萌ポイント
2008 / 02 / 13 ( Wed )
人には、誰にだって好みがある。○○なのがツボ、みたいないわゆる萌ポイントという奴だ。ちなみに管理人の萌ポイントは垂れ耳、毛むくじゃら、デカ顔である。だからと言ってオグちゃんに萌えるかどうかというと、そこはビミョーな点である。

きのう、ハルかーちんが教えてくれたのだが、現在いつでも里親募集中に管理人好み、もろ直球のヤバイくらいのカワユイおコが新しい飼い主を探して載っている。あぁ〜萌えるわぁ〜体重29kgだって、大きさもドンピシャ! おまけに5歳ぐらいだって。だらりだらりと一緒に過ごすには最適の年齢じゃない!?

いかんいかん、ついつい我を忘れてお問い合わせボタンを押してしまうところだった(-。-) ぼそっ

犬をこれ以上増やすのは、もう少し色んな意味で楽な生活ができるようになってから、そう誓っているのだからもらいに行ってはいけないのよね(T_T) おとなしくて飼いやすいよいコみたいだから、ご縁が繋がることを影ながら応援しましょっ。ちなみに5歳ぐらいのワンコってお薦めでっせ。何だかんだ言っても、やっぱり若い犬に比べると手がかからない。このコは明らかに洋犬雑種だし、子犬から飼わないとなつかないなんてことは、ぜったいにありえない。あぁ〜惜しい。萌えるわぁ〜o(;△;)o

だが、我が家にはすでに萌えポイント直撃のカワユイコがいるわけだし……
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萌えてください

と、ここまで読んですでにお気づきのように、我が家のもうお一方は、じつは萌えポイント的にはちょっとばかし外れている。以前も書いたことがあるのだが、姫は、外見だけで言うと管理人が飛びつくタイプの犬ではない。垂れ耳はまあ良いとして、猟犬タイプのすらっとした容姿は管理人にとってはかっこよすぎるし、お見合いで初めて会ったときの第一印象は「この犬、小さすぎる」だったのだ。

18kgの犬を見て「小さすぎる」と思うあたりがデカ犬飼いの怖いところだ。管理人の基準では、20kg以下の犬はすべて小型犬である。

その後、飼い主のおマヌケぶりと、本犬の類い希なる盗み食いの才能が合わさって、食餌の不足分は自主調達したおかげで、姫は無事20kgの大台に乗った。どうやらこれで一安心だ。「大きいことは良いことだ」の時代に育った管理人は、高度成長期の申し子である。

で、何でまた萌えポイントから外れた姫をわざわざもらいに行ったかというと、じっさい、管理人にもよく判らないのだ。ただ、5歳前後という年齢で、そのうえ心臓疾患があってオスワリもできないという絵に描いたような条件の悪さゆえに、姫は半年近くずっといつでも里親募集中に載っていた。最初は「まだ決まらないんだ、このコ」と思いながらただ見ていただけだった。それが、ある日……

これが恋なのね?!

寝ても覚めても、ペコちゃんのことが忘れられない。このコは、管理人と出会うために生まれてきたのだ。これは運命だ。いますぐ、もらいに行かねばならぬのだ!!!

この辺の心境は、ちょっと危ないストーカーと同じである。こいつを、いますぐものにしなければならない。ペコちゃんが、我が家の犬にならないなんて、ありえない!!

こうなると、外見が多少好みとちがってもまったく気にならなくなる。あばたもえくぼとは良く言ったものだ。万年スポーツ刈りだろうが、脚の長いすらっとした体型だろうが、そんなことは二の次だ。とにかく、ペコちゃんでなければだめなのだ。このコは、ぜったいに我が家に来て幸せになる。そう断言しちゃうあたり、思いこみというのは恐ろしいものである。

で、無事犬猫屋敷の一員となったペコちゃんは、姫と改名した途端に管理人の予想を遙かに上回るおもしろ犬ぶりを発揮して、ついには自分のサイトを運営するまでになったのだが、その辺りのいきさつは、まあバックナンバーを読んでもらうとして、要は何が言いたいかというと、管理人はあの時、姫が欲しかったのであって、姫じゃなければダメだったということなのだ。別に3頭目の犬が欲しかったわけではなく、とくにビーグルが好きだったわけではなく、ましてや可哀想だからうちで引きとろうと思ったわけではないのだ。

何を当たり前のことを、と思われるかもしれないが犬を飼うさいに、これって大事なことだと思うのだ。たとえば、管理人が単に犬を欲しかったのなら、姫がいろいろ問題を起こしたときに、姫は返して他の犬に替えるなんてオプションもあったかもしれない。可哀想だからと引きとってやったのなら、恩を仇で返すような姫の数々の悪戯に怒り狂っていたかもしれない。だが、管理人は姫を選んで引きとったのだ。その時点で、姫の良いところも悪いところも丸ごと受けいれる覚悟ができていた。

この国では、犬は法律上タンスと同じ扱いだが、人と同じように感情を持つ犬とタンスはやっぱりちがう。新しいタンスと相性が合わないと嘆く人はめったにいないが、動物との暮らしはやっぱり相性とかフィーリングみたいなものが重要なのだ。だから、犬を飼おうと思ったら、まず会ってみないとダメだと思う。じっさいに会って、触れて、このコだと思える相手を選ぶべきだと思うのだ。

萌えポイントから思いきり外れても、でもこいつしかいないと思える犬がいるものなのだ。それは説明のつかない感情で、第六感みたいなものかもしれない。その時の、これだと思った気持ちさえ忘れなければ、どんな問題でもいつかはきっと乗り越えられる。これは、管理人の実体験だから胸を張って断言できる。

ぜんぜん萌じゃなかった姫なのだが、いまはスポーツ刈りも何より愛しい。一緒に暮らせば、誰が何と言おうとうちのコが世界一可愛いのだ。犬飼いなんて、しょせんはそんな動物だ。
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テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

15:20:34 | うちのコたちの話 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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