牛追いごっこ
2007 / 05 / 31 ( Thu ) ☆☆☆☆すみれの家族になってみたい人、いない?☆☆☆☆ 里親募集中のすみれがどんなコか、知りたい方はこちらから 譲渡条件についてはこちらをご覧ください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 最近のすみれのマイブームは、牛追いごっこである。 すみれは夜はケージのすみれハウスでお休みになる。で、朝管理人が起きると、ドアを早く開けて欲しくて、すみれはハウスの中できちんとオスワリして待っている。むろん、最初は吠えたり騒いだりケージの扉をガリガリやったりいちおう一通りの騒ぎは起こしたのだが、この家ではおとなしくオスワリして待たないと一生扉を開けてはもらえないと悟った時点で、すみれはきちんとオスワリして静かに待つことを自分の意志で選択した。 Good Girlだね、すみれちゃん♪ で、ドアを開けてOKが出た途端、すみれはまるで弾丸のように飛びだしてくる。狭い部屋をぐるぐる駆け回って一晩中狭い場所でおとなしくしていた間にたまりにたまったエネルギーを一気に発散させるのである。 たとえば、集合住宅のお宅にお嫁入りすることを考えると、ほんとうはこういうのは止めさせた方がいいのかもしれないが、管理人はあまりあれもダメ、これもダメという犬の飼い方は好きではないのだよ。だから、犬の足音が近所迷惑になるというご家庭にもらっていただく場合は、悪いけど爪を目一杯切り込んで、床にはクッションフロアーを二重に敷いてちょうだいな(←管理人のミドルネームは、他力本願)。 で、ひとしきり走りまわってエネルギーを発散させたら、次はおトイレタイムになる。ちなみに我が家に来た当初はほぼ1時間おきにマーキングだか排泄だか区別がつかないような微妙な量でやたらとシッコしまくっていたすみれだが、いまはハウスの外で自由に過ごせる時間が増えたせいか、排泄コントロールがかなりできるようになっている。基本的に、夜のあいだはほとんど1度もシッコをせずにちゃんと朝を迎えられるようになった。管理人の出稼ぎの日(10時間弱のお留守番)も、たいていは1回しかしていないので、まあ調子が良ければ5〜6時間は排泄せずに我慢ができるということがこれで判明した。このくらいだと大型犬とたいして変わらないね。最初は頻尿か?と思ったのだが、そんなことはなかったってことね。 ハーディングドッグであるすみれにとって、ハウス外の管理人の部屋は、いわゆるフィールドのイメージになるらしい。そこで、すみれは朝の運動のために、独り牛飼いごっこを始めるのだ。で、牛の役は誰が務めるかというと…… たぶん、カイは牛の役などやりたくはないのだろうが、すみれの目には、犬用ベッドに寝ころんでいる巨大な同居犬がまさに牛そのものに見えるのだ。 だから、すみれは寝ているカイザーの周りをぐるぐる回り、吠えたり、尻尾や鼻先に噛みついたりして何とか寝ているカイを起こそうとする。その動きたるや、まさしく牛を追うハーディングドッグそのものなのだ。おそらく前の飼い主は、牧場を経営していたわけではないだろうし、たぶんすみれにハーディングのしかたを教えたわけでもないだろう。にもかかわらずすみれは、管理人がテレビで見た牛飼い犬そのものの動きをちゃんと身体で知っているのだ。 おもしろいね、犬って。牛追いの動きじたいが、すでにDNAに書きこまれちゃってるんだわね。 牛役の方のほうは、いくらすみれが周りで大騒ぎしても、ちょっと迷惑そうに薄目を開けるくらいでぴくりとも動こうとはしない。だから、そのうちすみれも諦めて他の独り遊びを始めるのだが、そういうすみれの行動を管理人は毎日けっこう楽しんで眺めているのだ。 そういえば、すみれはうちに来た直後から、器用に姫の脚の間を通って、当たり前のように最前列に飛びだしていくことがよくあった。考えてみれば、これもコーギーの得意技だわね。だって、あの犬種が短足になったのは、牛の脚の間をするする駆け抜けて巧く牛を追うためなんだから。 そういう目で見ると、すみれに一番ぴったりの飼い主さんは、もしかすると牧場を持っている人なのかもしれないが……いないよなぁ〜首都圏に住んでる牧場主(汗) でも、すみれはきっと訓練すれば、超一流のハーディングドッグになることは、まずまちがいない。 |
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