たかが迷子札、されど迷子札
2008 / 03 / 23 ( Sun ) 笑う犬の王国(仮称)の今年の重点プロジェクト(←なのか?)である迷子撲滅運動なんだが、現在探している迷子になったワンコたち、いなくなって日が経ってしまったせいか、最近、とても目撃情報が少ないのだ。新情報がないと、ブログも更新できない。更新できないとアクセスも増えない。このままだとブログの宇宙の中で漂っている放置ブログになっちまうぞ、という危機感から、最近、スペースを埋めるために、地道に「迷子札キャンペーン」なるものをやっている。
地味にやってるからさ、誰も見てないかもしれないけどさ(-。-) ぼそっ 迷子札をつけましょう、てなお願いというか提案みたいなものは、まああっちこっちのサイトでやってるわけだが、ひと味変わったことをしたいという笑う犬の王国(仮称)の方針としては、ただ「迷子札をつけましょう」と喚いてみたところで、つけない人は、やっぱりつけないんだろうな、という一般的な摂理に基づいて、視点を変えたキャンペーンを実施してみようかなと思ったのだ。 具体的に何をやってるかって言うとね、「迷子札をつけない理由撲滅運動」だ。 迷子札をつけてない飼い主さんって意外に多い。とくに、散歩のときは首輪につけてるけど……ってパターンは非常に多い。我が家もかつてはそうだった。首輪にはね、名前と電話番号がでっかく刺繍されていたから、散歩のときはOKなんだが、室内にいるときは、首の周りの毛が痛むので首輪は外していたのだ。つまり、室内から直接飛びだしてそのまま迷子になってしまった場合、うちのコたちは身元を証明するものを何も身につけてなかったことになる。 これ、非常に危険なのだ。だって、犬がいなくなるケースの多くは、不用意に開けたドアや窓から、何かを見つけたワンコが飛びだしていってしまったってパターンだから。じっさい、いまは室内飼いが多くなったせいで、センターに収容されるワンコの多くが迷子札も首輪もつけてないという例が多いのだ。たとえば、センターに行く前に誰かに拾われたとしても、首輪も迷子札もつけてない、ということはきっと捨て犬だからうちで飼っちゃいましょうって安易に思われてしまう場合もあるのだ。小さな迷子札を一つ身につけているだけで、迷子の確率は極端に減る。 保護してもらえるかどうかも、じつは首輪と迷子札にかかっている。うろうろしている独り歩きの犬を見たとき、まず最初に首輪と迷子札、確認しませんか? 管理人はする。迷子札を下げていれば迷うことなく保護する。だが、首輪も迷子札もつけていないと、やっぱり躊躇してしまうのだ。むろん、余裕があれば助けてやりたいが、もし万が一捨て犬で、拾ったら最後、うちで飼わねばならぬとしたら…… うちのコたちと相性が合わなかったらどうする? 手に負えない問題犬だったらどうする? だいたい、これ以上犬増やすのは無理じゃん!? 頭の中で色んなことがグルグル回ってしまうのだ。 迷子札をつけた方が良いのは、たぶんみんなわかっているのだと思うのだ。ただ、つけない人にはつけない人なりの理由がある。たとえば一番良く聞くのは、 「せっかく買った迷子札を犬が壊した」 「せっかく買った迷子札を落とした」 っていうパターンだね。そこでまず「せっかく買った」って部分に着目した。せっかく買った=高かったのに、というのが飼い主の本音だろう。うちのコたちがつけているのは500円ぐらいの安い樹脂製の迷子札だが、それでも落としたら管理人は目を皿のようにして探しまくる。壊したりしたら泣いちゃうよ。だって500円もしたんだもん! その結果「せっかく買った」のに使えなくなったから、もう迷子札はつけない、ってなってしまってる人が多いのだ。だが、これって本末転倒だと思うのだよ。落としたり壊したりしたとき涙が出ちゃう「せっかく買った」迷子札は止めて、だったら、なくなっても屁とも思わない手作り迷子札(製作コスト2円〜110円)を代わりに使ってみてはどうだろうか? たしかに買ったものほどオサレじゃないけどね。ちょっとカッチョ悪いかもしれないけどね。でも、迷子札をつけないリスクを負うよりはずっとマシだと思うのだ。 落とす、ことに関してはこれといって対策は思い浮かばないが、「壊す」ケースについては、じつは「壊さない」コにするトレーニング方法がある。他のあらゆる問題行動の直し方と一緒でね、「壊さないことを誉める」というやり方で迷子札を囓らないコに育てることはできるのだ。ただステップバイステップでやらねばならぬので、最初はちょっと時間がかかる。いまはその方法を書き始めたところなんだが、これを見て、もう一度迷子札をつけることを考えてくれる人が増えると良いなと思っているのだ。 というわけで、屋敷にお越しの皆さまにお願いです。落とす、壊す以外に「うちはこういう理由で迷子札をつけていない」という事例があったら、教えてもらえないだろうか? むろん、管理人はカリスマ訓練士じゃありませんから、どんなことでもこれで直るってオールマイティーな方法は知らないよ。でも、ちょっとしたヒントや解決策は提案できるかもしれないし、探しまわれば何か良いアイデアが出てくるかもしれない。あと、うちはこんな手作り迷子札を使ってますなんていうアイデアも、どんどん教えて欲しいのだ。100均の素材を使ったものとか、うちにあるもので代用なんていうあれこれは、現在いろいろ作ってみて、耐久性や使い勝手をテストしてみているのだが(近日公開予定)、他にも「こんなものが使えるよ」っていうアイデアがあったら、お知らせいただければ、すごくありがたい。 この屋敷またはうろうろブログのメールフォームからでも、ここのコメント欄でも(鍵コメでもOK)またはワラ犬の迷子ページについてる掲示板からでもけっこうです。教えてもらった情報をもとに、少しずつ迷子札をつける人を増やしていく運動を続けていきたいのだ。 たかが迷子札、されど迷子札。小さな迷子札がじつは、大切な家族の命を左右する。だからね、なるべくたくさんの人が、自分の飼い犬飼い猫に迷子札をつけることを考えてくれると良いなと思うのだよ。 |
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