お坊っちゃまと僕(しもべ)
2007 / 06 / 29 ( Fri ) ずいぶん前の記事に書いた凶器にもなる馬鹿でかいガムだが、その後2頭のデカ犬は、日々少しずつせっせと消費を続けている。で、昨日もちょっと忙しかったので彼らにおとなしくしてて欲しいなとまたデカガムをやったのだが、よく観察すると、うちのお坊っちゃまと嬢ちゃまにはそれぞれ食べ方にも個性があって、おもしろいことを発見した。
いつものことながら器用な姫さんは、棒ダラやグリーニーズを食べるのと同じ要領で、両手でしっかりガムを押さえじつに器用にガムを確実に消費していく。 それに対してとにかく何をやっても鈍くさいお坊っちゃまのほうは、どうやらこんな大きくて堅いものを巧く食べることができないらしい。どうしてカイの分はぜんぜん減らないんだろうと前々から不思議に思っていたのだが、昨日2頭の食べるようすを見比べていて、ようやく管理人は気づいたのだ。 カイちゃんたら、下駄履かせてもらわないとぜんぜんガムが食べられないんじゃん!? ちなみにカイはこのガムが大好きだ。もらうと嬉しそうにくわえて、尻尾をフリフリ姫に盗られないようにお気に入りのソファーの上に持って上がる。で、その後どーしようもなく困った顔でこっちをじっと見ているのだ。 で、途方に暮れているうちに、これまた要領が良く動作が機敏な姫に、さっとせっかくのガムをかすめ取られるのだ。 管理人は忙しい。忙しいからガムをやってお犬さまたちをおとなしくさせようとしているのだが…… でも一向に食べられないカイの姿を無視して仕事を続けられるほど管理人はクールじゃない。 しょうがないねぇ〜ほら、持っててあげるから、たんとお食べ。 しばらくフガフガ良いながら、ガムを堪能していたカイなのだが、ようやく表面のガムを何枚かはがすのに成功し、おとなしくそれを食べはじめた。 しめしめ、これで管理人も仕事に戻れる。 ガムの本体を低い棚に置いて、ふたたび机に向かったところ、10分ほどすると、何か堅いもので腰のあたりをつつかれた。 「すみません、管理人さん。食べ終わっちゃったんで、またちゃんと持っててください」 「そうそう、あっ、もうちょっと高めに。はい、その位置でOKです」 この巨大なガムを食べ終わる日まで、管理人はずっとカイのガムホルダーとしての役目を果たさなくてはならないのだろうか? どこかにガムを挟んで犬に食べさせる便利な道具が売っていないか、真剣にネットで検索してしまう管理人である。 |
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