雨の日曜日に思ふ
2007 / 06 / 10 ( Sun ) 雷の音に怯えたデカ犬にいきなり乗られて腑が出そうになったさわやかな日曜の目覚め、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ったく、雨の日曜日なんて、犬飼い的には盛り上がらんね。まっ、管理人の生活はサンデー毎日なんで、別に日曜だろうが平日だろうが、さしたるちがいはないのだが…… 管理人さん、珍しく早く起きましたね、ではお散歩に……と張り切る犬たちに窓を開けて「この豪雨と雷の中、おめ〜らはほんとうに散歩に行きたいのか?」と問いかけてみる。 2頭とも、すごすごと室内トイレに用を足しに行くところを見ると、やはりずぶ濡れになってまで外に行きたいとは思わないらしい。教えてて良かった、室内トイレ♪ 管理人ってほんとうに自分が楽をするためならば、熱心に何でも教えるんだな、と改めて実感。いや、犬たちがそれでも散歩に行きたいと言うならば、管理人は行くのよ。ホントに。どんなにずぶ濡れになっても、嵐の中だって行くんだから。ただ、うちって犬の意志を尊重する家だから。 で、高らかに鳴る雷の音にすっかり怖じ気づいて、いつものように我を忘れた姫さんは、熱心に床に穴を掘ろうとしていらっしゃる。穴を掘って、その中に避難するのはきっと犬の本能なんでしょうな。怖いことがあると、姫は必ず床を掘る。暇つぶしでも時々やるがね。で、ガシガシという音をさせて床を削っている姫を尻目に、管理人は優雅にコーヒーブレーク。我が家がもし新築の豪邸で、高級な床材を使ったステキなフローリングのおうちならば、こういうのは止めさせなきゃいかんのだろうが、管理人の部屋は最初から犬仕様で床は一番安い床材を使い、壁はいつでも貼り替えが効くこれまた安っぽいビニールクロスを使ってあるので、犬が多少のことをやっても気にならない。もともと、家とか物全般に執着しない管理人の性格って噂もあるが…… うちで飼うならこれで良い、そう思って犬たちに勝手にやらせていることって多いなとすみれを預かってみてつくづく思った。どんなお宅にもらわれていくかわからないすみれに対して、管理人はそうとう口うるさく厳しい飼い主になっていた。うちのコがやっても別に気にならないことでも、すみれがやると、ちょっと待てよ、新しい飼い主さんはこういうのは嫌かもしれんぞ、と思うとついついくどくど言いたくなる。 うちで飼う犬を育てることなら、たぶん管理人はできるのだと思う。犬飼い歴だけは、だてに長いし、それにその分ある程度の知識もあるし、ノウハウも知っている。だが、どんな環境で暮らすかわからないコ、どんな飼い主さんにもらわれるのかわからないコを躾けるのは、やはりそうとう難しかった。うちはこれでOKの自己流躾術だけじゃ、やっぱり太刀打ちできないことも多いんだわね。 新しい犬との出会いは、必ず犬飼いを成長させてくれる。犬ってこういうもんだと思いこんでいた先入観を根本から覆して、自信満々の鼻っ柱をしっかりへし折ってくださる。これは、すべての犬に言えることだ。どんな犬でも、人間に必ず何か一つ新しいことを教えてくれる。 だからたぶん、犬との暮らしって楽しくて止められないのだよ。犬飼いが一生の趣味になりえるのは、これがあるからなんだわね。 逆に言えば、熱心に探しさえすれば、たぶんどんな環境の人でも犬と暮らすことは可能なのだ。自分が犬とこういう風に暮らしたいという確固たるイメージさえ持っていれば、たぶんそれにぴったりの犬を探しだすことはできるのだと思う。毛色とか犬種とか、体重とかじゃなくて、どういう暮らしがしたいのか、それがたぶん一番大事なことなんだと思う。 |
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