが、敷物の上でするのが好きってコがいたとする。犬にトイレを教える場合、大成功なのはトイレシート=トイレという定義を一発で犬の頭に叩き込むことなのだが(こうしておくと、場所が変わってもトイレシートを見れば排泄するようになるので、とても楽)、なんらかの理由でそれに一度失敗した場合、代わりにバスマットなどの敷物をトイレと思いこんでしまっているコの場合は、家中にある危険なマット類をまずぜんぶいったん撤去し、トイレとして使いたい場所だけに(←これ重要)捨てても良いマットを敷いておくと、意外に簡単にトイレの場所を固定することができる。毎回排泄物にまみれるマットは、まあトレーニングが終わったら捨てるとして(洗うのも嫌って思うかもしれないが、そこは勇気を持ってがんばろう)、下にトイレシートや防水シートを敷いておけば、それほど被害はないだろう。で、場所を先に固定したら、その後少しずつマットからトイレシートに変えていくのだ。同じように、板の間命ってコの場合は、トイレにしたい場所だけに板状のものを敷き、まずは場所を固定させる。 場所をある程度固定できると、その後敷物を変えることは簡単にできる。これまた人間も同じだが、いつものトイレの風景で、便器だけがちがっても、やっぱり出るものは出るでしょう? 敷物を変える場合は、たとえば足触りは変わらないように、最初は縁だけそれまで使ってたマットとか板にして、排泄する場所(便器部分)のみトイレシートに変え、だんだんと縁をちっちゃくしていくなんて方法もある。で、トイレシートにしたときは、それまでの敷物よりももっと派手に誉めてやるのだ。そうすると、だんだんと新しい便器が好きになる。 |
ワンコのトイレでお悩みのあなたへ〜第2章〜
2008 / 07 / 21 ( Mon ) トイレは室内か、外オンリーか。
これはけっこう悩むところだ。トイレの室内での失敗を完全になくすには、じつはトイレは外と決めてしまった方が手っ取り早い。外が怖くてたまらないという極端にビビリのコを除いて、管理人の経験から言うと、一般的に犬は外トイレのほうを好むものだ。だから成犬になって、ある程度排泄を我慢できるようになったら、トイレは外だけと決めてしまえば確かに室内でのトイレの失敗は起こりえない。 ただ、犬だって膀胱のサイズでトイレを我慢できる時間には差がある。たとえばうちのコたちのような大型犬だと、たいていは7〜8時間、長いときは10時間程度まで我慢できるのだが、いま流行の小型犬はもっと回数が頻繁になる。 外オンリーにしてしまうと、嵐の中でも、病気の時も、とにかく外に行かなくてはならなくなる。今は犬も長生きになって、老後の心配もしなくてはならないことを考えると、じつは大型犬でも室内でできるようにしておくと、便利なことも多いのだ。室内で排泄するコに外でトイレをさせるのは簡単だが、外オンリーのコに、あとから室内トイレを使うことを教えるのは、かなりたいへんな作業になる(←じつは管理人もやったことがない)。 ちなみに、2年前に死んだ愛犬のディーは、最後の1ヶ月ほど薬の副作用で尿意が頻繁に起こっていた。ほぼ2〜3時間置きにトイレに行かなければならなかったので、とくに夜のあいだは、室内トイレが重宝した。 で、そういう体験を踏まえて、管理人としては個人的に内外両方でトイレをさせるほうをお薦めするのだが、とくにパピーの場合は、ぜひ室内のトイレトレーニングをと推賞するのは、じつはトイレトレーニングというのは飼い主が犬の躾の基本を学ぶのに非常に良い機会だと思うからなのだ。 トイレトレーニングには、犬をしつける際にやらねばならぬことがすべて詰まっている。 まず第一は、誉めると叱るというオンオフの使い分け。犬が何万円もした羽布団の上でシッコをたれても、冷静に無視して身体中から遺憾の意のオーラをビンビン出しながら、手早く片づけをできるくらいの図太い人間になれれば、たとえ携帯電話に穴を開けられても、買ったばかりの高かったセーターで愛犬が引っぱりっこをしていても、まだ一度も履いていない靴をブタ耳代わりに囓られても、低い声で「No」と叫んで犬を一発で叱ることができるようになる。 犬を叱るときに金切り声で絶叫は、じつはぜったいにやってはいけないことなのだ。叱るときは、低い声で一言。その後あれこれ言うのは御法度だ。 逆にたかがシッコをしただけで、ノーベル賞を受賞したように大騒ぎして大喜びできるくらい飼い主馬鹿になれれば、その後のお座り、お手、待てなんて芸のときの喜び方にも磨きがかかる。たかがシッコ、うんPであれだけ派手に騒げたのだから、お座りなんていう高度な芸ができた日にゃぁ、花火でもあげてお祝いしたい気分になるっしょ? 第二にトイレトレーニングの成功の鍵は、犬を観察することにかかっているという点だ。パピーの頃は頻度が多いのでとくにそうだが、排泄のタイミングを巧く計れるようになると、じつはトイレトレーニングはほぼ8割成功したと言っても過言ではない。そろそろするなっと思ったとき、巧くトイレの場所に誘導できれば、たいていは巧くそこでしてくれる。巧くしてくれれば、誉めることができるわけで、そうすると巧い具合に上昇気流に乗ることができる。 犬の動きや表情を観察して、なにを言わんとしているかを察知するのは、犬と楽しく暮らしていくうえでなにより大切なことだと管理人は思う。言葉を喋れない動物とのコミュニケーションが巧くとれれば、トイレだけではなく、その後のさまざまな生活でいわゆる「ワンコのいる楽しい生活」が送れるのだ。逆に巧くコミュニケーションがとれないと、さまざまな問題が起こってくる。 第三に、まあパピーの場合はそれほど時間がかからないのだが、できるまで続けるという忍耐力を養うためにトイレトレーニングほど飼い主にとって良いトレーニングはないのだよ。たとえばお座りやマテを教えるのは、やりたくなければやらない日があっても済まされる。だが、トイレというのはそういうわけにはいかないでしょう? 嫌でも毎日数回やり続けなければならないわけで、それはすなわち、これから十数年続く犬との生活の典型なのだ。 トイレトレーニングでつまずく飼い主というのは、残念ながらその後も苦行の犬飼い生活を送ることが多い。だが、逆に言えば、これさえクリアしてしまえば、そのあとのさまざまな躾も、トイレトレーニングのバリエーションでしかないのだよ。 |
ひょうきん懺悔部屋
2008 / 07 / 20 ( Sun ) 脱衣所で洗濯をしていたら、妹の頭上に水入りのタライが落ちてきたらしい。ひょうきん懺悔部屋みたいな家である。
じっさいは、タライではなく、2階の洗面所で水漏れがしていて、溜まりに溜まったその水が、階下の電気の傘に溜まり、それがついに耐えられなくなって落ちてきたらしいのだが、その時たまたま真下に妹が立っていたというのは実に趣のある話である。 天のシッコ攻撃に悩まされて泣いている管理人のことを、鼻で笑ったバチが当たったにちがいない。興奮した妹の報告によると、「ドリフのコントだって、あそこまで完璧なタイミングでは落とせない」というほどみごとなかぶりっぷりだったらしい。 いやはや、その場で指を指して笑ってやれなかったのが、返す返すも口惜しい。 で、天ちゃんの攻撃のその後だが、管理人はこの際自衛策を強化することに決めた。しばらくはベッドの上に防水シートをかけて、そのうえにシーツを敷いて寝ていたのだが、これだと寝返りを打つたびにガサガサ音がして落ちつかない。ついでに、枕も毎日一個ずつ被害に遭っていたので、枕ごと防水シートをかけたところ、首が痛くて具合が悪かった。 そこで、またいつものように何か良いものは売ってないかとネットの世界に旅立ったのだ。そしたらさ、あったのよ、すごぉ〜く良いものが♪ 介護用のシーツらしいのだが、ちゃんと防水で、そのうえガサガサしないし、これがすごぉ〜く具合が良いのだ。 ふっふっふっふ……探してみるもんだね(^_^)v ついでに防水枕カバーも捜索したのだが、さすがにこれはなかった。っつうか介護が必要な人が、枕にお漏らしするはずもないしね(-。-) ぼそっ しかたがないので、枕は現在米袋に入っている。おそらく10kgの米袋ならぴったりはまるのだが、うちはいつも5kgを買うので、しかたなく2枚を貼りあわせて使っている。 少なくともこれで完全防水だ。さあ、どっからでもかかって来やがれ( ̄‥ ̄)=3 フン まあね、枕カバーに関してはあいかわらずガサガサしてイマイチ具合が悪いので、防水シーツを切り刻んで自力で作るべきかなとも思ってはいるのだが…… そうだ、良いことを考えた♪ プロ並みの裁縫の腕前を持つはなさく母ちゃんに上目遣いでおねだりしてみよう〜っと。生地を持っていって、はな&さくらと遊んでいるうちに、きっと枕カバーくらいすぐにできるにちがいない。だって、四角に切ってまっすぐ縫うだけだもの。あっという間にできるはずだ。まあね、そんな単純作業をプロに頼む必要もないとは思うんだが、管理人にとって裁縫とは、ホチキスとガムテープを駆使することなので(←世間では工作とも言う)、やっぱ頭にホチキスのシンが刺さるとアブナイしね(-。-) ぼそっ で、ここまで自衛策をとったのだが、ここ数日、なぜか天ちゃんの攻撃はピタッと止んでいるのだ。たぶんね、どこにシッコかけられても平気のへいざな状況を作ったおかげで、管理人の態度が良くなったのが理由なのだ。かまって欲しい、遊んで欲しい、優しくして欲しいという天の欲求を、機嫌が良くなった管理人がある程度満たしてやってるために、とりあえず攻撃は止んでいる。 まっ、いつ再開するかはわからないんだが…… |
ワンコのトイレでお悩みのあなたへ〜第1章〜
2008 / 07 / 18 ( Fri ) 犬にトイレの場所を教えるのに、必要なのはなんだろうか?
それはズバリ、根気、勇気、暢気の3つの「気」である。 その他には、ホントになんの経験も技術もいらない。だから、確かに犬のトイレトレーニングは誰にだってできる簡単なことなのだ。 根気とは、言うまでもないが、犬がトイレの場所を覚えるまでしつこく教える根気である。個体差もあるし犬の年齢やそれまでの生活環境などによって期間にばらつきはあるにしろ、どんな犬に対してもいつかは必ずちゃんとトイレの場所を教えられる。 「うちの犬は馬鹿だから、トイレの場所を覚えない」 と信じこんでいる飼い主さんにはお気の毒だが、その考えはまちがっている(←断言!)。この世の中に、トイレの場所を覚えられない犬というのは存在しないのだ。ただ残念ながら、犬がトイレの場所を覚えるまで、しつこく教える根気がない人間はけっこうたくさんいる。 なので、まず必要なのは根気。根気が続くか否かは、ほんとうに先に光が見えるか否かにかかっている。だからあえて強調するが、この世の中に、トイレの場所を覚えられない犬というのは存在しない。だから諦めないことだ。これ、なにより大切。 参考までに、推定5歳で我が家にやってきた姫は、完全にトイレの失敗をなくすまでに2年かかった。2歳ぐらいで管理人の前の登場したすみれの場合は、半年足らずでトイレの失敗がゼロになった。つまり、一般的に若い犬のほうが、しつけが完成するのに時間がかからないというのは確かなのだ。なぜかというと、若い犬ほど失敗した経験の年数が短いので、それをアジャストするのにかかる時間も短くて済むからだ。むろん個体差はあるのだがね。だからパピー(1歳未満)の場合はチョロいもんなのよ。早ければ1週間足らずでトイレの失敗がなくなる。時間がかかるコでもせいぜい1〜3ヶ月が良いところだ。 というわけで飼い主の根気がなにより大事。これがなきゃ、けっきょくなにも始まりませぬ。 で、トイレの場所を教えるのに、なぜ勇気が必要かというと、室内で糞尿を踏んだくらいで絶叫してるようじゃまだまだなのね。トイレトレーニングの最中は、寝ぼけて歩いてたら、 なにか足の裏に……あらうんP? なんてこたぁ〜日常茶飯事だ。パピーの頃から飼っているツチノコ兄弟の場合は、最初の1週間、毎朝起きたとき飼い主が最初にやるお仕事は、うんPまみれの犬を洗うことだった。ケージの中で排泄したうんPを、そのうえにかけたシッコで良い具合に液状化させ、それを尻尾でこねくり回して周りの壁に飛ばして前衛的なうんPアートを作ってた居候もいた(遠い目)。家中にまき散らした下痢を思いっきり踏んだ足でベッドからソファーまであらゆる場所にうんP色のパウマークをつけたやつもいる。 トイレの場所を覚えない馬鹿犬を飼ってるせいで、自分は世界一不幸だと思っているそこのあなた。まだまだ甘いね。人間、数々の経験を積めば、多少のことでは驚かなくなる。 だいたい、大腸菌程度では人間は死にぁせんよ。だから汚物に果敢に立ち向かう勇気が必要なわけだ。どんなに汚いと思っても、人間毎日そいつとつきあってりゃだんだんと慣れてくる。身体にも耐性ができてくる。だから勇気を持つのだ。大腸菌は怖くない。果敢に、勇気を持って汚物と立ち向かいたまえ。 で、暢気であることも、じつはトイレの躾には必要なのだ。いったん成功したかに見えたものが、なにかのきっかけでまた元の木阿弥なんてことは、犬の躾ではざらにある。そのたびに打ちひしがれて悩んでるようじゃ、これから長い犬飼い人生、やってけない。立ち直りが早いこと、失敗はとっとと忘れること。これは、良い犬飼いの鉄則だ。 ちなみになにをやっても巧くいかないときって、じっさい誰にだってあるのだよ。そういう時って、自分が世界一ダメな奴なんじゃないかとか、うちの犬はやっぱり馬鹿だとか深く落ち込むものなのだが、じつはそうではないのね。躾が巧くいかないときは、必ず飼い主のほうに焦りがあるのだ。焦って、イライラしているせいで、犬も神経質になってしまう。そうすると、犬とのあいだで巧くコミュニケーションがとれなくて、ますます状況は悪くなり、けっきょくダウンスパイラルにはまるのだ。 多少の失敗は笑って済ませたほうが良い。なぜなら、最終的に成功したときに、ほんとうにそれは単なる笑い話になるものなのだから。 管理人の経験から言うと、犬のしつけで致命的な失敗なんてものは存在しない。いくら失敗しても、いくらでも取り返しはつくのだ。むろん、やり直すときは前よりもっと時間がかかることもあるわけで、だからいま流行の犬のトレーニング方法では「失敗させるな」とやたらと書いてあるのだが、それは1度失敗したらもう終わりって意味じゃないのだよ。 ただ、失敗せずに済むなら、失敗なしでいったほうが良いのはたしかだよ。やたらと失敗が多い管理人が言うのだから、これはまちがいない。 まっ、いずれにせよ、多少の失敗は気にせずに、お気楽、暢気にやったほうが良い。躾本や躾サイトを見てまわると○○ヶ月までにこれをやれ、みたいに書いてあるものもいまだに多いが、あんなものは嘘っぱちだから。生後半年までにトイレの躾を済ませないとダメなんてことが真実なら、5歳を過ぎてうちに来た姫に、トイレの場所を教えるなんてできるわけないっしょ? だから暢気が一番。マイペースでゆったりと楽しみながら躾をするのがなによりなのだ。 |
ワンコのトイレでお悩みのあなたへ〜序文〜
2008 / 07 / 17 ( Thu ) 昨晩もまた猫にシッコをかけられ、泣く泣く丑三つ時に布団と枕を洗った管理人である。
くっそぉ〜今度は頭目がけてやりやがった( ̄‥ ̄)=3 フン 猫のトイレ問題に比べれば、犬はなんて簡単なのだろうとつくづく思う。 なので不幸な自分を慰めるために、今日からしばら犬のトイレの躾に関して、実体験に基づいたトイレの教え方を書いていこうと思うのだ。 犬用のノウハウをまとめて整理していけば、そのうち猫にも応用が効くものを発見できるかもしれないしね(-。-) ぼそっ ペットを飼っている人に悩みを訊くと、「ペットがトイレの場所を覚えない!」と答える人は意外に多い。ちなみに、これはまちがってると、管理人は思うのだ。「ペットがトイレの場所を覚えられない」のではなく、正しくは「飼い主がトイレの場所を教えられない」のである。 トイレの躾は簡単だ。排泄は決まった場所にしなければいけないと四つ足の動物に教えるには、何の技術も才能もいらない。 だが、確かにトイレの躾は一度やり方を覚えると、次からは笑っちゃうほど簡単にできるものではあるのだが、よく躾本の類に書いてあるように 「ワンコが正しい場所でしたら、良く誉めてあげましょう。それを繰りかえすと、ワンコはトイレの場所を覚えます」 てな具合に、1行で説明できるほど簡単かというと、そういうわけでもないのだ。なぜなら、この↑説明には重要な情報が抜けているからだ。 「ワンコが正しい場所でしたら、良く誉めてあげましょう。それを最高でも1000回ぐらい繰りかえすと、ワンコは遅くとも2年以内にはトイレの場所を覚えます」 現実なんてそんなもんだ。もし、あなたがこれから犬を飼おうと思っているのなら、この↑作業をする覚悟があるかよくよく考えてみたほうが良い。ここまで時間がかかる犬はめったにいないが、それでも非常に運が悪かった場合、こういうケースもじっさいにはある。 ちなみに、あなたが正しい正統派のトイレの躾術を学びたいと思っているなら、これから書くことは、たぶんあまり役には立たない。世間には、もっと簡単にわかりやすくトイレの教え方を書いてあるサイトがいくらでも存在するし、まずはそういうところをチェックして、正統派の方法を学ぶことをお薦めする。 ただ、もしあなたが現在すでにワンコのトイレ問題に悩んでいたり、正統派の方法を試してみたが、なぜか巧くいかないと嘆いているなら、これから説明することは、もしかするとなにかの役に立つかもしれない。なぜなら、管理人もね、何度も糞尿まみれになって泣いた経験があるからだ。(ある意味、いまでも泣いている(T_T)) 「トイレの教え方なんて、簡単じゃない。そ〜んなこともできないの?」 とは決して管理人は言わないよ。なぜなら、一度やったことのある人にとって、確かにトイレの教え方は笑っちゃうくらい簡単だが、成功した経験がない人にとっては、先の見えない壮大なプロジェクトに見えるものだからだ。 トンネルの先は遠いのよ。ぜったい、あんなところまで行けないって思うもんなのよ。おまけに臭いし(^_^;) だが驚くなかれ、ほんとうに誰だってトイレの躾はできるのだ。そして成功してみるとついつい言いたくなっちゃうのだ。 「トイレの教え方なんて、簡単じゃない。そ〜んなこともできないの?」 というわけで、他人を鼻でせせら笑えるスノッブ飼い主を目指すべく、犬猫屋敷流おトイレトレーニング講座の始まり始まりぃ〜 |
ケージは心地よい空間
2008 / 07 / 15 ( Tue ) 朝起きたら、寝間着の裾が濡れていた。
やばっ、管理人ったらおねしょしちゃったのかしら? とわりとマジで思ったのだ。でもおパンツは濡れてない。なのになぜ…… 犯猫はむろん、こいつである。 ![]() テメー、いい加減にせぇや( ̄‥ ̄)=3 フン お寝間も布団も週末に洗ったばかりだというのに(T_T) 今日は晴れていたのが不幸中の幸いである。 猫はトイレの失敗はしない。ただ気にくわないことがあると、シッコをまき散らして抗議する。言うまでもないが、被害に遭っているのはただひたすら管理人だけである。管理人の部屋、管理人の布団、そして今回は管理人本体(滝涙) そんなに管理人が嫌いですか? 管理人のどこがいけないの? 悪いところはぜんぶ直すから、お願い言って(号泣) 「あの野郎、三味線にしてやる(怒)」 と朝っぱらから布団を洗いながら絶叫する管理人とそれを嬉しそうに眺める妹。やっぱり他人の不幸は蜜の味だ。そのうち罰が当たるぞ、おぬし( ̄‥ ̄)=3 フン で、寝てるあいだにシッコかけられるんじゃたまらんので、夜は天をケージに入れてやると息巻いていたら、妹曰く…… 「天ちゃん、ケージは大嫌いだもの。そんなことをしたら可哀想。きっともっとグレて部屋中にシッコをまき散らすよ〜ん」 「じゃあ、どうすりゃ良いんじゃ!?」 「あんたがケージに入って寝たら? 犬猫に邪魔されずに平和に暮らせるかもよ♪」 人が入れるような巨大ケージなどあるわけないと思いつつ、念のためネットの世界をうろうろしてみたところ、あったのよ、これが。 超巨大ケージ、ど〜ん! 奥行きが180cmもあるということは、ちゃんと中に布団が敷ける。高さも120cmあれば、座っても頭はぶつからない。このなかに布団とちゃぶ台を持ちこんだら、とてもコージーな1畳間生活ができるかも♪ 夜中にシッコをかけられる恐怖に怯えるよりは、敵がぜったい入って来れないケージで平和で暮らすほうが良いかもしれない。この際だから、思い切ってベッドを捨てて、代わりにこのケージ買っちゃおうかなぁ〜(^o^) だが待てよ。ただでさえ、うちのデカ犬たちは常に管理人のそばにはべっている。せっかく10畳近いスペースがある部屋であるにもかかわらず、いつも奴らは管理人を中心に3畳ほどのスペースに溜まっているのだ。もしこのケージを買ったなら、奴らが一緒に入りたがるのは目に見えている。 1畳のスペースに、デカ人間とデカ犬X2が折重なって寝てる姿はそうとうな混雑(^_^;) でもやっぱり欲しいな、人間用の超特大ケージ(-。-) ぼそっ それ以前に、上に乗られてシッコかけられてるのに、それでも起きないアンタが信じられないと家人に呆れられたことを念のためにつけ加えておこう(大汗) |
トロピカ〜ナ東京
2008 / 07 / 13 ( Sun ) あまりの暑さと度重なる睡眠不足に負けて、昨日は午後昼寝をした。
行き倒れのように扇風機の前で、犬用ベッドを枕に床にぶっ倒れて熟睡していたとき、不穏な気配でいきなり目が覚めた。 あらら……さっきまで嫌になるほど晴れてたのに、一転にわかにかき曇り、おまけに雷鳴までとどろくしまつ。姫さん、こうなると大パニック(^_^;) 暑いのに窓全開で寝ていたので、大慌てでぜんぶ窓を閉めてやると少しは姫さんのパニックもおさまった。だが、やっぱりウロウロのそのそ落ちつかない。こういうときは、何より管理人がそばについていてやらねばならぬのだが、起き抜けのこの状況で、管理人がその時一番したかったことは、とにかくトイレに行くことだ。 あっ……シッコしたい(。_ _) だが、今部屋を出てトイレに行ったら、確実に姫は大パニックを起こす。でもこのまま我慢してたら確実に漏れる(T_T) いつも決まった場所でトイレをしましょうとうちの連中に教えている手前、やはり群れのリーダーである管理人が室内で水たまりを作るのはまずいだろう。とくにお漏らし癖で悩んでいる天ちゃんの前で、管理人が悪い手本を示すわけにはいかない。 姫をトイレまで引き連れていけば良いのだが、あいにく我が家のはばかりはデカ人間とデカ犬が一緒に入れるほど広くない。どうせ家人は全員出かけてて家のなかにはだれもいないし、ドアを開けたままですりゃ良いか。それとも…… 管理人、一瞬犬用室内トイレを使っちゃおうかなって、マジで思った。たぶん、それが最良の解決策なのだが…… ![]() 雷が鳴ろうが、槍が降ろうが、 こいつはいつでも爆睡中 ここでけっきょく犬のトイレでしました、と言ったらたしかにブログネタとしては美味しいし、きっと拍手喝采を浴びることはわかっているのだが、さすがの管理人も犬猫たちが見守る前で犬用トイレで排泄する勇気はなかった。 で、しかたなく小走りで人間用トイレに駆け込んだのだが、やはり予想どおり姫は大パニックを起こしてしまって、その後なだめるのがたいへんだった。 ん〜緊急用に、今後は人間用のおまるをやはり部屋に常備しておくべきだろうか? それにしても、最近の東京はまるで南国だ。いきなりスコールは降るし、雷も日常茶飯事だし、降ったと思って1時間もすると、またピカ天に戻るし。昔、海に潜りに管理人がよく行っていた南国の天気そのものだ。やっぱり地球は壊れてる。 今年の夏も、何度も雷が鳴ってそのたびに姫が大パニックを起こすだろうなと思うだけで、すっかり憂鬱な気分になる管理人である。 ![]() |
手がかかる犬
2008 / 07 / 11 ( Fri ) ディーの病気がわかって以来、ほぼ一ヶ月、管理人の毎日はディーを中心にまわっていた。
![]() ディーだけを連れて1日に何度も散歩に行き、検査のために病院に通い、とにかくなにかを食べさせようと、食餌もすべて手からやっていた。それまで一度もやったことがないことばかりだった。最後の1ヶ月間、管理人はディーとこれまでにないくらい濃密な日々を過ごした。 ディーとカイは一緒に我が家にやって来たので、いつも2頭で1頭の扱いだった。その後姫がやって来て、やたらと手がかかる姫に管理人の時間がとられ、比較的手のかからなかったツチノコ兄弟はいつもほったらかしなっていた時期がある。そのことを、何より後悔したのは、ディーの病気が発覚したときだ。手がかからないからと言って、手をかけていなかった自分の愚かさを後悔した。だが、それを挽回しようにも残された日々はそれほど長くはなかった。 管理人とふたりきりで散歩に出かけるディーはほんとうに嬉しそうだった。自分だけが特別で、管理人を独り占めにできることがディーにとってはこの上ない喜びだったのだ。たった1ヶ月のことだったが、それでも最後にそういう時間を過ごせたことを管理人は幸運だと思う。何が悪いのかわからずに、あのままディーが逝ってしまっていたら、きっともっと多くの後悔が残っていたのだと思うのだ。 たとえ手がかからない犬であっても、手をかけてやらなければいけないのだと、期限つきの1ヶ月間のあいだに管理人は思い知った。その後ディーがいなくなり、2頭飼いになっても、次の1頭を迎え入れなかった理由はそこにある。 管理人の技量では3頭飼いは負担が大きいが2頭までならなんとか全員に目配りができる。2頭になったとたん、姫の問題行動が次々姿を消したのもたぶんそれが理由なのだ。自分にはまだ3頭飼いをするキャパはないとつくづく実感せずにはいられなかった。 最近は仕事が忙しいこともあって、我が家の動物たちのために使ってやれる時間には限りがある。たとえばすみれを居候させていたように、無理をすればあと1頭なんとか受け入れることはできるだろうが、そうなると、一番手のかからないカイの世話がお留守になる。今年10歳になるカイと一緒にいられる時間は、残念ながらもうあと数年しか残っていないだろう。それを考えるとやはりいまはこれ以上犬の数を増やすことはできないのだ。 処分を待つ犬たちの姿を見るたびに、自分の力のなさを思い知らされる。 手がかからない犬は、どうしてもほったらかしになってしまう。だが、手がかからない犬でも、意識して手をかけてやらねばならないのだ。手をかけてやらなくても、彼らはおとなしく我慢しているが、でもどんな犬でもちゃんと手をかけてやらねばいけないと、管理人は今は思うのだ。多頭飼いは確かに楽しいが、飼い主の技量を超えてしまったときには、人にも犬にも負担がかかる。 手がかからない犬はたしかにいるが、手をかけなくて良い犬など存在しない。大切な愛犬にきちんと手をかけてやらなかったことを、愚かな飼い主は今もやっぱり後悔している。 ![]() |
犬の顔は口ほどにものを言う
2008 / 07 / 09 ( Wed ) 昨日、ニュースにもなったあの記録的集中豪雨の中わざわざ、犬猫屋敷ご一行さまは近所をウロウロ徘徊していた。
大雨が降る直前にようやく目を覚まし、集中豪雨が終わるころには管理人が出かけなければならなかったからだ。ステキなバラ色の犬飼い生活を送るのに、必要なのは余裕である。もし、管理人が金銭的にも、時間的にも、精神的にも余裕を持った生活をしている人間ならば、恐らく傘をさしていてもパンツまでびしょ濡れになるような雨のなかをわざわざ散歩に出る必要はなかっただろう。 だが、「止まったら死ぬ」が口癖の回遊魚管理人の辞書に「余裕」という言葉は載っていない。ゆえに、我が家の犬たちは今週2度目の全身濡れネズミになったわけだ。 ![]() 不愉快すぎて言葉もない でもね、ほら管理人お出かけしなきゃなんないし、その前にトイレしておかないわけには、いかんでしょう? 写真を撮る余裕もなかったのでお見せできないのが残念だが、ほんとうに姫はムッとした顔をしていた。真剣に、こんな大雨の中、好きこのんで外を歩きまわる頭のおかしい飼い主が信じられないという表情だった。 犬は口では文句を言わないが、長く一緒に暮らしていれば顔を見るだけで何を考えているか一目でわかる。犬を飼っていない人は、犬が笑うと言っても決して信じてくれないが、じっさいやつらは笑うし、怒ったときはちゃんと怒った顔もするのである。 「姫、あんまり顔に出ないほうだけど、今むかついてるのわかるかしら?」 このまま放っておくと、また管理人を嘆かせるようなことをやりやがるのだが、その後朝食をご用意したところ、即座に姫さまのご機嫌がなおったのは幸いだった。 「きゃぁぁぁ〜ご飯よぉぉぉ〜ご近所の皆さん、うちはこれから朝ご飯よぉぉぉぉ〜」 あいかわらず↑姫は食餌前に誠心誠意絶叫中(。_ _) その後ニュースで聞いた話では、異常に発達した雨雲が、あの1時間のあいだだけ、犬猫屋敷のある周辺地域にばっちり滞在していたらしい。なぜ、よりによってその時にわざわざ散歩に行かねばならなかったのか? 余裕のない回遊魚生活の辛さを身に染みて感じるのは、こんな瞬間である。 |
縁は奇なもの味なもの
2008 / 07 / 08 ( Tue ) ちょうど1年前、天が我が家にやってきた。
![]() 七夕の日にぼーっといつもの公園を犬連れで歩いていたらそこに子猫が落ちていたのだ。(その時のいきさつは、こちらから) 体力のない子猫にありがちなひどい風邪をひいていて、いま思えば、病院に連れて行った時点では「これは助からないかも」というのが医者の見立てだったように思うのだ。とりあえず抗生剤を投与したのだが、これでだめならインターフェロンを使いましょうかと言われた時点で、そうとうヤバイ感じだったのだろうと今になると思うのだ。ところが、お気楽姉妹はぜんぜんそんなふうには思っていなかった。じっさい子猫や子犬っていうのは、元気だと思ったら、次の日にころっと逝っちゃうなんてこともよくあるのだが、天に関しては、なぜかぜったいに大丈夫と確信していたの。 たぶん、ぼろぼろになっていても強い生命力を感じたせいなんだろうね。で、幸運なことに、天はそのまますくすく成長した。 天が犬猫屋敷ご一行の前に姿を現したのは、当時やつの目がほとんど見えなくて、まだ怖いもの知らずに赤ちゃん猫だったからだ。毛むくじゃらの家の犬たちを見つけて、仲間と勘違いして植え込みから飛びだしてきたのだ。うちの連中が興奮して吠えてしまったので、すぐにまた隠れてしまったが、それがなかったら恐らく、あそこに子猫がいたこともたぶん気づかず通りすぎていたことだろう。幸い生粋の野良猫ではなかったようで人にもちゃんと慣れていた。おかげで犬を置いてもう一度探しに行ったときにすぐに捕まえることができたのだ。 けっきょくは、縁があったんだろうなと天を見てるとそう思う。 ![]() と感慨深げに思っている矢先に、あの野郎、また管理人の布団にシッコをたれやがった( ̄‥ ̄)=3 フン それも管理人が寝ている真横で、管理人が使っている寝具のなかでも一番高級な羽布団めがけて(。_ _) わざわざそこにシッコをひっかけた理由は、管理人が本に夢中になっていて、アヒルさん人形を投げてやらなかったからである。 どこからかシャーという水が流れる音がしてきて、気のせいか、足にしぶきがかかった気がして、ふと見ると横で猫がシッコしているのを目の当たりにした管理人のショックをご理解いただけるだろうか? 姫のうんPショックの傷が癒えないうちに、今度は明け方に布団洗いである。なぜ、管理人だけがこんな不幸な目に遭わなければならないのだ(T_T) だが、それも含めてやっぱりこれも縁なのだ。命の恩人に向かってシッコかけるようなドラ息子でも、やっぱり天は我が家のの可愛い末っ子だ。逆にこんなやつだからこそ、縁があって犬猫屋敷の一員になったのかもしれない。 管理人が激怒しているにもかかわらず、しばらくしたら、平気な顔でまた管理人の懐に潜り込んできてそこですやすや眠ってしまう。そんなチビ天は、やっぱり可愛いとつくづく思う。 ![]() 確かに可愛いとは思うんだが…… でも、雨の日に羽布団にシッコするのだけは、お願いだからもう止めて(滝涙) |
発達した脳の使い途
2008 / 07 / 07 ( Mon ) あまりに暑いので犬を洗った。
きれいにするのが目的というより、ここ数日、また換毛期がきているので全身にくっついた抜け毛を洗い流すのが目的である。ついでに、水をぶっかけて身体も冷やしてやろうかと…… 要はシャンプーというより水遊び感覚で犬たちを風呂場に連れ込んだのだが、むろん、コートが濡れるのが何より嫌いなこの方は非常に機嫌が悪かった。 ![]() しばらくはおとなしく水をかぶっていたのだが、ちょっと油断した隙に風呂のふたの上に待避(^_^;) ジュリアナ東京っすか、ここは? まっ、風呂桶のうえに上がる気持ちもわからないではない。我が家の風呂は窓が高い位置についているので洗い場にいると死ぬほど暑い。その点、ふたのうえに上がれば、風が当たって気持ちいいのね。 さすがに賢いね、姫ちゃん。その賢さをもっと他の分野に活用してくれると管理人としては嬉しいんだがね(汗) で、風呂嫌いの不機嫌そうなオバサンに、ご褒美のグリーニーズなどをたんまり差しあげ、なんとか機嫌をとりながらタオルで全身を拭き拭きして、犬たちを解放し、管理人は汚れ物を抱えて部屋に戻ったところ…… あっ…………なにか足の下でグニュッていう感触(大汗) 管理人が天を仰いで絶叫したのは、むろん言うまでもないだろう。あの怨みがましい不機嫌そうな顔を思えばこの程度の攻撃は予想しておくべきだった。ついでに言えば、朝の散歩でやつはうんPをしなかったのだ。 なのに洗濯物の山で前が見えなくて踏んづけてしまった(。_ _) 素足でなくちゃんとスリッパを履いていたのがせめてもの救いである。 なんでわざわざ管理人の通り道にするかなぁ〜罠としか思えないんだけど(-。-) ぼそっ ![]() だってシャワー浴びたらお腹が冷えちゃったんだもん。おやつも食べたからなんか出たい気分になって。たまたまアンタがそれを踏んじゃったのは、まっ、運が悪かったってことね。 頭の良い犬もただの人が飼っていれば、しょせんふつうの問題犬である。 姫のために、知育玩具の購入を検討しながら、今日もまた床を磨く管理人である。 |
うちの犬、すごく珍しい犬種なんです♪
2008 / 07 / 06 ( Sun ) 仕事に疲れて、ぼーっとテレビを観ていたら、《さんまのまんま》に管理人が名前も知らない若い娘が出ておった。ちなみにトーク番組に出るほどだから、むろんちゃんとした有名人なのだが、こいつの名前は管理人の知りたい知識でもないし、知ってためになる情報でもないので、ここではあっさりスルーする。
で、ゲストはどうだって良いんだが、問題は、そのゲストが連れてきていた犬である。 「最近飼いはじめたんですぅ〜トイ・ポメラニアン♪」 な……なんですか、それ? トイ・ポメラニアンってなに? もともとゲストの若い娘にはなんの興味もなかったので、テレビは早々に消して、トイ・ポメラニアンなる謎の犬種探索の旅に出てしまった。で、結論から言うと、確かにトイ・ポメラニアンと言われる種のポメが最近市場に出回ってるらしい。ティーカップ・プードルや豆柴と同じで、AKCやJKCに認定された犬種というわけじゃないが、近ごろは小さめのポメをこういう名で売ってるようなのだ。むろん、この種の犬を飼ってる人の中には「オーストラリア原産で云々」と書いている人もいたんだが…… う〜ん、ポメはほんらいサモエドを小型化したもので、アイスランドやグリーンランド原産なのね。ポメの元はスピッツで、それがドイツに入って小型化されたものがポメラニアンなのだよ。ちなみにポメラニアンの名の由来はドイツのポメラニア地方で多く産出されたからなのだ。 どうよ、読んでためになる犬猫屋敷。まっ、単に昨晩ざっと調べた知識の受け売りだがね(^_^;) そんでもって、まあ確かにただでさえちっこいポメがより小型化されたトイ・ポメは可愛いっちゃぁ可愛いんだが、単なるポメだと珍しくはないが、それがトイ・ポメになると超レア犬種♪みたいになっちゃうその風潮がさ……管理人的には、またですか? 勘弁してくださいよって気分なのだよ。 べつに良いんだけどね、トイ・ポメ、可愛いぃ〜って買ってもね。ただ、飽きたからって捨てないでね、ホント(-。-) ぼそっ ポメはスピッツの亜種で、使役犬としてブリードされた犬なのだ。だから警官心が強く、よく吠える個体も多い。決して集合住宅向きの犬種ではないと管理人は思うわけ。ついでに言えば、流涙症が出ることも多いし、骨が細いせいで、骨折という話もよく聞く。ほかに心臓病が極端に多い犬種としても有名だ。 てなことを踏まえたうえで、でもポメが好きって飼うのなら止めはしない。だが単に可愛いから、珍しいからって飛びつくのは止めておいたほうが良いと思うよ。 だいたい、そんなに珍しい犬が欲しいのなら、雑種飼えば良いじゃん? この世の中に雑種ほど珍しい犬種はいないっすよ。だって同じ親から同時に産まれた同胎犬だって全員どこかが微妙にちがうんだから、それこそ世界に1頭しかいない超レア犬種でっせ。 ご存じのとおり、うちの犬たちは立派な保証書つきの雑種なので、道を歩いているとけっこうな確率で声をかけられる。異様に短い脚とドラム缶のような体型(←これは犬猫屋敷の特殊仕様)、もさもさのコートを見て、多くの人が不思議に思うらしいのだ。そしてこう訊かれる。 ![]() 「すみません、それ……なんですか?」 ブタじゃありません、これでも犬です。雑種です。むろん時には面倒くさくなって「イベリコ豚です」って答えたくなることもあるんだが(^_^;) 「はぁ〜雑種ですかぁ〜珍しいから、見たことない犬種だったし」 とうぜんです。雑種ですから。この世に同じ犬は1頭もいませんから。その後、もう一頭のほうに視線が向き、こう訊かれるのだ。 「こっちは……ビーグル?」 語尾の「ル」が、常に疑問形で上げて発音されるのが管理人としては愉快でたまらない。この色合いはビーグルっぽいけど、でもこんなデカイビーグルいるわけないわよね? だいたい体型がちがうし、顔も、ビーグルってふつうはもっと可愛くない? なんかちがうわ、なんかがちがう、でもやっぱりこの色はビーグル? という質問者の葛藤が語尾の「ル」に含まれているのだ。もっと犬種に詳しい人だとフォックスハウンドですか?と訊かれるケースもあるんだが、姫の場合はコートにほとんど見えないがドットが少し入っているし、フォックスハウンドのスタンダートに比べると体型も微妙にちがうから、まちがいなくどこかの時点でビーグルがかかった純粋な雑種だと管理人は思うのだ。 まっ、犬種なんてなんだって良いんだわ。なんの犬種であろうと、うちのコがやっぱり世界一可愛いんだから(^_^)v で、要は何が言いたいかっていうとだな、微妙に名前を変えて、珍しい犬とか言っちゃってとにかく犬を売ろうとする繁殖屋にあっさり騙されるなってことなのだ。ペットショップや自称ブリーダーのところに犬を買いに行って 「これはポメじゃありませんよ、トイ・ポメという新しい犬種で、まだ飼ってる人はほとんどいない珍しい犬ですよ」 てなことを言われたら、ちゃんと言い返せるだけの基礎知識を持ちなさいってことなのだ。 「へえ、トイ・ポメですか。それはいつJKCに認定された犬種なんですか? AKCの認定はいつですか? 新しい犬種っていうくらいだから、とうぜんAKCには認定されてるわけですよね? で、スタンダードはどういう風に決まってるんですか? ちゃんと説明してください」 単なるはったりでもこれくらい言えば、こいつは簡単には騙せないって相手も観念するだろう。適当なことを言ってとにかく犬を売りゃ良いと思っている連中にはきついお仕置きにもなるはずだ。 管理人は別に純血種が嫌いなわけじゃない。っつうか純血種でも雑種でもどんな犬でも好きなのだ。純血種の良さというのは確かにあるし、管理人にも好きな犬種はもちろんある。だが純血種のほうが雑種より上っていう考え方はやっぱり間違いだと思うのだよ。だってどんな純血種もね、ルーツを辿ればけっきょくみんな色んな犬種の雑種なんだから。 だから微妙に名前を変えてあたかも珍しい新種のように宣伝する連中と、それに乗っちゃう人々だらけの現代のペットブームってやつがさ、何とも気にくわないわけだ。ついでに言えば、こうして一時期話題になった自称新犬種がね、数年後にはいつでも里親募集中の常連さんになることに、とても胸が痛むのだ。誰も飼っていない珍しい犬が欲しいなら、こういう話に飛びつくのも良かろう。だが流行には必ず旬がある。ところが犬の場合は旬を過ぎてもその先十数年一緒にいなければならいってことを、しっかり肝に銘じておくこった。 その点、雑種は良いよぉ〜なんたって、流行廃りが一切ない。世代を超えて歌い継がれる名曲みたいなもんでさ。または職人が手作りした一点ものの逸品てな風合いがある。雑種の良さは、じつはマニアには堪らないものなんだが、最近はさ、残念ながら雑種よりも純血種の人気が高いのだ。いつでも里親募集中でも純血種は比較的早くもらい手が見つかるが、雑種だとなかなか決まらないってケースが多いのだ。だから雑種マニアの管理人としては、声を大にして宣伝しときたいと思うのだ。 雑種は良いよぉ〜犬種特有の遺伝病もまず出ないし、色んな犬種が混じってる分、さまざま性格や能力が顔を出して飼ってて飽きることがない。和犬の血が入ってるコは、とくに長生きするコが多いし、何より、雑種ほど珍しい犬は他にいないんだよ。人が飼ってない珍しい犬をお探しのあなた、ぜったいに雑種を飼うのがお・す・す・め♪ |
隣の芝生
2008 / 07 / 05 ( Sat ) 好戦的になって暴れているうちに、すっかり我が子たちの話がお留守になっていた。
中年コンビは元気です。ゼッコウチョーのチビ猫もね。 ![]() 暑くて思いきりだれているが、それは飼い主も同じこと。 だが、まだ今年はクーラーをつけていないぞ。まっ、今年は例年に比べるとかなり涼しいからね。エコの時代だし、できれば犬たちが耐えられる限界までクーラーなしでがんばろうと思っている。でもさすがに昨日は暑かったので扇風機は出すことにした。扇風機を回しはじめたとたんに、姫がその前に陣取って涼んでいるのがおかしい。あの前に座ると風が来るってちゃんと姫は知ってるんだわね。 なかなか扇風機を出せなかったのは、天ちゃんの悪戯防止の扇風機カバーを買ってなかったからだ。デカ犬たちは手足尻尾ともでかいので問題ないが、天ちゃんの可愛いあんよが扇風機に巻き込まれたりしたらたいへんだもの! で、この前100均に行ったときに、やっとカバーを見つけたのだ。何でもあるね100円ショップ。100均がなければ、貧乏人の生活はぜったいに成り立たない。 今朝は朝から暑かったので、散歩から帰ってきたとき足を拭く前に2頭に水をやった。一つの器で出してやると、姫がぜんぶ飲んじゃって、カイが飲みっぱぐれるので、それぞれの餌皿に水を入れて出してやったところ、2頭とも変な顔して、しきりに相手の皿を覗きこんでいる。自分のは単なる水だけど、相手のものにはなにかもっと良いものが入っていると思いこんでいるのだ。 隣の芝生は青く見えるのは、犬も人間も一緒だ。だから同じものを二つ買ってやっても、けっきょく一つを取り合ってもめることになる。 ![]() それに気づかなかった以前は、ツチノコ兄弟のために毎回同じものを2つずつ買ってやって、かなり無駄な金を使ったものだ。 同じ群れ動物だけあって、犬と人間は意外に似てると管理人はいつも思う。お揃いの色違いのおみやげなどをもらい、好きな方を選びなさいと言われるたびに、妹は管理人がとったほうのものがやっぱり最後は欲しくなる。やってること、犬と同じレベルじゃん(-。-) ぼそっ だから犬との暮らしは管理人には心地よいのかな…… 暑くて頭がぼーっとして、仕事がぜんぜん進まないので、犬たちを眺めながらついついそんなことを考えて無駄な時間を使ってしまう。 |
地域格差是正運動実施中
2008 / 07 / 04 ( Fri ) ネットの世界を徘徊するのの良い点は、自分の知らなかった世界を知ることができることだ。最近、管理人は沖縄での保護犬の実体や、譲渡の仕組みについて知ることができた。これも一重に、この方のおかげなんだがね……
![]() ヤシガニ、LOVE♪ 以前も書いたが、島で保護される犬たちは飛行機に乗って日本中の新しい飼い主さんのもとに旅立っていく。これも少し前にはまったく知らなかった事実だ。現在でも、知らない人は多くいる。保護団体の多くは、自宅にお届けを原則としているし、そのため、地方によっては、もらいたくてもどこの団体のお届け範囲にも引っかからないという悩みをお持ちのかたもいると思うのだ。そういう人には、島から里犬を受け入れるって良い話だと思うのね。むろん、空輸の経費は負担しなければならないし、空港には自らお出迎えに行ってもらわにゃならんがね。 10年ほど前まで、管理人は毎年島に行っていた。海に潜るためだったんだが、そのころに、こういう話を知ってたら、ぜったいに毎回犬の運び屋をやってたなとつくづく思うのだ。行く前に現地の保護団体に連絡して、タイミングの合うお届けがあるようなら、預け入れ荷物として犬を連れて帰ってくる。なにもなければそれで良いが、もし万が一天候不良などで飛行機が予定の空港に着かなかったとき、貨物扱いか預け入れ荷物かで扱いがぜんぜん変わってしまうのだよ。なにより人が一緒についているのといないのじゃ、送る方も受けとる方も安心感がぜんぜんちがう。貴重なボランティアの機会を逃したなと、いまはつくづく思うのだ。あの時に、このことを知ってさえいれば…… だから知るってことが大事だと、管理人は思うのだ。知ってそのことを頭の片隅に残しておけば、今後管理人自身が島に行くことはめったにないにしろ、誰か知り合いが遊びに行くと聞いたなら、きっと耳元で囁いちゃうと思うのだ。 「ねえねえ、人助けだと思って、犬の運び屋やらない?」 預け入れ荷物の追加料金は里親さんが負担するし、手続きなども基本的には送り出すほうがやってくれる。予定の空港に着陸すれば、そこでは新しい飼い主さんが待っているわけで、だから、わたしの荷物ですと言い張るだけで立派なボランティア活動になるわけだ。それだけで、一頭の犬を幸せな第二の犬生に送り出せる手助けができるんだから、こんな美味しい話はないと思いませんか? 知ると言えばもうひとつ、この島の保護団体では資金稼ぎのために毎年ワンコカレンダーを作って販売している。ちょうどいま、こちらは純粋な商売として、同じような365ワンコカレンダーなるものを売っているのをこれまたやっぱりネットで見て、こういうのって良いアイデアだし、保護活動の資金稼ぎにやれば良いのにと思っていたのだが、じっさいやってる人がいたのね。それも灯台もと暗しで(-。-) ぼそっ システムとしては、自分のワンコを登録して、そのカレンダーをご購入という単純なシステムなんだが、これの巧いところは、登録したワンコの枠数だけ、ぜったいにカレンダーは売れるという点なのだ。常に資金稼ぎの方法を考えてる管理人はさ、365x2000円で、じっさいのカレンダーの作成費用は○○円だから、おお、けっこうな利益が出るじゃん、なんてことを考えていたのだよ。このアイデア良いなぁ〜ぜったい保護団体の資金稼ぎに良いよなぁ〜とかね。 じつは姫の出身団体でも同じようなカレンダーを作っているのだが(去年は気づいたら締め切り過ぎていて申し込みし損なった)登録できるのは卒業生だけなのだ。だがいつもの立ち寄り先で紹介されてたカレンダーは誰でも登録できるのね。商売でやってるのと同じで、好きな日を選んで、そこが空いてれば登録できるってシステムなわけ。で、売り上げから出た利益は島の犬たちを保護して新しい飼い主さんに送り届ける経費の一部として使われる。 愛犬溺愛飼い主馬鹿管理人が、さっそくウヒョウヒョ言いながら登録しに行ったのは言うまでもないだろう。姫ちゃんは保護された記念日の5月18日、ツチノコ兄弟は誕生日の11月14日。あとすみれの里親さんにもプレゼントしようと思ってすみれの分も登録した。ぜんぜん関係ないけど管理人の誕生日で♪ むろん登録されているなかで、うちのコたちが一番可愛いのは言うまでもないが(←言い切るところが飼い主馬鹿)他のワンコたちもさ、色んなバラエティーに富んでてすごく楽しいよ。うちのコが載ってるカレンダーを記念にゲットできると同時に、売り上げが島のコのために使われてちょっと良いことした気になれるチャリティーカレンダーはマジでお薦め♪ 沖縄県ってじつは全国でも貧しい地域の一つなのだ。観光以外にはめぼしい産業もないし、失業率も全国平均に比べるとすごく高い。お給料が安いわりに、本土からの輸送費がかかるから、物価は決して安くない。車社会なのでこの原油高じゃますます生活が苦しくなる。そういう地域だから動物福祉なんかに税金を使える状況じゃないのね。平均収入を考えると不妊去勢手術の費用も高価だからけっきょく手術も進まないし毎年望まれない子犬が産まれてくる。動物行政に関しては、典型的な悪循環にはまっている地方なのだ。沖縄という地域の色んなディスアドバンテージを考えると、ほんのちょっとでもお役に立てれば良いかな……と。管理人、じっさい何度も沖縄に行っていて、あの島のカルチャーとか住んでる人の鷹揚さとか、すごく好きだしね。 でもなにより、色んな地方があって、動物行政一つとっても地域差がすごくあるのだということを、管理人としてはより多くの人に知ってもらいたいと思うのだ。たとえば不妊去勢手術の是非を議論するときに、手術反対派の人たちは、こういう地方があることを知らなすぎると思うのだ。その方法が正しいか否かの是非ではなく、現実問題として手術を推進することでまちがいなく処分数を減らせる地域が日本じゅうにたくさんあるという事実は知っておいて欲しいと思うわけ。 せっかくネットの世界で地域の格差なく色んな世界の情報が得られるのだから、自分とはまったく異なる社会で暮らしている人のことを知るのも大切だと思うのだがね。知らなければなにもできないが、知ればなにかできることがある。 ネット社会にどっぷり浸かって暮らしている管理人はさ、常々そう思っているわけよ。 |


















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