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犬は人を見る

夜の散歩でしょっちゅうコたちがいる。

あちらも多頭飼いで、いつも中型と大型の2頭を連れて歩いている。多頭飼いというとダックスばかりとかチワワ軍団とか、ああ○○の犬種が好きなんだなってわかる人が多いのだが、そこの家の2頭は何ともアンバランスで人目を引く。

まあね、うちの場合も他人のことは言えないが。犬種に詳しい人なら、カイと姫を見て、ああ、ハウンドが好きなんだなってわかってくれるとは思うけど、一見非常にアンバランスな取り合わせだしね。すみれがいた頃なんて、何を基準に犬を選んどるんじゃい? って訊きたくなるような妙なでこぼこトリオだったし。

20070828a

色も形も大きさも様々に取りそろえてございます


で、そのいつも会う犬たちだが、1頭は犬種辞典に「雑種」として写真を載せたいほどみごとな日本古来の雑種なのだ。時代劇で、店先につながれてるポチの役で出演できそうなバリバリの雑種ね。もう何が交ざってんだかさっぱり見当つかないけど、少し前の日本人なら、犬といわれたらまず最初に思い浮かべるような典型的な日本の犬なのだ。で、その雑種のコのほうが、群のリーダーなのだが、このコがめちゃくちゃきちんと訓練が入ってる。これならCDXだって軽くとれるんじゃない? と思うほどみごとにコマンドが入ったじつに優秀な犬なのである。で、そのコが最近引き連れて歩いているコが大型犬の純血種なのだが、この犬、なんの犬種なのか管理人にはどうしてもわからない。やたらと脚が長くてトライカラーで、たぶんまちがいなく純血種だとは思うのだが、こんな犬見たことないというほど珍しい犬なのだ。

なんの犬種だかわからないなら、飼い主に訊けば良いことなんだが、残念ながらそれはできない。なぜならこのコンビとすれちがうたびに、うちの奴らが大騒ぎしてとてもおそばに寄れる状態ではないからだ(汗)

ちなみに、この純血種くん、おそらく歳は1~2歳ぐらいだと思う。お散歩デビューからほどなくして、思いきり子犬の動きをしていた頃から、じつは頻繁にすれ違っていた。互いの家が互いの散歩コースに位置しているために、何だかやたらと会うのだが、最初の頃はうちの奴らがこんな具合なのに輪をかけてあちらもまだトレーニング途中だったため、会うたびにものすごい騒ぎになっていた(大汗)

いまは互いにあまり近づきすぎるとヤバイことはわかっているし、あちらの子犬くんにかなり集中力ができてきせいで(うちの奴らはあいかわらずなんだが(滝汗))それほど狭い道でなければ、なんとか互いに無視してすれ違えるぐらいにはなってきた。でも、まだ立ち話をするにはほど遠い状況なのだ。

あぁ~でもいつの日か、あの馬鹿でかい犬をグリグリさせてもらいたい!

で、ここまで書いてお気づきのように、この相手の飼い主さんは非常に意識が高い立派な犬飼いさんである。出会った瞬間、即座に避難場所を目で探し、巧く距離をとってすれちがうお稽古をさせてもらえるので、常時トレーニング中の犬猫屋敷ご一行さまとしては非常にありがたい。むろん、このくらいならいけるかな、という飼い主の目算が甘すぎて、やっぱり吠えてしまうこともあるのだが、そういうときも「すみません」のひと言でこと足りるので気が楽だ。

犬とすれ違った時に吠えたり過剰反応したりしないようにするトレーニングというのは、相手があることだけにふだんの生活でやるのは難しい。近づきすぎれば、やっぱり吠えてしまうし、かといっていつも逃げ回っているのでは進歩がない。リスク覚悟で会うたびに少しずつ距離を縮めていければ良いのだが、犬に慣らす訓練というのがどういうものかわかっている人相手でないと、ムッとされたり睨まれたり、ときには怯えられたりしてすごく気を遣うものなのだ。

管理人としてはね、「仮免訓練中」って首から下げて歩きたい気分なのだよ。ホント。

で、そんなわけで、勝手にトレーニングさせていただいているわけだが、このコを練習台にできるのは、お母さんが犬を引いているときに限るというのがじつはおもしろい点だ。

週に2日くらい、お父さんが代わりに散歩していることがあるのだが、父さんが引いている時のようすはじつに悲惨だ。お母さんがいるときは、ビシッとヒールで歩くコが、父さんと一緒だと野生動物状態になる。ぜんぜん父さんのほうなど見ていないし、犬猫屋敷ご一行の姿を遠くから見つけただけで、立ちあがって吠えて大騒ぎになってしまう。本格的に騒がれると、かなり大きな犬なので、男性の力でも押さえつけるのはそうとう大変そうなのだ。

こっちもそれがよくわかっているので、最近は妹とのあいだでこんな会話が交わされる。

「あっ、来た!」

「どっち?」

「父さん」

「じゃあ無理だ、Uターンするしかないな」

犬としては、たぶんコマンドは入っているのだと思う。ただ、コマンドに従うかどうかは犬だって相手を見る。

そういえば以前紹介した犬馬鹿飼い主のエッセイの中に、飼い犬とそっくりだが、ものすごく凶暴で危険な犬が夜な夜な近所を散歩しているという話を犬友から聞いて、どんな犬なんだろうと調べてみたら、ご主人が連れてるうちの犬だったというエピソードが載っていた。たしかに連れてる人によって犬って態度が変わるんだよね。おとなしくてのんびりしているはずのうちのカイだって、ジィジを引きずって走っているようすは、ただのイノシシにしか見えないし(ため息)

父さんは、お母さんと一緒のときあのコがどんなによいコか知っているのだろうか?

荒れ狂う巨大犬を必死に押しとどめようとしている父さんの姿を見るたびに、ふとそんなことを考えてしまう。
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