雨にも負けず、暑さにも負けず……
2007 / 07 / 30 ( Mon ) 台風で休みになったり、雨で延期になったりと波瀾万丈な犬猫屋敷のトレーニングだが、ようやくレッスンも折り返し地点を過ぎ、ますます犬の優秀さが実感されるきょうこの頃である。
何しろ姫さんは、スワレ、マテ、フセ、来いなどの基本の服従訓練をあっさりクリアし、いまやカイも含めて2頭いっしょにトレーニングセッションを受けているのだ。 むろん、カイも何も問題なく全クリ。 やっぱり、問題があるのは飼い主だけなのね(号泣) 犬のトレーニングならば、2頭いっしょにトレーニングなんてできるわけはない。むろん、実技は1頭ずつやるのだが、落ちつきがなかったり、集中力を欠いてしまう犬であれば、トレーナーさんに控えの犬を持ってもらっていても、まともにハンドラーに集中できるわけはないのだ。 ところが、世界一優秀な我が愛犬たちときたら、相棒が管理人とお稽古している間、ちゃんと座って待っている。管理人といっしょにお稽古しているほうは、ちゃんと手元のレバーに神経を集中している。 なぁ〜んてすばらしい犬たちなんざんしょ♪ なのになぜ問題犬なのだ!? 深く考えると落ち込みそうなので、ここはスルーするとして…… むろん、犬が2頭いるというのはダメ生徒としてはありがたい。どうせ1度で巧くできるわきゃないので、犬が飽きてきた頃に、レバー欲しさでやる気満々のもう1頭にパートナー変更ができるからだ。 要はね、管理人が何度も繰り返しやりすぎて、犬にも飽きられてるわけね(-。-) ぼそっ 以前の記事で、姫が先生の前だとしっかりツケで歩いているという話を書いたが、今回は、以前あれほど苦手としていたフセである。 「フセはできますか?」 「いちおう」 「いちおう?」 「いちおうフセはするんですけど、競技会に出てる犬みたいにフセをして、まっすぐ飼い主のほうを向いて指示を待つみたいなカッコイイフセができない(涙)」 姫は伏せると必ず地面の臭いを嗅ぐ。 フセって言われたから、伏せるけどぉ〜臭い嗅ぐのに忙しいから、邪魔しないで! って、いつもそんな感じなのだ。ちなみにカイの場合はフセは3秒だけの一瞬芸だ。ベイトに釣られてフセはするが、ご褒美をもらったらその場で立ちあがって別のところに遊びに行く(滝涙) 「じゃあ、やらせてみましょう」 「……できないと思いますよ」 ……………… やってるし! 姫ったら、まるで警察犬みたいにバッチシトレーナーさんを見上げて解除の指示を待っている。9年間も食い逃げを続けたカイまで、マテのコマンドに従ってウルウルした目でトレーナーさんを見つめてる。 管理人……出家しようかと思います。 モーゼが海を真っ二つに割るところを見た人たちって、きっとこんな気持ちだったにちがいない。 「管理人さんとわたしに違いはないんですよ。ただ、わたしの場合はやれと言ったらぜったいにやらせる。何が何でもやるまでは許さない。それを犬たちがちゃんと知っているからなんですよ」 「できないと思っているのは飼い主だけで、犬はできてもやらなくても良いと思っているからやらないだけ」 ……心に染み渡るひと言でございます。 目の前で見せられると、反論の余地もございませんm(_ _)m てなわけで、雨にも負けず、暑さにも負けず、管理人トレーニングは続いていくのである。 ![]() 猫は、トレーニングがいらないから楽だわね。 でも、この暴れん坊将軍には、少しトレーニングをしてやりたい! |
地震、雷、火事、管理人
2007 / 07 / 29 ( Sun ) 友人がマンションを買ったので、新居を見せてもらいに行った帰り、最寄りの駅に着いたとたん猛烈な雨に降られた。雷もガンガン鳴っているし、これはきっと姫さんがまた挙動不審になっているだろうと思いつつ、一刻も早く姫さんの元に帰ってやろうと家路を急ぐ。
案の定、姫はおどおどしながら家の中を歩きまわっていた。昼過ぎにもいったんひどい雷がなったのだが、その時も落ちつきなく家中をうろつきまわってプチパニックに陥ったらしい。 やっぱり子どもと雷は姫の最大の弱点だな、とうつろな目をして必死で床をひっかいている姫を見るたび思ってしまう。 こんな雷の中、散歩に行くわけにはいかないので、散歩待ちのあいだ、天をケージから出して遊ばせてやることにした。いつもは姫をクレートに入れるのだが、雷で怯えている姫をハウスさせるのは忍びなく、きょうは代わりにカイを入れて、姫は管理人が首を抱いて、天を追っかけ回さないよう拘束した。 小型犬だとじつに巧くあやして遊ばせる姫なのだが、小型犬よりも小さい子猫相手では勝手が違う。とくに、スイッチが入ってしまった天が猛烈な勢いで部屋を駆け周りだすと、十中八九狩りモードになってしまうのだ。 犬と猫を同居させると、たいていの人が身体の大きい犬が猫を襲うのではないかと心配するが、管理人の知る限り、犬と猫だとまずまちがいなく猫のほうが強い。猫は犬の顔に対してお構いなしで爪を立てるし、却って猫が犬の目を傷つけるほうが心配なのだ。 普通の家庭犬なら、猫と遊ぶ時は犬のほうがちゃんと加減するし、犬が猫を噛むなどという事故は起こりえないのだが、猟犬種の本能が強い犬の中には、小動物を見ると獲物と勘違いして襲いかかってしまうコもいる。理性を越えて本能に火がついてしまうと危険だし、中途採用犬の姫の場合はブリードも育ちも定かではないのでやはり注意するに越したことはない。 だから、未だに姫は天といっしょに遊ぶことは許されない。現時点では、また1mぐらいの距離から天が遊んでいるのを見ているだけなのだ。 ひとしきり、天が猫じゃらしで遊ぶのを見学し(きょうは一度も声をあげなかったので、姫はものすごい偉業を成し遂げたようにめちゃくちゃ褒められた)そろそろ目薬をさして、天をケージに戻そうとした瞬間、管理人が腕に抱いている天に、姫が猛烈な勢いで飛びかかった。 姫、NO!!!!! 姫としてはおそらく悪気はなかったとは思うが(獲物だと思って飛びついたとしたら、まちがいなく天はその場であの世行きだ)、やはりカイに比べると手加減のしかたを知らなすぎる。子猫はすっかり尻尾を巻いて怯えてしまったし、姫はその場で管理人にものすごい勢いで叱られた。 犬がやってはいけないことをした時は、本気でその場で叱らなければならない。盗み食いや、お漏らし程度なら(犬猫屋敷の基準ではたいした)実害はないが、猫を含めて、いっしょに暮らす家族に危害が及ぶような行いはぜったいに我が家では許されない。 だから、管理人はかなり真剣に姫を叱った。ここまでの勢いで叱られたのは、姫が我が家に来た直後、ツチノコ兄弟と派手に喧嘩して以来だろう。 管理人がそうとう怒っているのが犬にもちゃんとわかるので、姫は尻尾を巻いて怯えていた。さすがにビビリションこそしなかったが、おどおどと目を合わせずに、何とかその場から逃げだそうとしているのは明らかだった。 管理人は、めったに犬を叱らない。だが、ふだん怒らないぶん、本気で怒った時のインパクトは大きい。犬が人間や同居している犬猫を傷つけるような行為をした時と、犬自身の身に危険が及ぶような行いをした場合は、徹底的に叱るのだ。叱る時は一度だけ。その後二度と同じことをしないように、ガツンと叱る。これが犬猫屋敷流の犬飼い流儀だ。 久しぶりに管理人の雷が落ちて、いま現在姫怖いものリストの上位には、雷と並んで管理人が燦然と輝いているような気がする。 ![]() このくらいまで接近しても、ふだんはぜんぜん平気なおふたりさん |
動物愛護と餌やりババア
2007 / 07 / 28 ( Sat ) 最近、犬関連のニュースでこんな話を見つけた。
犬140匹、狂犬病の注射せず飼育 北海道と標茶町、弟子屈町は25日、捨て犬など無登録の犬約140匹を狂犬病の予防接種もせずに飼育しているとして、弟子屈町の女性整体師(34)が所有する両町内の飼育場計2カ所への現地調査を合同で実施。犬が場外に抜け出しているのを確認した。[2007年7月25日16時29分]日刊スポーツ 何でもこの人7〜8年前から、牧場の跡地に捨て犬を集めて飼育しているらしい。2箇所に分けて140頭もの犬を飼っているのだが、むろん狂犬病予防接種はしていないわけで、とうぜん畜犬登録もしてないことだろう。 困ったもんだな、と管理人は思うのだ。おそらく本人は動物愛護の活動家をきどっているのだろうが、やってることは単なるホーダーで、こういう人が動物愛護を唱えるせいで、まじめに保護活動をしている人たちが却って大迷惑を被るのだ。 ちなみに自治体からは再三改善命令を受けていたが、この人は「狂犬病予防法は悪法だ」「犬に命をささげる」と主張し続けて、命令を拒否していたらしい。 悪法と思うか否かは個人の自由だが、悪法だと思うのなら、法律を変えるために尽力すべきで、悪法だから従わないという理論が通らないのは言うまでもないことだろう。「犬に命をささげる」とはお笑いぐさだが、自分に何かあった時にこの140頭の犬がどうなるのかも考えず、セーフティーネットを張らずに膨大な数の犬を保護している時点で、この人がやっていることが動物愛護の活動ではないことは歴然としている。だが、世間の一般人はそうは思わない。 捨てられた犬猫を拾って飼育していれば、誰も彼もが動物愛護活動をしていると一般人は思いこむ。 以前、会社の同僚と話している時におもしろい話を聞いた。息子の幼稚園の近辺で野良猫に餌をやっている人がいて、砂場に猫が排泄するし、どんどん増えてしまってどうしようもない状況なので止めさせて欲しいと市役所に掛け合いにいったところ、役所の職員に「ああいう動物愛護の活動家は、止めろなんて言うとわめき散らして手がつけられないから」と言われたというのだ。 野良猫に考えなしに餌をやってどんどん増やしているのは、動物愛護の活動家じゃなくて単なる餌やりババアだ。別に動物が好きでやっているのではなく、可哀想な野良猫に餌をやっている心優しい自分が好きなだけなのだ。 ほんとうに動物愛護を考えているのなら、まず個体数を増やさないように不妊去勢手術をすることからはじめるし、その地域の人に受けいれられるよう、掃除をしたり、周囲の理解を得られるようにきちんと説明したり、やらなければならないことは山ほどある。野良犬や野良猫に餌をやって生かしてやるだけなら、誰でも簡単にできることだが、その他の付随業務をきちんとやろうとすれば、経済的にも時間的にも負担がかかるし、それなりの責任が生まれてくる。 餌やりババアと動物愛護の活動家の一番の差は、その責任をきちんと全うするか否かなのだが、普通の人はその違いがわからないし、じっさいやっている人のなかにも違いがわかっていない人は多くいる。 2ちゃんねるの保護団体バッシングスレッドなどを見ていると、こんな保護活動家はひどい奴だ、詐欺かもしれないと糾弾されている人の多くは、保護活動をしているのではなく、単なる餌やりババアレベルなのだ。自分は良いことをしているのだと思いこんで、世間の常識に照らし合わせると矛盾した主張を繰り返している。そういう人が多いために、世間一般の人たちから、保護活動をしている人間は普通じゃないとか、怪しい人々と思われるのはじつに心外だと管理人は思っている。 いわゆる保護活動と普通にペットを飼うことに、ちがいはないと管理人は思うのだ。要は自分の家の敷居を一度またいだら、どんな動物に対しても最期まできちんと責任を持つ。周囲の理解が得られるよう、近所迷惑にならないようきちんと動物を管理して飼うという点では、何もちがいはないはずなのだ。だが、餌やりババアに毛が生えたような自称動物愛護の活動家の多くは自分が特別のことをしていると信じ込んでいる。 正直、管理人は世間一般で思われているこの国の動物保護活動が好きになれない。この国の保護活動の基本って、いつまで経っても「可哀想なわんちゃん、ねこちゃんを助けてあげましょう」という感情論だし、活動している人たちの多くに「自分は良いことをしているのだから、これくらい大目に見てくれてもいいだろう」という甘えが見え隠れするからだ。これはAAのどっぐぱーく騒動の時にもさんざん思ったことなのだが、いくら良いことをするためであっても、やはり世間一般の常識に照らし合わせておかしなことをやってしまえば、それはその時点でアウトなのだ。 餌やりババア的自称動物愛護活動家がいなくなってくれると良いな、と管理人はつくづく思う。そのためにも、世間一般の普通の人たちに動物愛護って何なのか、ほんとうのところを知って欲しいと思っている。 |
100均猫生
2007 / 07 / 27 ( Fri ) 犬と猫はやっぱりちがう。これは、天の検疫所の管理人をしていてつくづく思うことだ。
まず動きがちがう。犬は平面方向にしか動かないが、猫は3Dで移動する。天もちょっと元気を取り戻した途端、さっそく縦方向にも移動をはじめた。 当初、犬と同じケージを平面に使っていたのだが、壁によじ登ってご満悦の天の姿を見て管理人はふと思った。 もしかして、猫のハウスって犬とは違うんじゃないの? そこでペット用品カタログをめくってみたところ、背が高くあっちこっちに棚がついた猫用ケージなるものが目についた。 これ良いじゃん! でも高いo(;△;)o たかが猫のハウスに数万円を費やせるほど、管理人はお大尽さまじゃない。なのでお得意の日曜大工で犬用ケージを猫仕様にリフォームすることにした。 まず、第一段階のリフォームでケージの上のほうに、100均で買ったメッシュネットを棚代わりにつけてみた。そのままだと脚がずぼっとはまるので、これまた100均で買ってきたフェルトをネットに巻いてみる。 ![]() 裏から見るとこんな感じ ![]() ちなみに、天井からぶら下がっている軍手は、天が先日破壊した猫用おもちゃの断片を再利用して管理人が作った手作りおもちゃである。 余談だが、犬でも猫でも子どもの時のおもちゃにするのに軍手はマジで重宝する。何しろ安いし丈夫だし、大量購入が可能なので、いくら壊しても涙がでない。犬の場合はひっぱりっこにも使えるし、飽きてしまったピーピーおもちゃを軍手に入れて、指先にちょっとおやつなど忍ばせてみると、またそのおもちゃで遊びだす。軍手でボールを作ったり、ぬいぐるみを作ってやるのもけっこうお薦めだ。 で、天の場合もこの天井から下がった軍手に思いっきり飛びついて飽きずに独りバンジーを楽しんでいる。爪が巧い具合に引っかかるのが良いみたいね。むろん、いつものとおり「貧乏くさい」と家人から非常に評判が悪いのだが(汗) ともかく、しばらくはこのハウスで暮らしていたのだが、やがてケージ生活では天が運動不足になってしまうことが判明した。むろん、1日に何度か外に出して管理人の部屋で自由に遊んではいるのだが、激しく遊びだすと犬たちが興奮してちょっと危険なので、常時室内で自由行動というわけにはどうしてもいかない。 そこでリフォーム第2弾として、もうひとつ棚をつけて、床に置いてあったハウス代わりの段ボール箱をそこに載せ、床面を広くして天の遊び場にすることにした。 ![]() 横から見るとこんな感じ ![]() ん〜床に敷いた豹柄の敷物が豪華な感じ(←天井から軍手が下がっててもか!?) 最近は床の上に爪とぎも置いているのだが、なぜか天はそれを爪とぎではなくバーベル代わりに利用して日々ウェイトトレーニングに余念がない。ぬいぐるみは年中水入れに浸かっているし、トイレ砂も盛大にまき散らすので掃除が面倒なのが玉に瑕だ。そうそう、念のために言っておくが、天のトイレに使っている箱も、100均で買った洗い上げカゴ(っていうんですかね? 洗ったお皿とかをとりあえずおいとく、あれね)である。何か、ダイソーな猫生だね、天ちゃん(-。-) ぼそっ まっ、貧乏人に拾われたのが運のつきと思って諦めてくれたまえ。医療費と餌代には金は惜しまないが、それ以外の物は代用品で済ませるのが我が家の方針だから。 |
姫の一念、岩をも砕く
2007 / 07 / 26 ( Thu ) チビ姐さんの調子が、やっぱり良くない。今週は夜中に具合が悪くなって、昨日朝っぱらから獣医に駆け込むことになった。詳しい原因はまだ判らないのだが、泌尿器系に問題があることはまちがいなさそうだ。何しろ人間で言えば90歳を過ぎているわけだし、身体のあちらこちらにガタが来てもおかしくはないのだが、たかが猫とはいえ、20年近くいっしょに暮らしてきた家族の一員である以上、やっぱりできるだけ長生きして欲しい。
そんなわけで病身の姐さんに便宜を図るため、きょうは管理人が出稼ぎのあいだ、犬たちを管理人の部屋に閉じこめていかねばならなかった。姐さんがいつでも好きな時にトイレに行けるようにキッチンのドアを開け放しているのだが、犬たちを廊下で自由にさせておくと、姫がキッチンやその奥の食料庫に侵入し、盗み食いをしたり、マーキング危険地域の茶の間に入って、お粗相をしたりする危険が大だからだ。 ちなみに、この日記の長年の愛読者はよくご存じのとおり、姫をどこかに閉じこめるというのは、豚に木に登れというよりもっと難しい。姫が我が家に来た直後から、ことごとくバトルを繰りひろげては、姫が全戦全勝という管理人にとっては頭の痛い実績がある。 むろん、姫をケージかクレートに入れていくという方法はあるのだが、それをやると、「犬を檻に入れるなんて可哀想」と親に言われて鬱陶しい。なので、何とか大人しく犬部屋で1日過ごしてくれないかと、管理人としては色々頭を悩ませているのだが…… で、毎回グレードアップし続けている姫返しの柵なのだが、きょうの作品は、はっきり言って管理人の自信作だった。 部屋の入り口のL字部分に犬用クレートを押し込み、クレートを手前に引き出せないよう、隙間に猫用の小型クレートをぴったりとはめ込む。下を通りぬけられないよう、姫の食卓に使っているプラントハンガーを床に配置。クレートの側面に第一の柵を設置し、それを押して開けられないよう、ドアと柵の間に猫用のトイレ砂が入った段ボールを押し込む。 出社前のくそ忙しい時に、汗だくになってこのバリケードを作ったのだが、できあがった作品を見て、はたと気づいた。 これなら姫だって、ぜったいに出られないが、果たして管理人はどうやってこの部屋から出れば良いのだろうか? しかたがないので、まずはハンドバッグだけ廊下に投げだし、その後、クレートの上をつたってようやく外に脱出した。 姫を閉じこめるのは良いが、毎回管理人はこそ泥みたいに部屋から出なくてはならないのだろうか? これじゃ、家人も誰一人部屋に入れない気がするのだが? で、こんなに苦労して作ったバリケードだったのだが、夕方家に帰ってみると…… ![]() お帰り 何で、アンタが玄関にいるんじゃい! 留守番していた家人の話によると、今回のバリケードを破るのにかかった所要時間は2時間だったそうだ。これまでは、ことごとく30分以内に突破したことを考えると、やはりきょうの作品はかなり良い出来だったらしい。 だが、ひとしきり格闘しても突破できなくて、苛立って癇癪を起こし、さんざん鳴きわめいて大騒ぎしたあと、扇風機を無理矢理棚からはたき落とし、部屋中にシッコをまき散らしたもようだ。 帰ってみると、部屋は目も当てられない惨状になっていた。 その上、どうやって出たのかはっきりとはわからないが、姫はみごとに何重にも張りめぐらされたバリケードを突破し、2時間後には廊下を悠々と歩いていたという。 人間さまが閉じこめられるようなバリケードを張りめぐらせても、やっぱり出て来ちゃううちの犬ってどうよ!? ちなみに、いったん脱出したからといって、姫はずっと廊下にいるわけではないのだ。自由に出入りできることさえ確認すれば、あとは1日の大半を部屋の中でのんびり寝て過ごしている。だったら、最初から大人しく部屋で過ごしてくれれば良いものを、だが姫にしてみれば、自由に出られないという状況が我慢ならないのだ。 姫はそうとうジャンプ力があるのでおそらく1mくらいの柵なら簡単に越えてしまう。力があるので多少の重しも動かしてしまうし、物を押すだけではなく引くという作業も難なくこなす。おまけにものすごく器用なので、簡単な鍵なら前脚と鼻を使ってすぐに開けてしまうのだ。 そんなふうにどんなところからでも脱出できる犬なのだが、待つことにメリットがあると思えば、ドアを開けておいても大人しく中で待っていられる。だから、閉じこめるのではなく、自らの意志で中にいたいと思わせれば良いのだが、管理人の外出中はどうしてもこれが巧くいかない。 週末にホームセンターに行って、頑丈そうな門を見繕ってきたほうが良いだろうか? それともキッチンのドアをぶち抜いて、猫用の出入り口をつけてみるか? 姫と管理人のバトルはまだまだ続いていきそうだ。 |
脱糞決死隊
2007 / 07 / 25 ( Wed ) うんPというのは犬猫飼いにとって、非常に重要なファクターである。
何しろ人間の言葉を喋れない犬猫相手に健康管理をする場合、日々食べたものと出たものの相関関係をきちんと把握しないことには病気の徴候に気づいてやることもできないからだ。 だから飼っている犬猫がうんPをした場合、飼い主としてはそれを処理するだけではなく、臭い、感触、量、色つやなどをちゃんと確かめ、ビューティホーなうんPを愛でて、きょうもうちのコは元気だと心から安心する。逆にちょっとでも下痢気味だったりしたときは、頭の中のデータベースから過去48位時間以内に食べた物のリストをとりだし、何が問題かをとことん突き詰めなくてはならない。 そんな、うんPを慈しむ犬飼い管理人だが、時としてたかがうんPのために命を賭けてる自分って何? と思うことがないわけではない。 たとえば、先日の朝の散歩で…… ![]() うちのコたちは、毎日朝晩2回律儀にちゃんとうんPをする。とくにカイザーはパピーの頃から、散歩に出たらまずうんPをするうんP優等生だった。ところが年齢を重ねるごとにだんだんと出が悪くなってきて、最近では散歩の後半までしないことも多くなった。その日は、たまたまでの悪い日で、公園内をさんざん歩きまわったにもかかわらず、けっきょくカイはうんPをせず、しかたがないのできょうはもう帰るか、と家路についたその途端、カイがよりによって道の真ん中でいきなり踏ん張ってしまった。 Oh my Gooooooooood!!!! Not in here! (>_<) そしてこんな日に限って、通勤時間にあたったせいか、ふだんはめったに車が通らない日本のチベットだというのに、立て続けに車がやってくる。こっちに向かってどんどん近づいてくる車をよそに、道路の真ん中で堂々としゃがみ込んで脱糞中の黒い奴。 あと10m……あと5m……あと3m…… 万事休す! 30kgもあるドデカイ毛の塊に気づかない運転手はいないだろうが、いちおう念のため飼い主がトイレ中の愛犬をかばって道に立ちふさがったのは言うまでもないだろう。 そんな命がけの飼い主をよそに、悠然と排泄する我が家の不思議ちゃん。 アンタ、ほんとうに大物だわ(-。-) ぼそっ けっきょく、カイはご通行中の車を3台も停め、プチ交通渋滞を引き起こした。とりあえず、排泄を終えた黒犬をひきずって道の端に避難し、車にお通り願ったあと、管理人はまた道の真ん中に戻ってうんP拾いした。 下痢でなくて良かった! さっと拾える固形うんPはこういうときにはありがたい。 聞くところによると、きちんとお稽古した犬は、飼い主のコマンドに従って決まった場所で排泄できるらしい。いちおう以前やってみたことはあるのだが、けっきょく巧くいかなくて、根気のない管理人はあっさり諦めてしまった。 でも、やっぱりやっておいたほうが良いかもね、ワンツートレーニング。 うんP拾いで死にかけるたびに、トレーニングの重要性をひしひしと感じる。 ![]() |
生きる
2007 / 07 / 23 ( Mon ) 以前記事にした横内さんの訃報を聞いた。
ずっと忙しくて、他人のサイト周りを怠っていたため、ずいぶん経って知ったのだが、苦しまず、まるで眠るような最期だったそうだ。小学生になったばかりの小さなお子さんを残して逝くのは、さぞや無念だっただろうが、たくさんの仲間に囲まれて一生懸命生きた人生は、短かったけれどすごい生き方だったのだと、管理人は思っている。それでもやはり、同世代の人の訃報を聞くと心が痛む。 横内さんが訴え続けてきたことって、人としてごく当たり前の権利なんじゃないかとつくづく思う。病気になっても、子どもいっしょにいたい。そのために病院内に育児ルームを作って欲しいというのは、病気になった親ならば誰でも普通に望むことだ。さしずめ、管理人ならば、病院内にケンネルを作れって大騒ぎするようなものだ。大切な家族のそばで病気と精一杯闘いたい。それを望むことは、贅沢でも何でもないはずだ。 参議院選まっさかりで、連日候補者やら政党の党首がマスコミに登場してはせっせと政策を訴えている。年金問題も大事だし、憲法9条の話もけっこうだが、ほんとうに今すぐ助けを必要としている人に、国がまず手をさしのべるのが先決なんじゃないかなと管理人は思っている。 格差社会をなくせ! と叫んでいる人も多いが、格差はあって当たり前なのだ。この国は自由主義経済の政策をとっているのだから。富める者と貧しい者が同居しているのは当然だが、ほんとうに底辺にいる人たちが最低限のニーズも満たされないというのは文明国としてはやっぱり恥ずかしいことだと管理人は思うのだよ。最低限の食べ物とか、住むところとか、医療とか、そういうものが手に入らない人がたくさんいるというのはやはりおかしい。逆に金がありあまって困っている人たちは、下らない物を買ってそれを見せびらかすのに心血を注いでいる。そんな国は決して美しい国ではないと思う。 病気治療をしながらも、家族といつもいっしょにいたい。これは親なら誰だって望む基本的なニーズだ。そのニーズが満たされていないことを、知っている人はそれほどいない。きっとそういうニーズがあることじたい、自分が病気になってみないとわからないからなのだろう。 たまたま横内さんという人の存在を知って、そういうニーズがあると知ることができたことを、管理人は嬉しく思う。だから、より多くの人に、そういう満たされないニーズがあるのだということを知ってもらいたいと思う。 横内さんは、もうこの世にはいないが、その思いは受け継いでいきたいなと思うのだ。 生き物である以上、命には必ず終わりがくる。どういう風に生きるか、何を遺せるか、たぶん人生の価値ってそういうところで決まってくるんだろうなと横内さんの一生を見ていてつくづく思う。 たくさんのものを遺してくれた横内さんのご冥福をお祈りします。そして、大切なママをこんなに早く亡くしてしまった永遠くんが元気に成長してくれることを願ってやまない。 合掌 |
高齢化による医療費の増大
2007 / 07 / 22 ( Sun ) 昨日はえらく忙しかった。
仕事がらみで人と会う約束があったにもかかわらず、前の晩、チビ姐さんの調子が悪くなり、大慌てで朝っぱらから医者に飛んでいったからだ。 これが若い犬猫ならば、ビオフェルミンでも飲ませて、半日ぐらいようすを見て、それでもダメそうだったら医者に行く程度のことで済むのだが(じっさい、ツチノコ兄弟が若かった頃は、たいていは病院に行かずに済んでいた)17歳の老猫となると、ちょっとでもおかしかったら即座に病院に直行になる。 ようすを見ているうちにどんどん様態が悪化して、医者に診せた時には手遅れなんてことにもなりかねないからだ。 前の晩、トイレに何度も通っている姿を見て、こりゃまた膀胱炎が再発したか、または老猫に多い腎臓病かと心配になったのだが、チビの奴、朝になったらケロッとしてご飯もいつものようにバリバリ食べている。 医者に行くのは夕方でもいいかなぁ? でも、小康状態ってこともありえるし…… で、けっきょく朝っぱらから医者がよいである。前の日の夕方に、天の定期検診で行ったばかりだというのに…… はぁ〜獣医に日参って、まったく! で、チビ姐さん、何しろご高齢なのでこの際だからと、延々2時間かけて、エコー、血液検査、検便、尿検査、ついでに血圧測定までフルコースの検査をやってもらった。で、結果的には多少腎臓が弱ってはいるものの、17歳とは思えないほどの健康体という折り紙つきで帰ってきた。腎臓の働きを高めるお薬と、血圧が少し高めだったので、念のため血圧を下げる薬ももらった。 まあ、猫の17歳っていったら、人間で言えば91歳だそうなので、確かにそれを考えるとチビ姐さんはめちゃくちゃ元気な婆さんだわ。 犬猫には健康保険なんてありゃしないので、検査と注射とお薬をもらっただけで、諭吉さんたちに涙ながらにお別れしなくてはならなかった。 See you again! また気が向いたら、この財布に戻ってきてね(号泣) 天はまだまだ投薬治療が続くし、姫は前回の血液検査で腎臓の数値が悪かったので、再検査をしなくてはならない。カイはいまのところすこぶる元気だが、何しろ兄弟犬が癌になってしまったので、やはり定期的な検査は欠かせない。天以外は全員が老猫老犬の犬猫屋敷では、家族の高齢化による医療費の増加は大問題だ。 年金暮らしのジィジ・バァバはどうせあてにならないし、やっぱり管理人と妹が頑張って稼ぐしかないわけだわね(ため息) たかが犬猫に大枚はたいて検査や治療を受けさせるなんていうのは、ペットを飼っていない人から見ると、おそらく信じられない愚行だろう。だが、十数年いっしょに暮らしていると、犬や猫も、もはや家族の一員なのだ。動物たちは人間よりずっと寿命が短いので、どんなに頑張ってもせいぜい20年前後しか生きてはくれない。だからこそ、できる限りその寿命をまっとうさせようと飼い主は悪あがきする。 頑張って働けば、その金で少しでも奴らを長生きさせられると思えば、諭吉との別れも辛くない。 多少はね…… やっぱり、お別れする時は涙出るけど(-。-) ぼそっ 歳をとった時、医療費に困ることがないように、いまから天名義で積み立て貯金をはじめようかと真剣に思ってしまう管理人である。 ![]() |
わかっちゃいるけど……
2007 / 07 / 20 ( Fri ) 朝の散歩に出かけたら、公園に社会科見学の
子どもは姫の天敵である。以前は こりゃぁ〜ちょっと、すれちがうのは無理かもね(^_^;) 現在、トレーナーさんについて修行中の管理人は、むろんこういう時にどうすればいいかは知っている。 苦手なものがやってきたら、距離をとり、姫がアイコンタクトをとれるくらいの場所まで来たら、苦手なものが見える状態で美味しいおやつをあげて、たっぷり褒めてやるのだ。嫌いなものが現れると、結果、良いことが起こる。それを時間をかけて教え込むことで苦手なものが、やがて楽しみなものに変わるのだ。 という理論はよくわかっているのだが、問題はあとちょっと行けばうちにたどり着く距離まで来ているということだ。 せっかくここまで戻ってきたのに、また逆方向に戻るんかい!? 色んな意味で犬をきちんと飼うのに必要なのは、余裕だな、とつくづく思う。時間に余裕があって、経済的に余裕もあって、精神的にも余裕綽々ならば、おそらく理想的なステキな犬飼い生活が送れるのだ。だが、多くの一般人はそうじゃない。限りある時間とお金のなかでなんとか犬との生活をやりくりしようと試みる。 姫のためを思えばさ、ここでUターンして戻るのが正解なのだ。だが、またもと来た道に戻ったりしたら、管理人は仕事に行くのが遅くなる。 というわけで、余裕なんかぜんぜんない管理人が選択した道は 強行突破! で、あえなく撃沈(。_ _) あっ……吠えちゃった(涙) ギリギリまで頑張れたのだが、最後の最後に来てひと言……はぁ〜何が何でもこれ以上吠えさせちゃいけないって、先生にさんざん言われたのにね。 幸い、スイッチが入ったようにギャン吠えしたわけではなく、2度ほど声をあげたあとはおとなしくなったので、まあ被害は最小限にくいとめられたと自分を慰めることにした。 わかっちゃいるけど、できないこと、一般人の犬飼い生活ではほんとうに多々ある。うっかりして対応をまちがったり、やるべきことを怠ったり。管理人なんて年中後悔と反省ばかりを繰りかえしている。たとえば先生が仰るとおりきちっとやるべきことをやったなら、おそらく半年足らずで矯正できる問題を直すのにいつも1年、2年がかかるし、とりあえずこれで良いかとやったことが、また新たな問題を巻き起こす。 けっきょくのところ、すべては飼い主次第なんだよね。飼い主の考え方や力量次第で犬はいくらでも変わっていく。この時点では、とりあえずそれがわかっているだけでも良しとしようかな、とまたもや自分に優しくしてしまうダメ飼い主なのである。 ![]() |
習うより慣れよ
2007 / 07 / 18 ( Wed ) 犬と猫を一緒に飼っているというと、「ええっ!? 犬と猫って仲良くできるんですか!?」と驚かれることがある。
仲良くの定義は人によって違うだろうが、殺し合わない程度に共存できるという意味では、どんな犬と猫でも、もちろん仲良くいっしょに暮らすことはできる。 だが、犬と猫が添い寝というようないわゆる心温まる光景が我が家で繰りひろげられているかというと、そうでもない。犬も猫もたしかに犬猫屋敷の一つ屋根の下で暮らしているし、ゆるい感じで家族意識はあるものの、だからといって、日々いっしょに行動しているというわけではない。 つかず離れず、何となくお互いがいても気にならない。すっかり枯れた熟年夫婦のようなノリが我が家の犬猫同居のスタイルだ。 ![]() で、今回天が犬部屋に同居することになって、まず最初に問題になったのは姫さんの絶叫だった。 天はうちに連れてきた当初は怖いもの知らずの赤子だったので、まったく犬たちを恐れなかったが、姫のほうは新入りに興奮して最初の2日くらいは思いっきりエンドレスコンサートを繰りひろげたのである。 あぁ〜うるせえ(-。-) ぼそっ 犬と猫をいっしょに飼う場合、猫には自由にやりたいようにやらせ、犬にはある程度規制をかけるというのが我が家のやり方だ。別に猫をひいきしているわけではなく、単純に犬のほうが命令に従うことに慣れている動物だからだ。 猫は、思い通りにならないとストレスを溜めて具合が悪くなったり、家中にシッコをまき散らして抗議行動に出る。その点、犬の場合は巧く教えれば、短時間できちんと飼い主が望む行動をとれるようになるし、どうせ時間を使うのなら、猫より犬に教える方が手っ取り早いのだ。 姫の場合は猫が嫌いで吠えているのではなく、逆に猫が好きすぎて興奮して吠えているのがわかっていたので、猫が常に部屋にいる状況に慣れさせれば比較的早く吠え声の問題は解決すると踏んでいた。じっさい、姫は散歩の途中で猫を見かけると十中八九吠えまくるのだが、相手がうちのチビ姐さんだと、何も言わずにじっと大人しくしていられるのだ。 で、猫が目の前で遊んでいる状況を日常生活の中に取り入れてみた。姫にリードをつけて、行動を制限したり、クレートに入れて至近距離で天が遊ぶのを眺めるようにしてみたところ、1週間ほどで、姫はほとんど吠えなくなった。いまはリードもつけず、クレートにも入れず、1mほどの距離で天がボール遊びをしているのを姫はじっと眺めている。むろん、管理人が姫を抱いて耳元で「Good Girl! そうそう、姫ちゃんそれで良いの。よいコだねぇ〜」と吠えていないこと、大人しく座って見ていることをたんと褒めてやる。そうすることで、姫の中に「大人しく見ていれば、猫のそばに寄れるし、おまけに褒められて非常に嬉しい」という良い印象がきちんとインプットされるのだ。 1週間前より各段に成長した天は、だんだん恐怖心というものが芽生えてきている。最初は犬たちに対してまったく無警戒だったのが、いまはある程度の距離まで近づくと逃げるようになった。とくに姫に対しては、吠えるし、動きも速いのでちょっと恐怖を感じているようだ。 なので姫を訓練することで、管理人がそばにいて制止できる状況であれば、姫といっしょにいるのも怖くはないということを日々の生活で教え込んでいる。 ![]() 動物は、動物どうして何となく巧く折り合いをつけていく。これは犬の多頭飼いでも猫の多頭飼いでも犬猫の混合多頭飼いでも言えることだ。お互いに慣れる時間と、危険だと感じた時に逃げ込めるスペースを与えてやりさえすれば、いつの間にかいっしょに暮らしていく方法をちゃんと自分たちで見つけだす。 飼い主にできることは、そのための交通整理をすることで、あとは動物たちの自主性に任せておけば良いのだよ。犬猫って人が思っているほど馬鹿じゃない。それどころか、人間関係でゴタゴタを起こす多くの現代人よりも何倍も優れた動物なんじゃないかと管理人は思っている。 ![]() |
オヤジのマイブーム
2007 / 07 / 16 ( Mon ) 最近、朝の散歩でカイが必ず立ちよる場所がある。
![]() いつもの散歩コースの公園で、池の鯉を眺めるのが近ごろカイのマイブームなのだ。 何でいきなり錦鯉鑑賞なのか、管理人にもよくわからない。この公園には9年間通い詰めているにもかかわらず、ある日とつぜん鯉の魅力に取り憑かれてしまうあたり、飼い主が言うのも何だが、やっぱりカイはちょっと不思議ちゃんだ。 まっ、錦鯉鑑賞ってそうとうオヤジ臭い趣味だしね。カイもオヤジになって、わびさびを理解するようになって年齢なりの趣味に目覚めたのかもしれないが。 ともかく、カイが鯉を愛しているのは明らかだ。何しろゆっくり鯉を鑑賞できるよう事前にやることはぜんぶ済ませ、準備万端整えていそいそと池に近づいていく。妹と二人で散歩に行く時は、管理人が姫だけ連れて公園内をぐるっと歩きまわっている間、カイは妹と一緒にじっと池の畔で鯉を見つめているのだ。 たまに、鯉が池の縁に近づいてきたり、バコッと飛び上がったりしたらもう大変だ。カイは尻尾をブンブン振り回し、池の畔で喜びの舞を踊るのだ。 この前なんか、池の畔で休んでいたおばちゃんに「あら可愛い、わんちゃん鯉が好きなのね!」とか声をかけられちゃったしね。 錦鯉が好きな犬を飼ってるって……飼い主的にはちょっと恥ずかしいかも(#._.#) 時にはプレイバウとかしてるしね。相手は鯉なんだけどね……でもプレイバウ。やっぱり、こいつかなり不思議ちゃんだ(-。-) ぼそっ ちなみに、同じ犬でも姫さんはまったく鯉には興味がない。 「鯉は唐揚げにしないと食べられないわよぉ〜唐揚げにしても、骨が多くて食べにくいのよぉぉぉ〜」 姫の場合、興味の対象か否かは食べ物かそうでないかで決まってくる。犬のくせに、一切生ものは食べない主義らしいので、池の鯉にもまったく興味を示さないのだ。 ともかく、いまカイに「誕生日に何が欲しい?」と聞いたら、まちがいなく「鯉と池」という返事が返ってくるぐらい、カイは現在鯉にはまっているのだ。黙っていたら、1時間でも2時間でも池の縁に座ってじっと鯉を見つめている。 ![]() わっかんねぇ〜なぁ〜、何がそんなに良いのか。 誰にもわかってもらえない。でも自分だけはものすごく好きって、だからこそマイブームなのかもしれないが…… |
犬飼い、猫飼い
2007 / 07 / 15 ( Sun ) 管理人は犬飼いである。
犬猫屋敷の管理人を自認している割には、じつは猫の管理はしていない。我が家では猫は妹の担当ときっちり役割分担がされているからだ。なので、天が犬部屋に居候していることで、今回色々と新たな発見があった。 ![]() 仮想獲物を狙って、カーテンの陰に身を隠すハンター 天はおそらく生後8週間前後だ。ツチノコ兄弟が我が家に来たのは3ヶ月を過ぎた頃だったので、それよりもだいぶん小さいのだが、それでもちゃんとケージの中に入れてやったトイレの中で最初から失敗もせずに排泄をする。 まだまだ赤ちゃんなので、1日の大半は寝ているのだが、目を覚ますと食餌をして、その後はお遊びタイムになる。さんざん食べて、その後部屋で遊び回っている時というのは、パピーであればトイレを失敗する確率が一番高い時間帯だ。ところが、天はどれほど興奮して遊んでいたとしても、尿意や便意をもよおした瞬間に、自らケージのトイレに直行する。 これは犬飼いにとっては驚愕だ。 あんなチビスケのくせにトイレの位置を覚えてるって、猫ってすごくない? ちなみにツチノコ兄弟は比較的トイレトレーニングが簡単にできたほうなのだが、それでもやっぱり1週間はかかった。完全にトイレの位置を覚えるまでは、部屋中あちらこちらにたれまくっていった。それを、そろそろだなと思う時にトイレまで誘導し、巧くできたら派手に褒めてやって、トイレにすると嬉しいことがあると教え込んだのだ。 だから、天に対しても、管理人はトイレでしているところを見るたびについつい「Good Boy! 天、よいコ!!!」と褒め言葉を連発する。 これが、猫飼いの妹に言わせると「何やってんの、アンタ?」ってことになる。 「猫は、褒めても褒めなくてもやることはちゃんとやんのよ」 「でも、褒めてやってますます良い行動を強化したほうが良くない?」 「褒められても、叱られても、猫はやりたいことしかしない動物なの」 「ほぉ〜」 天には、すでに要求吠えの癖もついている。遊んで欲しい時、お腹が空いた時、トイレが汚れている時、とにかくみゃーみゃー鳴いて管理人に知らせるのだ。 犬飼い的にはこれは由々しき問題で、吠えて飼い主を思い通りにしようなどという悪癖は今すぐとっておかねば、と思うのだが、むろん、猫の飼い主にしてみれば、猫にあれこれさしずされるのは、ごくごく当たり前のことなのだ。じっさい先住猫のチビは、いつも家人を顎で使っている。 天はまだ子猫なので、人の手足にもじゃれて噛みつく。これまた犬だったら、パピーのうちにとっておかねばならぬ問題行動だが、むろん、猫相手の場合は、噛みつかれないよう猫の前で手をひらひらさせないというのが正しい猫飼いの対処の仕方らしい。 犬猫を飼ったことがない人だと、ペットとしてはどちらも同じと考えがちだが、犬と猫は根本的にまったく違う。犬を飼うのと猫を飼うのでは、生活パターンがぜんぜん逆だし、飼い主の接し方も根本的に異なる。もちろん、猫にだって芸を教え込むことは可能だし、やっぱり躾もしなくてはならないが、犬のそれとはぜんぜんちがうし、心意気も違ってくる。群で暮らす犬と、単独で狩りをすると猫とでは祖先がまったく別物なのだから、違うのは当たり前のことなのだが、全身毛だらけの四つ脚の動物というだけで、人は犬と猫を一緒くたにして考えがちだ。 だから、時々いるんだよね。チワワを猫みたいに飼ってる不思議な飼い主が(-。-) ぼそっ 犬も猫も、それぞれに良いところがある。どちらと暮らすのがより心地よいかは、人の考え方とかライフスタイルとか性格によって決まってくるのだろう。どっちにしろ、自分にあった動物を選べば、犬猫も人間もストレスなく幸せに楽しく暮らしていける。逆に勘違いして飼ってしまうと、たいていはろくな結末にならないのだ。 管理人は犬も猫もやっぱり好きだけどね。ただ、犬飼い生活が長いせいか、犬のほうが気を使わずに自然に接することができるぶん、ちょっと楽かもしれないが。 ![]() 生後3ヶ月にしてすでに10Kg近くあった巨大子犬たち |
命名……天
2007 / 07 / 14 ( Sat ) ふと気がついたら、ずいぶんブログを放置してしまった。またもや納期に追われてとんでもなく忙しかったのだが、納品を終えたらこんどはすっかり腰が抜けて呆然としていた。気がついたら丸4日もサイトを更新しなかったなんて……犬猫屋敷始まって以来の記録かもしれない。
おかげさまで、新しく始まった犬まみれな日々が順調な滑り出しで、まっ、うちの個人サイトは放置してもいっかなぁ〜とついつい手を抜いてしまったのだ。 ほら誰だって、時にはサイトを更新するのが面倒な時だってあるさな。 で、更新が滞っている間にも、犬猫屋敷の面々はあいかわらず元気で暮らしていた。スリーセブンの日に拾った、例の子猫の名前だが、ようやく、天(てん)ということでめでたく家族の合意を見た。 どこにも7の数字が入ってないじゃんかよ! という突っ込みが来そうなので、無理矢理「3+7」と書いて10(てん)と読ませようかとも思ったのだが、面倒だしね。 ほら、管理人、面倒なこと嫌いだから(汗) 七夕の日に拾ったので天の川の天なのだ。二文字の名前はやっぱり呼びやすいし、犬猫の名前は呼びやすいのが一番だ。 で、その天ちゃん、目の腫れもかなり引いて、風邪の具合もそうとう良くなったせいか、ここ数日絶好調で暴れている。 ![]() 普通の感覚だと、まだ目の具合はそうとう悪そうじゃん、と思われるだろうが、これでも1週間前と比べたら雲泥の差なのだ。だって、拾った時は、こんなひどい状態で、ほとんど視力がなかったんだから。 ![]() 少なくとも片目は失明を覚悟したのだが、幸いいまは視力もほぼ普通の状態まで戻っているし、あと数週間投薬治療を続ければ、おそらく何も問題ないレベルまでは戻るだろうと思っている。お約束の回虫も見つかったのだが、これも1週間の投薬治療できれいさっぱりいなくなった。 むろん、これからもしばらくの間は週1回の通院が必要だし、毎日目薬やら飲み薬やらの日々は続いていく。未だに鼻水たれは直らないし、こちらのほうが完治するまではまだ少しかかりそうだが、とりあえず一番心配な時期は過ぎてほっと一安心の犬猫屋敷の住人なのだ。 きょうもまた病院に行ってきて、獣医さんとも話したのだが、けっきょく最後は動物が持っている生命力と自然治癒力なのだなと天を見ていてつくづく思う。このコは、両目が見えなくて、独りぼっちで不安で寒くてひもじくて、そんな状態でも一生懸命生きようとしていた。だから、うちに連れてきて、暖かい寝床と栄養のある食べ物を与えられた途端、どんどん生きる力を取り戻していったのだ。たぶん、天はこのまま元気に大きく育っていくだろう。 1週間で明らかに一回り大きくなり、元気いっぱい走りまわっている子猫を見ると、あの時、見捨てずに回収に行っておいてよかったなと、心から思う。 と、まじめにちょっとおセンチな気分になりつつも、次の瞬間、せっかく買ってやった羽根つきのおもちゃをズタズタに引き裂かれて、ちがう意味で涙にくれる管理人なのだ。 |
モロボシダンという名の猫がいてもいいと思ふ
2007 / 07 / 09 ( Mon ) で、公園に落ちていた子猫だが、せっせと喰っちゃ寝、喰っちゃ寝を繰り返した結果、3日目にしてすっかり体力を取り戻した。
![]() 1日目はこんな感じで御簾の中でお休みになっていた。 門番のように横でうずくまっている黒い奴は、 何とか隙間から子猫の姿を覗き見ようとしているおっさん ちなみに、姫がガオガオ吼えてうっせぇので、1日目は猫のケージに覆いをしてあったのだが、翌日、管理人が目を覚ましたときには、すでに犬たちの尽力によって覆いはしっかりはがされていた。 ![]() 子猫が姿を現した後は、念願のペットを手に入れたと思い込んでいる例の黒い方が、 ストーカーのようにずっとそばにはべっている。 「ぼくが飼ってる猫さんですから。可愛いと思いませんか?」 ![]() とにかく、1日中でも眺めてる。昨晩は、ようやくちょっとケージから出して 一緒に遊べて、少しだけ満足している黒い方なのだ。 とここまで読んで、すでに皆さんお気づきのように、猫のくせに、こいつは現在犬部屋に寄生しているのだ。保護したばかりで、まだ何の病気を抱えているかわからないし、とりあえず間違いなく大風邪はひいているので、先住猫たちに遷らないようひとまず犬部屋で検疫生活を送っている。 最初のうちはさすがに疲れ果てていたようで、食餌と排泄以外の時間は、ハウスとしてケージの中に入れてやったダンボールの中で爆睡していた子猫だが、毎日せっせと栄養のあるものをお腹いっぱい食べ、しつこいぐらいに寝たおかげで、昨晩あたりから体力がすっかり回復したらしい。狭いケージの中では物足りないらしく、出せ出せ、とうるさくて仕方ない。 おまけに、せっかく犬どもに邪魔されずに落ち着いて寝られるようにハウスを作ってやっているにもかかわらず、わざわざハウスの屋根の上でぬいぐるみに囲まれて、ご満悦で寝ている。そんなところで寝たら、寒くてよけい風邪が悪化するんじゃないかね? ![]() そんなことはお構いなしで、くしゃみを繰り返しながらも、ともかくぬいぐるみに 囲まれて屋根の上生活が妙にお気に召したようだ。 で、やっぱり黒い方はそばでそれをじっと見ている。 ところで、何で子猫、子猫と連呼しているかというと、いまだよい名前が思い浮かばないからだ。スリーセブンの日に拾ったので7をどこかに入れようといろいろ考えてはいるのだが、今ひとつどれもぴんとこない。 一応、七之助(仮称)という名前はついているのだが、長すぎていまいち呼びにくいのが難点だ。言うまでもないことだが(仮称)までが正式名称である。「しちのすけかっこかしょうかっことじ」ん〜、やっぱ呼びにくいな。 ちなみに管理人の一押しは、モロボシダンなのだが、これは妹の猛烈な反対にあっている。 いいじゃん、モロボシダンだって。かっこいいじゃん。 でも、やっぱりこれも長すぎて呼びにくいな。納期前で死ぬほど忙しいにもかかわらず、ついつい猫の名前探しに没頭して現実逃避してしまう管理人なのだ。 |
777
2007 / 07 / 08 ( Sun ) 管理人は現在納期前でウルトラ仕事が忙しい。で、そんなときに限って、犬たちを連れていつもの公園をうろついていたら、そこに子猫が落ちていた。
おいおいおいおい、誰だ、こんなところに猫捨ててったのは! 生後1ヶ月前後のほんまもんの子猫だ。土曜日ということもあって、公園には家族連れがたくさん遊びに来ていたし、あれくらいの子猫なら、可愛いぃ〜と言って誰かが拾って帰るだろうし、見て見ぬ振りしようかとも思ったが、見るでもなしに見ていると、あぁ〜子猫だ!と騒いで寄っていく家族はいるのだが、皆顔を見て「このコ、病気だわぁ〜」と離れていく。何かで怪我を負ったのか、病気か、はたまた先天的な問題か、子猫の片目は開かないぐらい腫れていて、もう片方の目もうっすら開いている状態だ。 汚れ具合から言って、数日前に捨てられたのかもしれないし、だいたいあんな子猫が独りでうろうろしていてカラスにやられなかったのはまさに奇跡だ。もしかすると兄弟一緒に捨てられて、障害があるあのコだけが誰にも拾ってもらえなかったのかもしれない。ともかくまた雨が降ってきたりしたらアウトだろうし、あの調子では誰も保護してくれそうもないし、で、けっきょくは、いったん犬を置きに家に帰って、クレートを持って回収に出かけてしまった。 あぁ〜あ、ただでさえ犬猫屋敷なんだから、これ以上扶養家族が増えたらうちだって困るんだが…… でもまあ見かけちまったもんはしかたない、乗りかかった舟だし、とりあえずいったんうちに収容して、その後どうするかは、あとで考えるとするかね(←あいかわらず、やることが衝動的)。 幸い子猫は目に障害がある以外はすこぶる元気だ。与えた餌も喜んで平らげているし、排泄も問題なくしている。恐ろしく人なつこく、犬に吠えられても微動だにしないような大物で、とりあえず医者に連れて行って目の腫れをとるために目薬をもらってつけたら、薄目だった片目の方は、かなり大きく開けられるようになった。 むろん、まだ検便や精密検査もしていないし、これから何か病気が見つかるかもしれないし、腫れがひどい方の目は諦めなくてはならないかもしれないが、とりあえずあのまま見過ごしていたら、もしかしたら明日は生きていないかもしれない子猫がいまは仮小屋の中ですやすや寝息を立てているという事実だけで、きょうのところは良しとしておこう。 ふと気づけば、昨日が7が3つ並ぶ、とびっきり縁起の良さそうな日だった。そんな日に我が家の舞い込んできたこの子猫に良い運命が待っていることを願って止まない。 ついでにこのコを捨てた飼い主に思いっきり大きなバチが当たるよう、心の底から願ってしまう管理人である。 |
ミートホープな飼い主
2007 / 07 / 06 ( Fri ) 我が輩は貧乏人である。だからいつも金がない。
とくに今年は住民税が上がったとかで、この物入りな時期にいきなり(管理人にとっては)目の玉が飛び出るような金額を払えと言われてすっかりご立腹なのだ。 今年は完璧自転車操業なので、フィラリア予防薬のまとめ買いもできんぜ! 毎月そのためだけに医者に行くのって超面倒( ̄‥ ̄)=3 フン で、それはともかく管理人が貧乏だと、お犬さまたちの食餌のグレードも下がる。懐が豊かな冬の間は、数週間に1度、オーストラリア生まれの牛さんがトッピングとしてのったりもするのだが、予防接種だノミ薬だ、税金だ、保険料の支払いだと色々物入りな春から夏にかけてはどうしても鶏さんがメインになってしまう。それも胸肉と内臓系が交互に。 問題はだねぇ〜世間一般で売っている老犬用の餌っていうのは、主原料が鶏のものが多いってとこなのだ。 鶏のフードに鶏トッピングしたら、鶏だらけになっちゃうじゃん! うちのコたちが普通の成犬用フードを食べている時は、ラムアンドライスを愛用していたので鶏のトッピングが続いてもあまり気にはならなかった。ところが、チキンメインの老犬フードになってからは、鶏が続くのがとても気になる。 だから、せめて隔週で他の動物性タンパク質をとらせようと色々工夫はしているのだが、貧乏のどん底の時期はどうしても安い鶏肉に手が伸びる。 てなわけで、先日もスーパーの精肉コーナーでブツブツ言いながら肉を物色していたのだ。やはり次の給料日まではたとえ三角マークつきでも牛さんはちょっと無理よねぇ〜豚は消化が悪いって言われたし、かといってまた鶏というのも続くよなぁ〜そんなことを考えている時、ふと隣の鮮魚コーナーに赤い文字が躍っているのを見つけた。 「特価! 今が旬!!!!」 ほっほぉ〜今週はお魚って手もあるか(-。-) ぼそっ 近づいてみると、きょうのお買い得品はカツオだった。100gが98円! まっお値打ち品♪ というわけで、今週のスペシャルはカツオに決まった。やっぱりね、何て言ってもうちの奴らは量食べるからね。100gあたりの単価が、決め手でしょ。 ところが、問題がひとつある。うちの方たちは、別に魚は嫌いではないし、とりあえず何でもよく食べるのだが、魚が続くと露骨に嫌〜な顔をするのだ。とくにこいつが…… とは言っても、残したりするわけじゃないし、良いんだけど、でもやっぱりせっかくだったら、毎回喜んで食べて欲しい。なので、カツオを大量に買いこみ、ついでに小さな牛肉のパックもカゴに入れた。 ふふふふふふ……これを混ぜればぜんぶ牛肉だと思いこんで喜んで食べるにちがいない。 調理のポイントは、最初に肉をフライパンで焼いて、思いっきり香りを立たせてから、野菜と一緒に煮込むところだ。で、カツオは別に電子レンジなどで火を通し、あとで完成してから混ぜ合わせる。そうすると、お汁には牛肉の臭いがたっぷりと染みこんで、犬たちはまさか今週のメインは魚だとも気づかずに大喜びで毎日餌を一気に平らげるのだ。 牛肉偽装事件で世間が大騒ぎしている頃、ミートホープの偽装レシピでハンバーグを作ってみました的企画ものを、テレビでやたらとやっていた。 ふむふむ、豚の心臓を混ぜると歯ごたえが出て、牛挽肉の食感に近くなるのか。なるほどねぇ〜 いけないこととは知りつつも、思わずメモをとってしまう貧乏飼い主なのである。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 金曜日はヒロインは、甘ったれ娘のハルちんだよぉ〜 |
すみれ、正式譲渡
2007 / 07 / 05 ( Thu ) もう1ヶ月かぁ〜
って、何のことかというと、我が家に旋風を巻き起こした居候娘が新しいおうちにお試しに入って、もうかれこれ1ヶ月が経ってしまったのだ。 早っ(-。-) ぼそっ うちではあれこれやらかした、爆弾娘のすみれだが、K家に行ってからは、すっかり改心してじつによいコで暮らしているらしい。さんざん脅かした管理人がまるで大嘘つきみたいじゃないかえ? でも、一生の飼い主さんのもとでよいコで元気に暮らしてくれるのがやっぱり何よりなのだ。そして、何より飼い主さんご一家にたっぷり愛情を注いでもらっているのが管理人としてはとても嬉しい。 では、きょうからトライアルに、とすみれをお渡しした時点で、まあ戻ってくることはまずないだろうと思っていたし(即日すみれハウスを撤去した管理人)何も心配はなかったのだが、先日メールでまた近況報告をいただいた際に、いちおうお約束なので再確認してみたところ、さっそく 「こちらからも正式に家族にすみれを加えさせて頂きたいと思います」 という嬉しいお返事をいただいた。 ばんざぁ〜い、ばんざぁ〜い、ばんざぁ〜い(^^)/ というわけで、このたび、すみれは晴れて正式にK家のコとなりました。ご家族の皆さんにありあまるほどの愛情を注がれ、仲間の犬たちにも可愛がってもらって、すみれちゃん、こんな満足気な顔で毎日のほほんと暮らしているようでございます。 良かったね、すみれ。本当に良い人たちに巡り会えて良かった、良かった。 というわけで、改めて、応援してくださった皆さま、宣伝に御協力いただいた皆さま、ありがとうございました。心より御礼申し上げますm(_ _)m ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 木曜日はうちの隠し子たちが主役だす! キャバのお嬢ちゃんハナと元黒い悪魔のサクラっちが、飼い主馬鹿夫婦と繰りひろげるドタバタ生活をどうぞお楽しみに♪ |
飛びつき癖の簡単な直し方
2007 / 07 / 04 ( Wed ) で、昨日も書いたとおり人が帰ってきたときに犬による大歓迎の儀式だが、久しぶり(5分だって10時間だって、犬にしてみりゃ久しぶりだ)の大好きな人との再会に興奮して嬉しくなってついつい駆けよってしまう、顔をもっと近くで見たいので(相手の口の周りを舐めるのは、犬にとっては親愛の情を示す行動だ)思わず飛びついてしまうというのは、いわば犬にとっては当たり前の行動だ。だが人間の常識でいうと、これは立派な問題行動だ。人に対して飛びつくのは、やっぱりマナー違反だし、相手に怪我をさせたりしたら大変だから、飼い主は必死でこれを止めさせようとする。 で、飛びつき癖を直す方法というのは、まあ色んな躾本や躾関連サイトを読んでもらえば書いてあるのでそちらを参照していただくとして、ともかく、管理人が言いたいのは、犬にとって飛びつくという行為は、何ら悪気があるわけではなく、犬としてはごくごく当たり前の行動だということだ。 だから、やらせて良いって言ってるわけじゃないんだよぉ〜 特にうちのみたいな大型犬だと、万が一の時の被害は甚大だし、ほんとうに止めさせるべきだし、パピーから飼うなら、最初からそういう癖をつけないようにしたほうがよっぽど後々楽なのだ。 ただ、あれこれ試してみた結果、管理人がつくづく思うのは、他の問題行動と同じで、歓迎の儀式の飛びつき癖もけっきょくは人間のリアクションしだいで変わってくるということなのだ。じっさい、うちのコたちはしつこく教えた甲斐あって、管理人には飛びつかない。ところが「飛びつき大歓迎」の看板を首からぶら下げているようなジィジには必ずガッツリ飛びつくし、「犬に飛びつかれてもぜんぜん平気!」みたいな犬好きのお客さんだと、やっぱりやってしまうのだ。 つまり「この人には飛びついても目的は達成できない」とわかっている相手に対してはやらないが、やって良いならやっぱりやりたい、と考えていることは明らかなのだ。 そう考えると、すでに「飛びつくと良いことが起こる」ということを知ってしまっているうちの犬たちに飛びつき癖を完全に止めさせるには、家に入ってくる人全員に、ドアを入る前に犬に飛びつかせない対応の仕方を教えなければならないことになる。 いわゆる躾本には、そういうやり方が書いてあって、それを見て普通の飼い主さんは思うのだ。 「こんなのぜったい無理! できるわけない!」 うちではいま、トレーナーさんのアドバイスに従って、最高潮に興奮している時は、とりあえず犬を出さずに興奮を収める。で、ちょっと落ちついたところで、リードをつけたままで人と対面させ、その際には飛びつけないような角度でリードを下に引いておく(管理人はリードを踏んでいるのだが、犬を抑えられる体重がないと転ぶので注意)というやり方を採用している。 確かにこれをやるだけでずいぶん改善されるのだ。同時に玄関先では家人に対して 「いまだ、褒めろ!」 「いまは無視しろ!」 と管理人の怒号が飛ぶことになる。端から見れば、じつに滑稽な光景だが、じっさい歓迎の飛びつき癖がしっかりついてしまっている犬たちにそれを止めさせるにはこの方法が一番効果的なのだよ。たぶん、気が遠くなるほどの時間がかかるがね。 「悪癖を直すには、悪癖をつけるのにかかったのと同じだけの時間がかかるのを覚悟せよ」 これは、管理人がいつも肝に銘じていることだ。まっ、良いかで許してしまった悪癖は、完全に止めさせるまでにとんでもなく時間がかかる。だから、最初から失敗せずにちゃんとトレーニングを入れて飼った方が楽なのだ。だが、管理人のような凡人は頭ではわかっていても、やっぱりあれこれ失敗をやらかす。 というわけで、タイトルの「飛びつき癖の簡単な直し方」なんだが、そんものはこの世にない(←断言)。って、藁にもすがるような気持ちでこの記事を読みに来た人は、いまごろ「詐欺だ!」と怒っているだろうが、でもじっさい管理人の経験から言うと「簡単に○○を直せる」方法とか「5分で我が子が名犬になる方法」なんてものはないんだよ。なぜなら、犬というのは機械じゃなくて意志を持った生き物だからだ。彼らは彼らなりに一生懸命考えて、これがベストだと思う方法を選択する。その選択肢がたまたま人間の都合に合わなかった時、その行いは問題行動と呼ばれてしまうのだ。 だから逆にいえば、こちらにとって都合の良い行動を、彼らにベストだと思わせられれば良いわけだな。って言葉で言うのは簡単だが、じっさい行動に移すとなるとそれほど楽ではないのだが。 犬に飛びつかせないためには、オスワリ(フセ)をさせよ、とたいていの躾本には書いてある。だが、興奮しまくった犬に対して「スワレ」と言って聞いてもらえるような飼い主なら、最初から飛びつき癖に悩んだりはしない。散歩で他の犬に吠えちゃう犬も同じことだ。スワレのコマンドが入っていれば、確かにこういう問題行動はなくなるのだ。だが、スワレといっても無視される管理人のような普通の飼い主にとって、「止めさせたいなら座らせろ」と言われても、豚に木に登れと言われているようなもので、そんなのぜったい無理としか思えないのだ。 犬の問題行動に悩んで、けっきょく犬を手放してしまう飼い主さんの中には、そういう人もけっこういるんじゃないかなと思うと残念に思う。なぜなら、とりあえず座らせることはできなくても、なんとか他の手段は見つけられるはずだからだ。 実体験から「簡単に○○を直せる」という方法が存在しないのは知っているが、同時に「ぜったいに直せない○○癖」というのがないのも管理人は知っている。数年単位で時間がかかっている時点で「簡単」からはほど遠いが、それでも毎日同じことを繰り返しているだけで、どんな悪癖でもいつかは止めさせることができる。問題は、本気で飼い主が止めさせようと思うかというところだけなのだ。 日々繰り返すということは、楽しくなければ続かない。嫌々やっていたのでは、せいぜい続いて1ヶ月だ。だから、犬のトレーニングは飼い主も犬も楽しいと思えなければ続かない。だから、問題行動を直したいと思ったら、まずは自分たちに一番合う方法を見つけることなのだ。楽しければ、トレーニングは苦にならない。苦にならなければ毎日続けられる。毎日続けられればそのうち悪癖は直すことができる。 犬が人間に飛びつくのは、人の顔が上の方についているからだ。事実、うちのコたちの場合は、相手が小さな子どもならぜったいに飛びつかない。じゃあ、たとえば人が四つんばいになって玄関から入ってきたらどうなんだろうか? さすがの管理人もまだこれは試してみたことがないのだが、たぶんうちのコたちはこれなら飛びつかないという自信がある。それどころか、管理人が四つんばいになって入ってくるという奇異な状況に一瞬凍りつくかもしれない。ショックで呆然としているときに「スワレ」と言ったら、もしかすると思わず座ってしまうかもしれない。これこそ、究極の「飛びつき癖の簡単な直し方」だが、かといって、うちに来る人全員に必ず四つんばいになって玄関を入ってくるようにと言うわけにはいかないので、まっ、現実的なやり方とはほど遠い。それでもこれはどうだろう? あれならどうだろうと色々下らないことを考えつつ、究極の「○○の直し方」を日々模索する管理人なのだ。 |
犬の笑顔
2007 / 07 / 03 ( Tue ) 自分の愛犬がどんなときに、とびっきりの笑顔を見せるか知ってるだろうか? 我が家のデカ犬たちが最高に良い顔で笑うのは、管理人が出先から帰ってきた時だと少なくとも管理人は信じている。 目をキラキラさせて、ほんとうに嬉しそうににこっと微笑むのだ。むろん、ようやく家にたどり着いた管理人としては、すでに犬禁断症状が出始めて手が震えがちなっているので、じっさいよりも3割り増しで笑顔が可愛く見えるのはいたしかたない。 でもやっぱり、お帰りなさいの笑顔は最高なのだ。家で待っていれば管理人が戻ってくるのはわかっているくせに、なぜ毎回あんなに嬉しそうに笑うのか、そこのところはちょっと不思議だ。 ちなみに犬というのは1週間ぶりでも5分前に別れたときでも同じように嬉しそうな顔で飼い主を迎える。なぜ、ちょっと横丁までゴミを出しに行っただけなのに、100年ぶりで会ったように大歓迎してくれるのか。そこが犬の不思議さであり、またどうしようもなく可愛いところでもある。 そういえば、歓迎の儀式は良いのだが、ごたぶん漏れず、我が家もツチノコ兄弟がパピーの頃から、人が帰ってくると犬たちが玄関に走り出て、飛びつくというのが頭痛の種だった。姫が我が家にやって来てからは、それに歓迎の歌が加わってうるさいのなんのって。 で、管理人としては、いちおうこれは悪癖だし直さないかんなとあれこれやってみたのだが…… まっ、その話はまた明日♪ |



































