公共マナー
2007 / 08 / 22 ( Wed )
夜になってニュースでも観ようとテレビをつけて、ぶったまげた。

いきなり飛行機が炎上するあの映像が目に入ったからだ。また中東でテロでも起こったかとよくよく話を聞けば、平和で安全なはずの美しい国でいきなり起こった事故だという。

乗客乗員は全員無事避難したから良いようなものの、とうぜん貨物室に載っていたものはすべて木っ端みじんになってしまった。

動物が積まれてなかったのなら良いけど……

折れ曲がって崩れ落ちていく機体を見ながら、管理人が最初に考えたのはそのことだ。飼い主にとっては家族どうようの犬猫も、法律上はただの物だ。だから、原則的にこの国では、ペットを飛行機に乗せる時は、受託手荷物扱いとなってケージに入れて貨物室に載せることになる。むろん、生体を載せる時は貨物室の一部が気温、気圧ともキャビンと同じに保たれるのだが、今回のような事故が起こればむろん貨物室の荷物のことなんか誰も考えはしないのだ。

うちのコたちは、管理人の目の黒いうちはぜったい飛行機には乗せねぇ〜ぞ!

念のために言っておくが、管理人は別に飛行機にペットを乗せる人間が悪いと言っているわけではない。どうしても乗せねばならぬ事情もあるだろうし、リスクを承知の上でそれでもペットを連れて飛行機に乗らねばならぬのなら、それは飼い主の勝手だ。ただ、うちのコたちに関しては、やっぱり何があっても乗せないだろうなと管理人は思っている。陸続きで行けるところなら、どんなに時間がかかってもきっと車で移動するし、海を渡らねばならぬのなら、たぶん船旅を選ぶだろう。

それにしても、我が家の大事な家族の一員が、四つ脚の毛むくじゃらの動物だからというだけの理由で物扱いされて貨物室に載せられるのに、やかましいうちの姫が猫の集団を見つけた時の3倍のうるささで世間に迷惑をかける小さな人間たちが、ふつうに公共交通機関を利用しているのを見るとちょっとばかりむかっ腹が立つ管理人なのだ。

とくにこの夏休み時期には多いのだが、長時間のフライトで基本的な服従訓練ができていない子どもと乗り合わせてしまうほど悲劇的なことはない。いまはめったに飛行機など乗らないが、かつて華のOLをやっていた頃は、たびたびそんな悲劇に遭遇した。久々の海外旅行でルンルンしながら飛行機に乗りこむと、すっかりハイになってすでに通路を駆け回っている悪魔が目に入る。

その瞬間、自分の運の悪さを心の底から呪ってしまうのだ。

やっぱり無理してもビジネスクラスをとれば良かったぜ。

いや、最近はみんな裕福だから、ビジネスでも、ファーストでもやっぱり悪魔は乗ってくるかもしれんな。

ちなみに管理人は別に子ども全般が無条件に嫌いなわけではないが、スワレ、マテ、イケナイのコマンドが効かない野生動物はやっぱり嫌いである。というより、子どもに基本的な公共マナーも教えられないくせに「子どもなんだからしかたないでしょ!」と開き直る厚顔無恥な飼い主親が嫌いなのだ。

子どもの人権云々ほざく前に、周りの人の人権もちゃんと尊重しろっつぅの。嬌声を挙げながらかけずり回ってるその野生動物たちのお陰で、こっちはすごく迷惑してるんだからね。

こういうことを言うと、子育て中の心優しいママやパパから、理解がないとか子どもと犬猫を同列に扱うなんてひどいとか、また怨まれちゃうんだろうなと思いつつ……

ちなみに、管理人はだから犬猫も人間と同じように公共交通機関にふつうに乗せろって言ってるわけじゃないんだよね。たしかに、喚き続けるうるさい悪ガキお子さまに比べれば、うちの犬たちのほうがよっぽど静かに人に迷惑をかけずに乗っていられるのは言うまでもないが、じっさい、電車、バス、飛行機問わず動物可なんてことにしたら、こんどは「犬(猫)なんだから吠えてもしょうがないでしょ!」と開き直る厚顔無恥な飼い主が増殖して、ますます犬猫の立場が悪くなるだけだしね。

ただ分けて乗れるようにしてくれないかなとは思うのだ。女性専用車両みたいに、夏休み期間中だけ子どもはぜったい乗ってこない車両を作ってもらえると嬉しいな……と。

いまの時期、どの車両にも必ず子ども連れが乗ってる電車に乗るたびにつくづく思う。我が物顔で車内を駆け回る子どもとバスに乗り合わせるたびにつくづく思うのだ。

どうして親が注意しないかな? 一度でだけ良いから、二度とやるまいと子どもが思うくらいビシッと叱ってもいいんじゃないの?

犬をちゃんと叱れない飼い主のための便利グッズというのは色々売られているんだが、人間用のはないんだろうかね? そんなことを思いつつ早く夏休みが終わらないかなと心待ちにする管理人なのである。

テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

17:32:21 | 管理人の独り言 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
| ホーム |