良ひ飼い主は、1日してならず
2007 / 07 / 02 ( Mon ) 日曜日はお稽古の日……である。 先日の日記に書いたように、家庭教師の先生が来てくださるのだが、何を血迷ったか午前中にレッスンをお願いしたために、毎回霧がかかったようなぼーっとした頭でレッスンに臨む管理人である。 ただでさえ下手くそなのに、意識が飛んでんじゃ、上手くなるわけないじゃんよ! だが、血迷ってしまったもの、今さら言ってもしかたない。これは計画性のない人間が、常時ハマル落とし穴なのだ。思いつきだけで生きているせいで、何か新しいアイデアが出てきた瞬間は、全てがバラ色で順調に行くような気がしてしまうのだ。 そして、あとになって必ず死ぬほど後悔する。 後の祭りという言葉は、管理人の辞書の筆頭にいつも燦然と輝いている。 で、昨日のレッスンではツケのお稽古をした。その前にスワレの練習もあったのだが、何しろ姫さん、オスワリをさせたら世界一のオスワリ名犬なので、これはまったく必要なかった。で、問題のツケなのだが、これまた思いの外順調に終わってしまった。 「何か困ってることありますか?」 「散歩の時の引っぱり癖が……」 「じゃあ、ちょっとふだんどおりにやってみてください」 で、ふだんどおりに歩いてみたら、いつもならイグアナに変身するスポットに来ても、姫ったらすました顔で管理人の横を歩いている。 「姫ちゃん、ちゃんとツケができてるじゃないですか!」 ……野郎、思いっきり猫かぶりやがって(怒) 犬というのは、もともと適確な状況判断ができる賢い動物だ。この状況ではこうすべしということを瞬時に悟って行動する。3回目のレッスンにしてすでに、この「先生」という人間がいる前で下手なことをするとヤバイぞ、というのをちゃんと見分けているのだ。 お陰で、レッスン中の姫さんは非の打ち所のない名犬になっている。 だったらレッスン以外の普通の散歩の時も、そのよいコぶりをいかんなく発揮するように! むろん、そうはならないのが世の常だ。先生がお帰りになった直後から、姫は途端にイグアナへと変身する。そして管理人を嘆かせるのだ。 「やろうと思えばできるのに、なぜやらん!」 結局のところ、やらないでも済まされると思わせちまった管理人が悪いわけだよね(ため息) わかっちゃいるけど、面倒くさい。これくらいはまあいいか、が積もり積もっていまの姫ができているのだ。犬はほんとうにちゃんと人を見る。これは許されると思えば、無理して人の横について歩く必要なんかないわけだし。 そういえば、最初のカウンセリングの時に、先生にきつく申し渡されたことがある。 「これから、トレーニングを続けていく際に、面倒くさいは御法度ですよ」 あ゛…… 「まっ、いいか」は管理人のミドルネームなのに(涙) 優良飼い主への道は長く険しい。どこまでできるか自分でも自信がないので、とりあえずベイトを配る手の角度やら、ご褒美を入れるポケットのサイズなど、見た目から優良飼い主道を極めようと悪戦苦闘する管理人である。 ![]() |
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