姫の辞書に、不可能という文字はない
2008 / 02 / 18 ( Mon )
天を病院に預けるので、管理人にしては珍しく早朝(でもふつうの人はすでに会社に行っている時間)に起きだして、犬たちをさっと散歩に連れて行った。出すもの出して、朝ご飯もちゃんと食べて、おまけにお留守番用の骨ガムまでもらったにもかかわらず、管理人が出かけようとしたら、やっぱり姫が騒いでいる。

はぁ〜けっきょく何をやっても騒ぐのね、アンタってコは(-。-) ぼそっ

ちなみに、管理人が会社に行くときは、姫は決して騒がない。おやつをもらっておとなしく玄関で管理人をお見送りできるのだ。だが、散歩と同じようなジーンズ姿で、おまけに車のエンジンがかかる音がした途端、やっぱり奴は喚くのだ。姫の思考回路から推察するに、あのかっこで、おまけに車で出かけるのなら自分が置いて行かれる道理がない、とたぶんこんなふうに考えているのだ。

管理人なりに色んなパターンを試してみてはいるのだ。クレートにおやつと一緒に入れてみたり、逆に廊下を自由にさせたり、気づかれないように出てみたり、逆に説得してみたり、おやつの配合もいろいろ変えてみた。これならぜったいに騒がない、というやり方がわからないわけではないのだ。たとえ徒歩2分の郵便局に行くだけでも、会社に行くようにビシッと化粧をしてストッキングを履き、出かけたことがばれないように、こそ泥のように茶の間の窓から庭に出て(姫は玄関のドアが閉まる音をちゃんと聞き分ける)、門も開けると出かけることがばれるので、塀を乗り越え、車のエンジン音にも反応するので、車は角まで押していって、そこでエンジンをかけて出発する。

これならたぶん姫は騒がない。だが、ふつうこんなことはやらんでしょう? 管理人は目一杯ふつうの人なので、それに変わるもっと楽な方法を模索して、日々実験を続けている。

で、きょうの実験なのだが、短時間で帰ってくることがわかっていたので、部屋の入り口のバリケードを強化して、カイと姫におやつをやって部屋の中に置いていった。

現在、管理人一押しのバリケードは衣装ケースを使ったものだ。服が入った衣装ケース(重量約10kg)をブロックのように巧い具合に並べると、ちょうど入り口のところにぴったりとはまる。このバリケードを考案して以来、犬主催の深夜のキッチンパーティーは行われなくなって非常に具合が良いのだが、唯一の欠点は服の出し入れが非常にしにくいことである。まっ、そんなことは些細な点だがね(←そうだろうか?)。

ともかく、管理人は出かけるときにこんな風に衣装ケースで入り口を塞いで出かけたのだ。
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ビフォー

で、天を預けて30分後に戻ってみたら……

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アフター

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おかえんなさい、待ってたわ

姫ちゃん、アンタってほんとうにすごいわ(^_^;)

姫ぐらいの大型犬だとかなりの力があるので、10kgぐらいあるものでも、押して動かすことは誰にでもできる。だが、姫の場合は10kgのものを引きだすという技を使うのだ。ブロックを1個ずつ引きだして、邪魔にならないように並べ替えるなどいうことを考えだす動物を、犬畜生と呼んで果たして良いのだろうか?

ちなみにちょっと前には、やはりブロックを動かして(今回の形は改良版で、その時はもう少し動かしやすい配置になっていた)巧くドアまで辿りついたのは良いが、障害物がなくなったのに気づいたカイまでそこに入ってきて、ブロックとドアの隙間に2頭が挟まれて身動きできなくなってもがいているという妙な事件も起こっている。今回は、そんなことが起こらないよう、ちゃんと通路を確保しているあたりが、姫のものすごい点である。

姫のような犬は、おそらく世間一般では問題犬と呼ばれるのだろうが、呆れるほど頭の良い犬と暮らすのは、犬飼いとしてはまさに至福の喜びだ。それにしても、この頭の良さをイマイチ生かし切れないのが、ダメ飼い主としては口惜しい。

テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

13:41:10 | | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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