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道の先には何がある?

最近話題の道路なんだが、よく論点が見えないのは管理人だけだろうか?

いやね、管理人はご存じのとおり東京在住なわけで、「便利な東京に住んでいる人間には、道路が必要な地方の人間の気持ちはわからない!!!」ってヒステリックに叫ばれちゃうと、最初からお話にもならんのだが、いま話題の「道路特定財源」という奴が「一般財源」に変わった場合、それで道路を造っちゃいけないとは誰も言ってないんだよね? なのにどうしてここまで揉めるのか、管理人にはよくわからない。いや、余ったお金でマッサージチェアを買ってもらったり、ただで旅行に行ってた人は、そりゃ大騒ぎするだろうが、それ以外の人も叫んでない? なんででしょうね? 管理人としてはよくわからない。

道が必要な場所には造りゃいい。ただ国の補助金をもらうためには立派な道を造らなきゃいけない。なかには立派じゃなくても良い道もあるわけじゃん? たとえば、交通量が少ないのなら最初は細い道でも良いわけだ。ならば最初は安く道を造っておいて、あとで必要に応じて拡張すりゃいい。それで余ったお金を教育や医療や福祉に使おうっていうのは、別にまちがってないと思うんだがね。

管理人は以前、田舎で暮らしていたことがある。会社が引っ越しちゃったために、否応なしに地方に移ったのだが、東京生まれ東京育ちの管理人にとって、意外にも田舎暮らしは楽しかった。とれたての魚や野菜が驚くほど安価で手に入るし、新鮮な食材はめちゃくちゃ旨い(←これ、管理人的には重要ポイントね)。朝思いたってすぐ海や山に遊びに行けるし、渋滞はないし、人はのんびりしてて親切だし。まっ、管理人はあくまでも単身赴任で暮らしていたので、じっさいその地域に根づいて暮らすとそれなりに面倒なこともあるらしいが、ともかく、東京もんにとって、地方暮らしは悪くなかった。ついでに言えば、地方の生活って豊かだなとも思ったのだ。

豊かの定義にはいろいろある。たしかに、金銭的な豊かさを求めるのなら都会で暮らすのが一番だろう。収入も増えるし、金を出せば何だって買える。そういう点から言うと、地方はたしかに豊かではないがその分空間的な豊かさを持っている。なんて言ったら良いんですかね。近ごろの東京で感じる圧迫感みたいなもんがないのよね。ついでに言えば時間もゆったりと流れていく。都会にありがちなあくせくした感じがないのだよ。言葉に出して説明するのは難しいが、ともかく、地方でしばらく暮らしてみて管理人は思ったのだ。「こういう豊かな人間らしい暮らしができるのなら、地方生活も悪くない」

その後、生まれ故郷東京に戻った管理人は、なぜかあまりの人の多さに逆カルチャーショックを受け、けっきょく人混みに出ないでも暮らしていける自宅でできる自営業の道を選んだわけだが、管理人の人生を変えるような素晴らしい地方暮らしをしている人たちが、なぜかその生活を悲惨なものだと思っているという事実が管理人としては非常に不思議だったのだ。あちらに引っ越してすぐ、会う人会う人にこう言われた。

「こんな田舎に来ちゃって、つまらないでしょう? 東京に帰りたいでしょう?」

たしかに東京に帰りたいと思う瞬間もあったのだが、それは、昔からの友だちが家族が全員東京にいたからだ。そういうしがらみさえなければ、管理人は一生あの田舎で暮らしていってもかまわないと思っていた。だってのんびり暮らせるんだもの。とれたての野菜や魚が巧いんだもん(←けっきょく、重要なのはこの点)。こんなに良い暮らしをしているのに、どうしてみんな東京のほうが良いって思いこんでるんだろうか?

ちなみに管理人にとって東京はふるさとなので、むろん東京という街は大好きだ。管理人が子どものころは東京だっていまよりずっとのんびりしていたし、空間的な豊かさもあったのだ。だがいまの東京は、はっきり言って人が多すぎる。どこに行っても「きょうは祭りか!?」と思うほど人が群をなして歩いているし、物価や家賃もどんどん上がって、再開発でおもしろい町並みがどんどん消えていってしまい、正直暮らしにくい街になった。たしかに交通網は発達しているので、呼べば救急車が10分以内に来てくれるが、病院は山ほどあるにもかかわらず、受けいれてくれる病院を見つけるまでに1時間近く救急車のなかで過ごさなければならないらしい。お役所仕事で作った潰れそうな銀行を助けるために大切な税金を400億円も使うなんて話もある。東京だって決してパラダイスではないのだよ。にもかかわらず、地方の人は、みんな都会に憧れる。都会に住んでいないことが不幸の始まりだと思っている。そこらへんが、管理人的にはずっと不思議でならなかった。

道路を造れという議論で必ず出てくるのが「道路を造れば人が戻ってくる。町の活性化になる」という話なのだが、果たして道路が繋がりさえすれば、ほんとうに人が戻ってくるのか? 道路の先に行きたい場所がなければ、誰もその道は使わない。逆に道が繋がれば、おもしろいことがある方へ、楽しそうな場所へと人はどんどん流れていく。だから、やたらと道を造ったとしても寂れた場所はどんどん寂れるだけなのだよ。道路の先のその場所に、人を惹きつけるなにかがなければ地方の活性化なんてありえない。

都会もんの目から見ると素晴らしく魅力的なさまざまなものを持ちながら、それを活かして産業に転換できない地方行政の発想の貧しさや、自由にさせないさまざまな規制が悪いんだと管理人は思うのだ。若い人が、どんどん田舎を捨てて都会に出て行ってしまう原因は、いつまで経っても変わることができない、変わろうともしない、地方特有の閉塞感だと思うのだ。若者に嫌われるのはね、道路さえ造れば町が活性化するなんていう半世紀前の発想を声高に叫んでる、その時代錯誤のウザさなのだよ。

国会とか言う国立の集会所で居眠りこいてる爺さんたちは、そこら辺のところ、ちゃんとわかっているのかね?

地方の活性化というのは、日本全国東京化計画ではないのだと管理人は思うのだ。それぞれの場所で、地の利を活かして地元特有の産業を振興すればそれで良いはずだ。日本中の津々浦々に似たような店が軒を連ねるショッピングセンターや駅ビルができることなど、誰も望んじゃいないんだから。

でもきっとお役所は変わらんね。国のお触れに従って、横並びの対応すること以外何も考えていないんだから。最近、相次いで発表された各県の「動物愛護推進計画」とやらを見ていて管理人は思ったのだ。また同じ言葉のコピペかい? 少しは新しい発想が出てこないもんかいね?

まっ、そんなことはどうだって良いんだがね。誰が何と言おうと管理人にとって地方暮らしは魅力的だから。出稼ぎに行かなくても喰えるぐらいのお大尽になった暁には、管理人はぜったい田舎に山買って、犬猫たちを引き連れて移住するって決めてるんだから♪
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