犬猫と一緒に暮らす方法
2008 / 01 / 21 ( Mon )
最近、我が家の愛犬がブログ記事にしていたが(←最近、こればっかやね)、神戸の盲導犬育成協会がパピーウォーカーのボランティアを募集している。パピーウォーカーがどういう仕事をするボランティアかは、まあこのページにわかりやすく書いてあるんで読んでもらうとして、世間には犬と一緒に暮らす方法というのはパピーウォーカーや保護犬の預かりなどのボランティアを含め、じつはさまざまな形がある。ただ、ほとんどの人はその事実を知らないので、世間の人の九割以上が、犬が好きだからペットショップに子犬を買いに行くという行動をとるのだ。

ちょっと待て、早まるな! と管理人としては言いたいのだよ。たとえば、最近定年退職して犬でも飼おうかなと思っている団塊の世代のあなた。いまさら、子犬と転げ回って遊べますか? そのコが歳をとって虹の橋を渡っていくまで、まちがいなくちゃんと世話ができますか? 人それぞれ、年代によって、環境によって、楽で楽しい犬との暮らしかたというのはあるはずだ。じっさい選択肢はあるのだから、そのなかから自分に合った方法を選べば良いのだ。

いまはワンコがいないし、ほんとうは飼いたいのだけれど、自分の年齢や環境を考えると十数年先まで面倒をみられる自信がないと躊躇しているそこのあなた。だったら、1年だけのパピーウォーカーに登録してみませんか? うしろの期限は保証がないけれど、保護された犬の預かりボランティアをやってみませんか? 5年くらいならいける、というのなら、10歳くらいの老犬を引きとってみませんか?

最近、国から御触書がまわったせいで、各自治体の動物愛護行政が変わりつつある。いままでは、集めた犬猫は無条件に殺すというのが主流だったのが、助けられるものは譲渡に回すというのが主流になりつつある。そうなると、今後必要になるのは受け皿としての預かりボランティアだ。いまの日本にはいわゆる保護団体というのは山ほど存在するが、大量の犬を長期間保護しておける保護施設を持つ団体はほんの一握りだ。じっさい、その後家庭犬として個人宅に譲渡する犬の場合、一般家庭で家庭犬としての修行を積むのが一番なのだ。だから、預かりボランティアの需要は今後どんどん増えていくことはあっても減ることは決してない。

預かりボランティアという仕事を考えたとき、おそらく多くの人が躊躇する理由は、別れが辛いからだろう。確かに、自分の家のコとして大切に世話をした犬猫を、新しい飼い主さんに渡すのは楽なことではない。少なくとも、すみれを預かって送り出すまでは、管理人もそう考えていた。だが、じっさいにやってみると意外に平気なものなのだ。予想とはちがって、意外なくらいあっさりと達者で暮らせや、と新しい飼い主さんの元に送りだせたのは、たぶん、その1年前に、大切な愛犬を泣きながら見送った経験があったからだろう。

愛犬が虹の橋を渡っていくのを見送るのに比べたら、大切な仮我が子が新しい家に行くのを見送るのなんて何でもない。なぜなら、彼らは新しい家で幸せに暮らしていくのがわかっているからだ。会いたくなったら、いつだって会わせてもらえる。それはほんとうに大きなことなのだ。だから預かり犬猫との別れはそれほど辛いものだとは管理人は思わない。

預かりボランティアという仕事じたい、正直合う合わないという個人差はあると思う。だが、自分に合うかどうかはやってみなければわからない。個人で活躍しているボランティアさんを見ていると、引き出しから運搬、日々の世話、もらってくれる人の募集、お届け、アフターケアとよく独りでここまで全部できるものだと感心するほどいろいろやっている。そういう姿を見て、わたしは車も運転できないし、サイトの運営なんか無理だしと、もし躊躇しているのなら、ちなみにそれはまちがいだ。運搬、募集広告など、じっさいの犬の世話以外はすべて他の人がやってくれる保護団体なんていくらだってある。独りで何から何までやっているスーパーマンのような預かりさんというのは、さんざん経験を積んだいわばその道のプロであって、それはほんの一部の人の話なのだ。犬猫が好きで、我が家に来た居候を大切に愛情を持って世話してやれるのなら、少なくともそれだけでも預かりボランティアとしての使命の9割はクリアしている。だから、こう言っちゃ何だが誰でもできる仕事なのだ。そういう意味では、ふつうに犬猫を飼うのとあまり違いはないはずだ。

犬猫と暮らしたい。彼らと一緒の楽しい生活を送りたい。だが、将来のことを考えるとちょっと不安と思うのなら、試しに預かりボランティア、やってみませんか?

20071209h

テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

16:51:09 | 管理人の独り言 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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