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お坊っちゃまと僕(しもべ)

ずいぶん前の記事に書いた凶器にもなる馬鹿でかいガムだが、その後2頭のデカ犬は、日々少しずつせっせと消費を続けている。で、昨日もちょっと忙しかったので彼らにおとなしくしてて欲しいなとまたデカガムをやったのだが、よく観察すると、うちのお坊っちゃまと嬢ちゃまにはそれぞれ食べ方にも個性があって、おもしろいことを発見した。

いつものことながら器用な姫さんは、棒ダラやグリーニーズを食べるのと同じ要領で、両手でしっかりガムを押さえじつに器用にガムを確実に消費していく。

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それに対してとにかく何をやっても鈍くさいお坊っちゃまのほうは、どうやらこんな大きくて堅いものを巧く食べることができないらしい。どうしてカイの分はぜんぜん減らないんだろうと前々から不思議に思っていたのだが、昨日2頭の食べるようすを見比べていて、ようやく管理人は気づいたのだ。

カイちゃんたら、下駄履かせてもらわないとぜんぜんガムが食べられないんじゃん!?

ちなみにカイはこのガムが大好きだ。もらうと嬉しそうにくわえて、尻尾をフリフリ姫に盗られないようにお気に入りのソファーの上に持って上がる。で、その後どーしようもなく困った顔でこっちをじっと見ているのだ。

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こんな大きなもの、どうやって食べたらいいんでしょうか?


で、途方に暮れているうちに、これまた要領が良く動作が機敏な姫に、さっとせっかくのガムをかすめ取られるのだ。

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らっきぃ~ぴょん♪ 2本ともゲット!


管理人は忙しい。忙しいからガムをやってお犬さまたちをおとなしくさせようとしているのだが……

でも一向に食べられないカイの姿を無視して仕事を続けられるほど管理人はクールじゃない。

しょうがないねぇ~ほら、持っててあげるから、たんとお食べ。


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しばらくフガフガ良いながら、ガムを堪能していたカイなのだが、ようやく表面のガムを何枚かはがすのに成功し、おとなしくそれを食べはじめた。

しめしめ、これで管理人も仕事に戻れる。

ガムの本体を低い棚に置いて、ふたたび机に向かったところ、10分ほどすると、何か堅いもので腰のあたりをつつかれた。

「すみません、管理人さん。食べ終わっちゃったんで、またちゃんと持っててください」

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「そうそう、あっ、もうちょっと高めに。はい、その位置でOKです」

この巨大なガムを食べ終わる日まで、管理人はずっとカイのガムホルダーとしての役目を果たさなくてはならないのだろうか?

どこかにガムを挟んで犬に食べさせる便利な道具が売っていないか、真剣にネットで検索してしまう管理人である。
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

もし……

数日前、うちの近所でデモがあった。たくさんの人が列をなしてぞろぞろ歩きながら「○○反対!」とか叫んじゃう、あのデモである。

なぜ東京のチベットと呼ばれるこんな地味な場所でデモをしているのかは永遠の謎だ。いくら声の限りに叫んでも、もともと住んでいる人の数が少ないのだからたいした成果は得られないと思うのだが?

おまけにデモ隊の集合場所がなぜかうちの隣の公園だった。これまた、なぜよりによって駅から遠く、非常に交通の便の悪いこんなマイナーな場所で集合するのか。まったくもって、わけがわからん。

んでもって散歩に出かけようと門を出ると、うちの前に機動隊がいた。思わず、姫の絶叫があまりにうるさくてついに機動隊突入か!?など様々な妄想が頭をかすめたが、なんのこたぁ~ない、デモには警備の警官がつく。これがどうやらお約束らしい。

とはいっても、こんな地味な場所でやっている超地味めなデモが暴動に発展するわけもなく、従ってお巡りさんたちは皆さんとても暇そうで、デカ犬2頭に引きずられて現れたオバサン2人に快く道を開けてくださった。警官隊に見送られて散歩にお出かけなんて、人間長く生きてると色々妙な体験をするもんだわさ。

その後、近所を歩きまわって家に戻ると、デモ隊はすでに解散していて、なぜかうちの門の前で携帯を手にあれこれやっているオッサンの集団がいた。それを見て、途端に警戒モードに入るお姫さま。

「ちょっと、ちょっと、ちょっと、あの人たちうちの前で何やってのんかしら? 怪しいわね。注意してやったほうがいい?」

いいから、姫ちゃん。アンタがこの至近距離で叫んだら、オジサンたちビックリして腰を抜かすから。

「そう……なら黙ってるけど。でも……」

いちおう叫びはしなかったが、疑いの目でオジサンたちを睨みつける我が家の番犬。それに対して黒いコの方は、何とかオジサンたちに撫でてもらおうと妹を引きずりながらにじり寄る。

……ったく(-。-)  決して番犬にはなれないご陽気な黒いあいつ。

とりあえず何ごともなく犬たちを引きずって家に入ったあと、妹とこんな話をして大笑いしてしまった。

「もし、ディーが元気だったら大変なことになってたよねぇ~」

「ディーだったら、ぜったいあの人たちはオレに会いに来たんだって信じて疑わないだろうし」

「たぶん、一心不乱に家に駆け戻って、ぬいぐるみくわえてオジサンたちに見せに行くよねぇ~」

ディーがいなくなってしまったことを心底寂しいと思うのは、こんな時だ。でもこうしてディーのことを忘れずにいることで、ディーは管理人たちの中でしっかり生きていくんだよね、きっと。

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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

犬を置いて、お出かけ……なんてこともある

ふと思いたって、またまたワハ父のライブに行ってきた。ちなみに管理人は、いつも何だかぶつくさ言っている(そのわりにじつはまじめに連日更新の)ワハ父ブログの隠れファンで、ほぼ毎日コメント欄までしっかり目を通しているので(コメント欄はワハ母により随時更新されているので、2本のブログを同時に読んでいるようなもんでかなりお得♪)むろん、またライブがあるのは知っていた。

それもまた、赤羽で……

遠いな(-。-) ぼそっ 結界の外だし(管理人の結界は山手線)

前回のライブですでに赤羽という未開の土地には足を踏み入れたことがあったので、行こうかなと思ってはいたのだが、独りで行くのはやっぱり寂しい。でも赤羽だし(←赤羽在住の皆さん、ごめんあそばせ。でもマジでうちからは遠い気がするんだってば)声かけても、きっと断られるだろうなと覚悟しつつ、たまたま別件でメールを出したときにGしおんさんをダメもとでお誘いしてみた。

「行くぅ~」

なんと!? ほんとかい!?

で、一緒に行く相手も見つかって、うふふっ♪と楽しみにしていたのだが、こんな時に限ってまた短納期の仕事が相次いで舞い込んできた。

う゛……ライブなんて行ってる場合じゃないじゃん(涙)

でも、けっきょくは出かけて行ったのだ。仕事ばっかしてると息が詰まるしね。たまには息抜きも必要でしょ(←やたら息抜きが多いように見えるのは気のせいにちがいない)。

で、ようやく赤羽まではたどり着いたのだが、出がけに一悶着あって、ただでさえGしおんさんとの待ち合わせ時間に遅刻したにもかかわらず、それにくわえて目的地とは逆の改札口から外に出てしまった。

きゃぁぁぁ~前に降りた赤羽とは景色が違うぞ! ここはどこ? アタシは誰?

だが、管理人はそこで慌てず騒がずケータイを取りだしてワハ母に電話した。

「犬やかんじゃ……いま赤羽についたのだが、これからGしおんさんと夕飯食べてから会場に向かうので、ふたり分席を確保しておくように」

自分が待ち合わせに遅刻して、おまけに出口までまちがえたわりには、じつに横柄な物言いである。だが、管理人の周りには人間ができた良い人ばかりが集まっているので、ワハ母は快くご招待席を確保しておいてくれた。

で、そんなこんなで会場につき、予約席にほっこり座った管理人の目にまず止まったのは、大事そうに敷物の上に置かれていた小さなICレコーダーである。

ほぉ~半年ぶりに来てみれば、世間は驚くほど進歩したのじゃのぉ~

12月のライブでは最近まったく見かけなくなったラジカセが大活躍していたのに、ついにワハ夫婦の世界にもデジタル化の波は押し寄せてきたらしい。休憩時間にテープをひっくり返す手間がなくなって良かったね(^o^)

だが、演奏中にワハ母のようすを覗っていると(前のテーブルだったので見るとはなしに目に入ってしまったのだ)デジカメと2台のケータイを交互に駆使してせっせと写真を撮っていらっしゃる。デジタルなんだから、どれか1台で撮って、あとでデータを送りゃいいのに……

そういえば、以前ワハ母は「うちの父ちゃんのブログには、あたしのケータイで撮った写真は載せられないのよ」とよくわからない愚痴をこぼしていた。デジタル化の波はワハ一家にも押し寄せてはいるが、ワハ夫婦がその波に乗り切れているかどうかは、はなはだ疑問である。

で、肝心の父ちゃんのライブだが、前回はほんとうに久しぶりだったせいかそうとう緊張してテンパッテいたのが客席までびんびん伝わってきていたが、今回は場慣れしたのかリラックスしていてとてもアットホームな良いステージだった。昔の相棒と再会しての再結成ということで、また一緒にやれて嬉しいという父ちゃんの気持ちが伝わってきて、思わずほろりとさせられた。ほんとうに久しぶりですか? と言いたくなるほどコンビの息はぴったりだったし。

むろん、今回も懐かしさに涙がでるような名曲あり、父ちゃんが「有名」と言い張っているわりには、だれも知らない隠れた名曲あり、おなじみのオリジナル曲ありで楽しませていただいた。飛び入りコーナーと称して、またもやワハ母の歌とギター演奏も聴けたし(曲目はオリジナル版秘密のアッコちゃん?)、その他の飛び入りの方もすばらしくお上手で(管理人は個人的に町内カラオケ大会ノリのテクノパパがお気に入り♪)いやはや、遠く結界の外までわざわざ出かけていった甲斐があったというものだ。

今回は歌詞を見ずに歌う!と宣言していた父ちゃんが、英語の歌になるとこそこそ譜面台を引きずり出してくるのに大笑いしつつ、山積みの仕事を忘れて楽しいひとときを過ごさせていただきましたわ。

ほんでもって、深夜にいい気分で帰宅すると、怨みがましい目の我が愛犬たちがふてくされて寝ていた。

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ちょっと、ちょっと、ちょっと、あたしたちを置き去りにしてどこに遊びに行ってたのよぉ~


やっぱり次は野外ステージだな(-。-) ぼそっ
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テーマ : ワンコ日記
ジャンル : ペット

四十の手習い

最近、犬猫屋敷には毎週家庭教師の先生が来てくれている。世間一般で言うところのドッグトレーナーさんという人なのだが、むろん、言うまでもなくトレーニングされるのは犬ではなく人間だ。

日中はやたら暑いし、きょうのような曇りの日だとこんどは蚊がひどくてとんでもない状況になるのに、なぜわざわざこんな時にトレーナーさんを頼んだかというと、ちょっと前に仕事が暇で、管理人お得意の思いつきでこの時間を利用して、一度くらい正式のトレーニングとやらを習ってみるかと思いたったのが運のつきだ。むろん、いつものパターンで、セッションが始まった途端にまた山ほど短納期の仕事が舞い込んだ。

犬にレバー配ってる場合じゃないのに(涙)

トレーニングされるのは管理人だと言っても、やはり犬なしではお話にならない。そこで、暑くて申し訳ないのだが姫さんにお願いして、管理人のトレーニングおつきあいいただいている。

「きょうはとっておきの牛レバー振る舞うから、一緒にやってくんない?」

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レバーもらえるんなら、つきあってあげてもいいけど♪


問題は、トレーニングを受けている1時間というのは基本的に管理人とトレーナーさんが色々話してあれこれやってみているだけで、姫はたまにデモンストレーションにつきあわされるだけで、あとの時間ははっきり言って何もやることがない点だ。

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つまんないわぁ~思ったよりレバーたくさんもらえないし、アタシものすごく暇……


すまんね、姫ちゃん。あとで教わったことを実践してみる時、たっぷりレバーをお配りするからね(^_^;)

管理人、この場で色々偉そうなことをほざいてるわりには、はっきり言って犬のトレーニングは非常に下手だ。ただ、犬飼い歴だけは無駄に長いので、自分の犬の扱い方がじつはまずいということぐらいは身に染みてわかっている。姫に色々勉強させてもらったお陰で、知識だけは山ほどあるのでノウハウにはやたらと詳しいが、それを実践できているかというと富士山より巨大な疑問符がつく。事実、きょうもベイトを出して褒めるタイミングが遅すぎたり、変な方向にリードを引いてしまったり、さんざんなできだった。腹が立つのは、自分で失敗する瞬間に「あっ、遅い!」とか「あっ、こっちに引っぱっちゃいかん」と気づいているところだ。

わかってんなら、ちゃんとやれよ、自分!

頭ではわかってるのに、身体が言うことを聞かない。身体の衰えを実感してすっかり意気消沈する老人のような管理人である。

その点、うちのお犬さまたちはじつに優秀である。先週、第1回目のカウンセリングの時は、先生にいきなり全身でタックルし、その後庭に逃走し、挙げ句の果てには脚も拭かずに家に飛び込むという前代未聞の暴挙に出て管理人に赤っ恥をかかせたデカ犬コンビだが、きょうはちゃんとオスワリして玄関で先生をお迎えし(むろん、管理人がレバーを思いきり振り回したのは言うまでもないだろう)暑さで途中からトレーニングに飽きてしまったにもかかわらず、ギャン吠えをすることもなく「姫ちゃんってほんとうに何も問題がないよいコじゃないですか」とお褒めの言葉をいただいた。

そうなんです、犬には何も問題がないんですよ。問題だらけなのは飼い主のほうで(号泣)

今回は2ヶ月のセッションなので、そんな短期間で(管理人の)問題行動がドラマチックに改善されることはないだろうが、多少でも良くなることを期待しつつ、来週のレッスンに向けて予習復習に余念がない管理人である。
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

抱き枕

管理人には愛用の抱き枕がある。

胴回り70cmの抱き心地の良さは、ぜったいに手放せないほどの逸品だ。全体に毛が生えているので夏場はちょっと暑苦しいが。それでもやはりこれなしでは寝られない。

暑くなると、カイは日中のほとんどを涼しい北側の廊下で過ごす。めったに部屋には戻ってこないのだが、なぜか管理人が昼寝をしようとベッドに横になると即行で帰ってきて、尻尾フリフリベッドに上がってくるのだ。この時期はまだクーラーなどつけないし、暑いなか、わざわざ人とくっついて寝る必要もなかんべと思うのだが、管理人が寝る時はボクも一緒に添い寝するとカイは昔から決めているのだ。

夜、本格的に寝る時は暑いとベッドに上がってこないこともある。だが、朝目が覚めると、必ず管理人のお腹のあたりに身体を押しつけて眠っているのだ。目覚ましで起こされて毎朝不機嫌な管理人だが、お腹のあたりにカイのぬくもりを感じるだけで、さて散歩に行かねばねと何とか起きあがる気になる。

散歩に行かないと、餌をやらないと、遊んでやらないと……

犬たち以外、とくに世話をする生き物がいない管理人にしてみれば、こいつらのために「してやらねば」と思うことがきょうを生きる糧になっているのだ。面倒をみるべき犬たちがいなければ、目覚ましなどに不躾に起こされる筋合いはないと思う。

少し前まで、管理人はゴールドと黒の2種類の抱き枕を愛用していた。ゴールドの抱き枕が逝ってしまって早1年経って、ちょっとくたびれて白い毛が混じっている黒い抱き枕をより一層愛おしいと思う。あと何年、こうして一緒に添い寝できるかわからないが、最期まで大切に愛でてやりたいとつくづく思う。


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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

Let's play with your pooch!

ちょっとだけ涼しくなったので、少し復活

……したとたんに、仕事の電話が相次いでかかってくるわけだ。ステキ♪ だからいつも言ってるようにバラしてちょうだい。お願いだから(涙)

というわけで、また缶詰になりそうな不安をよそにきょうは最後の休日を楽しむ管理人。どんなレジャーかというと姫ちゃんとピーピーおもちゃ争奪戦!

いや、盛り上がるね(^_^)v

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成犬になってうちに来た姫は、最初おもちゃではまったく遊ばないと言われていた。だが、色々与えてやってみると、ピーピー音の鳴るおもちゃはじつはすごく好きだということがわかったのだ。

でも、最初は管理人とは遊んでくれなかった。ディーやカイは、管理人がボールを手にとると「投げて、投げて!」と大盛り上がりするのだが、姫の場合は管理人がボールに手を出すと、さっと身を引いてしまうのだ。

いったいどういう飼い方されてきたんだろうか? もしかして、人がおもちゃに手を出す時はとりあげられるって思いこんでる?

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姫さん、独り遊びに熱中の図


姫が、真剣に管理人と遊んでくれるようになったのはごく最近のことだ。ボールを投げると持ってくる、リトリーブもどきもするようになった。あいかわらず独り遊びも好きなのだが、独りで遊ぶより、ボールを投げてもらったり、管理人が隠したボールを探すかくれんぼごっこのほうがより一層楽しいと気がついた。

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ここよ、ここ、たしかこのあたりに隠してあるはず! だって臭いがするものぉ~

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あったわぁ~♪


パピーの頃から飼っているツチノコ兄弟に関しては、遊んでもらおうなんて思ったこともない。何もしなくても最初から、彼らにとって人間とボール投げや引っぱりっこをして遊ぶことはごく普通の生活の一部であって、別に学習すべきことでもなかったからだ。じっさい、パピーの頃のツチノコの場合「もう疲れたから終わり」といって諦めさせるのが大変だったほどだ。

姫はようやく一緒に遊べるようにはなったが、ツチノコ兄弟のように、おもちゃを持って遊びに誘いに来るようなことはまだしない。ただ、管理人の手が届く位置にわざとボールを置いて、こっちの動きを伺っている。

遊んでいただけるようなら御の字みたいな、そんな控えめなところが、落ちついたオバサン犬の良いところだなとつくづく思うのだ。犬との遊びだって義務になってしまうとおもしろくない。やっぱり遊びなんだから、人間のほうも楽しんでやらんとね。

愛するピーピーボールをくわえると、姫はうっとりして興奮しまくりだ。いまだ人間の前では決してやらないへそ天だってご披露してしまう。

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汚物や干からびたミミズの死骸の上で犬がよくやる匂いつけのポーズ。なぜ管理人のベッドの上でのみ夢中になってやっているのか、そのあたりは深く追求しないほうが精神衛生上よいのかもしれない(^_^;)
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テーマ : 犬との生活
ジャンル : ペット

いちおう更新はしとくけど……

暑くて何もする気が起きない……

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トドのように寝るオッサンと

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アザラシのように横たわるオバサン


飼い主も、ジュゴンのように転がっているのだが、見苦しいので写真はなし。

どちらも中年の飼い主と犬たちの一家には、暑い夏は辛すぎる。あぁ~北極に移住したい(涙)
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テーマ : ワンコとのドタバタ日記
ジャンル : ペット

すべての道は優良飼い主に続く……か?

自分の家の犬たちにはてきとうな躾しかしていない、ぐうたら飼い主の管理人だが、すみれを預かっていた頃、彼女に対しては自分でも笑っちゃうぐらいきちんと基本的な服従訓練をやっていた。うちで飼う犬ならば、まあいいかで済ませるところでもすみれに対しては、とことん基本に忠実に、まじめな優良飼い主風のことをやっていたのだ。お陰で、散歩の途中に何度か「プロの訓練士さんですか?」と声をかけられた。単純に、あのチビスケ相手に「ツケ」のトレーニングをせっせとやっている普通の飼い主なんて、まずめったにお目にかかれないせいだ。

管理人がすみれに「ツケ」を教えようと思ったのは、すみれが前の飼い主を飼っていたタイプの犬だからだ。何をやるんでもやりたい放題。気に入らないことがあれば吠えて騒いで糞尿をまき散らす。こういうやり方が人間との暮らし方だと思いこんでしまっていたすみれは、もちろん散歩だって好き勝手に歩いていた。嗅ぎたい臭いがあればその場に突進。前をうろちょろするせいで、踏みそうになったことも何度もある。

おそらくすみれはフレキシで好き勝手に歩く散歩をしていたコなのだ。フレキシを使うと犬は横方向の動きばかりをするようになる。飼い主の手(フレキシを使う素人飼い主は、たいてい手を身体の前に出している)を中心に弧を描くように動くようになる。逆に縦方向の動きはほとんどしない。ボタン操作に明るくないと、ほとんどの飼い主がリードを最大限に伸ばした状態でそれを瞬時に回収することなどできないからだ。

20kg超級のうちのデカ犬たちに比べたら、5kgにも満たないすみれなど小指1本で操れるし、別に引っぱられたところで実害はないのだが、それでも、とりあえず飼い主の片側だけを歩くことや、リードが張ったら戻ってきてオスワリすれば褒められることをせっせと教えたのは、自分が飼い主を散歩に連れて行っていると思いこんでいるすみれに、散歩の場合もいつもと同じ「ルールを決めるのは人間だから」ということを教え込むためだ。すみれがどんな家にもらわれていくかわからない以上、「生活のルールを決めるのは人間」という人と暮らす最低限の決まり事だけは、ちゃんと教え込んでおきたかった。

むろん、コマンドを入れるのが何より苦手な管理人が1ヶ月ちょっとお稽古したぐらいで「ツケ」がバッチリ入るなんてことはなかったのだが、それでも我が家から旅立っていく頃には、きちんとハンドラーの右側を歩くことができるようになっていたし、人が止まれば即座に駆けよってきて、オスワリしてにっこり微笑むぐらいの芸はこなすようになっていた。

我が家では通常リードを左手で持って、犬に人の左側を歩かせるのだが、なぜだかすみれは何度やっても人の右側に回り込んできてしまう。けっきょく最後は諦めて右側につくようにツケを教えたのだが「すみれは右のほうがツケがしやすいみたい」と宣う管理人に、またもやいつも冷静な妹がクールにひと言。

「だって、すみれはアンタのポーチにヒールしてるもの」

え゛ー!!!!

「ほら、姫だって最初そうだったじゃん。右でしかできないって言い張ってたけど、ポーチの位置を変えたら、左でヒールできるようになったじゃん」

あ゛

また1頭、ポーチにヒールする犬が増えてしまったらしい。

優良飼い主への道は、長く厳しい……

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テーマ : 犬との生活
ジャンル : ペット

宣言しちゃったもんで、梅雨の晴れ間

風邪をひいた……ような気がする。

昨晩は身体中が痛くて頭もぼーっとしてしまって、けっきょく12時前に気絶した。で、朝起きたら洟垂れ小僧になっていた。ここ数日、大掃除をしたり、やりつけないことをしたのがいけなかった。もしかすると、部屋をきれいにしすぎたせいで風邪の菌が部屋に入り込んだのかもしれん(ふだんは他の雑菌が邪魔をしておそらく風邪の菌は死んでいたのだ)。やはり、ふだんとちがうことをするとろくなことにはらない。

きょうは窓ふきでもしようかと思ったが、これ以上天罰が下ると怖いので、きょうは1日ダラダラ過ごすことにする。

そういえばきょうは驚くほどのピカ天だ。ちょっとした雨に騙されて、いきなり梅雨入り宣言してしまった気象庁をあざ笑うかのような晴天。関東地方では、どうやらこの先1週間ほどは雨がまったく降らないらしい。

って言うか、梅雨入り宣言っていったい何のためにあるんだか。ニュースで「気象庁が梅雨入り宣言をしました」って言われるだけで、「あぁ~梅雨なのね」ってグジグジじめじめした気分になるのが人間の不思議なところだ。きょうだって、梅雨入り宣言が出る前なら、気持ちの良い初夏の晴れと呼ばれるはずが、宣言されてしまったせいで「梅雨の晴れ間」になってしまう。人間の思いこみって妙なもんだ。

専門家に言わせれば、きっと梅雨前線がここにあって、低気圧とか高気圧が複雑に絡み合って、晴れてはいてもやっぱり梅雨は梅雨ってことになるんだろうが、一般人に言わせれば3日以上雨が続けば梅雨ってそんな感じなんだがねぇ~

そういえば気象庁って宣言が好きなのかもしれない。だって、春も桜の開花宣言とかせっせと出してるし。基準木に花が咲いたか咲かないかなんて、ふつうの人にはまったく関係ない話なんだがね。いつも行く公園に桜が咲いてれば、あぁ~春なんだなってそれだけの話だが、開花宣言が出たのに、近所の桜が咲いてないと、何だかその樹がさぼってるような気がするのが不思議なところだ。

そういえば、去年の6月も雨が少なくとても暑い日が続いた。去年の今ごろ、ディーが病気と闘っていて、気温が27度を超えませんようにと祈るような気持ちで天気予報を見ていた覚えがある。暑さは身体に負担になるので、ガンガン部屋にクーラーをかけて、管理人はフリース2枚重ねで、ディー以外の2頭はセーターを着せられて、冷凍室のようななかで暮らしていた。

もう1年経ったんだ、と思うだけで月日が過ぎる速さに驚きを隠せない。

雨が少ない梅雨は散歩が楽で嬉しい気もするが、このまま一気に暑くなると我が家の老犬たちが体調を崩すのではないかと心配になる。愛犬が歳をとるごとに、どんどん夏が嫌いになる。そんな飼い主の心配をよそに、もうすぐ9歳になる我が家のオッサンは、公園の池の鯉に向かって朝からプレイバウするような脳天気な奴なのだが……

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チビスケとオッサンの記念写真
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テーマ : 犬との生活
ジャンル : ペット

衣替え

カイはダブルコートの犬だ。なので、この時期アンダーコートを一気に脱いで夏のファッションに衣替えする。

6月に入ると、いくらせっせとブラシをかけても、綿毛のようなアンダーコートが床じゅうにふわふわ漂って毛玉を作りとても部屋が汚くなるので、梅雨入り宣言をあざ笑うようなピカ天のきょう、嫌々ながらお犬さまたちをシャンプーすることにした。

まずはおやつで釣って奴らを風呂場に連れ込む。

パピーの頃から風呂場が何をするところかちゃんと知っているカイは、ここで一丁前に駆け引きを試みる。

「ささみジャーキー欲しい人、ハイお風呂場行って!」

「ささみジャーキー1枚でシャンプーは割に合いません。泥足を洗うだけならいいですけど、全身シャンプーの場合は、もう少し何かつけてもらわないと……」

「じゃあ、プラス砂肝ジャーキーをひとつ!」

「もうひと声!」

「しょうがないなぁ~ じゃあ大まけにまけて、砂肝ジャーキ2枚!」

「のった!」

風呂場に入るのに、砂肝を1枚、洗い終わったらささみジャーキーを1枚、で、ドライヤーが済んだら砂肝をもう1枚、これだけもらわないとシャンプーなんて割に合わないと奴は学習しているのだ。その割には、シャンプーの途中で冷えてトイレに行きたくなるといけないので、前もって室内トイレでちゃんと排泄しているあたり、じつはシャンプーされる気満々なのだが(汗)

カイの場合はまあいいのだが、問題は「濡れると死ぬ」と思いこんでるアイツである。姫はとにかく身体が濡れるのが大嫌いなのだ。その上、変な臭いを身体中にすりつけられるのも我慢ならないので、風呂に入るなんてとんでもないと思いこんでいる。なので、おやつで釣って風呂場の入り口までは誘導できるのだが、じつに巧くおやつだけを食い逃げする。まあどうしても入らない時には、小脇に抱えて護送となるわけだが、管理人として、できれば姫にもおやつに釣られて喜んで風呂に入るようになって欲しい。

そのため、毎回時間を使ってヘンゼルとグレーテル方式(3歩歩いたらおやつがもらえる)で何とか脱衣所までは自力で来れるようになったのだが……

最後は首根っこを掴んで無理矢理洗い場に監禁する。そうすると姫さんたら、まるで殺されんばかりの悲鳴を上げるのだ。

その声は止めてくれ。近所から動物虐待していると思われちまうぜ。

とは言っても、どんなに暴れて騒いでも、風呂にはぜったい入れられるんだがね。いいかげん諦めりゃいいのに、まったくいつものことながら強情な犬だこと。

2頭を洗うとさすがに飼い主のほうがぐったりする。全身毛だらけになるし、腰も痛くなる。だが、ジィジが羨むほど大量に抜けた毛を集めながら思うのだ。たぶん、この時期はこまめにシャンプーして、自然に生え替わった毛をちゃんととってやるのが、少しでも快適に暑い夏を過ごさせてやるためには必要なんだろうなと。

わかっちゃいるけど、できないのだが。

けっきょく面倒になってバリカンで毛全体を短くしたり、手抜きでファー○ネーター使ったりしちゃうんだけどね。

そういえばこの時期に限って、ツチノコ兄弟は道で会う人ごとに

「あれ? ちょっと痩せた?」

って必ず言われる。ふだんは当たり前のように「大きくなったね」としか言われないのに。

犬の衣替えは、飼い主がちゃんと手伝ってやらんといかんわけだね。はぁ~自分の分と犬の分と、年に2回の衣替え……やっぱり犬を飼うって手間がかかるわ。

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テーマ : ☆多頭飼い☆
ジャンル : ペット

引っぱり癖撲滅強化月間

ほっと一息ついたはずが、また何やら忙しく、ふと気づくと出稼ぎがないのでついつい14時間眠り続けてしまったさわやかな夕方の目覚め……おはようございました(現在、午後5時30分)m(_ _)m

いやね、いちおう朝起きて犬の散歩には行きましてね。たぶん、行ったとは思うんだわ。あと犬たちに餌もやった模様なの。だって、汚れた食器がここにあるから。ただ、記憶はまったくないのね。おそらくまたオートパイロットで一連の作業を済ましたのだと思ふ。

で、そのまままた寝床に逆戻りして、次に目覚めたら夕方だった。そろそろ、夜の散歩に行かないとね。あと犬のご飯も作らないと……

空しいな、管理人の人生(-。-) ぼそっ

で、それはおいといて、皆さん、犬の躾の微調整って日々やっていらっしゃいますか?

管理人はしょっちゅうやってる。もともと、飼い犬に完璧に躾が入るなんてぇことは夢のまた夢の素人ダメ飼い主ゆえに、毎月何らかのテーマがあって、今月はここをちょっと修正、来月はこの部分を少し改善てな具合に常時何かをちょこちょこっと直しているわけだ。

おそらく、人間ができていて、勉強熱心で非常に優秀な、完璧な優良飼い主がこれまた理想的なブリードの犬をパピーからきちんと飼った場合は、のちの微調整など必要ないのだろうが、管理人の場合は「まっ、いいか」がモットーのごくごく一般的な凡人なので、何かできてるっぽいけど、ちょっと手を抜いたら元の木阿弥なんてことはしょっちゅうだ。

で、今回しばらく居候がいたせいですっかり元の木阿弥に戻ったのが、姫さんの引っぱり癖だ。すみれは我が家に来た当初、飼い主の片側をまっすぐ歩くなんていうことはまったく教えられていなかったので、とても他の犬と多頭で引ける状態ではなかった。ゆえに、妹が一頭引きですみれのリードを持ち、管理人がうちの2頭を連れていつも散歩に行っていたのだが、これを1ヶ月強続けただけで、姫さんのイグアナ変身率が鰻登りに上昇してしまった。

すみれが無事里親さんのもとに旅立って、再び姫は管理人と、カイは妹とペアの一頭引き生活に戻ったのだが、姫さん、まるでうちに来た当初みたいに好き勝手に動きまわるですよ。

あぁ~ツケの躾ができてたと思ったのは、やっぱり勘違いだったのね(涙)

ちなみに我が家の犬たちは、飼い主の横にぴったりとついて、ウルウルした目で飼い主をじっと見つめてかっこよく歩く、なんてことは教えられていない。犬猫屋敷のツケは、リードの範囲内でリードが突っ張らない限りは自由に臭いを嗅いで良いことになっていて、ただ呼ばれたら戻ってきて左側についてオスワリしてウルウルした目でおやつをねだればヨシとされている。あとは、飼い主が止まった時は、その場で静止(または戻ってきてオスワリ)するだけなのだ。要は、引っぱられると手が痛いし、力の強い大型犬だとマジで大怪我して危険なので、引っぱるのは止めてね、というのが犬猫屋敷風のツケなのだ。

にもかかわらず、姫さんったら、もう引っぱりまくり。常にリードが張りっぱなしで、これじゃ我が家の低レベルの基準でもやっぱり完璧にアウトなのだ。そこで、今月は「姫さん、引っぱり癖撲滅強化月間」に指定された。

まっ、要はリードが張ったらそこから一歩も動かないってそれだけなんだがね。でも、やっぱりこれが一番効果、あるですよ。首輪にテンションがかかるというのは、犬にとってもわかりやすいし、首輪がぎゅっとしまったら先に進めないというルールを覚えれば、どんな犬でも、引っぱり癖はなくなるわけね。ちなみに我が家では、犬が戻ってきてリードのテンションが緩んだ途端に、一緒に嗅ぎたかった臭いのそばに行ってやる。そこで好きなだけ臭いを嗅がせてやるのだ。つまり、姫にとってちゃんと歩けたご褒美は臭いを嗅ぐということなのね。

で、せっせと姫が引っぱったら止まるという行動を繰り返している管理人なのだが、散歩のスタート時点では、ほんとうに時間がかかる。最初は興奮しまくっているので、とにかくやたら引っぱるせいで、隣の公園を抜けるだけで15分くらいかかってしまうのだ。ただ1週間程度続けただけで、姫はリードが張りそうになると、ちゃんと速度をゆるめるようになったし、1ヶ月も続ければまあ以前のレベルぐらいまでには戻るとは思うのだが。

で、そういうトレーニングをしていることも知らない姫は、たぶんこんな風に思っている。

「ちょっと、ちょっと、ちょっと、アタシについてるこの重し、最近調子が悪いのよ。走りだしの加速が効かなくて、すぐエンストしちゃうの。もしかして、壊れてんのかしら? 修理に出したほうがいいと思う?」

嗅ぎたい臭いにまっしぐらに突進する姫にとって、それを阻止する管理人は結局のところ重し程度にしか思われていないのだ。別に意地悪でやってるわけじゃないんだがね。アンタとアタシと、平和に共存していくためのルール作りなんだがね。

そんなこんなで、引っぱり癖撲滅強化月間、さて1ヶ月後には、すばらしい成果が出ますやら?

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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

すみれの近況

すみれの里親さんから、近況報告のメールをいただいた。

さてさて、今日のすみれですが、全く困ったちゃんな行動は取っていません。実は昨日から母が家を空ける時にすみれをキャリーに入れず出掛けています。

最初は『え?!』と思い冷や汗が出ましたが、これが思いの外良かったみたいで、母が帰宅したら3匹それぞれのベッドで寝ていたそうです。今日は共犯者(主犯はあるでした)とゴミ箱をひっくり返すイタズラをやらかしたようですが、その他のマーキングも吠えも一切しなかったとのことです。

外出時に吠えなかったというのは母が実際に見たわけではないのですが一階に祖父がおり、吠えたらすぐ母に報告がいくのです。しかし心配していたそれもなく、今日も出したまま出掛けても昨日と同様、3匹揃ってねんねしていたみたいです。おしっこもうんちもちゃんとシートの上でしていますよ。

『そろそろ慣れてきて悪魔ちゃんのお出ましかね~』なんて話を父としていたのですが、今日までではすみれに特別手を焼いたということはありませんので、ご安心ください。

はぁ~良かった(-。-)  とりあえず、まだ嫌われるようなことはしていないようだ。それどころか、獣医さんでもおとなしく診察を受けて、よいコと褒められ、近所の人からも「可愛い!」と評判のとびっきりよいコにしているらしい。

おいおい、うちでのあの騒ぎは何だったんじゃい!?

何かやらかすのではないかというのばかりが心配で、すみれをお渡しする時に、くれぐれも最初は、目を離す時はケージかクレートに入れてくださいとお願いしたのだが、すみれさんったら1日目の夜に、あっさり2代目天功の技を駆使して、朝起きたら、同居犬たちと並んで犬ベッドで寝ていたのだそうだ。

すみれよりちょっとお兄さんのミニチュアダックスのあるくん(K家のイタズラ帝王なのだそうだ)のうしろにくっついて、色々おいたはしているようだが、犬を飼い慣れたK家の皆さんにとっては、笑い話で済まされるレベルらしい。もう1頭の同居犬、すみれとほぼ同い年の柴犬、純太くんはとてもフレンドリーな優しいコで、初対面の時からすみれとは巧くやっていけそうだったし、きょういただいたメールによると、一緒のベッドで添い寝する仲になっているとのこと。うちではカイとも姫ともつかず離れずでとくに仲良くなるでもなく、かといってもめるわけでもなかったすみれが、同居犬に可愛がってもらえるかどうかがキーだろうなと思っていた仮飼い主としては、ほっと胸をなでおろしている。

同世代の仲間がいて、一緒に走りまわっているお陰で、問題行動に使われていたエネルギーが良い方向に巧く発散されているのかもしれないね。

ともかく、K家の皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。すみれのこと、末永く可愛がってやってくださいねm(_ _)m

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新しい家で、すっかりくつろいでいる、すみれさん

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同居犬とみんなでお昼寝……でもアンタ、しっかりセンターの席を確保かい!?
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テーマ : 里親探し
ジャンル : ペット

Spring Cleaning

休みを利用して、大掃除をした。管理人は年末の大掃除という奴が大嫌いだ。何で、好きこのんで年末の忙しい時期に掃除をしなければならないのか、子どものころからわからなかった。うちじゅうをきれいにして、さっぱりして新年を迎えないと気持ちが悪いという人も多いが、ただでさえ忙しいのに、その上嫌いな掃除などしたら気持ちが悪くなるので、管理人は年末に大掃除は一切しない主義だ。その代わり春の気候が良い時期になると、無性に部屋を片づけたくなる。

ふだんは見て見ぬ振りをしているベッドやソファの下まで念入りに掃除をしたせいで、きょうは多くの発掘品が出土した。スリッパが7組。囓りかけの牛のひづめ10コ。相棒がいなくなって独りぼっちで寂しがっていた靴下の片割れ3足。その他にも、鍋つかみやら、踏み竹なども出てきた。

不思議なのは、どう考えても管理人の物ではない、見慣れない靴下片方が出てきたことだ。誰か、うちに遊びに来て靴下忘れていきませんでした?

犬たちのおもちゃも大量に出土した。ツチノコ兄弟がパピーの頃から大量におもちゃを買い与えていた飼い主馬鹿としては、なぜ犬たちのおもちゃ箱がスカスカなのか、ずっと不思議に思っていたのだが、これで謎が一つ解明された。

カイも姫も、久しぶりに見るおもちゃに大興奮して、管理人が埃を払って床に置くのを次々持ってどこかに行ってしまう。

おい! せっかく見つかったのにまた家具の下に入れたら元の木阿弥だろうが! 片づけるそばから散らかす奴らがいる部屋で掃除をする空しさよ……

いちおう全ての発掘を終えた後、発掘現場(別名ベッドの下)を封印することにした。ちょうど良い大きさの段ボールを見つけてきて、それを隙間に押し込んでやる。

ふふふふ……これで次からおもちゃやスリッパがこの中に吸い込まれることはなかんべぇ~(←まめに掃除をしようという発想は、もちろんない)

力一杯掃除を終えて、すがすがしい気分になっていた管理人は回収したゴミを捨てに行こうとしてはたと思った。

あれ……さっきまで履いていたスリッパはいずこに?

この狭い管理人の部屋のどこかには、ブラックホールへの入り口がある。ある日とつぜん、スリッパやおもちゃが神隠しにあったように忽然と姿を消すのだ。

いなくなったスリッパに再び巡り会えるのは、おそらく来年の春の大掃除の時だろう。


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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

雨の日曜日に思ふ

雷の音に怯えたデカ犬にいきなり乗られて腑が出そうになったさわやかな日曜の目覚め、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

ったく、雨の日曜日なんて、犬飼い的には盛り上がらんね。まっ、管理人の生活はサンデー毎日なんで、別に日曜だろうが平日だろうが、さしたるちがいはないのだが……

管理人さん、珍しく早く起きましたね、ではお散歩に……と張り切る犬たちに窓を開けて「この豪雨と雷の中、おめ~らはほんとうに散歩に行きたいのか?」と問いかけてみる。

2頭とも、すごすごと室内トイレに用を足しに行くところを見ると、やはりずぶ濡れになってまで外に行きたいとは思わないらしい。教えてて良かった、室内トイレ♪ 管理人ってほんとうに自分が楽をするためならば、熱心に何でも教えるんだな、と改めて実感。いや、犬たちがそれでも散歩に行きたいと言うならば、管理人は行くのよ。ホントに。どんなにずぶ濡れになっても、嵐の中だって行くんだから。ただ、うちって犬の意志を尊重する家だから。

で、高らかに鳴る雷の音にすっかり怖じ気づいて、いつものように我を忘れた姫さんは、熱心に床に穴を掘ろうとしていらっしゃる。穴を掘って、その中に避難するのはきっと犬の本能なんでしょうな。怖いことがあると、姫は必ず床を掘る。暇つぶしでも時々やるがね。で、ガシガシという音をさせて床を削っている姫を尻目に、管理人は優雅にコーヒーブレーク。我が家がもし新築の豪邸で、高級な床材を使ったステキなフローリングのおうちならば、こういうのは止めさせなきゃいかんのだろうが、管理人の部屋は最初から犬仕様で床は一番安い床材を使い、壁はいつでも貼り替えが効くこれまた安っぽいビニールクロスを使ってあるので、犬が多少のことをやっても気にならない。もともと、家とか物全般に執着しない管理人の性格って噂もあるが……

うちで飼うならこれで良い、そう思って犬たちに勝手にやらせていることって多いなとすみれを預かってみてつくづく思った。どんなお宅にもらわれていくかわからないすみれに対して、管理人はそうとう口うるさく厳しい飼い主になっていた。うちのコがやっても別に気にならないことでも、すみれがやると、ちょっと待てよ、新しい飼い主さんはこういうのは嫌かもしれんぞ、と思うとついついくどくど言いたくなる。

うちで飼う犬を育てることなら、たぶん管理人はできるのだと思う。犬飼い歴だけは、だてに長いし、それにその分ある程度の知識もあるし、ノウハウも知っている。だが、どんな環境で暮らすかわからないコ、どんな飼い主さんにもらわれるのかわからないコを躾けるのは、やはりそうとう難しかった。うちはこれでOKの自己流躾術だけじゃ、やっぱり太刀打ちできないことも多いんだわね。

新しい犬との出会いは、必ず犬飼いを成長させてくれる。犬ってこういうもんだと思いこんでいた先入観を根本から覆して、自信満々の鼻っ柱をしっかりへし折ってくださる。これは、すべての犬に言えることだ。どんな犬でも、人間に必ず何か一つ新しいことを教えてくれる。

だからたぶん、犬との暮らしって楽しくて止められないのだよ。犬飼いが一生の趣味になりえるのは、これがあるからなんだわね。

逆に言えば、熱心に探しさえすれば、たぶんどんな環境の人でも犬と暮らすことは可能なのだ。自分が犬とこういう風に暮らしたいという確固たるイメージさえ持っていれば、たぶんそれにぴったりの犬を探しだすことはできるのだと思う。毛色とか犬種とか、体重とかじゃなくて、どういう暮らしがしたいのか、それがたぶん一番大事なことなんだと思う。

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テーマ : わんことの生活
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犬の意志

すみれがめでたく新しいご家族の元に旅立って初めての休みだった昨日、管理人はせっせと部屋をすみれ仕様から、ふだんの犬猫屋敷まったり仕様へと模様替えした。すみれハウスは畳んで、トイレトレーと共に隙間家具のごとく本棚の脇に押し込む。すみれのお出入り禁止区域を区切っていた柵もすべて撤収。最後まですみれとの攻防戦を繰りひろげた管理人の布団もいつもの寝床に変更。

何しろ、すみれがしつこく管理人の布団にシッコをかけ続けるものだから、しばらくのあいだ、何と管理人はトイレシートの上に寝ていたのだよ。

布団の上にトイレシートを敷き詰めて、その上に2重にシーツを掛けたものが管理人の寝床になっていた。防水シートをかけるって方法もあるんだが、寝返りを打つとガシャガシャうるさくてねぇ~

保護犬の里親になったとか、迷子犬を保護して里親探しをしているなんて言うと、世間は管理人のことを「なんて心の優しい人格者」ってとんでもない勘違いをするのだが、夢を壊して申し訳ないが、別に管理人はどこにでもいるような、ごくごく平凡なふつうの人なのね。

「だって、トイレの失敗とか、物を壊されたりしても平気なんでしょ!?」

平気……ではないね。

「この馬鹿犬!!!!何度言ったらわかるんじゃい、おんどりゃ!」

ぐらいは思うさ。ただ、あとからそんなこと犬に言っても意味がないのを知っているから、黙々と片づけるだけなのね。

もちろん、現行犯逮捕した時は、凄いっすよ。

首根っこ抑えて、恐怖でちびるくらいまで怒鳴りつけるから。もう二度とやるまいって思うくらい叱ります。でもね、姫がそうだったように、すみれもいくら叱られても「もう二度とやるまい」とは思わないのだ。彼女たちの思考だと「もう二度と見つからないように、こんどは巧くやろう」になってしまう。だから、どんどん手口が巧妙になる。

だから管理人自身が防衛策をとる。布団にシッコをかけられても腹が立たないよう、トイレシートを敷き詰める。壊されては困る物は手の届かないところに置く。入られると困る場所には柵を立てる。目を離す時にはハウスにお入りに願う。

これ、すべて管理人の血圧を上げないための防衛策。で、同時になるべく早くそういうことがなくなるように、毎日せっせと躾をするわけだな。

管理人が、犬に何をされても怒らない心優しい人格者なら、別に躾なんてしないから。一生シッコにまみれて、犬に咬まれて吠えられて、家中を破壊されながら、それでも満足して犬と暮らしていくだろうし。

でも、管理人はごくごくふつうの凡人なので、そういう修行みたいな暮らしが楽しい犬飼い生活だとは思わないのですよ。だから、躾をするのね。躾をしている間は、やっぱりどうしてもトラブルが起こるから、そうならないように防衛策をとるわけだ。

これはうちのバァバとよく揉めることなのだが、バァバは「犬なんだから吠えてもしかたない」と吠え癖の矯正をしているのを見るたびに意見する。そのわりには、たとえばすみれがギャン吠えするたびに「うるさい! すみれ、黙りなさい!!!」と叱るのだ。管理人は、犬に「吠えることはいけないこと」という認識ができるまでは、別に吠えても叱りはしない。ただ、無視して声がかれるまで吠えさせておくだけだ。最初1度はビシッと叱るが、それで効き目がなければ、あとは自ら吠えることは無駄だと思うまで好きなだけやらせる。ただ、吠えていない時のほうが良いことがあるということは徹底的に教え込む。そうするといつの間にか犬が自ら吠えないことを選択するようになるからだ。

たとえば、犬をケージに入れることを「可哀想だ」と言う人がいる。犬は全室フリーで自由に歩けるのが幸せだからといって最初から犬の行動を制限せずに、結果的にイタズラやお漏らしをさせて大声で犬を叱っている。正直、管理人はこれはおかしいと思うのだ。外出先から帰ってきて、糞尿まみれの部屋を見て、それでも犬に笑顔を向けられるのならばそれで良い。だが「可哀想」だと犬を野放しにしておきながら、悪いことをしたといって叱るのでは、そのほうが犬にとってはよほど「可哀想」だ。

新しい家に来た当初、犬は何が良いことで何が悪いことかもわからない。これがGoodでこれがNo。それをきちんと教えずして、人間に都合の悪いことをしたといっていきなり叱られるのでは、犬だってとまどってしまう。犬の躾、つまりその家で暮らしていくためのルールを勉強する間は、アクシデントはつきものだと思った方が良い。犬が基本を学習している数ヶ月からせいぜい1年の間、きちんと防衛措置を施しておけば、あまり血圧が上がることもないく、年中犬を怒鳴りつけることもなく、その後十数年間犬と一緒にまったりとのんびり楽しく暮らしていくことができる。

だが、多くの人はそれをやらない。まちがった「可哀想」という認識で犬を変な風に甘やかしてしまう。挙げ句の果てには飼いきれないからと、犬を手放してしまう。そういうのってまったく困ったもんだ、と管理人はつくづく思うのだ。

すみれを我が家で預かると決めた時点で、一番心配だったのは、姫の行動に揺り戻しがくるのではないかということだった。姫はここ1年、ほんとうに安定しているし、そろそろ大丈夫だという自信は多少あったものの、それでもまた元に戻るかもという懸念がなかったわけではない。

じっさい、すみれがいるあいだは一時的に吠え癖が復活したし(他の犬の吠え声を聞くと、興奮して自分も吠えてしまうというのは良くあること)一瞬やばいかも、と思ったこともあったのだが、すみれが出ていったあとは、またぜんぜん吠えない以前の姫に逆戻りした。すみれがあれだけあちらこちらにお漏らししていた以上、1度くらいはその上にマーキングをするかと思ったが、トイレの失敗もけっきょく1度もなかった。

犬に自らの意志で○○しないと決めさせる躾法は、ほんとうに定着率が各段に良いな、と今回すみれと姫のようすを見ていてつくづく思った。確かに最初は時間がかかるけどね。防衛策もしっかりとらないと、真剣に血管切れそうになるけどね。

でも、犬自身がこうしようと決めたことは、多少のことがあっても揺らがない。だから、やたらに叱って悪いことを止めさせる方法より、こっちのほうがやっぱりお薦めだと管理人は思います。

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ジャンル : ペット

巡りあい

すみれが、いきなりお試し生活に入った。

仕事が片づき、そろそろ本格的にもらってくれる人を探さねば、と思っていた矢先、動物病院にお願いして貼ってもらっていた迷子募集のポスターを見てくれたあるご家族が、もし前の飼い主の元に戻れないようなら、うちにおいでとお声をかけてくださったのだ。

願ってもないほどの良いご縁で、こんなぶっとい赤い糸を自力で掴んで引っ張り込んだすみれの運の強さに驚いて、管理人は現在放心状態に陥っている。すみれが我が家にいるうちに、宝くじを買っときゃ良かったぜ!

すみれを迎えてくださったご一家は、全員が犬好きのすばらしいご一家だ。ほとんど留守番もなく、犬飼い歴も長いので、知識も経験も豊富で、またすみれと同じくらいの歳の先住犬が2頭いて遊び相手にも事欠かない。最初にメールをいただいた時点で、こんな良い話をいただけるなんて信じられないと思ったのだが、即座に「でも、すみれっていわゆる問題犬って呼ばれるコだし、実体を知ったらきっとご辞退されるんだろうな」とちょっとブルーになっていた(←強気の発言を繰り返していたわりには、思いきり小心者の管理人)。まあダメもとでアタックしてみっか、と屋敷のurlをお知らせし、評決を待ったところ、何と「是非一度会ってみたい」というお返事をいただいた。

うっそぉ~ホントに、ホントにこのままのすみれで良いんですか?

メールのやりとりをしていた時点ですでに、とてもしっかりした常識のある立派な社会人という印象は受けていたのだが、いざお会いしてみたら、ご家族皆さんがほんとうにすばらしい方たちばかりで、管理人としてはもう涙が出るほど嬉しかった。

こんな方たちに家族として迎えていただけるなんて、すみれって前世でよっぽど徳を積んでいたにちがいない。シッコの染みだらけになった管理人の布団も、引きちぎられたUSBケーブルも、このための過程だったと思えば、何も惜しくない。

それでも、やっぱり小心者の管理人はくどくど、くどくどすみれの問題行動について説明し続けた。

「こいつ、あんなこともやります。こんなこともやります」

おそらく、先方さんは管理人がすみれを手放したくないのだと思ったにちがいない。何でここまですみれの悪口ばかり言うのだろう、と呆れられたかもしれない。でも、ほんとうにいまのすみれをそのままで受けいれて頂けるのか、やっぱり確かめておかずにはいられなかったのだ。

すみれは、仮飼い主の欲目ぬきに、ほんとうにすばらしい犬なのだ。問題行動は確かにあるが、すべて治すことができるレベルのものばかりだ。だが、それを治して飼ってやろうという人が、ほんとうに出てきてくれるとは思っていなかった。そういう人も、もちろん世間にはたくさんいるが、その人がたまたますみれに目を止めて、引きとりに来てくださるという確率はほとんどないに等しかったし。

だが、世の中に奇跡はじっさい起こるのだよ。すみれのような強運の持ち主は、自力でしっかり運をつかみ取る。

現在、すみれは新しいご家庭で、巨大な猫を被ってとりあえずよいコで暮らしているらしい。引きとって頂いた初日に、仕事から帰ってきたお父さまを侵入者と勘違いし、思いっきり吠えまくるという失態を犯したが、その後はお得意の悩殺すみれスマイルを振りまいてパパの心をわしづかみにしているそうだ。そうそう、その調子だよ、すみれ。これからたぶん山ほど色々やらかすんだから、とりあえず群のリーダーに可愛がられるように頑張るんだよ。我が家で培った必殺へそ天上目遣いを駆使して(←そういうことしか教えない仮飼い主)ともかく皆さんに可愛がられるよう精進したまえ。

お見合いで、お父さまを除くご家族の皆さんにお会いした瞬間、管理人としては、ぜったいにこのご家庭にすみれをもらって頂きたいと心密かに決めていた。だが、何があってもこのご一家なら大丈夫と確信したのは、2頭の先住犬たちの顔を見たからだ。飼い犬にこんな良い笑顔をさせられる人たちなら、何があってもすみれはこの家で幸せに一生暮らしていけるにちがいない。

すみれが卒業する時には、号泣すると言い張っていた管理人だが、不思議と涙は一滴も出なかった。たぶん、すみれの旅立ちは別れではなく、新たな出会いの始まりだとわかっていたからだろう。少なくともすみれの寿命が続く限り、末永くおつきあい頂きたいという管理人の我が儘を快く受けいれてくださったKさまご一家に感謝すると共に、すばらしいご縁を運んできてくれた、台風娘すみれに心からありがとうを言っておきたい。

保護犬の譲渡とというのは、金銭のやりとりが絡まない分、面倒なことや煩わしい部分ももちろんあるが、姫をもらってみて、そして今回すみれの飼い主捜しをしてみて思うのは、犬がそれに関わった人間たちにも新しいステキな出会いを運んできてくれるということだ。いま、管理人がおつきあいしている人々の多くは、姫をもらわなければ知り合うこともなかった人々だし、今回すみれを通して、また新たな輪が広がった。

やんちゃで手がかかる我が儘娘ではありますが、K家の皆さま、どうぞすみれを末永くよろしくお願いいたします。

そして、すみれのことで色々ご心配頂いた皆さま、応援してくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。心より御礼申し上げます。


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さんざんお騒がせいたしましたが、すみれ、ついに
赤い極太ワイヤーをバシッとつかみとりましたぁ~
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ジャンル : ペット

犬のファッション、最新トレンド!?

☆☆☆☆すみれの家族になってみたい人、いない?☆☆☆☆

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管理人は、犬にチャラチャラ服なんて着せてんじゃねぇ~よ、という硬派な犬飼いである。

だが、やはり雨の日のお散歩には、レインコートがあると便利だ。とくに、カイやすみれのような短足犬は、何も着せずに雨の中を散歩に行けば、腹に泥がこびりつき、散歩から帰るともれなく風呂にいれなくてはならなくなる。

これはちと面倒。

なのでツチノコ兄弟は、子犬の頃からユニクロの子供用Tシャツを雨具として愛用している。だって、何と言っても安くて丈夫なんですもの。150cmのサイズがあつらえたみたいにぴったりだし♪

姫は以前お友だちからレインコートをいただいたので、これで良いとして、問題は人間用のTシャツではとても大きすぎるチビスケの居候だ。いちおう心優しいお友だちから、愛犬が着れなくなったレインコートのお下がりをちょうだいしたのだが……

ふつうの犬用じゃ、脚が長すぎて着れないのよ。とりあえず着せてみたら、松の廊下みたいになっちゃってさ……

で、現在のすみれさんの雨の日のお散歩ルックはこんな感じ↓


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スーパーのLサイズの袋がぴったりなの♪


貧乏くせぇ~と家人に非常に評判が悪いすみれのレインウェアだが、管理人としてはこの庶民的な雰囲気、けっこう気に入っているんだがね。

「せめて、もう少し高級なスーパーの袋にしたら?」

ん~すみれの服代わりに使うために、ふだん買い物しない店でわざわざ買うのもどうかと思うが……

とか言いつつも、最近は買い物に行くたびに、あれはロゴが横に出るとけっこうカッチョイイかもなどとレジ袋に妙に注目してしまう貧乏な自分が、ちょっと哀しい。

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レジ袋は着てても、心は錦♪
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ハーレムの実体

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カイはテリトリー意識というものをほとんど持たずに育った犬だ。生まれた時から同腹のDJとずっと一緒に飼われてきたこともあって、家の中に他の犬がいることが当たり前だと思っている。もともとバセットというのは多頭飼いに向く犬種だし、マイペースで穏やかな性格のカイの場合、家の中に見知らぬ犬が入ってきて、たとえその新入りに順位を逆転されても一向にかまわないと思っているようなのだ。

ただ、そんなカイにも悩みはある。最近、我が家にやってくる犬ときたら、やたら気の強い女ばかりで、新入りの癖に1週間もたつと、まるで100年前からここで暮らしているかのように我が物顔で振る舞うのだ。もめ事を起こさず、穏やかに、楽しくみんなで仲良く暮らしていきたいと思っているカイにとって、自己主張が強い女たちは、じつに厄介な奴らなのだ。

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たとえば、ずいぶん前にふらっと現れて、
いつ帰るのかなぁ~と思っていたら、いつの間にか
居ついてしまったこのオバサンとか

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少し前にやって来て、すっかり長居を決め込んでいるこの娘とか……


それでもカイは、つかず離れず、彼女たちと巧く距離をとって被害を受けない範囲でちゃんと巧くやっている。ふだんはそれでいいのだが、一番困るのは食餌のときだ。

なぜかうちに来る女たちときたら、やたら食べるのが早いのだ。「召し上がれ」と皿が床に置かれた途端、皿ごと吸い込みそうな勢いで一気に食餌を終えてしまう。

ゆっくり、味わって食餌を楽しみたいカイとしては、それがとても迷惑なのだ。なぜなら、いち早く食べ終わった女たちの熱い視線がカイの皿に集中するからだ。

「ねえ、ねえ、アンタ、それ残すの? 残すんだったら、アタシが食べてあげるわよ。ねえ、残すんでしょ? 残すでしょ!?」

無言のプレッシャーをかけられると、気の弱いカイは一気に食欲がなくなってしまう。

「ボク、もういいです。ごちそうさまします(涙)」

カイが皿を離れた途端、ハイエナのように姫がそこに突進する。すみれは食餌中はケージの中に入れられているのでまだ良いが、もしすれみもフリーだったら、まちがいなくカイの食べ残しを巡って女の戦いが始まるだろう。

だから、最近はカイだけ茶の間でジィジ、バァバと一緒に食餌をとることが多いのだ。だが、犬にめっぽう甘いジィジ、バァバと一緒だと、これまたおやつをねだったり、食べるのに飽きると皿を放置して遊びだしたりで一向に皿の中身が減らないのは困ったものなのだが……

強い女たちに囲まれて身も細る思いをしているわりには、あいかわらずカイはイベリコ豚並の体型だし、それほど気に病むことはないのだが、それでも、もしかしたらカイちゃんの胃には巨大な潰瘍ができているではないかと、ちょっと心配になってしまう飼い主なのだ。

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問題行動って問題ですか?

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この日記を読みに来てくれる人に中には、何で預かりのくせに、すみれの問題行動ばかり書くんだろうと訝っている人も多いことだろう。確かに、ふつう里親募集犬の預かり日記を読んでいると。

「可愛く元気な良いコ。人なつこく、誰にでも愛想が良いコです」

なんてことばかりが書いある。まっ、毎日それを繰り返しても良いんだがね。じっさい嘘じゃないし。でも、読んでる人も飽きるかなぁ~と思ってさ。

すみれは事実、見た目もめちゃくちゃ可愛いし、元気はあるし、健康だし、人なつこいと言う点に関してはまさに100点満点花丸つきで、その上、学習能力が飛び抜けて高く、おまけに社会性もばっちりのまさに理想的な犬なのだ。

管理人に言わせれば、すみれぐらい優秀で、こんなに飼うのが楽ですばらしい犬にはめったにお目にかかれないと言うぐらいの掘り出しものなんですよ。ただ新しい家にいった最初は、一つ二つ問題が出ますよという意味で、いちおう吠え癖のことやトイレの問題もお知らせしておく、っていうまあそんな感じなのね。

で、何で平気でそういうことをするかというと、管理人自身が、問題行動ってものを別に問題だとは思ってないからなのだ。特にすみれの吠え癖やトイレについては、前の飼い主が強化してしまったためにいまは「癖」というレベルまでエスカレートしているだけで、新しい飼い主が対応をまちがえなければ、すみれはそんなことをしても無駄だと気づいて、じきに自らの意志でやらなくなる。なぜならすみれの吠え癖(要求吠え)もトイレの悪癖(抗議シッコ)も、飼い主が犬につけてしまう悪癖の典型だからだ。

だから敢えて書いておくのだ。新しい家に行った最初は、おそらくすみれは一通りのことをやらかす。なぜなら、それがまだすみれの中にプログラムされている人間との暮らしかたの初期設定だからだ。その時に「こんなはずじゃなかった。もう飼えない」と返されてきてしまうようなご家庭にすみれをもらってもらうよりは、ある程度覚悟して引きとって頂いたほうがいいかな、と管理人は考えているのだ。

保護された成犬をもらい受けることと、パピーから飼うことの一番の違いは、成犬の場合は、人と暮らすということがどういうことか、すでにちゃんとしたイメージをそれぞれが持っているということだ。すみれの場合は、吠えて要求を通すことや、糞尿をまき散らして人に注目されることが人との暮らし方だと思って、我が家にやってきた。いま管理人がやっているのは、初期設定で入っているそういう人との暮らしかたのプログラムとは別に、もう一パターンの人との暮らしかたのプログラムをすみれの中に入れる作業だ。かまって欲しい時は、ギャンギャン吠えて要求するのではなく、黙ってオスワリをして管理人を見上げれば褒めてもらえる。トイレは決められた場所ですれば、盛大に褒めてもらえて遊んでもらえる。そういう別パターンの暮らしかたを教えることで、新しい家に行ったあと、元の飼い主で成功した方法が巧くいかなかった時に、じゃあ犬猫屋敷でやってみたこのパターンはどうだろうか? とすみれが気づいて実践することを期待している。その時に、新しい飼い主さんが対応をまちがえなければ、やがてすみれの中の初期設定のプログラムが新しいものへと書き換わるのだ。そうなった時、初めてほんとうにすみれの問題行動は完全になくなる。

管理人の尊敬するアメリカの訓練士が書いた本の中には、「interaction」という言葉が頻繁に出てくる。辞書で調べると「相互作用」という難しい訳語が出てくるが、要は互いに影響しあうことで、互いの行動が決まってくるという意味を表す英語だ。犬の問題行動というのは、まさに飼い主の対応しだい、文字通りinteractionだと管理人は思っている。すみれのようにとにかく人の注目を集めたい犬の場合、飼い主が吠えて騒いだ時だけ見てくれるのなら、ギャンギャン吠えて見てもらおうとするのは、当然やるであろう行動だ。だが、吠えるたびに無視されたら? 逆に静かに座って飼い主を見上げた時(当たり前のことだが、静かに座っている時には吠えることはできない)には無条件で褒めてもらえるとしたら? どちらを選択するかはすみれの自由だが、ふつうどんな人間だって犬だって、同じ結果が得られるのなら、自分にとって楽な方法を選ぶものだ。

新しく犬を飼いたいという人と話すたび、あれ? と思うことがよくある。最近は純血種が一般的になったせいか、○○の犬種が欲しいと心に決めて犬を買いに行く人がすごく多いのだ。で、○○じゃなきゃ嫌! という人にその理由を尋ねてみると、じつに妙な答えが返ってくる。可愛いから、毛の手入れが楽だから、などの見た目だけで選ぶ人がほとんどなのだが、中には「友だちの家のチワワはすごく利口だったから」「テレビで見たボーダーコリーは頭の良い犬だったから」なんて驚くような理由を平気で口にする人がいるのだ。

そういうチワワが欲しいのなら、友だちの家のチワワを友だちつきで飼った方が身のためだよ。訓練の入ったボーダーコリーに憧れてるのなら、訓練士つきで飼わないと無理よ。

たいていの人はそう言うと何で?って顔をする。だが、これは事実なのだ。飼い主と犬は常にペアで1セット。問題犬がなぜ存在するかというと問題犬を作る飼い主がセットになっているからで、同じようにスーパードッグにはもれなくきちんと犬を訓練できる優秀な飼い主がついている。

たとえば、盲導犬になる犬だから頭が良いと世間一般に思われているラブだが、盲導犬になれる犬なんて、ラブ界の中でもエリート中のエリートだけだ。きちんと血統を選んで、盲導犬に向いている犬をわざわざブリードした上に、プロの訓練士が1対1で犬と寝食を共にして1年間みっちり訓練を入れた結果がいま働いているラブの盲導犬たちで、その数はラブの全頭数の1%にも満たない少数派だ。それ以外の99%のラブは、訓練もせずに放っておけば、身体がでかくて力が強い盗み食いの天才のただの破壊王になるだけだ。

犬の世界で言うところの「頭が良い」犬というのは訓練性能が高い(学習能力が高い)ということだ。だからどんなに頭が良い犬を手に入れても、飼い主が訓練して育てなければスーパードッグにはならないのだ。逆に頭が良い犬であればあるほど、きちんと学習させなければありあまる情熱と知恵とエネルギーを破壊活動や問題行動に費やすようになる。

犬を飼うならトレーニングをする。これって管理人に言わせれば車を買ったらガソリンを入れないと走らないというぐらい、当たり前のことなのだ。にもかかわらず、世間の自称犬好きさんの中には、大枚はたいてベンツを買って、ガソリンは高くてもったいないから給油はせず、毎日ベンツを眺めて「あぁ~癒されるわぁ~」とつぶやいている不思議な人間が多くいる。最初から走らせる気がないのなら、別にベンツだろうが軽の中古だろうがどれだって一緒だろと思うのだが、やたら車種には詳しくて、ジャガーがいいのポルシェがいいの、やっぱり国産じゃだめだとか、そういうところにばかり妙にこだわっていらっしゃる。

それってやっぱ変だと思う。だってオートマしか運転できないのに、ポルシェ買っても意味ないじゃん。走らせなきゃポルシェの良さはわからないって管理人は思うのだよ。

すみれは、非常に優秀で、いわゆる「頭が良い」犬であったがために、たまたまそういう犬には合わない飼い主さんと当たってしまったせいで飼育放棄されてしまった犬なのだ。だから、すみれがいまは問題行動を抱えていても、管理人はそれを恥ずかしいことだとも隠さなきゃいけないことだとも思わないのだ。だって、すみれには何も悪いところはないんだから。唯一悪い点があったとしたら、それは運が悪かったというそれだけなのだから。
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すみれのお屋敷ではときどき科学では説明がつかない不思議な現象が起こる。

以前の日記に書いたように、コングの中になぜかうんPが詰まっていたり、出口がないのに、すみれがハウスから出てきたり……

すみれは、寝る時と食餌時と管理人が出稼ぎの日以外は、デカ犬たちと共にほぼ1日中犬部屋フリーで暮らしている。だが、お散歩の助っ人が見つからない時は、うちの犬たちが散歩に行っているあいだだけ、ケージでお留守番をしなくてはならない。

だが、すみれとしては、何とかしていつもみんなと一緒にいたい。そこで、何とか置いていかれないよう、彼女はちっちゃな頭で一生懸命考えた。

ある日、管理人とデカ犬2頭が散歩に行こうと玄関で準備をしていたところ、すみれが鳴き止み、これは良い傾向と思ったとたん、ドアに開いたペットドアをくぐって、すみれが弾丸のように走ってきた。

おっとぉ~、大脱走かい?

ちなみにすみれさんは70cmほどの高さのあるケージやサークルをゆうに飛び越すジャンプ力を持っている。ふだんはNoと言われたことは決してしないよいコなのでおとなしくハウスの中で待っていられるのだが、どうしても欲しいおやつやおもちゃをデカ犬たちが持っているのを目撃したり、自分だけ置いていかれそうになると、たまらなくなって壁を越えてサークルから自力で出てきてしまう。

うちに来てすぐ、それはわかっていたので、すみれの部屋の寝室にはちゃんと蓋がついているのだ。ただいつも蓋を開けてトイレ掃除をするので、もしかしてまた寝ぼけた管理人が蓋を閉め忘れたかとすみれを連れて部屋に戻ってみると……


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蓋はしっかり閉まってるし(汗)

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もしかして、ケージとサークルの間のこのちっちゃな隙間から出たのか?!


おいおい、こいつ2代目天功かよ!(初代天功についてはこちらをご覧あれ)

どうしてうちに来る女の子たちは、皆さん頭がよくて身軽で、才能あふれる方々ばかりなのだろうか? もしかすると、初代が2代目にイリュージョンの極意を伝授したのかもしれない。

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うちの弟子、まだまだ半犬前だけど、よろしくね♪
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マーキング癖ありますけど、それが何か?

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昨日の記事に書いたように、すみれにはマーキング癖もついている。マーキングというのは犬にとって、自分のものに名前を付けるという行為であって、管理人の経験から言うと、まっ、やる奴はやるし、やらん奴はぜんぜんやらんのね。たとえば、ツチノコ兄弟の場合、同じタイミングで去勢手術をしているのだが、ディーはマーキングをするタイプのコだった(じっさいやってしまったのは、一生のあいだに2度くらいだが)。それに対して、カイの場合はいままで一度もマーキングをしたことはないし、おそらくこれからも一生しないと管理人は思っている。

で、世間一般にマーキングというのは犬の本能だし、止めさせるのは不可能だと思われている。ちなみに防止策はあるのね。犬がおとなとして身体的に成熟する前(生後6ヶ月ぐらい)に不妊去勢手術を済ませてしまうと、マーキングはほとんどしなくなる、と言われている。ただその時期を逃してしまうと、もうぜったい治せないのか? ん~これは難しい問題だわね。正直、マーキングを完全に止めさせる特効薬みたいな躾術は管理人も聞いたことないし。

ただ、マーキングが何かということを理解すれば、やる前に止めることは可能だし、ある程度失敗させない方法はあるのだよ。

と言うか、マーキングというのは自分のものに名前を書く行為だと理解すれば、たとえば毎日自分のうちじゅうにシッコをかけまくっている犬を、マーキング癖がひどい犬と呼ぶのはちょっとおかしいんじゃないの? と管理人は思うのだ。すでに黒々と「ポチ」って名前が書いてある上に、また名前を書かずにはいられないとしたら、そのコはものすごい強迫観念にとらわれてるってことですわよね。何度も何度も自分の名前を書いておかないと不安になっちゃうってことだから。

人間が同じことをやったとしたら、一度医者に診てもらってこいって言いたくなりません? だから、管理人は思うわけだ。一般的にマーキング癖がひどいと言われるトイレを決まった場所でできないコの多くは、マーキングじゃなくて、抗議シッコをしてるんじゃないかなって。

で、マーキングの良いところは、やる場所やタイミングがある程度飼い主にもわかるという点だ。何しろ、自分のものに名前を書きたいわけだから、書く対象がなければマーキングはしないのね。だからマーキングの場合は、位置がある程度特定される。あとは書いてある名前が薄れてくると、いちおう念のためにまた上から黒々と名前を書いておきたいわけだから、やるタイミングも計れるようになる。だから繰りかえしマーキングをさせないためには、やったらすぐに臭いまで完全にとれるタイプの洗浄剤を使って掃除して、その場所から痕跡を消し去ってしまうことだ。管理人がお薦めするのはマーキングしそうな場所にクッションシートを敷いておくことだ。畳やフローリングや絨毯だと、マーキングをしたことにすぐ気づかなかった場合、どうしても臭いがその場所に染みこんでしまう。そうすると繰りかえしマーキングされてしまうのだ。その点、クッションシートを敷いておけば、さっと拭き掃除をしたあと、洗浄剤で丹念に拭けばまず臭いは残らない。

マーキング癖のある犬は、他の犬の臭いに反応する。だから、獣医やドッグカフェなど犬が多く集まる場所は要注意だ。ディーは家の中でのマーキングは一切しないコだったのだが、生涯で唯一失敗してしまったのは、動物病院の入り口に置いてある足ふきマットの上と、ペットショップの入り口付近の柱だった。どちらもたくさんの犬の臭いがついていたのだろう。飼い主がうっかりしていたために、あぁ~あということになってしまった。

たとえば、姫にはしっかりマーキング癖がついているし、おまけに不妊手術をしていないのでけっこうな確率でマーキングをする。だから姫の場合はぜったいに排泄を終えるまでは、動物病院にもドッグカフェにも連れて入ることはできない。むろん、排泄とマーキングはちがうので、シッコをした直後であってもやっぱりやる時はあるのだが、それでも膀胱をなるべく空にしておくに越したことはない。あとは姫の動きに逐一目を光らせておく。リードを短く持って、ベイトで釣ってなるべく他の犬の臭いに気をとられないようにする。床の臭いをクンクンやり始めたら、要注意だ。ただ、もう我慢できない! という排泄とちがって、マーキングの場合は、しそうになったら「イケナイ」と言うことで、ある程度止めることができるのだ。まあ自信がないのなら、♂の場合ならマナーベルト、♀ならパンツを履かせるという方法もある。

多頭飼いの家に、マーキング癖を持つ犬がやってくれば、とうぜんのことながら最初はあちらこちらにマーキングをする。新しく来た犬は、見ず知らずの臭いに囲まれて、とにかく不安な気持ちになっている。だから、とりあえず自分の周りだけは安心できる臭いをつけておきたいのだ。

いま、すみれがやっているマーキングはまさにこのパターンだ。

我が家の犬たちは、犬それぞれのテリトリーというものを持っていない。うちは犬のハウスとしてケージを使っていないので、管理人の部屋ぜんたいが、カイと姫共通のテリトリーになっている。だから、カイと姫の考えでは、部屋の真ん中に置いてあるすみれケージも、自分たちのテリトリーの一部なのだ。

これが、すみれとしては非常にお気に召さない。すみれはもともと自分のテリトリーを大事にする個体なので、平気で他人様のハウスに侵入するデカ犬たちを非常に無礼な奴らだと考えているのだ。だから、空き巣に入られないよう、出かける前には入り口にちゃんと貼り紙をしていくのだ。

「ここは、すみれのおうちですから、勝手に入らないでください!」

すみれは、ケージの入り口付近に何度も繰り返しシッコをする。あまりに何度もやり続けるので、けっきょくその位置にトイレシートを敷いているのだが、やったな、と思って片づけても、またすぐに同じ場所にシッコをする。要は、すみれはこれを自分のテリトリーを主張する表札だと思っているのだ。だから、いくらその場所をきれいにしても、すみれは何度でも同じことをする。

で、管理人としては、最近は、まっいいかな、どうせそのうち止めるだろうしとけっこう気楽に考えているのだ(←あいかわらず、極めていいかげん)。なぜなら、すみれは我が家に来た当初、入り口のみならずハウスの周りにもせっせとマーキングしてハウスの外縁にまで自分のテリトリーを主張しまくっていたからだ。だが、それはそのうちやらなくなった。いくらせっせと自分の臭いをつけまくっても、デカ犬たちはものともせずに、すみれが自分の土地だと言い張っている場所にまで平気で侵入しまくっているからだ。

管理人の経験から言うと、犬というのは非常に合理的なものの考え方をする動物だ。だから、やっても無駄なことはそのうち放っておいてもやらなくなる。玄関にいくら貼り紙をだしたとて、平気で侵入してくるデカ犬たちと暮らしていれば、そのうち貼り紙なんてやっても意味がないと思うはずなのだ。しつこいようだが、すみれはトイレでちゃんと排泄できたときに限って、管理人からものすごく褒められる。シッコという限りある資源をどうせなら楽しい思いをするために利用しようと思うのは、合理的な犬の思考からすると当然出てくる考えなのだ。

マーキング癖というのは、飼い主にとっては確かに頭が痛い問題だが、かといって飼育放棄に至るような大問題でもないのだよ。飼い主がちょっと注意して、工夫を凝らせば別に止めさせられないものでもないし。少なくとも管理人はそう思っているのだがね。

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すみません、管理人さん。そこでくつろいでるオバサンに、
そこはすみれのおうちだからって言ってやってくれませんか?
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トイレを失敗する馬鹿犬の正体

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すみれがいつも寝ている犬用ベッドをふと見ると、染みがついていたので、こいつ、ついにこのベッドにまでマーキングしやがったか! と激怒しそうになったものの、よくよく見ると自分の涎のあとだった初夏の昼下がり……皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

そう、すみれちゃんにはマーキング癖がある。というか、マーキング癖と嫌がらせシッコのコンビネーションという悪癖を持っているのだ。ちなみにトイレはちゃんとトイレシートの上でできるよいコである。にもかかわらず、そこじゃないでしょっていう変なところで時々たれる。まっ、一般的にトイレの躾ができなかったと飼育放棄される犬の典型的パターンだ。

じつは、姫もこれとまったく同じパターンの悪癖を持っていた。すみれに比べるともっと自由な気質のお方だったため(もともと猟犬種の場合、トイレを一箇所に定めるのは難しい)、じつにありとあらゆる場所でシッコしまくった歴史がある。

ゆえに、すみれの悪癖を見た瞬間、ほっほぉ~こいつもあのパターンかとちょっと頭が痛くなった。だが、別に治せないわけではないしね。まっ、いいかと軽く考えている管理人なのだ。

「うちの犬はトイレの場所を覚えない馬鹿犬」

これは飼育放棄する飼い主が、いかにも自分は悪くない風に言う言い訳だが、基本的にはパピーの頃にちゃんと躾さえしておけば、トイレの場所を覚えられない犬なんていないのね。トイレの躾って、技術も経験もいらないし、パピー相手ならば時間と手間さえかければ誰にだってできることだから。これ、まずは大前提。

で、すみれの場合、たぶんトイレシートの上ですれば褒められるという基本的なトイレの躾はできているのだ。うちに来た1日目から教えなくても公衆トイレに走っていってちゃんと排泄していたしね。いちおうすみれハウスの内部にもトイレは置いてあるのだが、我慢できる限りは、ハウスの中ではしたがらないし。

ところが、すみれの場合、排泄とは別にマーキングと嫌がらせシッコもする癖がある。マーキングについては、また別に書くとして、嫌がらせシッコ(時にはうんPも)については100%治せるのね。なぜなら、これは要求吠えと一緒で飼い主が犬につけてしまう悪癖だから。管理人は専門家ではないが、自分の経験からいって、そう思っているのだよ。だって、姫の悪癖はちゃんと治ったもの。だから、すみれの場合も比較的簡単に治せるのですよ。

なぜ、犬が嫌がらせシッコをするか? それはシッコをすることで飼い主の注目を集められるということを犬が学習してしまった結果だと管理人は思うのだ。だから、すみれのように人にいつも見ていて欲しい犬はこういう癖がつきやすい。いつでも自分のことを気に掛けて欲しいのに、飼い主があまりかまってくれない。そういう不満を持っているとき、たまたまトイレを失敗したところ、飼い主がキャーキャー騒いで自分にものすごく注目してくれた。これって、良い方法じゃない!? こんどから、また見て欲しいときには、やっちゃおう♪

たぶん、嫌がらせシッコのスタートはこんなところなのだよ。つまり要求吠えと一緒なのね。で、その失敗に飼い主が気づかないと、毎回失敗するたびにギャンスク騒いで結果的に問題行動をエスカレートさせてしまうのだ。

すみれの場合、顕著なのは、ストレスがたまる状況になると、必ずこの悪癖が出るという点だ。たとえば管理人が忙しくてかまってやれない時。散歩に連れて行ってもらえなかったり、他の2頭に比べて自分が注目されていないと思った瞬間、必ずといっていいほどすみれはトイレを失敗する。特に頭に血が昇った状況になると、お腹にたまった全てのうんPをいっぺんに排出し、それをこねくり回してうんPにまみれるというアップグレードバージョンの技も持っている。すべて、前の家では効果を上げていた方法なのだ。だから、我が家でもいちおうこの方法が使えるかどうかちゃんと試してみるわけだ。

まっ、言うまでもないが、犬猫屋敷でそんなことをしても何も良いことは起こらないのね。

シッコやうんPを決められた場所以外でやったとて、管理人はすみれを無視して黙々と失敗のあとを片づけるだけだし。うんPまみれになった時は、これまた無言で風呂場に運ばれ、嫌いなシャンプーをされた上、ほんらいなら連れて行ってもらえるはずの散歩にも連れて行ってもらえないばかりか、すみれが汚した場所を片づける間、食餌がお預けになるわけだ。つまり、うちでは嫌がらせシッコをいくらしても、何もメリットがないばかりか、無視されてすごく哀しい気持ちになるわけだ。

逆に、トイレシートの上でちゃんと排泄できた時は、こいつどんな偉業を成し遂げたんだ!?と世間が訝るほど派手に褒めて褒めまくる。これをしつこく続けているうちに、賢いすみれは自分の意志で、どうせ排泄するならトイレシートの上でしたほうがお得だわ、ということに気づくのだ。

だって、すみれはとにかく人に注目して欲しいんだもの。トイレシートの上でちゃんとできた時だけ褒めてもらえてかまってもらえるのなら、限りあるシッコという資源をそのために使おうと思うのは、犬だって人間だって同じでしょ?

少なくとも、姫はこの方法で抗議シッコは完全にしなくなった。姫よりずっと若く学習能力も高いすみれのことだ、おそらく姫の数分の一の時間で抗議シッコはしなくなる。

トイレの躾ができていないという理由で、放棄される犬は多い。たいていの人はそれを犬のマーキング癖だと思いこむ。だが、じっさいはすみれのように失敗の多くが抗議シッコだというパターンもおそらく多いのだ。マーキング癖は犬の本能に基づいた行動なので、確かに完全に治すのは難しいと管理人も思う。じっさい姫は今でもやっぱり年に数回マーキングはしてしまう。だが、もしすみれのように失敗の9割が抗議シッコパターンならば、飼い主がちょっと気をつけるだけで、治すのはじつに簡単なのですよ。この部分を矯正できれば、トイレの失敗の9割はなくすことができるのだ。

変な場所でシッコをするという方法でしか、飼い主に注目してもらえなかったすみれのような犬を、可哀想だと管理人は思う。同じように抗議シッコ癖がついてしまったために、放棄される犬があとを絶たないのは哀しいと思う。マーキングは治らない。そんなふうに言われて、もうダメだと諦めかけている飼い主さんがいるのなら、どういう時に失敗するか、どこでどんなタイミングでどれくらいの量をしているか、一度よく犬を観察してみて欲しいなと管理人は思うのだ。なぜなら、ほんとうに毎日何度も家中にマーキングするような犬は、それほど多くないからだ。

あなたのうちのトイレができないワンコ、じつは抗議シッコしてませんか?
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